21:01 *nick veiros → August
21:01 (sion) ―ミカエルのターン
21:01 (sion) ―
レオネッサ王国第Ⅳ軍戦区
21:02 (sion) ミカエルの所属する
第2分隊は
21:02 *nick yard → Michael__
21:03 (sion) フリオ、エンリーコ、ダンテ、ドメニコの4名の兵士を新たに加え、
21:03 (sion) 戦力を回復しました。
21:04 (sion) 軍曹は小隊長の元へ命令を受けるため今はいません
21:04 (sion) が、暫くすると戻ってきました。
21:04 (sion) 軍曹「仕事だ、立ち上がれ、出発するぞ」
21:04 (sion) 周囲を見ると、同じ小隊に所属する分隊の兵士達も
21:05 (Michael__) 「んん…」
21:05 (sion) ぞろぞろと行動を開始しています。
21:05 (sion) カルロ「何所まで前進ですか?」
21:05 (sion) 軍曹「将校斥候に出た王党派の竜騎兵連隊の連隊長殿が行方不明になった。それの捜索を協力する」
21:06 (sion) 小隊は暫く前進すると、
21:06 (sion) 雑木林に入りました。
21:07 (sion) 森林浴をしながら暫く前進を続けていると、
21:07 (sion) ZKYUUNMM!BANG!BANG!
21:07 (sion) 遠くのほうで銃声が聞こえます。
21:07 (sion) 「!!」
21:07 (Michael__) 「!? …!!?」
21:07 (sion) 小隊長「!?前進急げ」
21:08 (sion) と、小声で合図を送ります。
21:08 (sion) 雑木林を抜けると、廃屋が見えてきました。
21:08 (Michael__) 「小屋…か…」
21:08 (sion) 数人の人影を確認できます。なにやら戦闘をしているようです。
21:09 (sion) 廃屋の方に向かって銃撃しているのが議会派の兵士でしょうか、4人ばかりいます。
21:09 (sion) 一方で廃屋のほうでは3人あまりの王党派将校が反撃しています。
21:10 (sion) 小隊長が支援の合図をしようとしたその時、
21:10 (sion) ふと、議会派のいるほうの雑木林から、
21:10 (sion) サムライソードを手にした女性らしき人影が姿を現し、
21:11 (sion) たちまちの内に議会派兵達と間合いを詰めると、
21:11 (sion) 瞬く間に此れを切り伏せてしまいました。
21:11 (Michael__) 「…!!」
21:11 (sion) しかし、人影はこちらに気が付くと、
21:12 (sion) 最早此れまでかといった感じにヘナヘナと地面に腰を落としてしまいました。
21:12 (sion) ミカエルと小隊は彼らの元に駆け寄ります。
21:12 (sion) 小隊長「(王党派の者か?)」
21:13 (sion) 小隊長は流暢なランシア語ではなします。
21:13 (sion) 女性「(ええ、私は王女直属竜騎兵連隊所属、
リーヴスラシル・ル・ファンタスク名誉大佐よ)」
21:13 (Michael__) 「何話してるんだろ…」
21:13 (sion) 小隊長「アッ、(之は失礼致しました。我々はレオネッサ王国陸軍第Ⅳ軍第32師団です。名誉大佐殿、貴殿を捜索するため参りました)」
21:14 (sion) アルベルト「…(会話の内容)だってさ」
21:14 (sion) 大佐「(有り難う中尉、向うにも、人が…)」
21:14 (sion) 少女が廃屋の方を指差すと、3人の男女がそこにいました。
21:14 (Michael__) 「あ、流石アルベルトさん…いつもありがとうございます」
21:15 (sion) アルベルト「気にするな」
21:16 (sion) 小隊はリーヴスラシル名誉大佐、
ジャン・ラクロワ中尉、アリス、ヴェロニカ両名誉少尉を救出しました。
21:16 (sion) ジャン「(救援に感謝します。斥候隊責任者のジャン・ラクロワです)」
21:16 (sion) 小隊長「(いえ、任務ですので…)」
21:17 (sion) すると茂みのほうからレオネッサの兵隊がかけてきて、
21:17 (sion) 兵士「小隊長、敵の部隊です。」
21:17 (sion) 小隊長「ッ!」
21:18 (Michael__) 「…!!」
21:18 (sion) 小隊長「我々の任務はあなた方の救援です。斥候隊は我が陣地へ脱出してください」
21:18 (sion) 無線兵「小隊長、大変です。我が後方が敵に突破されました!」
21:19 (sion) ジャン「!!」
21:19 (Michael__) 「かっ神よ……」
21:19 (sion) 曹
