「PEVOについて」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

PEVOについて」(2024/03/17 (日) 19:10:23) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&size(20){PEVOとは?} ■公式サイト(消失済のためアーカイヴ)⇒[[>>https://web.archive.org/web/20211218141258/http://pevo.info/]]  facebook⇒[[>>https://www.facebook.com/planetpevo]]  Twitter⇒[[>>https://twitter.com/pevo_info]] ・PEVOとは、PEVO星のスポットから地球を侵略する目的で回遊を命じられたPEVO星人による侵略活動のためのワンドムーバの呼称・活動名である。1996年、平沢進氏プロデュースにてDIW/SYUNレーベルよりCD『CONVEX AND CONCAVE』をリリース。当該アルバムでは平沢氏がヴォーカルを務めているが、当時のLIVEや2nd、3rdアルバムでは主にPEVO3号氏がヴォーカルを担当していた。 ・PEVO星とはクェーサーPC1158+4635付近に位置する宇宙の中で最も古い星の一つであり、地球から8.76ゴルグッゲルペタリーヒ(約130億光年)離れた惑星である。スポットを頂点とする完全なる超共産主義社会(蟻社会)で、通貨単位は「ナピル」。地球人がPEVO星を訪問する場合、西新宿からバスが出ているのでそれで行けるらしい(2000年代の話のため、PEVO星の惑星侵略指令本部が地球への侵略作戦を凍結した現在もまだ運行しているかは不明)。 ・PEVO星人はチップル・マップル・スポットを介する生殖活動によって発生するため、雌雄の別は生殖目的としては不要のように思えるのだが、一応男女という概念はあるようである。また通常チップル以外を口にすることはなく、スポットからのエネルギー供給を受けて活動する。よって地球人(テラヴス)に同化していないPEVO星人にとって、テラヴスが日に3度も食物を口にする光景は非常に卑猥に映るらしい。 ・PEVO星人は様々なモノに同化する優れた適応力を有する。現在地球に派遣されているワンドムーバの面々も、地球を侵略するためテラヴスに同化しつつある。本来PEVO星人は2~300年のバイルクーロス(生きる時間)を持つが(更にその後ポクテキに生まれ変わる)、テラヴスに同化するとそのバイルクーロスもテラヴスと同じとなる。同化が最終レベル(クリティカル・ポイント)に達し、完全にテラヴスに同化すると、その元PEVO星人はPEVO星人だったという記憶を失い、代わりに地球環境に適応した記憶が生まれ、自分を元からのテラヴスであったと思い込むようになる。 ・つまり、この駄文を読んでいる貴方も、本当はPEVO星人だったのかもしれない。 ※PEVOについて語る上で、上記のように「PEVO語」というテラヴスには難解な用語が多数出てきます。まず始めにこちらのインタビュー⇒[[1stマガゾフ>>https://web.archive.org/web/20141220102610/http://magazoff.com/freepdf/magazoff_01.pdf]](PDFのダウンロードは[[こちら>>https://web.archive.org/web/20150125161516/http://magazoff.com/]]) を読了の上、適宜不明な単語は⇒[[PEVO語電子辞典>>https://twitter.com/pevolanguagebot]] または当wiki内[[「非公式PEVO語辞典」>>https://w.atwiki.jp/sosyoku/pages/104.html]] をご参照ください。 ※簡単に説明すると、色々あって現在はPEVO1号氏とPEVO4号氏がテラヴスに同化しつつ(徐々にPEVO星人としての記憶を失っていきながら)、新たなスポットを探しています。 &size(20){活動履歴} ■メンバー構成 PEVO1号:ギター担当。結成当時からの唯一のメンバー。スポットマイスタッフェンなので偉い。([[Twitter>>https://twitter.com/pevo1go]]) PEVO2号:ベース担当。PEVO星の中でも理解を得られない方言を話す。([[Twitter>>https://twitter.com/pevo2go]]) PEVO3号:初代ヴォーカル担当。ライヴ嫌い。PEVO星での所謂「ギャル語」を使いこなす。 PEVO4号:3号氏の後任ヴォーカル担当。盛り上げ上手。CDジャケット等のデザインも担当。([[Twitter>>https://twitter.com/pevo4go]]) PEVO5号:ドラム担当。アルミ加工も得意な005Harry氏。 PEVO6号:2ndギター担当。加入当初から事あるごとにPEVO星に帰りたがり、問題発言を繰り広げる。 PEVO55号:というか三浦俊一氏のその場限りのネタ的なもの(由来はコント55号か?)。 DJ SEIJI:テラヴスからPEVO星に帰化したDJ。生物学的には地球人。 ■1997年まで ※旧公式サイト(2000年前後のサイトアーカイヴ)⇒[[>>http://web.archive.org/web/20010418220443/http://www3.alpha-net.ne.jp/users/pevo/index.html]] ※旧サイト内PEVO年表⇒[[>>http://web.archive.org/web/20010422041027/http://www3.alpha-net.ne.jp/users/pevo/e/earth.html]]より以下引用 |1961|1号:スポットの命を受けPEVO星より、地球に、降り立つ。地上にスポットに代わる何かを確認するために、第一段階タイムスコープ後、「ワクハゴロモツチカムリ」に同化開始。6ヵ月後、基礎段階を終了。バスコアへワンドムーバの要請。&br()&br()2号:PEVO星第3セクタにてコンペリタンプログレスの修士課程を終え、フェンの称号を得る。&br()&br()3号:ヤマタイ族の掟どおり、誕生以来回遊を続けてきた彼に、地球行きの命令が届く。 | |1962|2号:ポクテキのシャボンとともに、最初の任務のため地球に降り立つ。&br()&br()3号:アンガムのプログレスを誤り、地球にたどり着けず。 | |1963|3号:遅れること1年と3ヵ月、やっと地球にたどり着く。&br()&br()ワンドムーバ構築完了。3人と1生命体の回遊が始まる。| |1965|ワンドムーバPEVO(以下PEVOと記す)第二段階タイムスコープ後、ヒマラヤダンゴガメに同化開始。| |1969|第三段階タイムスコープ後コッテヘラウシに同化開始。| |1974|最終段階タイムスコープ後いよいよテラヴスに同化開始。&br()&br()トラブル発生!&br()&br()またしても3号がプログレス失敗、シャボンが行方不明になる。&br()&br()任務はさておき、シャボンの捜索活動にはいる。| |1975|メキシコのサントポコ村でシャボンの生存形跡を発見。テラヴスの娘ゴマニより情報を得る。| |1977|バスコアより指令。リプログレスのための帰還命令。| |1978|PEVO星、地球に大接近。ワンドムーバPEVO、バスコアへ帰還。&br()&br()シャボン捜索はリプログレス終了までおあずけとなる。| |1993|リプログレスに15年を費やし、ワンドムーバPEVOが再び地球へ。&br()&br()従来の任務に不可欠な存在、「シャボン」を探すため、新たな作戦を展開。| |1994|作戦指令カーヴォ0001。エラーズ オブ Pマニアに出現&link_anchor(A){[注1]}。&br()&br()作戦失敗!シャボンは見つからなかった。| |1995|かねてからPEVO星と交流のあったアメリカ人平沢進氏に「ヴォルキスプロラデューク」の称号が与えられる。| |1996|作戦指令ノルバ0001。平沢氏の協力のもと、秘密結社DIW/SYUNよりノルバを発信&br()&br()作戦指令カーヴォ0002。日比谷の「ヤオン」に出現。2種類のプルモザイルを使いシャボンの情報を求める&link_anchor(B){[注2]}。&br()&br()作戦失敗!シャボンの情報は得られなかった。| |1997|3号:南米エクアドルにて単独回遊中に行方不明に!&br()&br()2号:プログレス中に、「移動する巨大な力」に吸収され行方不明に!&br()&br()1号:バスコアからの情報により、3人の捜索活動にはいる。 | &aname(A){[注1]} ※1994年11月12日に開催されたP-MODELコピーバンド大会『Errors of P-MANIA!'94』にPEVOが参加し「アートブラインド」「シーラカンス」を披露。審査員長であった平沢氏に「私はこういうのがやりたかったんです」と言わしめ、グランプリを受賞した。 &aname(B){[注2]} ※1996年10月5日PEVO1stアルバム『Convex And Concave』(当時は主に『PEVO』というタイトルとして扱われていた)発売。同日、日比谷野外音楽堂で行われたP-MODELライヴ『Branch-O Unfix #0』のオープニングアクトとしてPEVO登場。「コンペリタンチップル」含む5曲を演奏した。 #region(close,PEVOチラシ) >PEVO >コレヨリ P-MODELライヴニ先立チ >PEVOノ「ノズレフ・パルフォリューム」ヲ開始シマス > >「ノズレフ・パルフォリューム」ト=・・・ >「ノズレフ」=演奏スル モシク=音ヲ楽シム事ヲ言イ >「パルフォリューム」=表現スル モシク= >日頃ノ修行ノ成果ヲ披露スル事ヲ言イマス > >開始ノ前ニ PEVOノ紹介ヲ オコナイマス >PEVO=我々地球人ニ擬態シテイル宇宙人デス >彼ラ=抜群ナ科学力ヲ持ッテイマスガ >決シテ ムヤミナ攻撃=致シマセン ゴ安心クダサイ > >PEVO人ガ生息スルPEVO星= >地球で言ウトコロノ クェーサーPC1158+4635付近ニ位置スル >宇宙ノ中デ最モ古イ星ノ ヒトツデ >ココ地球ヨリ約130億光年離レテイル トテモ奇麗ナ星デス > >今回演奏スルPEVOユニットノ構成員= >1号:スポットマイスタッフェン・ソルドシステム・ハザードギター >2号:コンペリタンプログレッフェン・グロップシステム・インコンスタンシンセサイザー >3号:マガゾフエデゥランセッフェン・ミールシステム、トランスフォーメイションボイス >以上ノ3名デス >彼等ニ名前=有リマセン >1号、2号、3号ト オ呼ビクダサイ > >PEVO=アル目的ニヨリ ココ地球ニ滞在シテイマスガ >連レデアル「ポクテキ」ガ1975年ヨリ行方知レズニナッテイマス >ゴ存ジノ方ガ イラッシャイマシタラ コレックコンタス願イマス > >入場ノ際ニ配布シタ2枚ノ「シール」=「プルモザイル」ト呼バレ >「ワルダセクレタ」ノ ヒント ソシテ「コレックコンタス」ノ証トナリマス >1枚=大切ニ保存シ モウ1枚=「テラヴス」ノ集マル目立ツ場所ニ オ貼リクダサイ > >ソレデ=PEVOノ ミナサン >「ワンドムーバ・コレックコンタス・カーヴォ0002」ヲ開始シテクダサイ #endregion ※旧サイト内「ヴォルキスプロラデューク」ページ⇒[[>>http://web.archive.org/web/20010422042448/http://www3.alpha-net.ne.jp/users/pevo/v/cd.html]] [[>>http://web.archive.org/web/20010429080437/http://www3.alpha-net.ne.jp/users/pevo/v02/hs.html]] #region(close,ヴォルキスプロラデューク) >【ヴォルキスプロラデューク】 >許可番号:藻-537462918273647382910039872163785920192837465412 > >一九九五年、一人のテラヴス(地球人)がPEVO星を訪れた。 >通算13作目のゾイドコープ「アグナミスト√77」に アメリカ人役として出演するためだった。 13作目にして史上初の異星人俳優として招かれたテラヴスとは・・・・ > >平沢進 > >9ヵ月にも及ぶ撮影も終了し、そろそろ地球へ帰ろうというとき、おそれおおくも スポットが彼にこう言った。 > >「アナタガ地球ニ帰リ終ワルトキ、 >3人ノPEVO人ヲプロラデューク シ終ワリナサイ」 > >そして、一九九六年十月五日・・・・・・ > >PEVO/PEVO > シャボン > コンペリタンチップル > CONVEX AND CONCAVE > PLANET LUV > ポクテキ賛歌 > UFO > シーラカンス > バイルクーロス > スポットのない世界 > リプレッヘル > 「アグナミスト√77」のテーマ(地球盤限定ボーナストラック) >DIW/SYUN[SYUN-014] >ディスクユニオン他、CDショップで発売中! > >【もう一人のテラヴス】 >地球上でのCD制作にあたり、PEVOを助けたもう1人のテラヴスが存在した。 >CD制作のため再び地球におりたったPEVO人が、最初にタイムスコープしたのが彼女。 >shampoo >シークレットエイジェントに任命された彼女は、本人の意思とはまったく関係なくブロックラムに参加させられた。そして、宇宙人と接触した多くのテラヴスがそうであったように、彼女も一部思い出をけされている。しかしながら心配無用、pevoが最後に地球を去るときその思い出は返還される。テラヴスの思い出を一時的に消すのは、地球で言うところの保険のようなものなのだ。 #endregion #region(close,そういえば・・・) >彼がPEVO星を訪れて以来の、その協力的態度はポクテキをも唸らせるほどである。 >ゾイドコープ「アグナミスト√77」に出演したときのことである。 テラヴスの習慣では、こういう場合、制作した側が出演した側に対して「ギャラ」というものを渡すはず。 しかし、彼は「ギャラ」を受け取ろうとはせず、片言のPEVO語で「私の神様が、あなたに良く仕えますように」という意味の言葉を繰り返すばかりであった。 その後の、地球での(PEVOの)活動に対しても、その協力的態度はまわりの者を驚かせるほどだった・・・。 >最近、彼のまわりのテラヴス達のあいだで、以下のような噂が囁かれているらしい。 >「平沢進は、PEVO星の科学者との契約により、多大な協力をせざるを得ない。」 >「ヴォルキスプロラデュークはPEVO星のコンペリタンチップルを入手した。」 >しかし、これはあくまでも未確認情報なので、信用度は21536ナピル程度であるということを忘れずに! #endregion ※旧サイト内バスコアとワンドムーバの交信記録⇒[[>>http://web.archive.org/web/20010422041853/http://www3.alpha-net.ne.jp/users/pevo/p/planet.html]] #region(close,PLANET PEVO) >【PLANET PEVO】 >バスコアとワンドムーバの交信記録 > >報告!001 >2号検索のため、彼のコンペリタンをリプログレスしたところ、以下のようなマガゾフを発見! テラヴスと我々とのコレックコンタスに必要!? 検閲要請。 >http://www2k.meshnet.or.jp/~pal/ > >回答! >テラヴストノ コレックコンタスニ オオイニ ヤクダツモノナリ オオイニ リヨウ スルベシ。 > >報告!002 >アンガムの反重力システムが故障、2号行方不明のため修理不可能。新型のアンガムの転送を要請。 >追伸:3号検索のため、新たなるプルモザイルを発行されたし。 > >回答! >[[プルモザイル>>http://web.archive.org/web/20010422041853/http://www3.alpha-net.ne.jp/users/pevo/p/purmo.html]]ノ ハッコウヲ キョカ ・・・アンガムノ テンソウハ キャッカ 「地を這う」 アンガムニテ カイユウ セヨ。 > >報告!0003 >度重なる計画外任務のため、Aタイプ「ノスレップ」のエナルゴが激減! Aタイプ総合カタログの転送を要請。 > >回答! >[[Aタイプカタログ>>http://web.archive.org/web/20010422041853/http://www3.alpha-net.ne.jp/users/pevo/p02/a-tipe.html]]ノ テンソウヲ キョカ。 #endregion ※旧サイト内PEVO星人専用通販サイト⇒[[>>http://web.archive.org/web/20010501100244/http://www3.alpha-net.ne.jp/users/pevo/p02/a-tipe.html]] #region(close,PEVO人専用!) >地球上でご活躍のPEVO人の皆様、毎度ご利用いただきありがとうございます。 >今回は、回遊に欠かすことの出来ない、太陽系ノスレップを各種取りそろえました。 >ご注文は必要事項を記入のうえ、コレックコンタス願います。 >注意:お支払いはナピルのみとなります。(テラヴスの通貨は使えません) #endregion ※1997年10月、第4回万国点検隊『非局所性緑色免疫団』にPEVO1号氏参加(PEVO1号による非局所性緑色免疫団レポート⇒[[>>http://web.archive.org/web/20010505001857/http://www3.alpha-net.ne.jp/users/pevo/e03/green.html]]) #region(close,レイヤーグリーン 非局所性緑色免疫団と1生命体) >バスコアからの情報を受け、「キョダイナル フネ」を遠隔操作でタイムスコープした結果、「キョダイナル フネ」の正体がP-MODEL号であると判明。ただちにP-MODEL号と接触する方法を検索すると・・・あれ?・・・・・あった。 >「非局所性緑色免疫団」なる怪しげな民族がP-MODEL号と接触を試みるらしい。なんとかその民族に同化し、気付かれずにP-MODELに接触できないものだろうか・・・。 > >PEVO-1 秘密日誌 > >10月15日:流浪の民「非局所性緑色免疫団」・・・。ちょぴりこわい。シークレットエイジェントのshampooに相談してみよう。 >10月17日:shampooの話によると、「非局所性緑色免疫団」にもぐりこむためには「パスポル」なるものを偽造しなければならないらしい。彼女の指示に従い必要なデータを捏造。 >10月24日:あれ以来shampooからの連絡がない。不安。「非局所性緑色免疫団」のチェックの厳しさは予想以上だった・・・。やっぱりこわい。 >10月27日:shampooから連絡あり。パスポル偽造は成功した。パスポルの最初のページには、完璧なテラヴスの顔写真と名前(ムスタファ アスリ)が載っていた。でも、国籍は日本よりアメリカにしてほしかった。 >10月28日:ニポリでshampooと待ち合わせ、いよいよ「非局所性緑色免疫団」の基地へ潜入。巨大なドーム、大型のアンガム・・・「非局所性緑色免疫団」おそるべし!。緊張しながらも平静をよそおいミッションルームへ・・・。よし、私がPEVO-1であることに気付いた者はいないもよう。「非局所性緑色免疫団」に同化成功! >地球のアンガムの乗り心地には問題があると思った。たぶん補助推進ロケットのインジェクトモードのひねりが甘いのだろう。そうそう、バスコアへ送るビデオ撮らなきゃ。 >PEVO星のアンガムなら地球を3周半できるほどの時間をかけて、やっと目的地に到着。もうすっかり暗くなっていたのでレーダーを作動させてみる。収穫なし。 >小型のアンガムに乗り換えて、「チャハヤ」へ向かう。途中P-MODEL号に接近遭遇。ヴォルキスプロラデュークは大地にほほよせて瞑想中だったので接触不可能と判断。次の機会を待つことにする。・・・そういえば、彼の後ろで舞っていた1生命体、あれはシャボンではなかっただろうか? >真夜中おさるの「ヨデム」が訪ねてきた。目と目があった。 > >10月29日:ブサキへ向かう。団員たちはなにやらコロンの様な粒をもとめて走り回っていた。しかし、宗教上の理由からPEVO人は立ち入ることができなかった。 >なんとなく「リブ星人」に似ている住人たちが話す言葉は、どこかPEVO語を思い出させる。 >アンガムの中でこっそりレーダーを作動させる。収穫なし。 >夜の作戦会議の途中、突然P-MODEL号が出現。団員を液体に浸けて去っていった。なにかの儀式だろうか? >真夜中おさるの「ヨデム」から手紙が届いていた。それには暗号らしき不可解な文章が書かれていた > >  10月28日 >  ぴーぼのところへいった >  ぜんぜんなぐられた >  しぬほどなでられた >  おためし か。 >  「ヨデム」 > >10月30日:ロータスへむかう。夕べ作戦会議のとき、団員の「パル」が私の正体に気付いたような気がしたので、住人に同化。団員は気付いてないようだったし、住人たちは「ピー」「ヘイ!ピー」と親しげに話しかけてくれた。「ピー」とは現地語でいったいなにを指す言葉なのだろう。夕方、またしてもP-MODEL号に接近遭遇。現地のカメラマンを装い接触を試みるが団員たちの強力なテンションにはばまれ、半径2メートル以内に近づけない。カメラをかまえるふりをして、こっそりレーダーを作動させる。