趙縦

趙縦

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唐の武将。。郭子儀の婿。戸部侍郎、工部侍郎、太僕卿。大暦二年(767)に周智光が叛いたが、長安と郭子儀の連絡路が途絶えたから、代宗は趙縦を召して口詔を授け、書帛を蜜壺の中に隠し、家僕を遣わして間道を走って詔を伝えた。郭子儀が卒すると宰相盧𣏌に疎まれ、大暦十二年(777)、奴婢の密告のため他の婿とともに罪とされたが、張鎰が上奏して庇ったため、趙縦は循州司馬に左遷ですみ、奴婢は杖殺された。

列伝・史料

『新唐書』巻一百三十七 列伝第六十二 郭子儀
『新唐書』巻一百五十二 列傳第七十七 張鎰
『新唐書』巻二百二十四上 列伝第一百四十九上 叛臣上 周智光