21:20 (sion) 小隊長「落ち着け、確か王党派第3軍は南下攻勢中で、
21:21 (sion) 小隊長「敵第8師団の司令部がカーラ村にあり、そこへ攻勢を仕掛けていると聞きます」
21:22 (sion) 小隊長「ここにいては危険です。之は賭けですが、北上しカーラ村以北の王党派陣地まで脱出してください」
21:23 (sion) ジャン「(自分はココに残ります)配下の兵を数名お貸し下さい、リーヴスラシルを北へ逃がしてください」
21:24 (sion) 小隊長「(分かりました。…)ミカエル、アルベルト、お前達は名誉大佐殿をおつれして北へ脱出せよ」
21:24 (sion) ジャン「アリス、君は彼らに同行し、リーヴスラシルを守れ」
21:25 (Michael__) 「あ、っは!了解いたしました小隊長殿!」
21:25 (sion) アリス「はい、了解しました」
21:25 (sion) 大佐「え?何、どうするの?」
21:25 (sion) 大佐「ジャン、ジャンは?」
21:26 (sion) リーヴスラシルは落ち着かない様子です。
21:26 (sion) ジャン「俺はココに残ります」
21:26 (sion) 大佐「…貴方が一緒で無いと、私はイヤよ!!」
21:27 (sion) ジャン「黙れ!!」
21:27 (sion) リーヴスラシルは拒否しましたが、ジャンは一括します。
21:27 (sion) 大佐「!!」
21:27 (Michael__) 「何だかもめてますね、アルベルトさん」
21:28 (sion) アルベルト「痴話喧嘩らしい(汗)」
21:28 (sion) ジャン「君のことが大切だ。君は北に逃げろ」
21:28 (Michael__) 「ふむ、痴話喧嘩か、レオネッサの男なら軽くまとめちまうのにな」
21:29 (sion) アルベルト「カカア天下だからな」
21:29 (sion) ジャン「#####」
21:29 (sion) 大佐
21:29 (sion) 「####」
21:30 (sion) ジャン「#######」
21:30 (sion) 大佐「#######!」
21:30 (sion) 何か言い争っていましたが、ジャンがリーヴスラシルのみぞおちにパンチを入れると
21:31 (sion) リーヴスラシルは失神しました。
21:31 (Michael__) 「おっぉぉ、
ソフィア王国の男ってすごいなあ、」
21:31 (sion) ジャン「(獣耳の生えた君)」
21:31 (Michael__) 「え、俺呼ばれてる?」
21:32 (sion) アルベルト「そうらしい」
21:32 (sion) ジャンは綺麗なレオネッサ語で見返るを呼びます。
21:32 (Michael__) 「っげ、言葉分かってらっしゃったのですか」
21:33 (sion) ジャン「(知っているとも(笑)手数をかけるが、このおてんばを担いで行ってくれないか?)」
21:33 (Michael__) 「あ、はあ、りょっりょうかいいたしました…」
21:33 (sion) ジャン「(有り難う)」
21:33 (sion) PAM!PAM!
21:33 (sion) 銃声が近くまで聞こえます。
21:34 (sion) アルベルト「行こう、(アリス少尉殿、参りましょう)」
21:34 (sion) アリス「###」
21:34 (sion) ミカエルたちは小隊を残して北に出発しました。
21:35 (sion) ―カーラ村議会派第8師団司令部
21:35 (sion) 議会派のターンです。
21:35 (sion) 将軍「敵戦力は?」
21:35 (sion) 参謀「航空偵察によると、正面の戦車戦力はおよそ150以上。兵士多数。東からはレオネッサ第Ⅳ軍が猛進しています。東を守る第9師団は後退しています。」
21:36 (sion) 将軍「無理だな、戦車と対戦車砲の数は?」
21:36 (sion) 参謀「2個連隊と戦車が9両、対戦車砲が15門程…」
21:36 (sion) 将軍「増援は?」
21:36 (sion) 参謀「拒否されました」
21:36 (sion) 将軍「砲兵は健全か?」
21:37 (sion) 参謀「先ほどレオネッサの空軍に爆撃を受けました。かなりの損害です。残存野砲は12門ほどです。」
21:37 (sion) 将軍「やむをえん、撤退する」
21:37 (sion) 参謀「将軍、戦線は維持せよとの命令です」
21:37 (sion) 将軍「クソ、軍司令部に直談判する。戦車と対戦車砲を力ずくでも持ってくるから、私が帰るまで此処を死守しろ!野砲は前進させ、直接照準で迎え撃て!司令部の資料は処分しておけ」
21:38 (sion) 参謀「了解しました。師団長殿!」
21:38 (sion) 参謀が敬礼すると、将軍と幾名かの将校は司令部を出て馬に跨り、どこかに行ってしまった。
