王璠(黄巣の将)

王璠(黄巣の将)

?-?
唐末の武将。黄巣の部将。広明元年(880)黄巣が皇帝となると、京兆尹に任じられた。中和二年(882)唐軍に長安を占領されると、奉天を破り、兵数千を率いて唐弘夫に従ったが、諸将が敗れたときには一軍だけで戦い、大いに力戦した。同年五月、朱玫が涇原・鳳翔・鄜坊・夏綏銀の諸節度使の兵八万をひきいて興平に陣営をかまえると、黄巣により黒水に派遣されて陣営をかまえ、朱玫を撃退した。翌年正月、黄巣が李克用との梁田陂の戦いでは左翼を受け持った。敗れたが、華州を襲撃して占領した。

列伝

『新唐書』巻二百二十五下 列伝第一百五十下 逆臣下 黄巣

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2023年05月29日 00:42
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。