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「どういうことなんですか・・・? 証拠はあるんですか」
「証拠は・・・簡単だ 先ほどお前のハンターを見せてもらった」
「えー個人情報が」
「白金ルナがバラバラになってしまった時、ブラザーとしてのデータは消えなかった
そう考えれば、シドウさんのブラザーとしてのデータが消えてないから、
シドウさんは・・・生きている・・・かも」
「そうか・・・!なんで今まで気づかなかったんだ」
「スバル」
「はい」
「俺たちと、チームを組まないか」
「ええ、お願いします 今までの流れでみると、
僕もシドウさんを捜す計画に入れてもらえるんですよね」
「もちろんだ」
「チーム名どうします?」
「スバルが決めていいぞ」
「んー・・・じゃ、リターナーズ02っていうのは?
リターナーズっていうのは委員長がきえて、皆で探そうってなった時のチーム名
です」
「お、いいんじゃない」
「あ~ありがとうございます」
「あ、あと今は来てないけど、俺とタスクと、あとコウキってのがいるんだ
そのうち来るから、歓迎してやってくれ」
「はい」
「はい注目!!!」
大きく、よく通る声にスバルは驚きつつも、体を前に向けた。
「長官のお言葉です」
「・・・長官!? 久しぶりだなぁ・・・」
スバルは感嘆の声を漏らした。
「えー、これにて演会・・・じゃないや、パーティはお開きです。みなさん、
新しい仲間を輪の中に入れつつも、これから頑張りましょう!」
ワーッ・・・・・・・・
「スバル」
「はい?」
「お前はこれから俺らと会議に参加するから、待ってろ」
「はい どんなことを話し合うんですか?」
ハジメは片付けつつも答えた。
「今、地球に迫る脅威についてだ」
「ふーん・・・って、は!?また地球が危ないんですか?」
「そうだ そして危機を救うには、お前の力が必要となる」
「えーっ またあの日々に逆戻りか」
「そうなるな」
「いやだと言ったら?」
「ダメに決まってるだろ お前は必要不可欠な戦力だ」
「必要不可欠・・・」
「そうだ 今どんな形であれ、お前はWAXAに必要とされてるんだ」
「必要とされる・・・」
今、スバルの心にはだれかの役に立てる、という大きな喜びと、
また、死ぬような危機にさらされるかも、という感情が湧きあがっていた。
無論、答えは出ていた。
「やります やらせてください」
「そうか うれしいぜ」
「それに、WAXAに入ってれば何かとリターナーズ02の活動もできそうだし」
「ほう、いいこと言うじゃないか」
「そういえば、何でシドウさんのことを知ってるんですか?」
「いや、正確にいえばタスクも、だ ただ、なぜかって言うと・・・」
「オーイ ハジメ、会議ミーティングに出るぞ」
「悪い タスクも俺も呼ばれてたんだった またこの話はあとだ
って ん? お前もミーティング出るんだっけ なら会議室前で待っててくれ」
「はーい」
「おい」
「何、ロック」
「お前がやりますなんて言うとは思わなかったぜ あのお前がなぁ」
「いやぁ 僕だって誰かの役に立ちたいのさ」
「変わったなぁ、お前」
「ロックのおかげさ」
「サンキュー」
一時間後、会議室・・・
「スバル、ここに座ってくれ」
「あ、はい」
会議室と言っても質素・・・ではなかった。
相当な設備が整っている。スバルの視点があっちこっちと切り替わる。
「はい、では会議を始める」
どうやら司会は長官のようだ。
「では、ハートレスさん、現在の地球に迫っている脅威の確認を」
「はい」
「ハートレスさん・・・?」
「ほう、あのオンナか」
ハートレスとは、ディーラーが地球を滅ぼそうとしたとき、その首領Mr.キン
グの秘書として付いていた女性で、最終的にキングを裏切った。
WAXAで働き始めたとスバルはメールで一応聞いてはいたが。
「では現在の状況を確認させていただきます」
「ゴクっ」
「現在、地球には再びメテオGと思われる隕石が接近しており、
地球との距離は約1光年ほどかと思われます
なお、わずかですが速度が少しづつ上がっており、
放っておけば一年後、地球にぶつかると思われます
さらに、大きさは元のメテオGの10倍ほどと考えられ、
周りのクリムゾン、ちり、ゴミや小惑星を取り込み、さらに大きくなっております
このままだと、地球とぶつかったとき、地球は跡形もなく消え去ってしまうで
しょう」
「メテオGだって!?」
ガタン、とスバルは机をたたいてしまった。
「失礼しました;」
「質問です」
タスクは手をあげた。
「はい、タスク君」
