漢王李元昌 りげんしょう
619-643
初唐の宗室。
高祖の第七皇子。母は孫嬪。妃の豆盧氏は
豆盧寛の娘。武徳三年(620)魯王に、貞観十年(636)漢王に封ぜられた。皇太子
李承乾と親しく、貞観十七年(643)皇太子・
侯君集とともに謀反の陰謀をたくらみんだが発覚し、太宗は赦免しようとしたが、大臣の
高士廉・
李勣の反対で死を賜った。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。
列伝
『新唐書』
巻七十九 列伝第四 高祖諸子 漢王元昌
『旧唐書』巻六十四 列伝第十四 高祖二十二子 漢王元昌
外部リンク
最終更新:2024年10月19日 14:35