崔瑾

崔瑾

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唐末の貴族・官人・藩鎮。字は休瑜。湖南観察使。唐代に「七姓十家」と称された名門・清河崔氏の分家の出身。浙西観察使の崔郾の子。鄂岳観察使の崔瑤の弟、崔璆の兄。大中十年(856)に進士に及第し、尚書郎を歴任して制誥を司った。咸通十三年(872)に貢挙を司り、礼部侍郎となった。さらに湖南観察使となり、乾符五年(878)三月王仙芝が潭州を包囲するとこれを撃退したが、都将の高傑の叛乱によって湖南観察使を追放された。

本紀・列伝・史料

『新唐書』巻九 本紀第九 僖宗 乾符五年三月条
『新唐書』巻七十二下 表第十二下 宰相世系二下 崔氏 清河小房
『新唐書』巻二百二十五下 列伝第一百五十下 逆臣下 黄巣
『旧唐書』巻一百五十五 列伝第一百五 崔邠 弟郾
『資治通鑑』巻二百五十三 唐紀六十九 乾符五年三月条

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最終更新:2024年02月04日 00:29
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