ぜんまいのきれたよるに
あらすじ
港町に暮らす少年・圭介は、ある日夕暮れ時の神社で目を覚まし、友達のマリーから街の時間が止まってしまったことを知らされる。
止まってしまった時間を元に戻すため、宇宙を動かす時計のねじまきを探す二人。
圭介の回想は、少しずつ事件の真相に近づいてゆく……
ひと夏の出会いと別れを描いた、鮮やかな幻燈が回り出す。
解説
アンソロ企画
朱鷺の崎物語に参加するために執筆した作品です。
幻想的写実主義を押し進め、繊細で不思議なシーンをたくさん投入しました。
いつも通り色々と伏線を仕込んでいるので、謎解きも楽しめます。
公募の参加状況
なろう以外で公開されているサイト
最終更新:2014年05月27日 15:00