4. 生涯学習 
 (1) 1960年代後半に「学習社会 learning society 」という言葉を使用したのは誰か。
     ( 八チンス )
    ※未来社会を労働社会から解放された余暇社会と位置づけ、その中で生きる人間は「人間的になること」に目的を置く必要がある。

 (2) 1965年のユネスコ第三回成人教育推進国際委員会にて、「生涯教育education permanente 」 を提唱したのは誰か。
     ( ポール・ラングラン )

    著者
    「教育の意義は、ひとかたまりの( 知識 )を獲得することでなく、( 経験 )を積むことによって、
自己実現を拡大する存在を発展させることである。」

(3)  日本に生涯教育という理念を導入したのは誰か。
( 波多野完治 )
※日本の心理学者、翻訳も行う。十五少年漂流記(ジュール・ヴェルヌ)、海底2万マイル(ベルヌ)、生涯教育入門(ポール・ラングラン)などを翻訳。

(4)  1981(昭和56)年の中央教育審議会答申「生涯教育について」

「生涯教育とは、公民の一人ひとりが充実した人生を送ることを目指して、( 生涯 )にわたって行う学習を助けるために、( 教育制度 )全体がその上に打ち立てられるべき基本的理念である。」
最終更新:2009年03月04日 09:59