中州の日々~亜鳥紫音 業務日誌~

暴君の目指すもの

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shion-atori

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今日は警備担当だったが帰りにガングリルと偶然一緒だった。
というか昨日同じ時間に働いていたのだから今日も時間帯が
同じだっただけだろう。大きなトラブルもなく俺が定時に
上がれたというのもその要因ではあるが。

ふと気になってまだあの左京達とのアホ集会を続けているのか尋ねると
続けてはいるが最初のようにあれに期待していることはないという。
ただ一緒にいると面白いからいるということだった

他人を自分のものにするということは、自分もその他人のものになること、
それが嫌ならば向こうから自分のものにしてくれと頼んでくるような
存在にならなければならない、俺は自分を安売りしないんだ、と
ガングリルが言っていたので少々驚いた。

誰の言葉だと尋ねると流馬と飲んだ時にあいつが言っていたと答えた。
その時にガングリルは奴のような生き方もありだと考えたのだそうだ。

俺もああやって勝手していても人がついてくるような男になると
ガングリルは拳を固めて言っていた。

器の大きな男になるのは結構だがあんな唯我独尊男は一人で十分だ。
願うならばもう少し周りを見れる人物になってくれ。


カテゴリ: [普通] - &trackback() - 2012年06月12日 00:16:05

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