21:38 (sion) 参謀が司令部を出て周囲の兵士を見やると、一人歌を歌う兵士がいた。
21:39 (sion) 兵士「♪どこかに君を、隠しているから~♪」
21:39 (sion) 参謀「リヴェ、君はその歌が、好きなようだな」
21:39 (sion) 兵士の名はリヴェ、嘗て王党派に妻を殺された兵士が、そこにいた。
21:40 (sion) リヴェ「この歌は、希望がありますから」
21:40 (sion) 参謀「君は我が部隊の希望だよ。あの日から…君は一人で多くの戦果を挙げた」
21:40 (sion) リヴェ「…マリーの仇です。一人でも多く、奴等を地獄に落として見せます。強姦して殺すなんて、人間のすることじゃない。奴等は殺されて当然です。」
21:41 (sion) ―王党派陣地
21:41 (sion) アウグストのターンです。
21:41 (August) はい
21:41 (sion) アウグストの小隊は、トラックで移動していました。
21:42 (August) 仲間たちの様子はどうですか
21:42 (sion) 疲れています。
21:42 (sion) 新兵の女性兵士達は不安がっています。
21:42 (sion) そして愈々前線も近づいてきたと見えて、彼らはトラックを降ろされました。
21:43 (August) (……)無言で降りる。
21:43 (sion) 周囲には茶色い地面、どんよりとした曇り空
21:43 (sion) 多数の戦車と、地面に腰掛ける200名の兵士が、そこに集まっていました。
21:43 (sion) アウグストの小隊は彼らと共に行動を開始します。
21:44 (sion) 兵士達はやせこけ軍服は破れ、泥でゴワゴワしています。
21:44 (August) 友軍に手を振って会釈しつつ、その疲弊具合を観察。
21:45 (sion) 反応すらありません。死んだ魚のような目をしています。
21:45 (sion) 戦車には多数の被弾痕があり、困難な戦局を予想させます。
21:45 (August) (……)
21:45 (sion) 小隊長は司令部に出頭したらしく、その姿はありません。
21:46 (August) 「…今回は何人生きて帰れるのかね?」
21:46 (sion) そして小隊長がいない間小隊の最高位に当たるショーメ曹長が小隊の臨時責任者となりました。
21:46 (sion) 曹長はアウグストと第18小隊の新兵達を集めました。
21:46 (sion) 曹長「英雄、出番だ」
21:47 (August) 「何なりと。祖国のために」
21:47 (August) 心にもないことを自信たっぷりに。
21:47 (sion) 曹長「お前達新兵に紹介しておく、彼の名前は
アウグスト・モイゼス上等兵」
21:47 (sion) 新兵達の前にアウグストを引き出します。
21:47 (August) 「よろしく」
21:47 (sion) 曹長「新聞かラジオで耳にしたことがあると思うが、たった一人で敵1個小隊を撃退した英雄だ」
21:48 (sion) 新兵達「凄い!」
21:48 (sion) 新兵達は歓声を上げます。
21:48 (sion) 何故か、周囲でそれを見ている分隊員が誇らしげです。何故か…(笑)
21:49 (August) 「必要なのはほんの少しの勇気さ」
21:49 (sion) 曹長「つまりだ。アウグストは、1個小隊の戦力になる。という事は、第18小隊は彼と、我々で2個小隊の戦力に相当する」
21:49 (sion) 曹長「だから、我が小隊に配属された諸君は何も心配要らない。我々がもし敵の1個小隊と対峙しても瞬く間に退治できる」
21:49 (sion) 新兵達「おお」
21:50 (sion) 新兵達が感動しています。
21:50 (August) (微笑み)
21:50 (sion) 曹長は新兵達を解散させると、アウグストを連れて新兵達のいないところに連れてきます。
21:51 (sion) 軍曹「英雄、新兵の士気向上にはお前を引っ張ってくるのが一番だ。出張らせて悪かったな」
21:51 (August) 「いえ、それが自分の役目ですから」
21:51 (sion) 曹長「すまなかったな」
21:51 (sion) 暫くすると
21:51 (August) 「それで彼らや小隊の生存率が上がるならばいくらでも」
21:52 (sion) 曹長「士気が、大切なんだ。逃げて銃殺されないようにな…」
21:52 (sion) 暫くすると、小隊長が戻ってきました。
21:52 (sion) 中尉「直出発する、目標はこの先にあるカーラ村だ。全員銃剣を装着!」
21:52 (August) カシャン! 装着。
21:52 (sion) 兵士達は銃剣を小銃に装着します。
21:53 (sion) PIRIRIRIRIRIRI!!!