ハートレスはタスクを指名した。
「えっと、隕石なのはわかるんですが、周りの物を取り込むっていうのは、
隕石には見られない特徴なんじゃないですか?」
「ええ、そこなんですが
どうやらあくまで仮説ですが、ブラックホールと合体して、
さらにブラックホールサーバー、メテオサーバーまでもが完全に融合したか
も・・・」
「ブラックホールサーバーだと!?」
ロックは机をスバルよりも勢いよく叩いた。
シーンとした空気が漂った
「わ、わりぃ」
「以上で連絡事項を終わります」
長官は終わりの言葉を述べ、部屋を去った。
ざわざわ
「おい、ブラックホールとメテオGの合体ぃ?WAXAが勝てるわきゃねーだろ」
「どうするんだ 勝てないし まぁ俺は死ぬ前に豪遊するけど」
「戦意喪失って感じだな、スバル」
「ええ、その通りですね、タスクさん」
「でもよ、俺らがやらなくてだれがやると思う?」
「そうですね」
「やるしかねぇな、スバル」
「スバル、あとでハジメと俺についてきてくれ」
「はい」
「(あのスバルがあーだこーだ言わねぇでついてきてやがる こいつは相当だぜ)」
10分後
スバル達は移動し、先ほどよりもさらに設備の豪華な部屋へ出た。
「うわー すごい」
「スバル、今ここにスペシャルスタッフが来てるんだ」
ハジメはもったいぶった様子で言った。
「だれなんだよ」
「お前もよく知ってるだろ」
タスクも同じ様子である。
よし、出てきてくれ、とハジメが言った。
奥から現れたのは、3つの巨大な影を伴った電波体だった。
「久しぶりだな、星川スバルよ」
「あなた達は・・・AM三賢者!」
「余もいるぞ」
「おう、王様じゃねぇか!」
「FM王に対してもタメ口・・・礼儀知らずってのはホントだな」
AM三賢者とは、地球の上空に浮かぶ三機のサテライトの管理者のことである。
王様というのは、タスクの言う通り、FM王のことである。本名はケフェウスだが。
「それにしてもケフェウス、今回は何で地球に?」
「実は、あのアンドロメダを呼び覚ます
≪アンドロメダのカギ≫が何者かにより盗まれたのだ。」
「・・・それってすごい問題じゃんか!」
「それは・・・いつアンドロメダが目覚めてもおかしくねぇってことじゃねぇか」
「そうなんだ」
「誰がやったんだ・・・?」
「だが少なくとも、これだけは言える。
アンドロメダを兵器以外で使うことがまず無い以上、
誰かが破壊工作を目的に盗んだとしか考えられない、と」
ペガサスが言った。
「少なくとも、世界が危ないだろう」
レオもペガサスと同意見のようだ。
「だが、スバルは俺たちと共に戦ってくれることを誓ってくれた 素晴らしいこ
とだ」
ハジメは感嘆している。
「そうか・・・再び、我らからこの力を星川スバルに託そう スターフォースをな」
ドラゴン達はスバルに自らの力を託した。
「サンキュー、三賢者」
スバルは、スターフォースを手に入れた。
「(やっぱり何となくわかった このスターフォースってのはとんでもない代物
だって)
恩に着ます、ペガサス、レオ、ドラゴン」
「また、余のため・・・ブラザーのため、頑張ってくれるか」
「もちろんだよ」
「ありがとう スバル ウォーロック」
そう言って、三賢者とFM王は帰って行った。
「よし、スバル 今日はもう帰っていいぞ 明日から戦いが始まる」
「はい その前にひとつお願いがあって」
「なんだ」
「僕と、ブラザー組んでください」
「いいとも」
「おうよ」
スバルは、タスク ハジメとブラザーを組んだ。
「じゃ、おやすみ」
「おやすみなさい」
「はい」
翌日・・・
RRRRR!
「電話だ…起きなきゃ」
「おいおい まだ朝の6時だぜ」
「はい もしもし」
「スバル 敵がおいでなすったぜ」
電話の向こうでハジメが答えた。
「・・・もう!?」
「ああ、もうだ」
「ロック、WAXA基地に行こう!」
学校地下 WAXA基地
「それで、敵ってのはどいつなんですか」
「ああ、今オペレーターがモニターで映してる」
カタカタカタ・・・・・・
「出ました」
オペレーターが答えた。
「この反応から割り出すと、敵は・・・。」
オペレーターは、モニターに向き直った。
「・・・!!」
そして、絶句した。
何がおかしい、と言いながらタスクもモニターを見て絶句した様子だ。
どれどれ、と思いつつスバルもモニターへと目を移した。
次の瞬間、WAXAに戦慄が走る・・・!
「・・・オックス・ファイアだって・・・!?」

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最終更新:2009年09月27日 19:00