張利貞

張利貞

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唐代の官人。刑部員外郎、御史中丞。右散騎常侍の崔希逸の上言によって、河西節度使の牛仙客が巨万の穀物を貯蔵しているのを視察した。御史中丞となり、開元二十九年(741)河北採訪使となって平盧の安禄山を視察し、安禄山は、さまざまな手を使ってへつらい、左右の者に銭を遣って私恩を売った。そのため朝廷に帰ると、さかんに安禄山をほめ、それによって安禄山は、営州都督・平盧軍使を授った。

列伝・史料

『新唐書』巻二百二十五上 列伝第一百五十上 逆臣上 安禄山
『旧唐書』巻一百三 列伝第五十三 牛仙客

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最終更新:2023年04月14日 22:06
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