21:53 (sion) 誰かがホイッスルを吹き鳴らす。兵士たちが一斉に立ち上がった。戦車のエンジンが掛かる。
21:53 (sion) 大隊長「前進!」
21:53 (August) ザッザッザッ
21:53 (sion) 部隊は、ゆっくりと前進を開始しました。
21:54 (sion)
http://www.youtube.com/watch?v=qF_Dkm6UFCE
21:54 (sion) オープニング
21:54 (sion) 暫く進むと、上空をシューと、風を切る音が響く、遠方で爆発が起こり、煙が上がる。
21:55 (sion) 丘を越えると、その視界にカーラ村がある。建物のいくつかは煙が上がり、崩れている。
21:55 (sion) 「前へ!前へ!前へ!」
21:55 (sion) 「URAAA!」
21:56 (sion) 雄叫びが上がり、戦車が発砲します。楔形陣形を取る多数の戦車小隊が歩兵の前衛となり、村を飲み込もうとしているように見えます。
21:56 (August) 積極的に前に出て模範を示します。
21:56 (sion) 中尉「我が小隊の目標はカーラ村左手の住宅群だ!戦車2両が援護する!前進!」
21:56 (sion) 「URAAAAA!URAAAAAA!!」
21:56 (August) 「URAAAAAA!」
21:57 (sion) 第18小隊は進路を住宅群に変進します。その前衛に戦車2両が先を行きます。
21:58 (sion) 50メートルも前進すると住宅群を守備しているらしき機関銃が突然発砲します!!
21:58 (sion) BAMBAMBAMBAM
21:59 (sion) 兵士達は慌てて伏せますが、戦車に向かった機関銃弾は装甲版に弾き飛ばされます。
21:59 (sion) 戦車は機関銃を狙い打つと機関銃手は吹き飛ばされました。
22:00 (sion) 新兵「凄い!」
22:00 (August) (…地獄だな)伏せて状況を見つつ
22:00 (sion) 若い女性兵士が歓声をあげます。しかしその時!
22:00 (sion) DOGOM!!DOGOM!!!
22:00 (August) 「新兵! 目立つな! ねらい打ちにされるぞ!」
22:01 (sion) 大きな鈍い音と発砲炎2つ、住宅群の茂みから発したと思うと、突然1両の戦車の砲塔が吹き飛んだ。
22:01 (sion) もう一両の戦車からは戦車兵が煙を吹く戦車から命からがら逃げ出そうとしますが、射殺され、息絶えました。
22:02 (sion) 中尉(野砲!?)
22:02 (sion) 此れだけ大きな発砲炎は75㎜砲級のそれでした。
22:02 (sion) 中尉「留まるな!突撃!!」
22:02 (August) (だからといって下がるわけにもいくまい)
22:02 (sion) 「URAAAAAA」
22:03 (sion) 兵士達は一斉に立ち上がり駆け出しました。
22:03 (August) 「ウラァァァー!!」
22:03 (August) 敵見必殺の構え
22:04 (sion) アウグスト君は白兵が苦手なので、遅れてれて乱入する事も出来ますが
22:04 (sion) 如何しますか?
22:04 (August) 射撃が有効な位置はキープしたいですw
22:05 (sion) 了解
22:05 (sion) 砲兵達は慌てて手元の小銃なりスコップを手にとって応戦します。野砲2門内操兵12名です。
22:06 (sion) 突撃を阻止すべく射撃します。
22:06 (sion) 5d6
22:06 ([dice]) sion: 20(5D6: 6 4 3 4 3) = 20
22:07 (sion) 阻止射撃により1名の兵士が倒れました。
22:07 (sion) 「えげぇ」
22:07 (August) 塹壕を遮蔽にとっているだろうから難しいけどこちらも射撃。
22:07 (sion) 射撃判定どうぞ
22:07 (August) 1d6
22:07 ([dice]) August: 4(1D6: 4) = 4
22:07 (August) 成功です
22:08 (sion) 敵1名を射殺
22:08 (sion) 小隊は敵に乱入しました。
22:08 (August) ずんずん突撃します
22:08 (sion) 兵士が銃剣で敵を刺殺すると、
22:09 (sion) 敵の兵士がスコップの角でその兵士の首を引き裂きます。
22:10 (sion) その敵兵士も次に現れた王党派兵により撲殺されます。
22:10 (sion) 「URAAAAAAA!」
22:10 (August) (同じソフィア人同士でもはや殺すことに躊躇していない、か)
22:10 (August) (…まあ、自分も同じか)
22:10 (sion) 中には混乱して死体を何度も突き刺す兵士もいましたが、やがて殺されました。
