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基本仕訳60問

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Q[1]="(A)所有有価証券日本商工株式会社の株券l,000株(1株の額面金額¥500)について,同社から配当金領収書¥45,000が郵送されてきた";

A[1]="(借)現   金   45,000   (貸)受取配当金   45,000\n\n【ポイント:配当金領収書はすぐに金融機関で現金にかえることができますから現\n金勘定で処理、配当金の受取は収益に計上。配当金領収書は通貨代用証券の1つ。】 \nテキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館  p.32";

Q[2]="(A)所有日本商工株式会社の社債の利札¥28,000の期限が到来した。";

A[2]="(借)現   金   28,000   (貸)受 取 利 息   28,000\n\n【ポイント:期限到来済の社債の利札は現金にかえることができますから現金勘定\nで処理、利札は収益に計上。期限到来済の利札は通貨代用証券の1つ。】 \nテキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.32";

Q[3]="(A)営業時間終了後,現金の実際有高を調べたところ現金勘定の残高に対して¥12,700不足していたので,その原因を調査したが,すぐにはわからなかった。";

A[3]="(借)現金過不足   12,700   (貸)現   金   12,700\n\n【ポイント:レジと帳簿の現金が一致しなかった場合は,帳簿に金額をあわせて一時\n的に処理。基本的仕訳。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.33";

Q[4]="(A)現金の実際有高が帳簿残高より¥11,000不足していたので,現金過不足勘定で処理しておいた。その後原因を調査したところ,交通費の支払額¥4,500,水道光熱費の支払額¥7,300および手数科の受取額¥4,800が記帳漏れとなっていた。原因不明分は雑損で処理することにした。";

A[4]="(借)交 通 費   4,500  (貸)受取手数料   4,800\n   水道光熱費   7,300     現金過不足  11,000\n   雑   損   4,000\n【ポイント:この場合の現金過不足は,借方残か貸方残か。問題文1行目の仕訳は正\n確にできましたか。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.33";

Q[5]="(A)現金の実際有高が帳簿残高より¥4,000過剰であったので,現金過不足勘定で処理しておいた。その後原因を調査したところ,通信費の支払額¥1,500及び家賃の受取額¥2,000の記帳漏れが判明した。原因不明分は雑益で処理することにした。";

A[5]="(借)通 信 費   1,500  (貸)受 取 家 賃   2,000\n   現金過不足   4,000     雑   益    3,500\n\n【ポイント:この場合の現金過不足は,借方残か貸方残か。過剰の場合の仕訳は?雑益勘\n定も理解のこと。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.33";

Q[6]="(A)会計係は小口現金係から次のような支払の報告を受け,ただちに小切手を振り出して資金の補給をした。インプレスト・システムによる。ただし,小口現金勘定を用いない方法によること。     水道光熱費¥4,800  消耗品費¥5,500  交通費¥4,200";

A[6]="(借)水道光熱費   4,800  (貸)当 座 預 金   14,500\n   消 耗 品 費 5,500 \n   交 通 費   4,200\n\n【ポイント:小切手を振出しているから,当座預金の減少。小口現金勘定を用いる方法\nもあります。自習のこと。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.36";

Q[7]="(A)得意先長野商店に対して商品¥500,000を販売し,半額は長野商店振出の小切手で受け取り,残額は掛とした。";

A[7]="(借)現   金   250,000  (貸)売   上  500,000\n   売 掛 金   250,000 \n\n【ポイント:小切手の受取は現金処理,残額は将来受け取るから売掛金で。いずれも\n資産の増加。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.32,p.41";

Q[8]="(A)神戸商店から,売掛金の回収として同店振出の小切手¥500,000を受け取り,ただちに当座預金とした。限度額¥1,500,000の当座借越契約を締結しており,当座借越残高は¥360,000であった。";

A[8]="(借)当 座 借 越   360,000  (貸)売 掛 金  500,000\n   当 座 預 金   140,000\n\n【ポイント:当座借越は銀行からの借金,まず,借金を返済して,残りが当座預金の増\n加。売掛金の回収は資産の減少】 \n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.36";

Q[9]="(A)京都商店から売掛金¥600,000の回収として同店振り出しの約束手形¥500,000,残額は当店振出しの小切手を受け取った。";

