杜少誠

杜少誠

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唐の武将。梁崇義の部下で、後に李希烈に仕えた。建中二年(781)、梁崇義に命じられて翟崇暉とともに李希烈と蛮水で戦ったが、敗れて北は涑口に至ったが、ここでも大敗して李希烈に降伏して仕えた。興元元年(784)、李希烈に僕射、淮南節度使に任じられ、兵三万を率いて寿州・江都を攻め取ったが、張建封に阻まれたため南に転進し、蘄州・黄州を攻めて江路を断とうとした。伊慎の軍七千人と永安戍で戦い、敗れて軍は潰滅して少誠は敗走し、斬首一万人となり、死体で京観がつくられた。

列伝

『新唐書』巻八十 列伝第五 太宗諸子 曹王明 嗣曹王皋
『新唐書』巻一百五十八 列伝第八十三 張建封
『新唐書』巻一百七十 列伝第九十五 伊慎
『新唐書』巻二百二十四上 列伝第一百四十九上 叛臣上 梁崇義

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最終更新:2023年01月14日 02:29
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