22:11 (August) 狂乱の宴のなかで冷静な狙撃を加えましょう。
22:11 (sion) 射撃判定どうぞ
22:12 (August) (これは内戦が終わっても国民間での怨恨は長く尾を引きそうだ…)
22:12 (August) 1d6
22:12 ([dice]) August: 3(1D6: 3) = 3
22:12 (August) 命中。
22:12 (sion) 敵を一人射殺です。
22:12 (sion) 敵味方の判定だけ実施しておきます。
22:13 (sion) 25d6
22:13 ([dice]) sion: 99(25D6: 4 5 1 3 4 2 5 5 4 3 4 5 5 2 1 6 5 1 5 6 5 1 6 6 5) = 99
22:14 (sion) 10d6
22:14 ([dice]) sion: 38(10D6: 1 6 1 5 2 3 6 2 6 6) = 38
22:15 (sion) 敵は全滅しましたが、白兵戦で5名死亡、突撃の段階で1名、計6名の味方が死亡しました。
22:15 (sion) 小隊は住宅群になだれ込みます。
22:15 (sion) 「URAAAA]
22:15 (August) 「URAAAA!!」
22:16 (sion) 1d6
22:16 ([dice]) sion: 1(1D6: 1) = 1
22:16 (sion) 1d6
22:16 ([dice]) sion: 2(1D6: 2) = 2
22:16 (sion) アウグストの目の前にいた女性兵士が、突然ビクンと硬直すると、
22:16 (sion) ぐらりと斃れました。
22:17 (sion) 兵士「狙撃兵!!!」
22:17 (August) 「URAAA!!」と叫びつつ撃ち返します
22:17 (sion) 小隊の兵士達は、一斉に身を隠します。
22:17 (sion) 何所に敵が潜んでいるか分かりません。
22:18 (August) 身を隠しますw
22:18 (sion) 議会派のターンです。
22:19 (sion) 王党派の兵士たちが狙撃に驚いて直ちに身を隠しました。それを暗い建物の中から見つめる2人の男。
22:19 (sion) リヴェ「…」
22:19 (August) (遮蔽に隠れながら、狙撃の時の音を聞き漏らさないように耳を澄まします)
22:19 (sion) 彼は無言で銃を構えると、無用心に周囲の様子を伺う女性兵士に狙いをつけます。
22:20 (sion) 1d6
22:20 ([dice]) sion: 5(1D6: 5) = 5
22:20 (sion) 彼女は、眉間を打ち抜かれ、悲鳴も上げず崩れました。
22:21 (sion) リヴェ「バレストーラ、行こう」
22:21 (sion) バレストーラ「わかった」
22:21 (sion) 彼らは、静かに、発見されないようにその場を去りました。
22:21 (sion) ―ミカエルのターンです。
22:21 (Michael__) はい
22:22 (sion) ミカエルたちは、無事、カーラ村付近に到着しました。
22:22 (sion) ここまで、幸運にも敵との接触はありませんでした。
22:23 (Michael__) (背負っているときに良い匂いしたなあ、じゃなくて無事につけてよかった)
22:23 (sion) 周囲の様子を見ると、各地で激しい戦闘が発生しているようです。
22:24 (sion) 味方と、直ぐに合流できそうです。
22:24 (Michael__) 直ぐに合流します
22:24 (sion) ではミカエル達の面前にある住宅群だけが、やけに静かなので、あそこに向かうことにします。
22:25 (sion) アルベルト「やけに静かだな…」
22:25 (Michael__) 「…ですねえ…」
22:25 (sion) アリス「####」
22:25 (Michael__) 「うわあ、おきちゃった!!」
22:25 (Michael__) 「どうしようアルベルトさん」
22:26 (sion) 大佐「###」
22:26 (sion) アルベルト「俺が通訳する」
22:26 (Michael__) 「あ、はい」
22:26 (sion) 大佐「(…う…ん…?)」
22:27 (sion) アルベルト「(気がつかれましたか?)
22:27 (sion) 大佐「(…あ…あれッわァァ)」
22:27 (sion) 慌ててミカエルから離れます。
22:27 (sion) アリス「######」
22:28 (Michael__) 「うわああ」
22:28 (sion) 随伴していた
アリス名誉少尉がリーヴスラシルを落ち着かせているようです。
22:28 (Michael__) 「人が折角運んでやったのに!」
22:29 (sion) 大佐「(……いや、ごめんなさい。驚いたものだから)」
22:29 (sion) 大佐「(それより、ジャンは?