A[9]="(借)受 取手 形   500,000  (貸)売 掛 金  600,000\n   当 座 預 金   100,000\n\n【ポイント:当店振出の小切手を回収したことに注意。当店。現金で処理した人は\nいませんね。当店振出の小切手に注意。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.32";

Q[10]="(A)得意先の信州商店が倒産したため,同店に対する売掛金¥120,000が貸倒れとなった。ただし,貸倒引当金勘定残高が¥200,000あった。";

A[10]="(借)貸倒引当金  120,000  (貸)売 掛 金  120,000\n\n【ポイント:準備の範囲内での回収不能ですから,貸倒引当金で処理。貸倒れとは売掛金\nの回収不能。準備の範囲以上の回収不能は?】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.46";

Q[11]="(A)前期に貸倒として処理した売掛金¥50,000を現金で回収した。";

A[11]="(借)現   金   50,000   (貸)償却債権取立益 50,000\n\n【ポイント:償却債権取立益勘定は,すぐに浮びましたか。最近3級の仕訳問題で\n出題されました。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 説明してありません";

Q[12]="(A)商品¥200,000を注文し,内金として,現金¥100,000を支払い,残額は商品の引渡時に支払うことにした。";

A[12]="(借)前 払 金  100,000   (貸)現   金  100,000\n\n【ポイント:内金の支払は,前払金勘定で処理。注文しただけだから,仕入勘定で処理し\nないこと。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.46";

Q[13]="(A)得意先松本商店に対し,さきに注文のあった商品¥100,000を引き渡し,手付金¥60,000を控除した残額は郵便為替証書で受け取った。";

A[13]="(借)前 受 金   60,000  (貸)売   上  100,000\n   現   金    40,000\n\n【ポイント:郵便為替証書(通貨代用証券の1つ)は郵便局に持参すれば現金化できる\nので現金処理。手付金はすでに支払ってあるので前受金の消滅。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.32,46";

Q[14]="(A)さきに仕入先松本商店へ注文しておいた商品¥170,000を受け取り,代金のうち¥60,000は注文時に支払った内金と相殺し,残額は小切手を振り出して支払った。なお,当座預金残高は¥100,000であるが,借越限度額¥500,000の当座借越契約を結んである。";

A[14]="(借)仕   入  170,000  (貸)前 払 金   60,000\n               当 座 預 金 100,000\n    当 座 借 越 10,000\n【ポイント:これができれば,相当仕訳の理解は上達。内金の支払は前払金処理、これ\nが消滅。当座預金残高は¥100,000しかないことに注意。当座借越契約。問題文を熟読のこ\nと。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.32,46";

Q[15]="(A)札幌商店より商品¥370,000を仕入れ,代金のうち¥200,000は青森商店振出の約束手形を裏書譲渡し,残額は江別商店宛の約束手形を振り出して支払った。";

A[15]="(借)仕   入  370,000   (貸)受 取 手 形   200,000\n                支 払 手 形   170,000\n\n【ポイント:約束手形の裏書譲渡により手持手形がなくなるため受取手形の減少,約束\n手形の振出は将来手形の金額を支払わなければならないため,支払手形の増加。分かったね。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.55,53";

Q[16]="(A)商品¥780,000を売り渡し,代金のうち¥600,000は彦根商店振出しの約束手形を裏書譲渡され,残額は掛とした。";

A[16]="(借)受 取 手 形   600,000  (貸)売   上  780,000\n 売 掛 金 180,000\n\n【ポイント:約束手形をもらっているので受取手形の増加と将来180,000を貰うため売\n掛金の増加。間違った諸君はいなかったね。】";

Q[17]="(A)商品¥360,000を仕入れ,代金は売掛金のある得意先岩国商店宛(同店の引受済み)の為替手形を振り出して支払った。";

A[17]="(借)仕   入  360,000   (貸)売 掛 金  360,000\n\n【ポイント:為替手形の振出は,得意先岩国商店に対する売掛金の減少。\n何故かな。岩国商店が手形金額の支払人になる。それと引換えに何がなくなるかな。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.54";

Q[18]="(A)大阪商店に対する売掛金¥440,000を回収するため,当店を指図人,神戸商店を名宛人とする為替手形を振り出し,神戸商店の引き受けを得た。";

A[18]="(借)受 取 手 形   440,000   (貸)売 掛 金  440,000\n\n【ポイント:少し難しいかな。指図人が手形金額の受取人。神戸商店が手形金額の支払人。\nなぜ,神戸商店は手形金額の支払人になったのかな。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.51";

