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Una barca bianca
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Una barca bianca

歌われざる英雄譚

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匿名ユーザー

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西方暦1069年、後に吟遊詩人が歌い継ぐ事となる三王会戦が行なわれた年であった。
新派連合による自由都市ケルパー攻略、それが戦いの始まりだったと言えよう。
その戦いは、小競り合いであったが故、陰惨なものであった。

包囲されたケルパーの一角、恐怖に戦きつつも日常生活が培われていた。
その時は誰も想像できなかった。黒死病と言う魔の使いが、都市の外から齎されようとは……
BLADE of ARCANA
                                「歌われざる英雄譚」
「今日は暑い一日になりそうだ」その呟きを聞いたものは誰もいない……

PC1:ヒルデガルド・フォーゲルヴァイデ、君が使えるべき主。
    父王へルマン一世の崩御より悲しみの連鎖に繋がれた少女。
    そして今、滞在するケルパーもまた戦に巻き込まれている。
    主の願いを一番知っている人物は自分だ。
    君はこの戦で無辜の市民に被害が及ばないよう、敵軍と戦いに出る。
    それが叶うのならば、自分なぞどうなっても構わない。
    固い決意ながら、冗談めかし主にそう告げる
    「縁起でもない事を言わないで下さい。もう誰とも別れたくないから……」
    主は悲しげな瞳でそう答えた。
PC2:最初は疑問を抱かなかった。
    密偵、戦を裏から左右する影の存在。自分が選ばれたのはむしろ光栄だった。
    だがこの街に進入し井戸にポーションを投げ入れ、何食わぬ顔で人に触れあい……疑問を抱いた。
    果たしで自分が行なっている事は正しいのだろうか。
    この戦が終わったとしても、自分の居場所は何処にも無い。
    しかし、この街はこんな状況であるにもかかわらず、自分を受け入れてくれる。
    これが求めていた居場所なのかもしれない。
    この都市なら根を下ろしても……気がつくと君は密偵に選ばれた事を後悔していた。

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