若干の反応があったが、それはPEVO星のものとは違っていた。団員のなかにも宇宙人が・・・!・・・? >団員の「カヤニマ」。かれの頭部が一瞬発光したのをみた。きっと宇宙人に違いない。ほかの団員は気付いていないようだが、PEVO-1の目はごまかせない。 > >10月31日:グヌンカウイへむかう。団員たちは今日も粒を求めて走り回った。額に汗して粒を探す姿は美しかった。日陰で休むふりをしながらこっそりレーダーを作動させる。収穫なし。しかし、団員の「マヒト」たちが捜索のヒントをくれた。名刺の裏のバーコードを解読すれば・・・。昼、P-MODEL号に接近遭遇(そういえば1日1回は接近遭遇していたことに気付く)。作戦を変更、間接接触を試みることにした。PEVO人は団員たちの強力なテンションに弱いがテラヴスであるshampooなら可能であると考えシークレットエイジェントであるshampooに望みをたくす。接触成功!相変わらずレーダーはなにも反応しなかったが、その場でヴォルキスプロラデュークをタイムスコープすると、有力なヒントが得られた。「最後の接近遭遇の時」。 >夕方、最後の接近遭遇にそなえ、団員たちは儀式用のコスチュームに着替えていた。一瞬、知らない人たちかと思ったりもした。そんなわけでわたしも儀式用のコスチュームに変身して接近遭遇に臨んだ。 >そこはまるで「ヤオン」のようなところだった。「ヤオン」で2号や3号と「サイン波」を放射したことなんかを思いだしたら懐かしくて一瞬発光してしまった。だれかに見られやしなかっただろうな。最後は直接接近遭遇に成功!しかし、3人の手がかりは全くつかめなかった。 > >10月32日:・・・地球上にこのような日付はなかった。 > >11月1日:大型アンガム乗り場へむかう、小型アンガムのなかで、バスコアからの連絡を受信。「ゴホウ!ゴホウ!キョダイナル フネ ノ ショウタイ ハ キアツヘンカ ニ トモナウ ドウナツガタ ノ タイキ ゴホウ!ゴホウ! ゴメンナサイ」 >そのとき思った言葉が微弱な音声となって放出された「ルプルッヘル アイドンノー」 >ワンドムーバの基地へ帰ったらもう1度作戦の練り直しだ。しかし、「パル」「カヤニマ」「マヒト」それにワンドムーバカーヴォを要請してくれた「プシ」や、団員たちには、しっかり「サイン」を植え付けておいたので2号も3号もきっとすぐ見つかるだろう。 >そういえば、最後の接近遭遇の夜。みごとなカーヴォを披露してくれた「リブ星人」に似たテラヴス、そのむこうで舞っていた1生命体。あれはシャボンではなかっただろうか? > >今回の自己評価:20223654ナピル「たまげたね」級 リプレッヘル #endregion ※地球-PEVO語電子辞典*日本語版* (跡地⇒[[>>https://web.archive.org/web/19990129003453/http://www2k.meshnet.or.jp/~pal/pevo.htm]]) #region(close,初版まえがき) >初版まえがき > >1994年11月12日、三人のPEVO星人の訪日によってPEVO星と日本国は 友好関係を結んだ。会見の際PEVO星人が披露した音楽は我々地球人 にも大きな感銘を与えるものであり、地球-PEVO星親善大使日本国 代表・平沢進氏をして > >「実は、私はこういうことがやりたかった」 > >と言わしめるほどであったことは、記憶に新しい。しかしながら、 日本人は彼らの星の言語にはいまだ馴染んでいないというのも事実で あり、この難解な言語を理解することは容易ではない。今回作成に着 手したこの辞典は、地球上で恐らく唯一の地球-PEVO語電子辞典となろう。本企画の実現にあたり、PEVO星人と日本国を結ぶ SECRET AGENT「ORIMO MASAMI」氏の多大なるご協力を賜った。ここに厚く感謝の意を表したい。 > >1997年 PAL #endregion ■1997年以降 以下は、PEVOの履歴と平沢氏の履歴(アシュオン物語)が交差しています。主な出典はこちらを参照のこと。 太陽系亞種音⇒[[>>http://susumuhirasawa.com/special-contents/release/ashuon-box/]] PEVO通信記録その1(Twitterまとめ)⇒[[>>https://togetter.com/li/618619]] PEVO通信記録その2(Twitterまとめ)⇒[[>>https://togetter.com/li/1572743]] PEVO通信記録その3(+会人)(Twitterまとめ)⇒[[>>https://togetter.com/li/1572815]] PEVO通信記録その4(+会人)(Twitterまとめ)⇒[[>>https://togetter.com/li/1870971]] ・1979年、平沢氏が2つのアシュオン結晶を発見する。うち1つを予備としてインドゥーのある人物に預け、もう1つで散布実験開始。 ・8th~11th、再結晶化したが初期型と異なり金属的かつ複雑な結晶体。その状態のアシュオンに衝突実験した結果γアシュオン誕生。 ・12th後、γアシュオンが茶褐色に変化し、放射線も検知できず。このいわばアシュオンの「死」のような状態変化を受け「アシュオンは生物ではないか」という説が生まれる。 ・アシュオンの「死」後、預けていた予備アシュオンを取り寄せると、小箱の中に死んだアシュオンとそれを取り囲む小さな透明な結晶(子アシュオン)を発見。子アシュオンが成長するにつれ、うっすらとピンクと黄色の色彩を帯び、少量の放射線を確認。以後経過観察に移る。 ・同時にアンチモン結晶を入れた培養炉でアシュオン培養実験開始。 ・2002年、P-MODEL BOXセット『太陽系亞種音』発売。同BOXセット内冊子にて、上記アシュオン実験に関する長編レポートが公開される。 #region(close,[[太陽系亞種音 新パッケージ版>>hhttp://susumuhirasawa.com/special-contents/release/ashuon-box/]]) >冊子からの抜粋 > >私と、私と共に働いた同僚が、かくも長期に渡ってP-MODELを稼動させて来たのは、アシュオンと呼ばれる物質にまつわる大規模な人体実験のためだった。 >-序文より抜粋 > >ビストロンが自然界のあらゆる物事から放射されている粒子であるのに対して、アンチビストロンは食品や化粧品などに混入されているタイプと、主に"その機構"から供給される"たのしいもの"に付着させて散布されるタイプがある。ビストロンが「愛」の正体ではないかと主張する学説もあるが、立証はされていない。 >-「習慣的な外界認知としてのアンチヒ?ストロン支配」より抜粋 > >そして、植物の間を通り抜ける亜熱帯風のざわめきとの境目が無い音楽の、フラクタルな反復メロディーが美しく陸地を包んでいた。幻の楽園、Layer Greenの出現である。 >-「亜熱帯て?の公開被曝実験と大陸の出現」より抜粋 > >更にここに来てアミーリカから供給されるニュースソースや、それを元に再編集されるジープンのニュースソースから、猛毒のアンチビストロンが検出されている。毒性の強いアンチビストロンに汚染された人体に対して以前と同じ量のγアシュオンを照射しても、回帰性プシクラコジンが発生しない。そのため、ネットワーク内に津波が起こらず、新たな地形の創造に至らないのである。 >-「実験続行のための唯一の選択と、アシュオンの死」より抜粋 > >死んだアシュオンを取り囲む透明の結晶は、小箱に付着していたアンチモンにアシュオンが反応して生まれたものだった。(中略)この、沢山の子アシュオンの成長を観察しながら、私はいつのまにか、アシュオン生物説の立場を取るようになった。 >-「第3次変容とアシュオン生物説」より抜粋 #endregion ・2004年、培養炉にアンチ・ビストロンが侵入したことにより、培養中のアシュオンが変異(電子レンジ的変異=侵入したアンチ・ビストロンを逆流させないため、亞から亜へ中心部の空間を遮断)。アシュオンの核から発せられる能動的活動パターン(メッセージ)に迅速に対応するため核P-MODEL始動(核P-model AL『ビストロン』ブックレットより)。なお、下記に引用したPhantom Notes「ビストロン収録曲の外見」によると、アルバム収録曲で度々出てくる意味不明の単語はアシュオンからのメッセージを翻訳できなかった結果のようである。 #region(close,[[旧テスラカイトリリース&ライブ情報「核P-MODEL/ビストロン」>>http://web.archive.org/web/20041215084104/http://www.s-hirasawa.com/teslakite/newrelease/]]) >核P-MODEL/ビストロン > >類似品にご注意ください! >これはP-MODELではありません。 >核P-MODELの1stアルバムです! > >不可思議な物質(あるいは生物?)「アシュオン」にまつわる >大規模な人体実験として活動を続けたP-MODELは、その20年にも及ぶ実験レポートを既出「太陽系亞種音」の中に公開し、静かに「培養期」へと突入した。 > >2004年のある日、P-MODELの再編成を待たずして異変は起こった。 >同じく「生物説」に基づき培養器の中で観察されていた「アシュオン」の、核とも呼べる中心部に突如生じた能動的活動パターン。 >執拗に繰り返されるパターンに「意志」を見たヒラサワは、 >その活動そのものを「核P-MODEL」と命名し、一人パターンの翻訳に没頭した。 > >かくしてここに、核P-MODELの翻訳アーカイブ「ビストロン」は誕生した。 #endregion #region(close,Phantom Notes「ビストロン収録曲の外見」より一部引用) >[[ビストロン収録曲の外見-02>>http://susumuhirasawa.com/phantom-notes/2004/09/13/36]] >03:アンチ・ビストロン >これも80年代風と言えなくもない。何のヒネリも無いベースと、ドラムの亜種パターン、ヒラサワものとしては風変わりな歌詞、バカげたギター・ソロは音楽をナメている。それにしても亜種音からのメッセージには翻訳困難な言葉が多く含まれている。 >「ファイファイ屋」「フェイイェイ派」「ヤイファイ人」 >などなど。 >冒頭からひっくり返る奇妙なヴォーカルが、歌というものをナメている。 >[[ビストロン収録曲の外見-03>>http://susumuhirasawa.com/phantom-notes/2004/09/16/37]] >05:巡航プシクラオン >アナログシンセをシミュレーションした電子琴風味の和風な旋律。何のひねりもないベースとドラムのパターンは、「パッポン通りの美術館」とも言われるカトゥーイ・バー仕様。