22:30 (Michael__) 「あ、いえ、こちらこそご無礼な言葉をっすっすみません///」
22:30 (sion) アルベルト「(中尉殿は大佐殿を守る為、我が小隊と共に防戦中です)」
22:30 (sion) 大佐「…そう、貴方達にも、迷惑かけてしまったわね…」
22:31 (sion) アリス「大佐、お静かに…」
22:31 (sion) 大佐「(ごめんなさい)」
22:31 (sion) とりあえず、彼らは身を潜めつつ、住宅群に移動します
22:32 (sion) すると、遠くのほうで住宅群を移動する2つの影が、
22:32 (sion) アルベルト「アレは?…」
22:33 (sion) ―アウグストのターンです。
22:33 (August) はい
22:33 (sion) 王党派の兵士達は、動けないでいました。
22:33 (sion) 様子を伺った女性兵士が、眉間を撃ちぬかれ即死した為です。
22:34 (August) 何処にいるかも解らない
22:34 (August) 彼は我々がのこのこ出てくるのを待っている
22:34 (sion) 中尉「建物の中を移動しよう。少しは、安全かもしれない」
22:34 (August) 「了解」
22:35 (sion) スタール二等兵が叫びました
22:35 (sion) スタール「待ってください、アレを」
22:35 (August) 遮蔽を意識しながら廃屋へ
22:35 (August) スタールの方を見やる
22:35 (sion) 彼が指差した方向には、4名の人影が、2名の王党派の将校と、レオネッサらしき見慣れない軍服の兵士が2人います。
22:36 (sion) 中尉「あれは…味方か」
22:36 (sion) 1d6
22:36 ([dice]) sion: 2(1D6: 2) = 2
22:36 (August) 「友軍でしょう」
22:36 (sion) カンッと、甲高い音がします。
22:37 (sion) 気が付くと、スタールはヘルメットごと頭を撃ち抜かれていました。
22:37 (sion) 一斉に再び物陰に隠れます。
22:37 (August) (…スタール!)
22:38 (sion) 中尉「動けんな…アウグスト」
22:38 (August) 「…ええ、相当な腕ですよ狙撃手は」
22:38 (sion) 中尉「お前が最初に銃を取った時、如何戦った?」
22:39 (sion) 中尉「敵と…同じだったか?」
22:39 (August) 「見えないところから、一方的に狙撃」
22:39 (sion) 中尉「同じか…隠れるのは得意だろう」
22:39 (sion) 中尉「我々がココで注意をひきつけておく」
22:40 (August) 「…ですね。ただ、僕の時と違うとすれば、相手が我々だと言うことです」
22:40 (August) (コクリ)
22:40 (sion) 中尉「…お前は隠れながら、迂回しつつ敵を捜索しろ」
22:40 (August) 「…了解」
22:41 (sion) 中尉「よし、行け」
22:41 (sion) ―議会派のターンです。
22:41 (sion) バレストーラ「リヴェ、多勢に無勢だ、引上げよう」
22:42 (sion) 暗闇のなかで、2人の男が会話しています。
22:42 (sion) リヴェ「バレストーラ、君には家族がいる。君は逃げろ」
22:42 (sion) バレストーラ「リヴェ、お前は如何するのだ」
22:42 (sion) リヴェ「逃げない。このくらいの敵なら一人で殲滅できる、俺に構わずに、先に行け」
22:42 (sion) バレストーラ「…分かった、リヴェ、増援を呼んでくる。それまで頑張れ。死ぬんじゃないぞ」
22:43 (sion) リヴェ「ああ、頼むぞ」
22:43 (sion) リヴェは銃を構えると、一人の兵士に狙いを定めます。
22:43 (sion) 1d6
22:43 ([dice]) sion: 6(1D6: 6) = 6
22:44 (sion) うまく隠れきれていなかった一人の王党派兵士はどさりと倒れました。
22:44 (sion) バレストーラは外に出ようとしていましたが、何かに気が付くと直ぐに引きかえしました。
22:44 (sion) バレストーラ「右後方に敵だ、数は4、レオネッサもいる」
22:45 (sion) リヴェ「左に抜けよう」
22:45 (sion) 彼らは気が付かれないようにそっとその建物を抜け出しましたが、
22:45 (sion) ミカエルは黒い影を見つけてしまいました。
22:46 (sion) ミカエル射撃判定どうぞ。
22:46 (Michael__) 1d6
22:46 ([dice]) Michael__: 5(1D6: 5) = 5
22:47 (Michael__) 「あれは…チャカ、、、」
22:47 (sion) バレストーラ「アグァ」
22:47 (Michael__) 「…やったのか…やったのか…!!」
22:47 (sion) バレストーラ胸元を押さえると、がっくりと地面に膝をつき、
22:48 (sion) そのまま前のめりに斃れました。
22:48 (sion) リヴェ(バレストーラ…)
22:48 (Michael__) 「やったんだ…俺はやったんだ…マーリオ…!!」
22:49 (sion) 別の建物に迅速に移動したリヴェは
22:49 (sion) 先ずはバレストーラの仇と、ミカエルの方向に狙いを定めます。
22:49 (sion) 彼の照準には、アリス名誉少尉が照準に入りました。
22:50 (sion) 1d6
22:50 ([dice]) sion: 6(1D6: 6) = 6
22:50 (sion) びしっ、という音がしたと思うと、アリスは眉間を撃ちぬかれ殺されていました。
22:50 (sion) 大佐「あ、アリスッ」
22:50 (Michael__) 「…!!1 そっ狙撃兵!!!11」
22:51 (sion) 続いて王党派の方に動きがある事に気が付くと、王党派のほうに向き直り、
22:52 (sion) 道路を横切ろうとしていたガブリエッラに発砲しました。
22:52 (sion) PANG!