Q[19]="(A)静岡商店から商品¥600,000を仕入れ,代金のうち¥500,000は静岡商店を振出人,沼津商店を指図人,当店を名宛人とする為替手形の引き受けを求められたのでこれに応じ,残額は,静岡商店を名宛人とする約束手形を振り出した。";

A[19]="(借)仕   入  600,000   (貸)支 払 手 形   600,000\n\n【ポイント:少し難しいかな。為替手形の引受は,手形金額の支払人になること,\n支払手形の増加,約束手形の振出は支払手形の増加。少し難しいかな。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.55,53";

Q[20]="(A)新潟商店に商品¥500,000を売り上げ,代金のうち¥300,000は,買掛金のある岩手商店を指図人,新潟商店を名宛人とする為替手形を新潟商店の引き受けを得て振り出し,残額は当店を名宛人とする約束手形で受け取った。";

A[20]="(借)買 掛 金  300,000  (貸)売   上  500,000\n   支 払 手 形  200,000 \n\n【ポイント:少し難しいかな。指図人と名宛人の意味をしっかり理解すること。要注意。】";

Q[21]="(A)大津商店に対する買掛金¥560,000の支払いのため,¥160,000は大津商店を名宛人とする約束手形を振り出し,残額については,大津商店を指図人,京都商店(売掛金が¥500,000ある)を名宛人とする為替手形を同店の引受を得て振り出した。";

A[21]="(借)買 掛 金  560,000  (貸)支 払 手 形   160,000\n                   売 掛 金   400,000\n\n【ポイント:約束手形と為替手形の振出では,仕訳が異なることに注意。為替手形の振出\nが要注意。要注意。】";

Q[22]="(A)得意先豊橋商店から受け取っていた浜松商店振出の約束手形¥200,000を取引銀行で割り引き,割引料¥6,000を差し引かれ,残額を同銀行の当座預金とした。";

A[22]="(借)当 座 預 金   194,000  (貸)受 取 手 形   200,000\n   支払割引料    6,000\n\n【ポイント:割引とは,銀行等で手持手形を現金化することを言います。割引のために\n手形を銀行に引き渡します。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.55";

Q[23]="(A)商品¥200,000を掛で仕入れた。なお,引取運賃¥6,000は現金で支払った。";

A[23]="(借)仕   入  206,000   (貸)買 掛 金  200,000\n                   現   金  6,000\n\n【ポイント:引取運賃は,仕入原価の中に附随費用として含めます。しっかり暗記。暗記。暗記。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.65";

Q[24]="(A)商品¥200,000を掛で仕入れた。なお,先方負担の引取運賃¥6,000を現金で立替えて支払った。";

A[24]="(借)仕   入  200,000  (貸)買 掛 金  200,000\n   売 掛 金    6,000     現   金  6,000\n\n【ポイント:引取運賃は先方負担となっています。売掛金勘定を使用。ちょっと3級にし\nてはレベルが高いかな?未出題。】";

Q[25]="(A)福岡商店に商品¥350,000を売り上げ,代金のうち¥150,000は当店振り出しの約束手形で受け取り,残額は掛とした。なお,発送費用¥10,000は現金で支払った。";

A[25]="(借)支 払 手 形   150,000  (貸)売   上  350,000\n   売 掛 金   200,000     現   金   10,000\n   支 払 運 賃  10,000\n【ポイント:この仕訳ができれば,仕訳処理の実力はアップしていると思います。出題者\nが保証。保証して何になるかと反論する諸君がいるかも。でも保証。】\nテキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館p.66";

Q[26]="(A)北陸商店に対して掛で売上げた商品¥85,000が,品違いのため返品された。";

A[26]="(借)売   上   85,000   (貸)売 掛 金 85,000\n\n【ポイント:一言で言えば,掛売上の取消の仕訳。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.65";

Q[27]="(A)商品券¥50,000を発行し,代金は現金で受け取った。";

A[27]="(借)現   金   50,000   (貸)商 品 券   50,000\n\n【ポイント:商品券の発行は将来,商品券券面額の商品を引き渡さなければならない\n義務の発生を意味します。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.77";