背後で読経のように繰り返される亜種音の翻訳不可能な言葉。若干ヒラサワソロを思わせる感触。ジャケットと盤面にあしらわれた黒扇子を眺めながら聴くのもオツである。 >[[ビストロン収録曲の外見-05>>http://susumuhirasawa.com/phantom-notes/2004/09/21/39]] >08:Space hook >「Layer Green」などに通じるタイプの曲。エコー処理された正弦波の無段階上昇音は古のSF映画では宇宙空間を表し、またはキチガイ博士の研究室でもよく耳にする。いわばサウンドFXの死語である。そこがまたオツなのである。それにしても亜種音からのメッセージには翻訳不可能な言葉がしばしば含まれる。サビの機能を兼ね備えたイントロの8小節間は、その意味不明の言葉のみで歌わざるを得なかった。間奏部は70年代の三流プログレファンが「スペース・シンフォニー」と主張して譲らないタイプのヘンテコなカオスがごり押しされる。 >[[ビストロン収録曲の外見-06>>http://susumuhirasawa.com/phantom-notes/2004/09/28/40]] >10:アンチモネシア >デザート、または食後のお茶という性格の曲。電子ノイズの反復リズムにラジオヴォイスの歌が乗る。瞬間的にオクターブ飛躍してしまう病的な正弦波のソロが何故か心の弛緩を誘う。冷たい電子ノイズの組み合わせで人をくつろがせることは可能だ。イントロを受け持つ電子的に合成された人の声のコーラスもまた「懐かしさ」、「遠くを想う」というような、時間や空間に付随する情緒を刺激するかもしれない。亜種音のメッセージによれば、「アンチモネシア」とは南太平洋のどこかに存在した群島で、その土壌がアンチモンをふんだんに含んでいたことから「アンチモネシア」と呼ばれていたらしい。超国家的な海賊集団によって滅亡させられた。 >しかし、このことは歌詞の中に盛り込まれてはいない。 #endregion ・2006年9月9日、10年ぶりとなるPEVO LIVE『宇宙からのメッセージ』開催(ライヴ一部動画⇒[[>>https://www.youtube.com/watch?v=rgwVhxzYD_k]])。その前にPEVO1号氏がインタビューに答えた音声はこちら⇒([[>>https://www.youtube.com/watch?v=68cqBcEcwO8]])。どうやら1997年に行方不明となっていたPEVO2号氏、3号氏とは無事合流できたが、その後重要な儀式のためPEVO星へと帰還していたようである。  ・2007年1月30日、AL『HARD CORE PEVO』、DVD『PEVO 9-9 DVD』(LIVE『宇宙からのメッセージ』の映像)発売開始。 ・2009年1月17日、イベント『(有)さるハゲロックフェスティバル'09』にPEVO参加(ライヴ一部動画⇒[[>>https://www.youtube.com/watch?v=skVod3r4t8A]])。 ・2009年9月13日、AL『NON-STOP PEVO!』発売&発売記念LIVE開催(ライヴ一部動画⇒[[>>https://www.youtube.com/watch?v=NQMwFQwq2LI]] [[>>https://www.youtube.com/watch?v=bCmspcQOzgg]])。 ・2009年10月28日、イベント『DRIVE TO 2010』平沢進NightにPEVO出演。 ・2010年1月10日、イベント『(有)さるハゲロックフェスティバル'10』にPEVO参加(ライヴ一部動画⇒[[>>https://www.youtube.com/watch?v=w8XWTeuFkLA]])。 ・2010年1月14日、LIVE『Education』にてFLOPPY、中野テルヲ氏とPEVO共演(ライヴ一部動画⇒[[>>https://www.youtube.com/watch?v=iyFptFJaGwU]])。ライヴ後にワンドムーバの面々はPEVO星へ一旦帰還。帰還中は3体のコピーロボットが代理で活動を行う(PEVOが地球に再訪した恐らく2012年にコピーロボットは処分? ・2011年、3.11大地震により培養炉の一部が破損しアシュオンが崩壊・活動停止状態に。しかし数カ月後炉内に小さな白い粒子を確認。粒子は「見覚えのある形状」に成長中(2013年7月13日平沢進公式サイト配信『暑中見舞い』より)。 ・2012年6月6~8日、平沢氏LIVE『PHONON2555』にPEVO1号氏ゲスト参加。(「平沢 進 『PHONON2555』 ライブレポート!」⇒[[>>https://www.ikebe-digital.com/?p=1481]]) ・2012年8月12日、LIVE『PEVO! PEVO! PEVO!』宣伝用サイト公開(跡地⇒[[>>https://web.archive.org/web/20130517084239/http://pevo.jp/]]) ・2012年8月26日、PEVO1号氏のブログ『自分侍』にて今後のメンバー構成について語られる([[>>https://web.archive.org/web/20160229043758/https://hikosaburo.exblog.jp/16033514/]])。 #region(close,PEVOのメンバー:自分侍) >PEVOのライブまで、まだ1ヶ月以上あります。 >と、いうより、もう2ヶ月をきっております。 >スペシャルゲストは、なんとヴォルキス・プロラデュークです。 >高円寺HIGHにヴォルキス・プロラデュークでござる。 >これは大変なことですね。 >そして、今回のPEVOメンバーは、 >1号、2号、4号でござる。 > >そして、大阪クラブ・ビジョンで4-Dとご一緒させていただきます。 >PEVO関西デビューです。 >メンバーは1号、4号でござる。 > >現在地球上で活動しているPEVO星人は、 >1号、2号、3号、4号、5号、DJセイジ(※) >以上6生命体でござる。 >※DJセイジは地球からPEVO星に帰化したが生物学的には地球人です。 > >カーヴォ(ライブ)はこの6生命体による無限のフォーメーションにより行われまする。 >今後、PEVO星から新たに生命体が地球へやってくる可能性もありまする。 >どんどん増えて、エグザなんとかみたいに黒光りするかもしれませぬ。 >すてきですね。 #endregion ・2012年10月5日、ラジオ番組『東京電子工場』にPEVO1号氏登場。PEVOについての解説、及び数日後に控えたライヴの意味を語る(文字起こし⇒[[>>https://w.atwiki.jp/sosyoku/pages/105.html]])。 ・2012年10月6日、AL『Convex And Concave』再販 ・2012年10月8日、LIVE『PEVO!PEVO!PEVO!』開催(ここからPEVO4号氏がヴォーカルとして登場)。ライヴ中ジェントカーロスの儀式のためにPEVO星へ拉致されていたヴォルキス・プロラデューク(平沢氏)返還。USTREAM配信あり。一定期間アーカイブ公開。 #region(close,2012.10.08 LIVE『PEVO!PEVO!PEVO!』冒頭文字起こし/MC文字起こし) >ボルフェスツェルゴビア ヴルーマ ヴルーマ  >ボルフェスツェルゴビア ヴルーマ ヴルーマ >ボルフェスツェルゴビア ヴルーマ ヴルーマ >ボルフェスツェルゴビア ヴルーマ ヴルーマ >テラヴス? > >私はヴォルキス・プロラデューク >1995年、PEVO星においてヴォルキスの曲がるアメリカ人として有名になった >そんな私がまたしてもスポットに呼ばれ、PEVO星に飛び立ったのは何日前のことになるだろう… > >PEVO星とは地球から8.76ゴルグッゲルペタリーヒ離れた惑星である >テラヴスからも遠い星だ >おっと、PEVO語が口をついて出てしまった >テラヴスというのはPEVO語で地球人のことだ >つまり、私はテラヴス >そして、アメリカ人ではない > >私が初めてPEVO星を訪れたのは1995年 >PEVO星のゾイドコープに出演するためだ >ゾイドコープというのはテラヴスでいうところの映画のようなものだが >もう少しなんというか肉体的だ >通算13作目にあたるゾイドコープ「アグナミスト√77」に私はアメリカ人役として出演した >撮影も順調に進みPEVO星での生活も半年を過ぎようとした頃 >私はあるマガゾフに「ヴォルキスの曲がるアメリカ人」として紹介された >それは私の地球なまりのPEVO語について書かれていた >私の地球なまりはPEVO星でも特に意識の高い種族、ポクテキの話す言葉に似ているという >さらにヴォルキスを曲げることができるのはポクテキの中でも高度なアンガム乗りに限られていた >そんなわけで私は一躍アメリカのポクテキとし“ヴォルキス・プロラデューク”の地位を得ることになる >無論私はアメリカ人ではないが、PEVOにはアメリカ人と日本人の区別がつかないようだ > >PEVO星へ初めて渡った日の話を続けよう >PEVO星に着陸してまず私の目に飛び込んできたもの、それは神だ、いやスポットである >それは半球体の巨大なドーム型で白く発光している、と、スポットマイスタッフェンのPEVO1号は言う >外見はそれを見るPEVO星人によって違うらしい >驚くべきことに生命さえこのスポットから生まれるという >スポットはさながら外側の神のように絶対的な存在として実在しているのだ >驚く私に案内をしてくれたPEVOが言った > >リプレッヘル? >リプレッヘル? >それは一つのものに別れを告げ、一つのものと出会うこと >それが同時に起こるときに、PEVO達が日常的に言い交わす言葉だということを、私は後から知ることになる >例えばPEVO星での「さようなら」はこうだ >バイバイ!リプレッヘル > >PEVO星の案内人は次に私をコンペリタン工場に連れて行った >コンペリタンとは、それは毎日キミが何時間もその前に座っているそれのことだ >しかしPEVO星のコンペリタンは、地球のそれとは全く違う原理で作動している >PEVO星のコンペリタンには、コンペリタンチップルが不可欠であるという >コンペリタンチップルとは、それは極めて有機的なリサイクル品である >ここで、スポットから新しい生命が生れてくるしくみを説明しなくてはならない >PEVO達も恋をする >つまり、彼らの言葉で言えばフォルメくことがある >フォルメ >フォルメく >フォルメール >PEVO星人はフォルメくことにより、自分の中にチップルが形成される >それを相手にプレゼントし、相手が受け取れば恋愛は成立する >チップルを受け取った者はそれを食べる >チップルは体内でマップルに変化し、ある一定の条件を満たすとスポットより新PEVO人が出現する、というわけだ >では、チップルの受け取りを拒否された場合はどうなるのか >速やかにそのチップルは専用サイトへ送られる >チップルはサイトの中で手を加えられ、コンペリタンチップルに生まれ変わる >そんなわけでPEVO星のコンペリタンチップルは、貴重品ではあるが枯渇することはない >いつも生まれ続けている >マップルになれなかったチップルは、コンペリタンチップルに生まれ変わる >なるほど、最後にもう一つ >チップルが完全にコンペリタンチップルとして生まれ変わるとき、PEVO星人のそのチップルに関する記憶が消えるという >フォルメいた記憶が >PEVO星人達の恋愛はなんと清々しいことか > >さて、何故再び私がここPEVO星に呼ばれたのか >それは一人のPEVO星人のジェントカーロスの儀式を手伝うためだ >ジェントカーロスとは >PEVO星人がポクテキになるための儀式だが、この時期儀式に必要なヴォルキスを曲げられるPEVO星人が見当たらず、ヴォルキスの曲がるアメリカ人である私が呼ばれたというわけだ >呼ばれた?