社会科


 戦後の教育改革の特色を現す教科であり、児童中心主義経験主義の考えを主張した最初の学習指導要領(1947年)にも、社会生活を理解させ、社会的な態度や能力を養うことを目標として、小学校に社会科設置が記載されている。その際に戦前からの、修身、歴史、地理は廃止された。

 社会科は歴史や地理などの単元別教科ではなく、子どもが現実に直面する問題をに対してのいわゆる問題解決学習などの経験主義に立つ教科である。教育方法としてコア・カリキュラムなどの実践研究が進むなど新教育運動が展開された。

最終更新:2007年09月14日 22:31