朱鷺の崎物語
参加作品
ぜんまいのきれたよるに
ひと夏の出会いと別れを描いた
ローファンタジー。
時間を動かす「宇宙の時計」を求めて、「僕」と「マリー」は止まった街を彷徨う。
ゴールにたどり着いた二人を待っているものとは、一体……
時計台より、あなたへ
孤独な少女を描いた、繊細な
ファンタジー。
八弥は空襲によって家族を失い、一人山の中で暮らしていたが、ある人物に落し物を届けるため、山を下りる決意をする。
街で彼女を待ち受けていたのは傷ついた人々と、彼女にしか見えない真っ白な時計台だった。
不機嫌な万華鏡
頭痛薬の好きな変わった人魚の物語。
浅村はひょんなことから、海岸に打ち上げられた人魚を拾ってしまう。
彼女のことを他人に打ち明けるわけにもいかず、二人の奇妙な同棲生活が始まる。
光は飛沫に踊る
朱鷺の崎五番勝負
作者の別作品「
Walk Now for so Meets」のスピンオフ。
朱鷺の崎の観光協会に五番勝負を挑まれた演劇サークル。
勝つのは演劇サークルか、朱鷺の崎選抜メンバーか!
本州横断旅行をかけた彼らの戦いが幕を開ける。
夏の盛り、私は一通の手紙を受け取った。郷里に住む私のおじが、新しい
ビジネスを始めるのだという。物は試しと里帰りした私だったが、その時の私には、私を待ち受ける数奇な運命など知る由もなかったのだった……
設定
最終更新:2020年01月30日 14:44