許季常

許季常

?-784
唐代の武将・叛将。許叔冀の子。史朝義の部将で、史朝義が父史思明に誅殺されようとした際に、先手を撃って史思明を殺害する謀略に加わり、史思明の護衛の曹将軍を説得、また後軍として福昌に駐屯していた父許叔冀と宰相周贄に報告した。その後唐に帰順したが、興元元年(784)朱泚が叛いて自立すると、京兆尹に任じられた。乱が鎮圧されると朱泚の党はすべて誅殺されたため、同時期に殺害されたとみられる。

列伝

『新唐書』巻二百二十五上 列伝第一百五十上 逆臣上 史思明
『新唐書』巻二百二十五中 列伝第一百五十中 逆臣中 朱泚

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最終更新:2023年05月18日 08:54
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