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原作設定を重要視するゲーム会社の鑑2 ◆hqLsjDR84w




 かみは笑う。
 神に逆らうとは、これが生き物のサガか。
 これだから生き物はおもしろい。
 これがあるから、かみは塔を作ったのだ。
 この世界もまた、かみが作り出したのだ。

 かみは笑う。
 笑いながら、落下したシルクハットを拾う。
 シルクハットをかぶり直してから、身体を眺めていく。
 ダメージはさしてない。
 あれだけの爆発ではあったし、威力も凄まじかったが、それでもかみの肉体を傷付けるには貧弱すぎる。

 かみは笑う。
 笑いながら、空を見上げる。
 まだ暗い。この世界に天井はない。
 なぜなら、この世界は塔の一番上なのだから。
 この場所に、またしてもかみに逆らう生き物が現れるかもしれない。

 かみは笑みを隠そうともしない。
 背後から足音が聞こえてくる。
 なにものかが近付いてくる。
 この――かみの元へ。



『デデデデザタイムオブレトビューション バトーワンデッサイダデステニー』



 かみ は バラバラ に なった



【かみ@魔界塔士SaGa 死亡確認】



 ◇ ◇ ◇


 ――――ロケテ会場にて。


「あれ? 死んだ?」

「え? 一瞬目離してたんだけど、始まって二秒も経ってませんよ?」

「なんか式が突っ込んで、シルクハットのほうがガードしたはずなのに死んでた」

「なんかコンボとか決めました?」

「いや、なんかフツーにナイフ振っただけ」

「えー……なんすか、調整必須じゃないですかそれ。
 さっきの核爆弾でもゲージ全然減ってなかった強キャラがこのザマって」

「いや、それでいいんだよ」

「「えっ!?」」

「そのシルクハットのキャラ、魔界塔士のかみっしょ?」

「キャラ名はそうでしたね」

「だったらいいんだよ。仕様仕様」

「「えー……」」

「たぶんアンケ書いても変わんねえんじゃねえかなぁ」



【F-6 路上/一日目 深夜】

【両儀式@空の境界】
[状態]:体力ゲージ満タン
[装備]:ナイフ@空の境界、(あるかもしれないし、ないかもしれない)
[道具]:不明(あるかもしれないし、ないかもしれない)
[思考・状況]不明


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最終更新:2013年01月21日 06:02