切り落とし練習

コマンド

切り上げ→ガード→ジャンプ→スラッシュ→(ガード)

切り上げ動作をガードによってモーションキャンセルをし、ジャンプして切り上げられた敵に空中でスラッシュを入れることで、地面に切り落とす。

理論はこの通り。

ただ、単に切り上げた相手にスラッシュを入れるというのも、また簡単なことではない。


まず、最初に練習すべきは人ではない。

トレーニングルームなどへ入り、ひたすら壁に向かって指の動きを確認しよう。

切り上げ~スラッシュをなめらかに繋げるようにできて、壁にスラッシュの跡が見られたら、やっと人を相手に練習することが効果的になる。

逆に、動作がおそかったり、コマンド入力が板につかなかったり、スラッシュがでないときは、人を相手に練習するのは効果的ではない。
相手も練習するから、練習する回数が半減以下になってしまうからだ。

切り落としの動作をなめらかに9割方できるようになったら、初めて人を相手に練習させてもらえるようにお願いしよう。


人と練習するに当たって忘れてはならないことは、相手も切り落としを練習したい、ということだ。

一方的に自分が練習するのは公平じゃない。

いきなり自分から切り落としの練習をけしかけるのもやめよう。
相手にとっては迷惑きわまりない。

切り落とし練習をしたいときは相手から先にやってもらおう。

このとき、人が切り落とすのを見て、技の組み合わせ、動作、相手の視点の向きなどを勉強していこう。


人と練習するときは、メテオなどの即死系はあまり好まれない。
相手が、戻ってくることに億劫を感じるからだ。

受身も、頼まれない限りは相手がやりやすいよう、しないようにしよう。

自分が練習をやめるときは、相手が切り落としの順番を終えたときにしよう。


次に、切り落としをする際に陥りやすいミスを紹介していこう。

1、ガードの入力時間が長い。

  切り落とすときにスラッシュがでない、という人に多い。

  ガードの入力時間が長いと、ガードのモーションが残っていてスラッシュを出せない。

  ガードの入力時間を極限に短くしてみよう。壁に練習することで解決する。

2、コマンド入力が遅い。

  スラッシュはでるけど、切り落とせない、という人に多い。

  コマンド入力が遅いと、相手にスラッシュが届かなくなってしまう。

  壁に練習をして動作を体で覚えよう。

3、ガードが遅い。

  早いし、スラッシュはでるけど切り落とせない、という人に多い。

  切り上げをガードするのが遅いと、間に合わなくなってしまう。

  壁に練習をして切り上げがでるギリギリのタイミングでガードをだせるように、

  練習しよう。

  ちなみに、SlashDropのメンバーの猫にゃーと朝食海苔は、

  切り落としを壁にひたすら練習すること1週間、

  切り落としができるようになるまで1ヶ月かかった。


マナーを十分気を付けることで、相手も自分にアドバイスをくれたり、情報を交換できるようになる。
練習のときに一番気をつけることはマナー。
これを忘れないように。
最終更新:2008年10月29日 23:54
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。