1
シン「最近さ、 夢、 見るんだ。その夢の中で涼子が女の子二人と一緒になって、 俺に積極的に絡んでくるんだ。
なあ涼子、 この夢の事、 涼子はどう思う?」
朝倉「う~ん……それは多分、 平行世界の話だと思うのね。そんな夢をシン君に見せるなんて、 案外その世界のシン君がシン君
に助けを求めているかもしれないわね」
シン「そうなのか?……まぁ、 魔法や異世界が実在してるし、 平行世界があっても不思議じゃないか。(夢とは言え、 あの世界
の積極的な涼子を見て最初に感じた印象がまさか[驚き]って、 涼子にバレたらヤバいな」
朝倉「……シン君、 聞こえてるわよ?(黒い笑み)そんなに驚くなんて少し心外ね。 ……お仕置きするべきかしら?」
シン「こっ、 これは! 口が滑ったと言うかその……」
朝倉「……ふふっ、 な~んてね。冗談に決まってるじゃない。本当にお仕置きなんてする訳無いわよ」
シン「……。(呆然)なんだ、 冗談か。脅かすなよ」
朝倉「さぁ、 そろそろ部屋に戻らないと皆に怒られるわよ?と言う訳だから、 行くわよ? シン君」
シン「そうだな、 行くか。 涼子」
……
シン「……と言う夢を見たんだ。どう思う? 皆」
みくる・鶴屋「「…………」」
朝倉「(この話を聞く限りあっちの私は、 上手くやっているみたいね。……なら、 私もしっかり頑張らないと、 ね)私とシン君
って、 夢の中でも強い絆で結ばれてるのかしら?(照)」
シン「……もしかしたらそうかもしれないな、 って朝比奈さん? 無表情な顔でぶつぶつ言いながら、 なんでおぼん二つを両手
に持ちながら素振りしているんですか?後、 鶴屋さん、 俺の見間違いじゃないなら、 小さい鶴屋さんが後ろに大きく見え
るんですけど……」
みくる「………(ぶつぶつ)」
鶴屋「(がぶりと噛んだら後でスモークチーズをあげるよ!)」
ちゅるや「(にょろ~!)」
シン「朝倉、 助け……って、 腰をくねらせてないで戻って来てくれ~!」
朝比奈「シン君。 懺悔は済ませましたか?」
鶴屋「遺言あるなら聞いてあげるよ!」
朝倉「[シンの状況に気づいていない。]」
シン「(本当に平行世界があるなら助けてくれ~!)」
朝倉(平行世界)「(うんそれ無理。だってあっちのシン君も似たような状況で生きてるから。)」
シン「(……それが本当なら、 俺には逃げ道無しかよ。)」
朝倉(平行世界)「(そうよ。……こっちもそろそろ大変な事になりそうだから一言だけ、 言っておくわね。……じゃ、 死んで☆)」
シン「……何だよそれ! ってあの涼子は誰だよ!」
朝比奈「……私の話、 聞いてませんでしたね。(目の笑わない黒い笑み)」
鶴屋「それは失礼じゃないかな!そんな失礼なシン君にはお仕置きが一番さ!(怒りながら笑顔)」
シン「か、 勘弁してくださ、 ……うわぁ~~!」
……
シン「……と言う夢を見たんだ。」
以下繰り返す。
朝倉「これ以上は、 色々危ないからおしまいね。それじゃ、 じゃあね。(手を振る)」
2
今日はクリスマスパーティーを少し広い会場を借りて行う事になった。
皆が忙しく準備する中一人暇をしている人が居た……。
シン「やる事が無い……。」
料理は涼子達が、 飾り付けはあゆ達がやるのでシンは暇だった。
喜緑「ちなみに私はパーティーの監修として皆さんに指示をしてます……けして、 働いて無い訳では有りませんよ?」
誰も居ない処に喋っている喜緑さんがこちらに向かって喋ってきた。
喜緑「アスカさんもお暇でしたら私の手伝いをされませんか?丁度、男手も必要ですから。」
シン「……そうですね、 俺、 暇なんで手伝いますよ。」
デス子「マスターと一緒に出来るなんて嬉しいです!」
他の皆の様子を見て見る事にします。
~料理班~
朝倉「……つまり、 私がナイフで材料を切って、」
シア「私がその材料を使ってケーキ以外の料理を作るんだね。」
楓「はい、 それで私がケーキを作りますから、 ティニーさんは料理が出来たらテーブルに持っていって下さい。」
ティニー「私も料理を作りたいですが、 主に楓さんの言う事を聞く様に言われたので……やります。」
朝倉「それじゃ、 さっそく始めましょ?」
ティニー・楓・シア「ええ(はい)[はっじめよ~]」
~飾り付け班~
まゆ「せんぱ~い! これは何処に飾れば宜しいでござりまするか~?」
あゆ「それはあっちに飾り付けるさ。
……おい! 黒羽! お前もまゆまゆの様に手伝いやがるさ。」
水銀燈「……何で私が貴方の手伝いをしないといけないのよ~。
シンと契約する筈がなんでこんなお馬鹿さんと契約する事になるのよ……。」
あゆ「そんな事言ってる暇があんならさっさと手伝えボケが!」