22:52 (sion) ガブリエッラ「あぐッ」
22:53 (sion) ガブリエッラは腹部を打ち抜かれ、地面に付してもがきます。
22:53 (sion) ガブリエッラ「助けて、だれか助けてー」
22:53 (sion) ガブリエッラは叫びました。しかし、誰も狙撃を恐れて助けに行けません。
22:53 (sion) アウグストは、別行動中です。
22:54 (sion) ガブリエッラは道路の中央でもがき苦しみます。
22:54 (sion) ガブリエッラ「痛いよ、助けて…、神様ッー!」
22:54 (sion) リヴェはガブリエッラに止めを刺そうとしましたが…
22:55 (sion) マリー「助けて…、神様ッー!」
22:55 (sion) リヴェのその瞳に、ガブリエッラが、妻マリーの面影が重なった。
22:55 (sion) リヴェ「マリー…」
22:56 (sion) 男達に陵辱される時、殺害された時、
22:56 (sion) 妻マリーも、同じように叫んだと思うと、
22:56 (sion) 彼は引き金を引く事が出来ませんでした。
22:56 (sion) リヴェ(俺は…)
22:56 (sion) リヴェはすっと、銃口を落としました。
22:57 (sion) ―アウグストのターンです。
22:57 (August) はい
22:57 (sion) 迂回したアウグストは、敵を発見しました。
22:57 (sion) 射撃判定をどうぞ
22:57 (August) おっと
22:57 (August) 射撃判定
22:57 (August) 敵見必殺
22:57 (August) 1d6
22:57 ([dice]) August: 6(1D6: 6) = 6
22:58 (August) 正確無比な射撃
22:58 (sion) リヴェ幸運判定
22:58 (sion) 1d6
22:58 ([dice]) sion: 2(1D6: 2) = 2
22:59 (sion) リヴェは、アウグストの放った銃弾により致命傷を負いました。
22:59 (August) 警戒しつつ近づきます
22:59 (sion) リヴェ「…ゲハッ」
22:59 (sion) 口から血をダラダラと流すと、
23:00 (sion) 震える手で、胸元から1枚の写真を取り出します。
23:00 (sion) その写真は、彼自身の血で、真っ赤になっていましたが、
23:00 (sion) その写真に写る女性は判別できました。
23:01 (sion) リヴェ「マ、マリー…会いに…逝くよ…」
23:01 (sion) リヴェは、事切れました。
23:01 (August) (……)見下ろす
23:01 (sion) 兵士たちが、ぞろぞろと
23:01 (sion) リヴェの亡骸とアウグストの元に集まります。
23:02 (sion) 曹長「よくやったな!」
23:02 (August) 「ええ、曹長もご無事で」
23:02 (sion) 曹長はアウグストの肩を叩きます。
23:02 (sion) バロワン「よかった、流石英雄ですね」
23:03 (sion) 兵士達は口々にアウグストを褒め称えます。
23:03 (August) 「運が良かっただけさ。一瞬だけど狙撃相手を見てぼうっととしていたようだ」
23:03 (August) 「……ガブリエッタの声が聞こえたが?」
23:04 (sion) マリア「ガブリエッラさん、おなかを撃ち抜かれてしまったの」
23:04 (sion) マリア「でも、命に別状はないそうですよ」
23:04 (August) 「そうか。ありがとう」
23:05 (sion) 曹長「あいつはこの前は肩を撃たれたが生きていたし、腹を撃たれても生きていた。強運の持主だ」
23:05 (sion) ハハハ、と笑うとそこに、ミカエルたちがやってきます
23:06 (August) 敬礼して迎えます
23:06 (Michael__) こちらも敬礼をし返す
23:06 (sion) レオネッサの兵士「(私はレジオ・エゼルチト(レオネッサ王国陸軍)アルベルト一等兵)」
23:07 (sion) アルベルト「(王党派、リーヴスラシル・ル・ファンタスク大佐を保護し、こちらに護送してまいりました)」
23:07 (sion) アルベルトは敬礼する。
23:08 (Michael__) アルベルトのまねをし、敬礼するミカエル。
23:08 (sion) アリスを失い、失意のリーヴスラシルも、陰気を払うと、
23:09 (sion) 大佐「素晴しい射撃の腕ね…ん・・・貴方は…」
23:09 (August) 「私はソフィア軍アウグスト・モイゼス上等兵。友邦の協力に感謝します。大佐もご無事で何よりです」
23:10 (sion) 大佐「貴方、ヴェラリアの英雄ね?知っているわよ。見事な腕前ね」
23:10 (August) 「祖国への愛と皆の協力のおかげです」
23:11 (sion) 大佐「フフ、社交辞令などしなくても結構よ、クラーラに褒章を用意するよう、お願いしてあげるわ」
23:12 (August) 「(恐縮して)…光栄の至りです」
