張勍

張勍

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唐末の武将。王建の部将。王建が陳敬瑄が守る成都に侵攻した際、張勍は陳敬瑄の軍を浣花営で破った。成都が陥落すると王建によって斬斫使(都虞候)に任じられ、軍の綱紀粛正を担った。張勍は成都に入城すると命令に反した者を百人あまり捕らえ、その胸に唾履いてから殺して死体を市に積み上げた。そのため「張打胸」と呼ばれた。

列伝・史料

『新唐書』巻二百二十四下 列伝第一百四十九下 叛臣下 陳敬瑄
『資治通鑑』巻二百五十八 唐紀七十四 昭宗 大順元年七月辛丑先是条

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最終更新:2023年03月03日 22:39
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