Q[28]="(A)商品¥200,000を売り上げ,代金のうち¥90,000はさきに当店が発行した商品券で受け取り,¥100,000は他店振り出しの商品券で受け取った。残額は現金で受け取った。";

A[28]="(借)商 品 券   90,000  (貸)売   上  200,000\n   他店商品券    100,000\n   現   金     10,000\n【ポイント:商品券(負債)と他店商品券(資産)。勘定科目の性格を理解のこと。他店\n商品券を受け取った場合,他店に後日,商品券券面額の金額を請求】\nテキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.77";

Q[29]="(A)従業員への給料総額¥700,000の支給に際して,所得税の源泉徴収分¥70,000と従業員への立替分¥40,000を差し引き,差額を現金で支払った。";

A[29]="(借)給   料   700,000  (貸)現   金  590,000\n    預 り 金    70,000\n    立 替 金    40,000\n\n【ポイント:源泉徴収分は,後日,関係機関へ納付。したがって負債。立替金は資産の\n減少。すでに従業員に対して現金を用立ててあるはず(仕訳済)。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.78";

Q[30]="(A)従業員の出張にあたり,旅費などの費用の概算額¥l00,000を現金で渡した。";

A[30]="(借)仮 払 金   100,000   (貸)現   金  100,000\n\n【ポイント:概算支払のため,正確な仕訳ができないためとりあえず勘定科目や金額\nが確定するまでは仮払金で処理。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.79";

Q[31]="(A)出張中の従業員が帰店し,仮払金¥60,000につき次のように精算するとともに,不足分を現金で支払った。\n 旅費¥60,000 通信費¥3,000";

A[31]="(借)旅   費   60,000  (貸)仮 払 金   60,000\n   通 信 費   3,000    現   金   3,000\n\n【ポイント:概算処理していた金額の科目名と金額がハッキリしました。仮払金¥60,000を最後に記入する解答方法をとらないように。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.79";

Q[32]="(A)出張中の従業員から現金¥150,000が送金されてきたが,その入金の内容は明らかでない。";

A[32]="(借)現   金   150,000   (貸)仮 受 金  150,000\n\n 【ポイント:使用すべき勘定科目が分からない場合は,仮受金勘定で処理。仮受金とは\n何かな。テキストで確認のこと。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.79";

Q[33]="(A)出張中の店員から当座預金口座に振り込まれていた内容不明分(¥650,000)は店員が帰店し,鹿児島商店からの売掛金の回収分¥400,000と大分商店からの商品の注文に対する手付金¥250,000であることが判明した。";

A[33]="(借)仮 受 金   650,000  (貸)売 掛 金  400,000\n                   前 受 金  250,000\n\n【ポイント:とりあえず,仮受金勘定で処理しておいた取引の中身が判明しました。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.79";

Q[34]="(A)事業用資金¥200,000の借入を申し込まれ,小切手を振り出して貸し付けた。";

A[34]="(借)貸 付 金   200,000   (貸)当 座 預 金   200,000\n\n【ポイント:事業用資金を他者に貸し付けました。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.111";

Q[35]="(A)所有する国債(額面金額¥l,000,000,取得原価¥970,000)を担保として¥800,000を借り入れた。なお,この借り入れに対しては約束手形を振り出し,利息を差し引かれた手取金は当座預金とした。借入期間はl00日で,利息は年(1年は365日とする)7.3%である。";

A[35]="(借)当 座 預 金   784,000  (貸)手形借入金  800,000\n   支 払 利 息   16,000\n\n【ポイント:借入金の前に手形という用語を入れないと間違いです。支払利息の計算は\n正確にできたかな。計算式を示すことは不要だね。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.82";

Q[36]="(A)日本商工株式会社の株式(1株の額面金額¥50,000)10株を,1株につき¥90,000で買い入れ,代金は買入手数料¥12,000とともに月末に支払うことにした。";

A[36]="(借)有 価 証 券   912,000   (貸)未 払 金  912,000\n\n【ポイント:買入手数料は,取得した有価証券の取得原価に算入します。考え方は仕入の\n場合の引取運賃と同じ。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.86";

Q[37]="(A)額面¥l00につき¥96で買い入れた日本商工株式会社の社債のうち額面総額¥100,000を額面¥l00につき¥98で売却し,代金は月末に受け取ることにした。";

