申叢

申叢

?-889
唐末の武将・藩鎮。秦宗権に寵愛された将であったが、文徳元年(888)秦宗権が朱全忠に敗れると、秦宗権を捕らえて片足を折り、自ら奉国軍節度留後を称した。詔して宦官に宣諭させ、申叢を権知留後に任命したが、使者が到る前に、龍紀元年(889)宣武軍別将の郭璠が申叢を殺して秦宗権を奪って留後を称し、秦宗権を汴州に護送した。

本紀・列伝・史料

『新唐書』巻十 本紀第十 昭宗 龍紀元年正月壬子条
『新唐書』巻二百二十五下 列伝第一百五十下 逆臣下 秦宗権
『旧唐書』巻二十上 本紀第二十上 文徳元年十二月甲子朔条

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最終更新:2023年06月03日 16:23
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