私には突然攫われたように感じたが? >…いや、それはテラヴスの時間軸での感覚だろう >PEVO星人は今も変わらず礼儀正しいと信じたい >何よりスポットの願いだ > >ポクテキと言えば、1995年に出会ったPEVO達は、テラヴスで行方不明になったポクテキを探していたようだった >果たしてその後、ポクテキは見つかったのだろうか? >何故なのか、PEVO達は皆、ポクテキになることを望む >何故なのか? >私の見た限りにおいて、ポクテキとは召使いのことだ >PEVO星人はPEVO星において、2から300のバイルクーロスを持っている >PEVO星人としてのバイルクーロスが終わるとき、ジェントカーロスのセレモニーが行われ、そこでPEVOはポクテキに生まれ変わる > >この栄光あるセレモニーを一目見ようと思ってか、儀式当日には全国から多くのPEVO達がアンガムに乗って集まってきた > >ジェントカーロス マウ アクエリアン タカヴーチト グァルテクノ グラスタル スポット グラスタル PEVO トラッツトラッツシェルバン カンス! カンス!&link_anchor(C){[注3]} > >私はヴォルキスを曲げ、ジェントカーロスは執行され、一人のPEVOがポクテキとなった > >さあ、私の回想はこれで終わり >任務を終えた私はPEVO星に別れを告げ、地球に返還されようとしている > >ジェントカーロス マウ アクエリアン タカヴーチト グァルテクノ グラスタル スポット グラスタル PEVO トラッツトラッツシェルバン カンス! カンス! &aname(C){[注3]} ※日本語に訳すと「変化の時期 ポクテキの誇りを持ちスポットへの忠誠と勇気の証を それがスポットに属するもの PEVOに属する君達の生き方 人生はあっという間に過ぎてしまう 踊れ! 踊れ! 儀式の踊りを」となるか? >MC文字起こし > >(MC1) >オハヨウ、テラヴスの諸君。我々はPEVO星人。決して怪しい者ではない。 >我々の目的は地球侵略。つまり、地球上に君たちのスポットを確認することなのだ。 >しかし、任務遂行にあたり、インシデントが発生した。 >我々、PEVO星人の成れの果て、偉大なるポクテキのシャボンが行方不明となったのだ。 >この件について詳しく説明させてくれ。 >(「シャボン」「バイルクーロス」演奏) > >(MC2) >こうしている間に君たちはサイン波を受けていることに気が付いたかね? >おうちに帰ったら首の後ろにチップルが埋め込まれていないか確認することをお勧めする。 >仮に埋め込まれていたとしても心配はいらない。ちょっと痒くなるだけだ。 >あとは、気にしないことだ。 >では、サイン波の出ない曲を2曲。 >(「Run program」「HEAVEN」演奏) > >(MC3) >どうだ、驚いたか。 >ヴォルキスの曲がるアメリカ人の曲だ。 > >(MC4) >さあここから、君たちにもPEVO人に同化してもらう。そのため儀式を行う。 >私が「Are we not men?」と言ったら、大きな声で「We are PEVO!」と答えてくれ。 >用意はいいか? >Are we not men? (We are PEVO!) >声が小さい。もう一度。Are we not men? (We are PEVO!!) >Are we not men?(We are PEVO!!!) > >(MC?) >(金属を殴るようなカンカンという音)フッ!!…クッ、このッ…!! >ツヴァルクベセルが…ん!!…はぁ。外れないんだって。 >(カンカンという音)クッ!外れないよこのツヴァルクベセル。 >ん?騒がしいな。テラヴスの声?もしかしてもう帰還したのか? >じゃ、急いでこれ…(カンカンという音)んん!!は、外れないよこのツヴァルクベセル…。 >(ツヴァルクベセルに入ったまま平沢氏登場) > >(MC5) >3体のPEVO星人を紹介しよう。 >1号、スポットマイスタッフェン >2号、コンペリタンプログレッフェン >4号、リフリクトブロッケン >そして一つの地球生命体、ヴォルキスプロラデューク #endregion ・2012年10月12日、4-D mode1 LIVE『<~4-D mode1 presents 30th Anniversary Konnektion ~>"Der Karneval Der Nacht(夜のカーニバル)West" New Album Release Party!!』にPEVO参加。 ・2012年12月18日、四本氏のブログにてPEVO1号氏、4号氏インタビュー発表([[>>https://web.archive.org/web/20160402075313/http://www.gnarbs.com/?tag=pevo]])。インタビューの内容は後の1stマガゾフど同じ。 ・2012年12月31日、年越しイベント『Joy Ride -2012 to 2013-』にPEVO参加(ライヴ一部動画⇒[[>>https://www.nicovideo.jp/watch/sm19944534]] [[>>https://www.nicovideo.jp/watch/sm19960249]])。USTREAM配信あり。一定期間アーカイブ公開。OPにて、高円寺周辺で目撃された異星人についてのインタビューに、「アメリカ人(?)50代男性」が登場(毛糸帽、眼鏡、マスク装備であったが声と動作と体格は平沢氏に酷似)。インタビュー最後に目が青く光る映像を残し、演奏開始。PEVOのライヴ中一時的にPEVO55号(三浦俊一)氏、横川理彦氏も登場。 #region(close,目撃証言) >ゲッホゲホ、ゴホッゴホッ >あ、すいません。 >あのー、最初観た時はですね、ちょっと凄い小さかったんですよ。 >で、凄い遠くの方にあったんで、いや、小さいんです小さいんです。えぇ。 >で、遠くの方にあったので、あの、良くわからなかったんですけれども、 >それが段々あの、近づいてきて頭の上の方に、こう、段々近づいてきた時に >あの、ま、窓みたいなものがあって、その中にあの、 >人影みたいなものがあったんですね。 >で、頭がL字型に曲ったんですよ。 >あのー、いや、違います。その、頭がL字型に曲ったのはその窓の人影じゃなくて、 >ボクと一緒に周りで目撃していた人達の頭がL字型に曲ったんです。 >えぇ。それで皆あの、お互いに怖くなって、あの、家に帰ってしまったんです。 >(証言者の目が青く光り映像が途切れる) #endregion ・2013年1月19日、1stマガゾフ『PEVO星人がくる』刊行(マガゾフ社主催の四本氏と社員中井氏によるフリーペーパー。1stマガゾフは主に四本氏のブログで公開されているPEVO1号氏、4号氏インタビュー文再掲。[[>>https://web.archive.org/web/20141220102610/http://magazoff.com/freepdf/magazoff_01.pdf]])。 ・2013年1月24~26日、平沢氏LIVE『ノモノスとイミューム』にPEVO1号氏がサンミア様のエスコート役として登場。PEVO1号氏、平沢氏を拉致することをうっかり忘れる。 ・2013年2月15日、Ustreamにて『Zoidcope』(マガゾフ社主催四本氏と社員中井氏のトーク配信)放送。 ・2013年4月、GAZIO開店記念イベント『Gazio CYCLE Z』にPEVO1号氏参加。 ・2013年5月2日、平沢三行logにて「PEVO1号のぞうきんがけ」([[>>http://susumuhirasawa.com/hirasawa3gyo-log/2013/05/02/500]])公開。 #region(close,「PEVO1号のぞうきんがけ」) >PEVO1号がGazioでぞうきんがけをしていた事がGazio店長のTwitterで紹介されています。http://goo.gl/Y9o11 この件についてテラヴスは認識不足なので、ヴォルキス・プロラデュークとして補足しておきます。 >まずPEVO1号がスポットマイスタッフェン(http://goo.gl/YydzY)であることに注目する必要があります。スポットマイスタッフェンはPEVO星に2人しか存在することができない、高度な人格を獲得した存在であり、それはポクテキ(http://goo.gl/vCHpF)の手前の段階です。PEVO星では誰もがポクテキに憧れ、ポクテキに成ることを目指して成長します。ポクテキとはテラヴスでいうところの召使のことです。テラヴスにもポクテキに近い「庭師KING」という存在が知られていますが、私は密かに「庭師KING」はシャボン(http://goo.gl/49lkL)ではないかと疑っています。 >実のところ、PEVO1号は、ぞうきんがけを珍しがっていたのではなく、ポクテキのマネをしてカッコつけていたのです。大勢の人々の目の前で自分をエラく見せモテたかったのかも知れません。普段のPEVO1号を知る私としては、その振る舞いに違和感を感じ、一度は心の中で「カッコつけてんじゃねーよ」と思いましたが、すぐに原因が分かりました。PEVO1号はGazioで、コロン(http://goo.gl/d73Ns)を飲みすぎたのです。 >ヴォルキス・プロラデューク #endregion ・2013年6月13日、2ndマガゾフ入稿記念『Zoidcope』放送。四本氏が平沢氏にインタビューを実施した際の冒頭音声(四:「貴方は誰ですか?」 平:「ちょっ(笑)」というような内容)が公開された。 ・2013年6月、2ndマガゾフ『Gazioが来い』刊行(内容は主にGazioの紹介、平沢兄弟インタビュー等)。 ・2013年6月22日、2ndマガゾフ刊行記念+大宇宙カレー大会告知『Zoidcope』放送。平沢氏にインタビューを実施した際の音声(2ndマガゾフ6、7頁)が公開される。 ・2013年7月7日、「PEVOと作ろう!