A[37]="(借)未 収 金   98,000  (貸)有 価 証 券   96,000\n  有価証券売却益 2,000\n\n【ポイント:社債の売買はお店の主な営業活動とは異なります。月末受取の代金は,\n売掛金で処理してはなりません。未収金です。よく間違える諸君がいます。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.87";

Q[38]="(A)店舖建設用の土地¥500,000を買い入れ,不動産業者への買入手数料¥12,000およぴ登記費用¥18,000とともに小切手を振り出して支払った。なお,整地費用¥50,000は現金で支払った。";

A[38]="(借)土   地  580,000  (貸)当 座 預 金  530,000\n   現   金   50,000\n\n【ポイント:買入手数料,登記費用,整地費用はすべて附随費用。附随費用は,\nすべて取得した土地の取得原価に算入。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.88";

Q[39]="(A)パソコン2台を購入し,その代金¥500,000のうち¥150,000は小切手を振り出して支払い,残額は,翌月末から¥35,000のl0回の月賦払いとした。なお,引取運賃¥l0,000は現金で支払った。";

A[39]="(借)備   品   510,000  (貸)当 座 預 金   150,000\n                    未 払 金   350,000\n                    現   金    10,000\n【ポイント:パソコンは備品勘定,パソコンの購入は主たる営業活動ではないため,\n買掛金で処理してはなりません。引取運賃は,附随費用。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.88";

Q[40]="(A)備品(取得原価¥500,000,減価償却累計額¥230,000)を¥200,000で売却し,代金は月末に受け取ることにした。";

A[40]="(借)未 収 金  200,000  (貸)備   品  500,000\n  減価償却累計額  230,000\n   固定資産売却損  70,000\n\n【ポイント:ちょっと入り組んでいるかな。月末受取は未収金。いくらの帳簿価額になっ\nているのかな。¥270,000】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.89";

Q[41]="(A)建物の火災保険料¥80,000と,店主の生命保険料¥90,000を小切手を振り出して支払った。";
A[41]="(借)支払保険料  80,000     (貸)当座預金  170,000\n   引出金    90,000\n\n【ポイント:保険料の支払ですが,お店の分(建物)と店主の負担部分は区別して\n仕訳する必要があります。引出金にかえて資本金を使用しても正解です。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.111";

Q[42]="(A)店主がお店の資金¥80,000を私用に使った。";
A[42]="(借)引出金  80,000   (貸)現  金  80,000\n\n【ポイント:出資の払い戻しと考えます。資本金も正解。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.111";

Q[43]="(C)得意先名古屋商店から売掛金¥150,000を現金で回収したさい,誤って受取手形に計上していた。訂正仕訳をしなさい。";
A[43]="(借)受取手形  150,000   (貸)売掛金  150,000\n\n【ポイント:売掛金と間違って借方に記入していましたから,それを取消し(貸方\n記入),売掛金を計上(借方記入)。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.58";

Q[44]="(C)現金¥180,000を当座預金に預け入れた際に,誤って貸借反対に記載していた。訂正仕訳をしなさい。";
A[44]="(借)当座預金  360,000   (貸)現  金  360,000\n\n【ポイント: (借)現  金  180,000(貸)当座預金  180,000と間違って仕訳を\nしましたから,それを取消すための仕訳をします。そして,正しい仕訳をし,2つを合わせ\nた仕訳が解答の仕訳となります。分かるかな。】\nテキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.58";

Q[45]="(A)消耗品¥10,000を小切手を振出して,購入した。";
A[45]="  (借)消耗品   10,000  (貸)当座預金   10,000\n               OR\n  (借)消耗品費  10,000  (貸)当座預金   10,000\n\n[ポイント:消耗品の購入に際しては,簡便法による処理もあります。こちらがよ\nく出題されます。]\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館p.110";

Q[46]="(B)現金の帳簿有高は¥16,000,実際手許有高は¥15,700である。決算整理仕訳をしなさい。";
A[46]="  (借)雑  損   300    (貸)現  金   300\n\n[ポイント:決算にあたって,現金の過不足が発見された場合には,現金過不足勘\n定ではなく,直ちに現金勘定を利用して仕訳します。雑損失でも正解。]\n\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 ";

Q[47]="(B)有価証券はさきに1株につき¥230(額面@¥50)で100株購入したものであり,これを@¥210に評価替えする。決算整理仕訳をしなさい。";
A[47]="  (借)有価証券評価損  2,000    (貸)有価証券  2,000\n\n[ポイント:(¥230ー¥210)×100株=2,000を有価証券評価損として計上します。]\n\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.109";

