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20ZZ年・・・

人類の電波技術は急激な進化を遂げ、人々の世界を便利なものへと変えていった。
しかし、その一方では電波ウィルス、ノイズなどといった問題が発生していた・・・。

コダマタウンに住む星河 スバルは、コダマ小学校に通う小学6年生だ。
だが、つい2週間ほど前に卒業、中学生へのスタートを切った。
スバルは、彼のウィザードにして相棒の、ウォーロックと電波変換することにより、
「ロックマン」と呼ばれる存在になることができる。
知る者は少ないが、彼はロックマンになってFM星、ムー大陸、そしてディーラー
などといった組織と死闘を繰り広げてきた。そして、3度も世界を救ったのである。
そんなスバルの4回目の死闘が始まろうとしている。
そう、今またこの世界に危機が・・・。

ガヤガヤ・・・
コダマ中学校にて入学式を終えたスバルは、早速ホームルームのため、教室へと戻った。
みんな1列になり、各自の教室へとドアをくぐって入って行った。
スバルのクラスは、1-Eだった。
「それにしても、この学校って人多すぎだな・・・広いし・・・なんか落ちつかねぇ」
「それはそうだよ、ロック だってこの町はニホンでも人口の多さナンバー2だもん」
二人は列の最後だったので、ドアの前で立ち止まっていた。
「さて、入るかな」
ガラッ
「ほー、なかなかの広さだぜ」
別にロックには関係ない気が・・・とつぶやいたスバルだったが、
ロックは気にしない様子だった。ウィザードは電波体なので、
壁などはもちろん、色々な物をすり抜けてしまうのである。
と、スバルが教室に入った時、
「あ、スバル君じゃない」
「オーイ!スバルー!」
「早く来てくださーい!」
という3つの声色が聞こえてきた。
叫んだのは順に、
3人組の紅一点、通称、「委員長」こと白金 ルナであった。
彼女は小学校時代では、学級委員長にして生徒会長であった。
そのため、多くの生徒に慕われている。そのツンデレぶりはだれもが認める。
ウィザードは、ウサギのような姿の、「モード」である。
2番目は、3人組一番のグルメ、牛島 ゴン太。
彼の夢は、「世界中の牛肉を食いつくす!!!」だ。
ウィザードは、ロックと同じく、元FM星人、「オックス」。
最後に叫んだのは、三人組一番のうんちくマニア、最小院 キザマロ。
彼は一度、ドンブラー湖と呼ばれる場所で、潜水艦の中に閉じ込められる、
という過去を持っていた。おかげで笑われる。
ウィザードは、計算においては最高の性能を誇る、「ペディア」。
スバルは親を失っていたという過去があり、その時、この3人に出会った。
スバルは徐々に心を開き、学校にも行くようになった。
スバルは、この3人と出会えてとてもよかった、と思っている。
ちなみに、今現在スバルの父、大吾は家に戻っており、WAXAで働いている。
「どうしたんですか、スバルく・・・!?」
スバルは、泣いていた。感無量なのであった。
「皆・・・ぐす・・・ありがと」
「あたりまえじゃねぇか!!」
「泣くのはおよし」
「うん・・・」
しかし、その様子を見つめる2対の目が、教室のドアからスバル達に注がれていた・・・。
「あれがロックマンかぁ」
「そうみたいだ」
放課後・・・
「さ、帰ろうよ。みんなで」
スバルがいつものセリフを口にし、みんなで校門に移動したときだった。
ガツッ
「あ・・・、スイマセン」
「おう こっちこそごめんな」
スバルは、外でランニングをする部員の肩にぶつかってしまったのだ。
「背ぇ高かったなぁー」
「後、なんかカッコ良かったですね・・・。」
「皆燃えてるわねー」
「おう、そうだスバル」
「何、ロック」
「地球の学校には 部活 とか言うのがあるらしいが、お前ら何部に入るんだ」
「僕はもちろんパソコン部に入ります!!」
「ふーん、キザマロらしいじゃない
私はもちろん、部活には入らずに生徒会へ行くわ。
目指せ1年生から生徒会長!!!コダマ中学校は私が支配するわ・・・!!!」
「こういうのは野心の持ち主っていうよな
ふはは・・・お前ら聞け!俺は野球部に入ってエース4番を狙うぜ!!」
「へぇー、ゴン太らしいじゃないか
ボクは・・・今の卓球部に入ろうと思うんだ 大会とか強いらしいし」
「星川君が卓球・・・ぷっ」
「笑わないでよ委員長・・・ ガクッ
ちくしょー委員長のバカヤロー・・・。嫌いになってやるー(笑)」
「えー待ってよ星河くーん ごめん! ごめんてば!」
スバルは顔をあげた。
「何本気にしちゃってんの委員長!」
変顔だった・・・
卓球部・・・