大宇宙カレー大会 in Gazio」開催。『Zoidcope』配信、PEVOミニライヴ付き。PEVOカレーレシピはこちら⇒[[>>https://www.facebook.com/planetpevo/posts/168848469960317]] #region(close,PEVOカレーレシピ) >[PEVOカレー]レシピ Ver.1 >【材料(たぶん10杯分くらい)】 > カレースパイスミックスセット?1(#)、トマト缶(カット)1缶、ココナッツミルク1缶、たまねぎ中3個(大2個)、にんにく2片、しょうが適量、ジャガイモ2個、にんじん1本。オリーブオイル、塩、ガラムマサラ、サンバルまたはカイエンペッパー。 ># 遠隔参加の皆さんへ: カレースパイスミックスセットは「オリジナルカレーミックス No.001【50g】」が指定です。予め通販で入手しておいて下さい。[[>>http://www.spiceluck.jp/SHOP/SL00100153.html]]&link_anchor(D){[注4]} >【作り方】 >ミッション1:器に保管せよ > ①カレースパイスをフライパンで軽く炒り、器に保管。 >  焦がすなよ。 > ②にんにく、しょうがをすりおろし、器に保管。 > ③たまねぎをみじん切りマシーン(ミキサー 的な)でトロトロ状態にし、器に保管。 > ④ジャガイモ、にんじんを5mm~1cm四方に切り刻み、器に保管。 >ミッション2:めざせ!あわせ味噌の味噌汁 > ⑤なべにオリーブオイル大さじ4を入れ、弱火でスタータースパイスを炒める。 >  スパイスから気泡がプチプチでて香りがたってきたら、大き目のスパイスを取り除く。 >  (木片みたいなやつとか、種みたいなやつとか、木の芽みたいなやつ) > ⑥そこへすりおろしたにんにく、しょうがを投入し、じっくり炒める。 >  水分が飛ぶまでぱちぱちするのできをつけて。 > ⑦なんとなくこんがりしてきたらトロトロたまねぎを投入し、中火にし、塩を一つまみ。 >  飴色とまではいかないが、あわせ味噌の味噌汁 色になるまで炒める。 >  (時間がかかる) > ⑧たまねぎがあわせ味噌の味噌汁色になったら、一旦ひを止めカレースパイスを投入しよく混ぜる。 >  (カレールーの完成的な) >ミッション3:曖昧さの向こうにゴールが見える! > ⑨フライパンでジャガイモ、にんじんを適当に炒める(オリーブオイル使用) >  この時点では完全に火が通らなくてもよいと思う。 >ミッション4:偉大なる「塩」を知れ! > ⑩カレールー鍋にトマト缶、水4カップをいれ再び煮る。 > ⑪煮立ってきたらココナッツミルク投入。 > ⑫さらに煮立ってきたら炒めたジャガイモ、にんじんを投入。 > ⑬直後、味をみて「なんだこりゃ!失敗かも」と確認した後、塩を小さじ2.5~3入れ、 >  再び味見をし、「塩」の偉大さを実感する。 > ⑭ジャガイモ、にんじんに火が通り、煮込むのに飽きてきたらできあがり >【オプション】 > ・皿に盛ったら、パラリとガラムマサラを振り掛けるとそれらしくなります。 > ・石臼で引いた何かを、パラリとふりかけてもそれらしくなります。 > ・辛さがもっとほしい人はサンバルまたはカイエンペッパーで調整。 >  ※カイエンペッパーは超強力なので注意。 >  ※サンバルは甘辛いので、ちょっと味もかわるかも。 > ・別コンロで炒めたひき肉なんかも合います。(#2) > ・ゆうさんの唐揚なんかも合います。(#3) >遠隔参加の皆さんへ: > #2 会場ではヴォルキス・プロラデューク献上用の肉抜き版も作る必要があることから、ひき肉をトッピングとして調理します。 > #3 ゆうさんの唐揚げのレシピは公開されていません。 &aname(D){[注4]} ※リンク先消失。恐らく同サイト内のこちら⇒[[>>https://www.spiceluck.jp/SHOP/1065378/1056931/list.html]]で購入可能。 #endregion #region(close,ヴォルキスカレーレシピ) >【材料】(全て無農薬有機栽培のものを使用) >-玄米 >-じゃがいも4個 >-人参1本 >-玉ねぎ1個 >-ほうれん草適量 >-[[「植物素材の本格カレー辛口」>>https://www.sokensha.co.jp/products/product_detail/111134]] >-エクストラバージンオリーブオイル > >【作り方】 >①玄米モードのある炊飯器で玄米を炊く(固くぼそぼそになる場合は水を多めに入れる)。 >②じゃがいもを4つ切りにし、人参も同じ大きさに切る。玉ねぎは4~5つ切りに。 >③鍋を火にかけ、エクストラバージンオリーブオイルを引く。 >④鍋に切った野菜を入れ、炒める。 >⑤野菜に火が通ったら火を止め、鍋にカレー粉に記載されている分量の水を注ぐ。 >⑥再び火をつけ、20分程煮込む。 >⑦鍋にカレー粉を1袋入れ、よくかき混ぜた後、ほうれん草(灰汁抜きしていない生のままのもの)を入れる。 >⑧10分程煮込めば完成。 #endregion ・2013年7月13日、平沢氏旧公式サイト「NO ROOM」にて『平沢進からの暑中見舞い』期間限定公開。 #region(close,暑中見舞い文字起こし) >皆さん、暑中お見舞い申し上げます。 >只今山頂の気温は34度、体感温度は47度と表示されています。 >皆さん気は確かでしょうか。 >思考能力が低下しています。マスメディアの情報を遮断して下さい。 >悪意のあるマーケティングに注意して下さい。 > >私は今、冷房を切ったスタジオで、 >核P-MODELの2枚目のアルバムを制作中です。 >3.11巨大津波事件の日、太陽系亜種音の培養炉の一部が >地震によって破壊されました。 >培養液が流出し、亜種音が崩壊し、活動を停止したかに見えました。 >しかし、数カ月後、培養炉の内部に小さな白い粒子が現れ、 >少しずつ成長しているのを確認しました。 >成長速度は加速度的に速まり、 >今では、その形状がはっきりと肉眼で確認できます。 >見覚えのあるその形状によって、 >私はアシュオンの正体を掴んだかもしれません。 >出来るだけ早くこのアルバムを完成させ、私はある人物と共に、 >私の見解が正しいものであることを裏付ける、 >より確実な情報を得るための活動を開始しようと思っています。 > >この暑さを越え、寒く、停止したかのような季節に向かう途中、 >そのアルバムは皆さんの目の前に現れるでしょう。 >それまでの間、どうぞ、灼熱と渇きに耐え、 >人らしく生き延びてください。 >それではまた。 #endregion ・2013年8月9日、10日、GAZIOにて『PEVO CAFE』開催。 ・2013年8月17日、大会前日準備中の『Zoidcope』配信。 ・2013年8月18日、「PEVOと作ろうもう一回!最後の大宇宙カレー大会inGazio」開催。『Zoidcope』配信有り。PEVOミニライヴ付き。 ・2013年8月、茨城県で謎の古文書『3rdマガゾフ』(タイトルは「核P-MODELが来た!!」。未刊行)が発掘されたと後にマガゾフ社が発表。古文書にはこれから起こる未来の出来事がPEVO1号氏の手記として記載されていたという。古文書の内容は後に『Zoidcope』にて公開。現在はPEVOサイトのSTORYで大凡の内容が閲覧可能([[>>https://web.archive.org/web/20200201023444/http://pevo.info/story]])。その後8月21日、タイムパラドクスを回避するためマガゾフ社終了のお知らせが発表される(が、後にPEVO6号氏の登場とともに復活)。 #region(close,謎の古文書) >【偉大なるポクテキ、シャボンの失踪】 > > シャボンは、自らワンドムーバを離脱した。地球に降り立ったワンドムーバ(3人のPEVO星人とポクテキのシャボン)その目的は地球侵略、つまり地球上にスポットを確認することだった。 > 地球に到達するほんの少し前、シャボンはタイムスコープの結果の解析に成功していた。 >それは、1でも0でもない厄介な結果だった。 > >■現時点において、地球上にスポットは存在していない。 >■スポットにのみ反応するミルテスサーチシステム。その反応はアクティブ、つまり、スポットの存在を表している。 >■過去300年のミルテス反応の傾向を解析すると、それは少しずつ顕著になってきていることがわかった。 >※ミルテスサーチシステム:PEVO星の鉱物を利用したスポット探査システム。 > > 以上の結果から、シャボンは地球上にスポットが発生しかかっている、つまり、未成熟あるいは不完全なスポットは存在すると断定した。 > しかし、シャボンはこの結果をワンドムーバの面々、つまり、1号、2号、3号には伝えなかった。ワンドムーバの使命は、完全なるスポットを地球上に確認することであり、不完全なスポットを確認した場合、脅威となりうるそれを消滅させる義務も担っていた。 > 不完全なスポットは、なぜ脅威となりうるのか。 > スポットは絶対的存在。それが不完全であるということは、非常に危険な状態。絶対的パワーを持つスポット。バランスの崩れたスポットは狂気を生みだす。例えば「抑圧する機能」と「解放する機能」、開放する機能が劣ってしまうと、スポットは抑圧のみを行使し、スポットは人々を劣化させる。逆に抑圧する機能が劣ると、終わりのない解放は暴走を生み人々が人々を劣化させる。スポットはネクロマンサーと化してしまうのだ。ゆえに、それが既に「不完全」なスポットであった場合消滅させなくてはならない。 > シャボンはそれが「未成熟」である場合、「完全体」に進化する過程を見守るべく、ワンドムーバを離脱し、単独行動をとることにした。 >※PEVO星人の惑星侵略において、同様の反応が確認された場合、通常はなんら躊躇することなく、ワンドムーバはそれを消滅させる。 > > >【培養システム】 > > シャボンの単独行動についてPEVO星のスポットは黙認し続けた。そのわけは、もしそれが「未成熟」であり、やがて「完全体」に進化するのであれば、その事実がこの星の運命に関わることであり、星に同化し始めたワンドムーバとシャボンは、この星あるいはこの星のスポットの摂理により、答えに到達するはずであるから。 > 長い月日を経た後、シャボンはミルテス反応の最も濃い場所をつきとめた。その場所は、あながちPEVO星と無関係とはいえない場所だった。そこには、まるでスポットの誕生を祝福するための祭壇ともスポットの成長を育む母のごときゆりかごとも解釈できるシステムが存在した。システムを守る厳重な警備網をかいくぐり確認した結果、スポットは「未成熟」であり、順調に進化すれば「完全体」になりうるものであった。 > シャボンはそのときから、テラヴスに同化しつつ未成熟スポットを見守り続けることになった。 > 未成熟スポットは、徐々に進化をつづけた。