Q[48]="(B)消耗品の期末未消費高が¥1,000ある。決算整理仕訳をしなさい。";
A[48]="  (借)消耗品  1,000    (貸)消耗品費  1,000\n\n[ポイント:解説は不要でしょう。資産計上の仕訳をします。消耗品は資産。]\n\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.110";

Q[49]="(B)商品期首棚卸高は¥47,000,商品期未棚卸高は¥48,000である。売上原価は「仕入」の行で計算すること。決算整理仕訳をしなさい。";
A[49]="  (借)仕  入  47,000    (貸)繰越商品  47,000\n  (借)繰越商品  48,000    (貸)仕  入  48,000\n\n[ポイント:仕入勘定を利用して,売上原価を計算するための仕訳です。間違った諸君はいなかったね。基本的仕訳。]\n\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.115";

Q[50]="(B) 備品(取得原価¥60,000)および建物(取得原価¥200,000)について定額法によって減価償却をおこなう。ただし,残存価額は備品・建物とも取得原価の10%,耐用年数は備品については10年,建物については20年とする。間接法による。決算整理仕訳をしなさい。";
A[50]="  (借)減価償却費  5,400  (貸)備品減価償却累計額  5,400\n  (借)減価償却費  9,000  (貸)建物減価償却累計額  9,000\n\n[ポイント:備品(¥60,000ー¥6,000)÷10年,建物(¥200,000ー¥20,000)÷20年,\n公式にあてはめて減価償却費を計算します。直接法ではどのように仕訳するのかな。\n最近出題。]\nテキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.113";

Q[51]="(B)売掛金残高(¥50,000)に対して5%の貸倒引当金を設定する。なお,貸倒引当金の期末残高は¥1,500であった。差額補充法によること。決算整理仕訳をし\nなさい。";
A[51]="  (借)貸倒引当金繰入  1,000    (貸)貸倒引当金  1,000\n\n[ポイント:50,000×5%ー1,500=1,000を引当金として計上します。最近の出題\nでは,貸倒引当金繰入勘定が用いられることもあります。]\n\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.117";

Q[52]="(B)次の取引を仕訳しなさい。(会計期間1年 決算日12月31日)9月1日 火災保険料1年分¥12,000を,小切手を振出して支払った。\n12月31日 決算にあたり,保険料のうち前払部分を次期に繰り延べた。\n12月31日 保険料¥4,000を損益勘定に振り替えた。\n1月1日 前払保険料¥8,000を保険料勘定に再振替した。";
A[52]="9月1日(借)保険料   12,000  (貸)当座預金  12,000\n12月31日(借)前払保険料 8,000  (貸)保険料   8,000\n12月31日(借)損 益   4,000  (貸)保険料   4,000\n1月1日(借)保険料   8,000  (貸)前払保険料 8,000\n\n【ポイント:費用の繰延べについての問題です。8か月部分が次期の費用で\nす。4番の再振替の仕訳が何故必要なのか,理解しておくこと。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.119";

Q[53]="(B)次の取引を仕訳しなさい。(会計期間1年 決算日12月31日)\n8月1日 貸家の家賃1年分¥120,000を現金で受け取った。\n12月31日 決算にあたり,受取家賃のうち前受部分を次期に繰り延べた。\n12月31日 受取家賃の当期分を損益勘定に振り替えた。\n1月1日 前受家賃¥70,000を受取家賃勘定に再振替した。";

A[53]="8月1日(借)現 金  120,000 (貸)受取家賃  120,000\n12月31日(借)受取家賃  70,000 (貸)前受家賃  70,000\n12月31日(借)受取家賃  50,000 (貸)損  益  50,000\n1月1日(借)前受家賃  70,000 (貸)受取家賃  70,000\n【ポイント:収益の繰延べについての問題です。5か月部分が当期の収益,7ヶ月部分が\n次期の収益となります。4番の再振替の仕訳が何故必要なのか,理解しておくこと。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.120";

Q[54]="(B)次の取引を仕訳しなさい。(会計期間1年 決算日12月31日)\n12月31日 決算にあたり,当期の借入金利息の未払分¥8,000を見越して計上した。\n12月31日 支払利息の当期分¥24,000を損益勘定に振り替えた。\n1月1日 未払利息¥8,000を支払利息勘定に再振替した。\n2月1日 借入金利息¥10,000を小切手を振出して支払った。";