ランニングしていた部員のトップはもうランニングを終え、校門で休んでいた。
「あーランニング10周っていつも死にそうになるけど
途中から感覚なくなるよねー、ハジメ・・・てかお前考えなしに飛ばしすぎだろ」
「こんなペースにもついてこれねぇ奴が入ってきたら困るなー
俺ら全国レベルだよ・・・? お前緊張感ないなー、タスク」
ハジメと呼ばれた背の高い少年は、タスクと呼ばれた中肉中背の少年に向き直った。
そして、言った。
「さっき・・・5周目くらいかな。星川スバルとぶつかったんだ」
「え、なんかぶつかったと思ったら、あれ星川スバルだったの?
へぇ~ この学校制服だから全く分んなかったわ ははっ」
「正直 強そうには見えなかったよ」
「へーそうか」
RRRRRRRRRRR!!!
「おっ・・・俺のVGなんか鳴ってるわ」
「タスク、メールですよ」
タスクのウィザードが答えた。
「わかってるよ、ムゲン
      • なになに・・・おい、ハジメ今日集合かかってるぞ」
「え…マジで? 少しは休ませてくれよなー;
ムゲン、お前目が故障してるんじゃねーのか?」
「そんなことはございません」
「いや、あるかもよ?」
「ツヴァイ、何出てきてんのさ」
「イーだろ?暇なんだよ」
「ツヴァイ、あなたハジメさんのウィザードとしての自覚あります?」
「なーいでーす」
「・・・・・・・・・」
「じゃ、ハジメ、今日もサテラ・・・じゃないや、WAXA行くっきゃねぇや」
「あー、合併したんだっけ、NAXAとサテラ
      • にしても、この学校の地下にサテラ・・・じゃないや、WAXA
があるなんて誰が考えるだろーね?」
「後々に知るのは・・・星河スバルくらいだろ」
「まーな」

スバル宅・・・

「ただいまー」
「ん、お帰り どうだった中学は?」
「なんかやけにカッコ良くて背の高い人がいて・・・
なんか、世界って広い・・・父さんは?」
「まだよ 今日は何か遅いらしいわ」
「ふーん」
「何だ さすがのロックマンも父さんが恋しいか」
「うるさいな、ロック」
「さ、上で着替えてきて ごはんよ」
「はーい」
スバルが上へと上がり、扉を閉じた。
「スバルがロックマンかぁ・・・
信じられなかったなぁ・・・あんなに友達ができて、もう中学生・・・はやいなぁ」
一方、スバルの部屋では・・・
RRRRR!
「スバル、電話だ」
「!見ない番号だな・・・出てみるか」
VGにはテレビ電話機能も付いており、通話相手の顔が見えるようになっている。しかし、
「顔が出てない・・・」
「こういう展開は久しぶりだぜ」
「ロックは何で嬉しそうなの もしもし」
「やぁ、星河スバル」
「誰ですか?」
「それはまぁ・・・見てのとおりさ」
「あくまで隠すのか・・・」
「来てほしい場所があってね・・・夜9時、コダマ中校門に来てくれ 来なければ・・・」
「ゴクッ・・・」
「お前の成績下げさせるよ、先生に」
「そいつぁこまるな、スバル」
「へー、ウォーロックもそこにいるのか・・・」
「!!!なぜそれを・・・」
「まぁ・・・全ての謎は来ればわかるさ 
まぁ、お前はこうなった以上、行かざるを得ない。まってるよ」
ツー、ツー、ツー・・・
「厄介だな・・・」
「そうだね」
夜9時・・・