その進化の傾向は間違いなく完全なるスポットへと続いていると…シャボンは信じて疑わなかった。 > シャボンは通常のPEVO人に比べ、全ての能力において勝っている。そのシャボンによるテラヴスへの同化が最終レベルに達しようとしていたころだった。培養システム周辺をうろつき始めてから常に穏やかな陽性反応を示していたタイムスコープシステムが、突然けたたましくアラームを鳴らしだした。近い将来、培養システムは機能を停止すると。 > > >【逃走】 > > タイムスコープが示したその「時」は、凄まじい大地の揺れをきっかけにやって来た。 > 培養システムは破壊され、ゆりかごの中で成長を続けていた未成熟スポットは外気にさらされた。シャボンは破壊された培養システムに近づくのに数日を要した。 > 数日間外気にさらされ続けた未成熟スポットの進化は不安定かつ急激に加速し始めていた。母のごときゆりかごを失った未成熟スポットは外気から伝達されてくる、地球上のあらゆる状況(情報)を吸収し自ら進化の方向を探し始めた。 > まだ「完全体」への道が閉ざされたわけではないが、この状態では進化の方向が「不完全」に進んでしまうとシャボンは考えた。 > 現時点で解決策は見当たらない。 > しかし、最悪の状況を脱するため、シャボンは暴走しかかった未成熟スポットを持ち去ることにした。 > > >【リテイフルム】 > > シャボンが未成熟スポットを持ち去ってしまったという事実。ワンドムーバには到底理解できない行動だった。シャボンの同化が進みすぎたのだろうか?必要以上にテラヴス化してしまったのだろうか? > 大気中の不純物が比較的少ない地域を探してシャボンは今、リテイフルムの北側にたどり着いた。 > 地球上のあらゆる状況(情報)を吸収し成長を続けるスポット。「完全体」に導くために状況(情報)を選んで提供することは出来ない。 > PEVO星でスポットとのコレックコンタスに長けたポクテキにできること。シャボンは地球の未成熟スポットにコレックコンタスを試みる。 > スポットはどのような惑星においても発生した後、惑星の完璧な形を創造しようとする。地球上に発生した、この未成熟スポットも例外ではない。 > 完璧な形とはあくまで地球にとってのことであり、テラヴスはその要素の一つとなる可能性を有しているに過ぎない。 > コレックコンタスは3昼夜にわたり続けられた。 >そこから導き出された答えは、落胆と希望をもたらした。 > あまりにもテラヴス同化が進んだため、シャボンは判断を誤っていたのだ。「完全体」へ導こうと、大気中の不純物の少ないリテイフルムの北側を選んだこと自体、テラヴスの浅はかな行いそのものだった。未成熟ながらスポットは「完全体」への可能性を秘めている。その未成熟スポットからの指摘だった。 > 「吸収する要素を選んではならない。全ての要素を吸収した後に不純物を排出することこそ『完全体』への道。」 > シャボンは混沌の地、NEOZICを目指し南南東へ向かった。 > > >【NEOZIC】 > > 未成熟スポットは完全体となり、ワンドムーバの地球侵略は完了するのか。あるいは不完全体となり、テラヴスを劣化させる存在となるのか。(不完全とはあくまでもテラヴス視点でのことだが)相変わらず急激な進化を続ける未成熟スポット。 > シャボンは、この未成熟スポットが不完全体となった場合、自らの手で消滅させるつもりだ。 > いずれにせよ、未成熟がいずれかの成熟したスポットに進化するまで、誰にも邪魔されるわけにはいかない。 > 一方ワンドムーバはPEVO星より応援を要請し、シャボンの行方を捜した。リテイフルムの遥か南においてニアミス発生。このままでは、NEOZICにたどり着く前に、捕まってしまう。 > シャボンはトラップを仕掛けた。ここから先、ワンドムーバの能力だけではNEOZICにたどり着けない。 > そのため、ワンドムーバはリテイフルムの遥か南において、秘密結社NHBrosの協力を、更に、ヴォルキスプロラデュークの協力によりトラップを回避しNEOZICへ向かう。 #endregion ・2013年9月5日、8日、『Zoidcope』放送。PEVO1号氏参加。 ・2013年9月23日、28日、『Zoidcope』放送。上記古文書の内容が公開される。 ・2013年11月5日、PEVO1号氏がスポットへワンドムーバの増員を要請([[>>https://twitter.com/pevo1go/status/397543929757044737]])。 ・2013年11月6日、核P-model AL『Gipnza』発売。ブックレットでは、震災後アシュオンは死滅しておらず、PEVO星のスポットのような外見に変化していたらしい。その後平沢氏が研究室を訪れた際に、「毛糸帽の男」が置手紙を残してアシュオンを奪い逃走。毛糸帽の男の外見は2012年12月31日ライヴOPでインタビューに応えていた「アメリカ人(?)50代男性」と同じ(当時の特設サイトにも「毛糸帽の男」のピンボケした画像が残されている ⇒[[>>https://web.archive.org/web/20131102023839/http://noroom.susumuhirasawa.com/modules/artist/gipnoza.html]])。置手紙の内容から、「毛糸帽の男」=シャボンであることが推測される。 #region(close,太陽系亞種音 гипноза編) >太陽系亞種音 гипноза編 > >1979年に開始されたP-MODELによるアシュオン実験は、長い年月を経て核P-MODELに受け継がれた。培養器に収められたアシュオンは一連の「ビストロン」にまつわる暗号を吐き出した後、再び不活性期に入ったかに見えた。アシュオンは次なる「めざめ」を期待されながら長い観察期間を経ることとなる。 > >しかしここ、ジープン島の大地を激しく揺さぶった2011年3月11日の奇妙な地震は、容赦なくアシュオンの培養器を破壊した。余震が続き、ジープン島の危機が喧伝される中、培養器にたどり着いた係員が目にしたものは、散乱するガラス容器の破片と部屋中に飛び散った培養液だった。 > >中略 > >非日常的な混乱と不安の中を通り抜けてきたせいか、厳重に管理されていなければならない研究室のドアが開いているのを見てさえ私は何の疑問も抱かず、動揺すらしなかった。 > >中略 > >毛糸の帽子をかぶり、メガネをかけ、マスクをした男が研究室の中から飛び出して来たのだ。彼は私を突き飛ばして走り去った。その時まるで頭の中で強力なアラームが鳴ったかのようなショックを受け、私は震災の非現実的な感覚から目覚めた。 > >2013年10月5日 9年前、アシュオンが一連のビストロンに関する暗号を吐き出した後事件に巻き込まれたのです。あれは事件と言ってもいいでしょう。その後私は、ある男をおびきだす工作を長年してきました。私が確信していることが正しければ、それは成功しつつあると言える。 #endregion ・2013年12月10日、『キーボード・マガジン 2014年1月号 WINTER』にて核P-MODELインタビュー掲載。インタビュアがマガゾフ社主催である四本氏であったせいか、ほぼキーボード・マガゾフと言えるようなアシュオンやスポット等専門用語満載の濃いインタビューになっている。 ・2014年1月3日、『Zoidcope』(新春ゾイドコープ バチバチソニック スペシャル)放送。 ・2014年1月11~14日、核P-MODEL LIVE『Parallel Kozak』にPEVO1号氏ゲスト参加(「LIVE 核P-MODEL『パラレル・コザック』驚愕のライブ&機材レポート!」⇒[[>>https://www.ikebe-gakki.com/web-ikebe/gj_kaku-p-model_parallelkzak-report/index.html]])。ライヴ中に毛糸帽の男が乱入しキーボードを演奏して逃走(それまでの「毛糸帽の男」とは身体的特徴が異なり、中の人は別人と思われる。参考「謎の毛糸帽の男の正体」⇒[[>>https://togetter.com/li/616254]])。盗まれたアシュオンの調査のために平沢氏がPEVO1号氏を雇用。毛糸帽の男の目撃情報を募る。毛糸帽の男が目の前を通り過ぎたにも関らず確保に失敗したPEVO1号氏がスポットに怒られる([[>>https://web.archive.org/web/20160301165143/http://hikosaburo.exblog.jp/19356818/]])。LIVE DVD『パラレル・コザック』ブックレットにアシュオンとスポットに関する若干の解説あり。 #region(close, 核P-model:自分侍) >ヴォルキス プロラデューク殿に雇われ、 >4日間、赤坂ブリッツにて、アシュオン培養機の修理、解体作業に従事いたしました。 >楽し面白かったのだが腰や太ももがこわばった。 > >作業期間中、例のものを盗んで姿をくらました毛糸帽子の男が >幾度か目の前を通り過ぎたようだったが、 >手が離せずに確保することができなかった。 >何なる失態。 >当然スポットに怒られた。 >ちぇっ。 > >これからは我々独自の方法で例のものを探し出さねばならない。 >絶対見つけるもんねー。 > >しかし。。。 >探し出した例のものが、アレだったとしたら。 >我々の地球上での目的は達成されたことになってしまう。 > >故郷に帰還出来る嬉しさとともに、胸のあたりがキューっとするのはなぜだ? >テラヴスへの同化期間が長すぎたかも。 > >危険! >急がねば、PEVO星に帰還できなくなっちまう。 #endregion ・2014年1月15日頃?、TwitterにてPEVO6号氏登場。 ・2014年2月16日、イベント『Joy Ride vol.154』にPEVO参加。PEVOライヴOPにて、毛糸帽の男がリテイフルムの北側に潜伏しているという情報を入手。一連の流れからPEVO1号氏は、シャボンの行動がスポットによって仕組まれていたのではないかと疑いを持つ。ライヴ中に平沢氏と通信。毛糸帽の男はリテイフルムの北側を離れ、ネオジック(NEOZIC=KOENJI?)に向かっているらしいとの情報を入手する。