~監修班~
シン「……で、 俺は何をやるんですか?」
喜緑「アスカさんは私の指示に従って下されば良いです。」
シン「それだけですか? ……案外、 楽そうですね。」
喜緑「アスカさん。そんなに楽ではありませんよ?まず……。」
……甘かった。 仕事量は三つの中で多分一番だろう。
その仕事を上手く割り振り疲れを見せない喜緑さんは、 変な事を考え無ければ優秀な人なんだと改めて思った。
~番外~
はやて「……暇や。」
なのは「そうだね~……って、 フェイトちゃん? 私服に着替えて何処に行くの?」
フェイト「ちょっと、 スバル達やエリオとキャロを誘ってクリスマスパーティーに行くの!……ごめんね、 二人を誘わなくて。」
はやて「ええって、 ええって。(このメンバーなら安心やな。)安心して皆で楽しんで来てな。」
なのは「たまには スバル達も羽を伸ばしてきて貰わないとね。(……もしかして、 これはチャンスなの!フェイトちゃんがいなくなれば、
ライバルが一人減るの!)」
フェイト「それじゃあ、 行って来るね!(シンの居る)クリスマスパーティーに。」
フェイトはパーティーの事を一切喋らずに部屋を出ていった。
はやて「フェイトちゃんまで居なくなって更に暇やな~……って、 ヴィータ達や。こんな時間に何処に行くんや?」
ヴィータ「えっ!? ……そっ、 それは……。」
シャマル「はやてちゃん。 実はね、 ギンガさんを誘って脇役達でクリスマスパーティーをやる事にしたのよ。
……勿論、 はやてちゃん達は参加しないわよね?」
はやて「当たり前やん。 私ら脇役ちゃうし。」
なのは「そうだね。 多分この作品に初登場のシャマルさんが出る位なんだからかなりの寂しいパーティーだろうからね。」
シャマル「……それじゃ、 (本当はシン君の居る)パーティーに行って来るわね。(涙)」
ヴィータ「じゃあな、 はやて~。」
そうしてシャマル達はまんまと主達を騙してパーティー会場に向かった。
はやて「なのはちゃんはどっかに行かへんのか?(はよどっかにいかへんかな? この自称少女(笑))」
なのは「私はいかないよ? はやてちゃんこそ何処かに行く予定はないの?(早く何処かに行かないかな? この無能指揮官(笑))」
二人はお互いを牽制しながら過ごすみたいだ。
~会場~
シン「…………やっと準備が終わった。」
喜緑「お疲れ様です。 これで皆さんに最高のクリスマス・イブを提供出来ます。これもアスカさんのおかげです。」
シン「良いですって。 俺はただ喜緑さんの指示に従っただけなんだから。喜緑さんこそよくあれだけの量の準備を的確に指示出来ましたね。」
喜緑「私や朝倉さんは、 人間ではありませんから。……ですが、 中々楽しくやらせて貰いました。」
シン「喜緑さん……。」
何だか良い雰囲気な二人。
その時だった。
朝倉「シン君……。(笑顔)」)
シン「え?」
朝倉「はいそこまで。二人共、 そろそろ着替えてきたら?皆準備も着替えも終わったもの。後は貴方達二人だけよ?」
喜緑「すっ、 すぐに着替えてきますね(汗)(少し素直になりすぎましたか……次からは気をつけませんと)」
シン「さっ、 さぁ~て、 俺も着替えて来るか。(喜緑さんにドキドキするなんて……でも、 何で涼子が頭に浮かぶんだ?)」
朝倉「(う~ん……喜緑さんと良い雰囲気になった時、 なんで嫌な気分になったのかしら?)」
色々と二人に進展があったみたいですが、 それは今回の話には関係無い。
フェイト「皆、 お邪魔するね。」
朝倉「いらっしゃい、 フェイトさん。」
エリオ・キャロ「「お邪魔します」」
シア「二人共、 いらっしゃ~い 。」
ヴィータ「お邪魔するぜ~!」
楓「ヴィータさん良く来て下さいましたね。他の皆さんもお待ちしてました。」
ティニー「これだけ沢山の人と主は関わってこられたんですね。」
ティアナ「そうね……。 (辺りを見回して)これだけ沢山なんて思わなかったわ。」
スバル「早速料理を食べに行こ!」
デス子「はい! 一緒に行くですよ~!」
と其処に
喜緑「皆さんお待たせしました。早速ですが、 皆さんにご挨拶を。本日司会を努めさせて頂きます喜緑江美里と申します。」
司会の喜緑さんが挨拶をして、 いよいよパーティーが始まる。
朝倉「……いよいよ始まるわね、 シン君。」
シン「そうだな……、 苦労した分楽しまなきゃな。」
朝倉「そうね。 ……それじゃ、 皆、 じゃあね。そして、 良いクリスマス・イブを!」
~おまけ~
はやて「……なのはちゃん、 ケーキ、 食べよか?」
なのは「……そうだね。」
こうしてクリスマスの夜がふけていく……。
終わり
最終更新:2008年09月23日 21:50