A[54]="12月31日(借)支払利息  8,000  (貸)末払利息    8,000\n12月31日(借)損  益 24,000  (貸)支払利息  24,000\n1月1日(借)未払利息  8,000  (貸)支払利息   8,000\n2日1日(借)支払利息 10,000  (貸)当座預金  10,000\n【ポイント:費用の見越しについての問題です。3番の再振替の仕訳が何故必要なのか,\n理解しておくこと。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.121";

Q[55]="(B)次の取引を仕訳しなさい。(会計期間1年 決算日12月31日)\n12月31日 決算にあたり,当期の家賃未収額¥60,000を計上した。\n12月31日 受取家賃の当期分¥240,000を損益勘定に振り替えた。\n1月1日 未収家賃¥60,000を受取家賃勘定に再振替した。\n3月31日 家賃¥120,000を現金で受け取った。";

A[55]="12月31日(借)未収家賃  60,000 (貸)受取家賃  60,000\n12月31日(借)受取家賃  240,000 (貸)損  益  240,000\n1月1日(借)受取家賃  60,000 (貸)未収家賃  60,000\n3月31日(借)現  金  120,000 (貸)受取家賃  120,000\n【ポイント:収益の見越しについての問題です。3番の再振替の仕訳が何故必要なのか,\n理解しておくこと。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.123";

Q[56]="(B)支払保険料¥10,800は1年分で,保険契約後決算日までの経過期間は8か月である。決算修正仕訳を示しなさい。";
A[56]="(借)前払保険料  3,600   (貸)支払保険料  3,600\n\n【ポイント:費用の繰延べの問題です。4ヶ月分(¥3,600)を次期の費用とし\nて繰延べます。前払保険料は資産勘定。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.119";

Q[57]="(B)借入金¥200,000は平成10年7月1日に借入期間1年,利率年6%で借り入れたものであり,利息は元金の返済時に支払うことになっている。利息は月割計算による。(会計期間平成10年4月1日~平成11年3月31日)。決算修正仕訳を示しなさい。";

A[57]="(借)支払利息  9,000   (貸)未払利息  9,000\n\n【ポイント:費用の見越しの問題です。9ヶ月分(7月~翌年3月)を当期の\n費用として計上します。利息の計算は¥200,000×6%×9÷12。未払利息は負債勘定。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.121";

Q[58]="(B)貸付金¥360,000は,平成×10年4月1日に貸付期間2年,利率年8%で貸し付けたものであり,利息は9月末と3月末に各半年分を受け取ることになっている。利息は月割計算による。(会計期間平成10年1月1日~平成10年12月31日)。決算修正仕訳を示しなさい。";
A[58]="(借)未収利息  7,200   (貸)受取利息  7,200\n\n【ポイント:収益の見越しの問題です。3ヶ月分(10月~12月)を当期の収益として\n計上します。10月からの利息を受け取っていないことに注意。未収利息は資産勘定。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.121";

Q[59]="(B)受取地代¥90,000は,平成10年7月1日から6ヶ月分の受取額である。決算日は平成10年10月31日である。決算修正仕訳を示しなさい。";
A[59]="(借)受取地代  30,000   (貸)前受地代  30,000\n\n【ポイント:収益の繰延べの問題です。2ヶ月分(11月~12月)を次期の収益とし\nて繰延べます。前受地代は負債勘定。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.120";

Q[60]="(B)決算に際して,次の諸勘定の残高を損益勘定に振り替える。\n  売上¥300,000 仕入¥150,000 給料¥80,000";
A[60]="(借)売  上  300,000   (貸)損  益  300,000\n(借)損  益  230,000   (貸)仕  入  150,000\n                   給  料   80,000\n\n【ポイント:当期の損益を計算するには,損益勘定を新設して,収益と費用の\n各勘定残高を振替えて純損益を計算します。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.151";

Q[61]="(B)損益勘定の残高(貸方)¥20,000を,資本金勘定に振り替える。";
A[61]="(借)損  益  20,000   (貸)資本金  20,000\n\n【ポイント:個人商店の場合,利益がでたら,店主の持ち分です。】\n テキスト『日商簿記3級攻略法』 同文館 p.152";

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