「まぁ、母さんはもう心配してないでしょ」
「だな、お前もうロックマンだってわかってるし」
「ついた時・・・」
コダマ中の校門には、人影が二つ並んでいた。
「相手は二人か・・・不足はねぇ」
「ホントに喧嘩っ早いなぁ まだ戦うって決まってないじゃん」
スバルは、前へと進んでいく。
そして、2人の顔が分かる位置まで来た。
「あ!ランニングの時の・・・!! でも、もう1人はだれだろ・・・」
「やぁ、スバル」
「てめぇあの電話の声の持ち主か!」
「ああ、電話は俺がかけた」
「俺は何もしてないけどね、今回」
もう一人の中肉中背の少年がしゃべった。
「おいタスク、お前この空気どうしてくれる?正直だから?って感じだぞ、あいつら」
「うーんそれはしょうがないっしょ」
ギャーギャー
「そろそろ目的教えてくれません?」
「俺のこと知ってんだからよ、普通じゃない人間だってことぐらいわかってんだ」
「ふーん なかなか鋭いな」
ハジメが言った。
「そろそろ自己紹介でもするかな」
「…自己紹介?余裕かましやがって ビーストスイング!!!」
ウォーロックは爪を振り上げ、
(トロそうなタスクとかいう奴からやるぜ)
と思い、タスクに突進した。
パァンッ
ウォーロックの腕は払われてしまった。
そしてタスクはその腕をつかみ、
「不意打ちとは、汚いなぁ」
「(何だ、こいつの目は・・・まるで感情がねぇみてぇじゃねぇか)」
ウォーロックは掴まれた腕を引き戻そうとしたが、まるで戻せない。
「はなせよ!!!」
「・・・いいよ」
「いいのかよっ」
ぱっとタスクが手を離した瞬間、ウォーロックは吹っ飛ばされてしまった。
「…まぁ分かっただろ、スバル俺たちは普通じゃないってことがさ ―来てもらおう」
「ロック、行こう」
「・・・あ、ああ」
4人は校門裏口から入って行った。
「どこに行くんですか?」
「お前がよく知ってるところさ」
「?ますます分かんない・・・」
「お、スバル 見えてきたぞ」
「タスクさん・・・って言いましたっけ、前にあるのはエレベーターでしょ」
「乗るぞ、スバル ハジメ あと…ロックもか それから・・・スバルッ!!!」
「は、はいっ!!!」
「俺とハジメを呼ぶときは先輩つけるだけでいいぞ 俺たちもスバルって呼ぶから」
「・・・はぁ。(なんかこの人たち誰かに似てるなぁ・・・)」
4人はエレベーターに乗った。
「・・・?エレベーターが動かない・・・」
タスクは疑問のようだ。
「タスク、それはお前がボタン押してないからだ」
「・・・あ」
「おもしろいなぁ タスク先輩は」
「こいつ天然だぜ」
「いや別に言う必要ねぇわそれ」
「え、それは先輩の頭がですか?性格がですか?」
「・・・」
タスクは静かなる怒りをあらわにしながらも「W」と書かれたボタンを押した。
「Wなんて階層、この学校にはないよね、ロック」
「だよなぁ てかどこにもねぇよ」
10秒ほど経った。
ピンポーン
「着いたよ」
ハジメが4人を外へと促す動作をとる・・・
「よーこそ、WAXA本部へ・・・!」
タスクはまるで緊張感がないようだが・・・
スバルは、その場に呆然と立ち尽くした。
スバルは何度もここへきていた。
ある時は委員長を助けるため。
ある時はDr.ヲイリーを助けるため。
そして今一度、スバルはここへ来た。
ウィーンという音と共にドアが開き、
パァン!!
という音に思わずスバルはたじろいだ。
目の前でクラッカーが鳴っていた。
星河スバル君!!!サテラポリスへようこそ!!!
「何が起きてるんだ?」
「スバル」
「何ですか?ハジメ先輩」
「今日は無礼講だッ!!!!!!」
「・・・はぁ?意味がわからな・・・」
ガラガラという音がし、料理が運び込まれた。
「スバル、食い放題だ!
今日は皆でスバルを迎え入れるパーティなんだ」
「…それにしても豪華すぎだ・・・」
「ガツガツガツガツ!!!スバル!!これうまいぞ!!!」
「ロックって礼儀って単語知ってんのか」
「奴は知りませんよ、タスク先輩」
「ほら、皆も食い始めてるぞ スバルも食えっ」
「そっすね」
ガヤガヤ・・・ザワザワ・・・
「オ―――― シ!酒持ってこーい」
「サテラって酒乱多くないですか?」
「気にすんなや」
タスクは黙々と食っている様子だ。
「おータスクやるじゃねぇか!この俺のペースについてくるとはな!!!」
「ロック・・・俺と大食い勝負する気か?」
「おうよ!!」
「いっくぜぇ」
タスクの食べるペースがすごい。
「何の!負けねぇぞ!!!」
「俺だってな!!!」
ゴォォォォォォォォォ・・・・
「ま、あっちは放っておいて、自己紹介と行くか」
「え、タスクさんは食べたまましゃべれるんですか?」
「んっんー!(余裕!!)」
「まぁ、あいつは馬鹿だからな」
「自己紹介をお願いします」
「んじゃ俺から
 俺は天下(あまもと) 一(ハジメ)!中3!クラスは3-A!卓球部!」
「あっ、やっぱあの時の人だったんですか」
「んむっふ!むふんっん!ぬんんん!うぬんぬん!うぬー!・・・ごほっごほっ」
「むせましたね」
「要約するぞ
 俺の名は 天上(あまがみ)佑(タスク)!中3!クラスは3-J!卓球部!
…と言った」
「すごい・・・」
「俺は天才だからな 所でスバル 話がある」
「え?何ですか?」
「実は、シドウさんは生きてるかも知んないんだ」
「・・・え!?」

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最終更新:2009年09月27日 18:59