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読書

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soit

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読書にはまりこむ今、読んだ本を適当にまとめて見る。

メフィスト賞


昔気になって、
メフィスト賞について調べ、
そして「今メフィストが熱い!」というどこかの宣伝に左右されまいと、
心に決め込み、制覇を企む。

第1回 森博嗣 『すべてがFになる』
感想:
理系ミステリーと言われ、確かに話もコンピュータがどうのこうのと、
理系寄りだった。ただ、私には合わなかったかもしれない。
一言評価:
「さいですか~。」
第12回 霧舎巧 『ドッペルゲンガー宮 《あかずの扉》研究会流氷館へ』
感想:
話は私の好むジャンルで、間違いなく本格推理と呼ばれるものである。
ただ、トリックがいろんなところから寄せ集めた部分もあった気が・・・
おもしろいのはおもしろいが・・・
一言評価:
「やっぱりね。」
第13回 殊能将之 『ハサミ男』
感想:
読み終わって考えれば、話は面白かった。
最後の方で読んでて混乱するところが出てきました。
つまり・・・だまされました。今結構人気あるぽいね。
一言評価:
「あっ、あ~そっか、なるほどね。」
第23回 西尾維新 『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言使い』
感想:
当時は久々に推理小説?読んだので、いろいろとトリックが読めなかった。
一言評価:
「油断いたしました。」


奇書(候補)

最近奇書なるものにも手を出しつつ、制覇を企む。(それから、『匣の中の失楽』を読み終えた。)


『ドグラ・マグラ』
感想:
話の中では、作者の構築した理論で、話が進み、眩暈を覚えるような感覚に襲われることもあった気がする・・・
一言評価:
「おおお~あああ~」

『虚無への供物』
感想:
凡人の私には、この本がなぜ「三大奇書」と呼ばれ、「アンチ・ミステリ」と呼ばれて来たのか、よくわからなかった・・・おそらく、この本はあの時代に書かれて、あの時代に存在したこと自体が「奇書」へと至らしめたのではないでしょうか?
一言評価:
「うーん・・・確かに・・・そういうことか」

『匣の中の失楽』
感想:
『虚無への供物』へのオマージュとして書かれたものとされるが、
確かに読んでいて、『虚無への供物』を意識しているのがわかる。
話は・・・全編を通してのトリック?というものがあって、
それを生かせたのかどうかが疑問になった。
奇書と呼ばれる理由も、凡人の私にはっきりとは理解できないかもしれない。
一言評価:
「なるほど・・・そういうことか」

『夏と冬の奏鳴曲(ソナタ)』
感想:
昔に読んであまり覚えていないが、確かにこの本を最後まで読んで、胸にドキドキを覚え、しばし余韻が残り、いろいろ考えた記憶がある・・・
今五番目の奇書の候補になっているのか・・・
一言評価:
「えっ、そうなのか・・・でも、そうだよね・・・」

『姑獲鳥の夏』
感想:
やはり凡人の私にはよさがわかりませんでした。
「あっ、さいですか~」としかいいようがない・・・ちなみに読みにくくはない。
一言評価:
「あっ、さいですか~。」






その他

最近読んで面白かったもの
『13階段』  高野 和明
感想:
死刑囚の冤罪を晴らすというストーリーで、展開が速いと言われているが、人それぞれで、私にとっては確かに展開が速かった。話がどんどん進んで、
二転三転とどんでん返しし、そして終結へーー
考えさせられた。
一言評価:
「さすが~」
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