23:12 (sion) 大佐「有り難う」
23:12 (sion) 大佐「#####」
23:13 (sion) ミカエルと、アルベルトにも何か話します。
23:13 (sion) どうやら褒めているようです。
23:13 (Michael__) 「何言ってるんですか?あちらさん、アルベルトさん」
23:13 (sion) アルベルト「勲章くれるんだそうだ。(有り難う御座います。大佐殿)
23:13 (August) (…なるほど、お姫様というわけだ。良い意味でも悪い意味でも)と大佐評。
23:14 (sion) ビシリと、敬礼します。
23:14 (sion) …
23:14 (sion) …
23:14 (sion) 戦闘は終結しました。王党派が、カーラ村を占領しました。
23:14 (Michael__) 「え、勲章!ひゃーはー」敬礼する
23:15 (sion) しかし、アウグストの小隊は10名もの兵士を失い、他の部隊も、損害は大きかったようです。
23:15 (sion) 戦車が、黒くこげています。
23:15 (sion) ミカエル達の小隊も、カーラ村にやってきました。
23:15 (sion) 戦力を多く消耗したらしく、兵隊が数名減っています。
23:16 (August) (…訓練も満足に見てやれなかったな…)亡くなった新兵たちを思い。
23:16 (sion) 大佐「!!そうだ、ジャン、ジャンは無事なの!?」
23:16 (sion) リーヴスラシル幸運判定
23:17 (sion) 1d6
23:17 ([dice]) sion: 1(1D6: 1) = 1
23:17 (sion) [
23:18 (sion) レオネッサ小隊長「(あ、大佐殿…)」
23:18 (sion) 大佐「ジャン、ジャンは!?」
23:19 (sion) レオネッサ小隊長「(残念です…中尉殿は立派な軍人でした)」
23:19 (sion) ヴェロニカ「申し訳ありません。私が御守りできず…」
23:19 (sion) ヴェロニカはジャンの認識票を手渡します。
23:20 (sion) ヴェロニカ「中尉殿は、貴方を愛していたと、仰っていました」
23:20 (sion) 大佐「……嘘よ…」
23:21 (sion) リーヴスラシルの瞳からはボロボロと大粒の涙が零れ落ちます。
23:21 (Michael__) 言葉は理解できぬも表情のへんかで察したミカエルがその場から離れる
23:21 (sion) ガタガタと震えだしました。
23:21 (Michael__) 変化で
23:22 (sion) 大佐「…いや…イヤァァァァァアァァ!!!」
23:22 (sion) 大佐は大声叫びます。
23:22 (sion) 周囲の兵士達は驚いて彼女を見やります。
23:23 (sion) 大佐「アアァ…ウウ…」
23:23 (sion) 彼女はそのまま泣き崩れました。
23:23 (August) (……)
23:23 (sion) 大佐「ゥ…ぃ…
23:23 (sion) 大佐「絶対に許さない…」
23:24 (sion) 大佐「議会派の奴ら…絶対に許さない…!!」
23:24 (sion) 大佐「一人…一人残らず、殺してやる!!!」
23:25 (August) (……これが人間の性か。どうしようもない)
23:25 (sion) 彼女が顔をフッと見上げると、連行される捕虜の列が
23:25 (August) 大佐を冷めた目でみている。
23:26 (sion) 大佐「大隊長!!捕虜を全員処分なさい!!」
23:26 (sion) リーヴスラシルは大声で大隊長を呼び出し、捕虜を殺害するよう命令します。
23:26 (sion) 大隊長「…御断りさせていただきます…」
23:27 (sion) 大佐「!!!之は命令よ!!!!」
23:27 (sion) 大隊長「名誉大佐殿は名誉将校であります。名誉将校は階級だけで実権は持たぬ決まり、指揮権は私にあります」
23:27 (sion) 大佐「!!!!」
23:28 (sion) 大隊長「名誉大佐殿は錯乱されておられる、病院に連行したまえ」
23:29 (sion) リーヴスラシルはガタガタと震えながら、兵士達に後方へ連れられていった。
23:29 (sion) 大隊長「(レオネッサの諸君君達には、見苦しい所を見せたね)」
23:29 (sion) 大隊長が通訳を通じてはなします。
23:30 (sion) 大隊長「手数をかけたな、記念撮影だけして、ゆっくり休んでくれ」
23:30 (sion) …
23:30 (sion) …
23:31 (sion) この日、レオネッサの兵士と、ソフィア王国の兵士が、会合した。
23:32 (sion) 翌日の新聞には、アウグストと、ミカエルが握手する写真が、ソフィア王国王党派の新聞の見出しを飾った。
23:32 (sion) fin
23:32 (August) お疲れ様でした
23:32 (sion)
http://www.youtube.com/watch?v=Z6jCthWMgG8
23:32 (sion) エンディングです。