(「PEVOオープニングムービー」⇒[[>>https://www.youtube.com/watch?v=D8uU5AU6460]] 途中毛糸帽の男の画像あり) #region(close,2014年2月16日PEVOLIVEOP文字起こし/MC文字起こし) >2014年2月16日PEVO LIVE OP文字起こし > >例の電波をキャッチしました >例の電波をキャッチしました >そちらに転送します >そちらに転送します > >PEVO星への報告 >ヴルーマ ヴルーマ >PEVO星への報告 >ヴルーマ ヴルーマ >PEVO星への報告 >ヴルーマ ヴルーマ > >太陽系バスコア経由にて送信中 >スポット応答せよ > >ミッションナンバーT876563 >ヴォルキス・プロラデュークへの >スルホロバス活動について報告する >繰り返す >ヴォルキス・プロラデュークへの >スルホロバス活動について報告する > >未成熟スポットである可能性を有するアシュオン >その培養器の解体・修理が完了 >作業完了時点で、以後の作戦は我々ワンドムーバに託された > >ヴォルキス・プロラデュークの話を信じれば >シャボンが未成熟スポットを奪い逃走したと考えられる >信じがたい事だが一体シャボンの身に何が起こったというのだろう >いや、まだ毛糸帽の男がシャボンであると確定したわけではないが >とにかくその男を探し出さねばならない >現在までの情報から >男はリテイフルムの北側に潜伏しているはず >いや、地球のリテイフルムだ >タイムスコープの結果をバスコア経由で送信してくれ >回路は常時開放しておくので暗号化を忘れずに頼む > >はぁ? >「るし」とか、そういうことではない&link_anchor(E){[注5]} > >任務遂行にあたり、確認しておきたい >敬愛なるスポットよ >シャボンの失踪は我々がPEVO星を発つ時点で >すでにプログレスされていた可能性はあるか? >それは、リブ星人や、ピストラ一味などの仕業なのか? >それとも、スポットよ >貴方がプログレスしたのか? >だとしたら何故我々には知らされなかったのだ? > >失敬 >テラヴスへの同化が長引いているため >もしかしたら、とか、だったら、などと >頻繁に口にするようになってしまった >もしかしたら、だったら、もしかしたら、だったら、もしかしたら、だったら… >滑稽だろう? > >では、ミッションナンバーT876563に戻る >まずはカーヴォをお見舞いする >4号殿、6号殿、用意はいいか? >テラヴスの諸君、これでも食らえ &aname(E){[注5]} ※「るし」はバチバチソニックのTwitterネタ的なもの。興味があれば「しびとおくり」で検索 >MC文字起こし(後日Zoidcopeにて動画公開) > >「もしもし。ヴォルキス・プロラデュークですけど。」 >――あ、はい。4号です。 >「今電話大丈夫?」 >――はい、問題ありません。 >「今どこ?」 >――高円寺です。 >「何してんの?」 >――あ、はい、ちょっと、あの、えーっと。 >「まぁいいや。えー電話したのはですね、 > 例の男の捜索状況を確認したかったんですよ。で、どんな感じ?」 >――実は、難航しておりまして。 >  遠隔捜索システムをテラヴスに埋め込むことにしまして。 >  今まさにその最中なんです。 >「あーなるほどね。えーところでそのシステムはテラヴスに試したことあんの?」 >――いいえ、今回が初めてです。 >「じゃちゃんと動くか分かんないのね。あーまぁ良いや。 > でもあんまりテラヴスに無理させないようにね。」 >――はい。細心の注意を払います。 >「それと、えー役に立つかどうか分からないけど、最近入手した情報を伝えますよ。」 > >(背後で何かを削る音) > >「えー例の男の最終目撃情報だけど。あ、ちょっと待って。」 > >(何処かへ向かって「おい、それ削りすぎ。着れないだろそんなの恥ずかしくて」) > >「あ、ごめんごめん、えー例の男の最終目撃情報だけど、 > この前、リテイフルムの北側って言ってたでしょ? > それがですね、えーその後ゆっくり南南東に移動してるらしいのよ。 > ってことはつまり。」 >――あ。 >「そう、まっすぐネオジックに向かってるらしい。 > 奴がネオジックに到達する前に何とかしないとね。 > 私は良いけどさ、キミ達大変なことになるでしょ?」 >――はい。 >「とにかく頑張って。えー私は私でネオジックへ向かうので。 > 時が来たらまたネオジックで会いましょう。」 >――心得た。 >「じゃ。」 >――すー。 >「すー。」 #endregion ・2014年3月、スポットからの「提案」によりポクテキ不在のワンドムーバ強化のため、2号を派遣。以後ワンドムーバの構成は1、2、4、6号に。 #region(close,[[リテイフルムの北側:自分侍>>https://web.archive.org/web/20160227234013/http://hikosaburo.exblog.jp/19537234/]]) >地球暦20140216  >遠隔捜索システムをテラブスに移植するためのカーヴォが完了した。 >システムが正常に機能しているかどうかの判断を下すにはもうすこし時間がかかる模様。 >しっかり機能してくれれば、毛糸帽の男(推定シャボン)捜索が大幅に進展するはず。 > >スポットからの情報によると、 >奴は、リテイフルムの北側に潜んでいるということであったが、 >前述のカーヴォの途中、ヴォルキスプロラデュークより新たな情報がもたらされた。 >奴は既にリテイフルムの北側を離れ南南東に移動しているとのこと。 >移動を続けているとなると少々厄介なことになってくる。 > >遠隔捜索システムは、座標確定精度についてはPEVO星唯一の性能を誇るが >結構なタイムラグが生じるという欠点もある。 >しかも一定ではなく常に揺れ動いている。 >このままでは、足跡を追い続けることは出来るがいつまで経っても追いつけない。 >奴がネオジックを目指していることは間違いないと思われるが、 >出来ればその前に発見し、諸々の真相を解明したい。 > >目標までの距離が0.00035ゴルグッケルペタリーヒ以内であれば、 >マニュアルでの追尾システムが使えるのだが。。。 > >そんなふうに、頭を抱えているときだった。 >拙者がテラヴス調査のために潜入している「バチバチソニック」が >リテイフルムの遥か南、奴が通るルート上に位置すると予想される場所で >なにかやることになったと聞いた。 > >。。。なんだっけ。 >カーヴォを向こう行ってやるやつ。 >出前カーヴォ?。。。じゃないな。 >出張カーヴォ?。。。でもないな。 >ま、いいや。 >とにかくそういうのをやることになった。 >このチャンスを逃すわけには行かない。 >我がワンドムーバもそれに同行することにした。 > >この件、 >スポットに報告しないとなんないだろうな。 >なんか不安だ。 >でも報告しなくちゃだわ。 #endregion #region(close,[[リテイフルムの遥か南:自分侍>>https://web.archive.org/web/20170502060522/http://hikosaburo.exblog.jp/19538262/]]) >バチバチソニックの「非定点観測隊」に同行することが確定した。 > >彼の地は、地球基地から遠い。 >遠すぎる。 >そんな場所での活動は危険過ぎる。 > >いやだ。 > >なので、 >PEVO星人に対し非常に友好的な >秘密結社「NHBros」に接触し、 >協力を得ることにする。 > >っつーわけで来ちゃった。 >1625 #endregion #region(close,[[スポットからの提案:自分侍>>https://web.archive.org/web/20170507003142/http://hikosaburo.exblog.jp/19543973/]] ) >秘密結社NHBrosのエージェントJIとの接触に成功した。 > >NHBrosがどのような組織であるのか、 >実のところ正確なことは把握していない。 >もしかしたらテラヴスではないのかもしれない。 >しかし、今回そんなことは全然問題ではない。 > >これまでの経緯と今後の作戦を説明したところ、 >JIは非常に友好的な態度で、作戦に協力することを約束してくれた。 >一緒に唐揚も食べた。 >(レモンは絞らなかったが。。。) > >接触を完了し、現地の調査を遂行。 >奴はまだそこへは到達していない模様。 > >任務を終えて、帰還しようとしたとき、スポットからのメッセージを受信した。 >それは突然の「提案」であった。 >そう、「指令」にあらず、「提案」なのだ。 >内容はワンドムーバの編成に関するものだったが。。。 >なぜ、このタイミングで? > >「非定点観測隊」に関して報告はしたが、 >今回NHBrosに接触することはまだ報告してないはずだが? >少々引っかかるとことはあるが、「提案」は受け入れる方向で、 >とは言え慎重に。 #endregion #region(close,[[ワンドムーバ 改:自分侍>>https://web.archive.org/web/20170502024112/http://hikosaburo.exblog.jp/19554884/]]) >地球上でワンドムーバとして活躍するPEVO星人は3体。 >PEVO星人がPEVO星人の思うところの「侵略」に必要とされるのは >PEVO星人3体とポクテキ1体。 >侵略のために、PEVO星を出発するアンガムには必ずその4体が搭乗する。 > >あの日、拙者が乗り込んだアンガムにも、2号、3号、そしてポクテキのシャボンがいた。 >この星に到着するまでは確かに完璧なワンドムーバを形成していたのにな。。。 > >そういえば、シャボンの失踪については、いくつかの謎が残ったまんまだ。 >やはり、謎の毛糸帽の男はシャボンなのだろうか。。 >そうではないことを祈りつつ捜索を急がねばならないね。 >(「祈りつつ」ってテラヴスっぽいな。。ふふ) > >そんな感じで、ちょっぴり焦っていたときだった。 >次のカーヴォのためにスポットから異例の「提案」があった。 >ポクテキ不在のワンドムーバ強化のため、2号を派遣するとのことだった。 >我々はその「提案」を受け入れた。 >(っつーか断れないし) >1号、2号、4号、6号 >頼もしくも不安定なワンドムーバの誕生だ! >Drive to neozic ! >まずは、リテイフルムの遥か南をめざせ! #endregion ・2014年3月15日、『Zoidcope』放送(7月20日に仙台に来るmonogrammeって何なの?) ・2014年3月22日、『Zoidcope』放送(今度こそmonogrammeについて真剣に話そう!) ・2014年4月10日、『Zoidcope』放送(春のZoidcopeスペシャル。PEVO4号とヴォルキスの交信音声を独占入手!「リテイフルムの北側」とは?「ネオジック」とはどこか?謎の男とは一体?数々の謎に迫る一時間!) ・2014年4月23日、『Zoidcope』放送。PEVO1号氏参加。 ・2014年6月10日、『Zoidcope』放送。PEVO1号氏参加。同日刊行された『キーボード・マガジン 2014年7月号 SUMMER』にて「四本淑三のシンセ漫遊記 Episode.1 宇宙人コルグVolcaを持って現る」(PEVO記事4ページ)掲載(YOUTUBE連動企画動画⇒[[>>https://www.youtube.com/watch?v=I51XTggdraU]])。 ・2014年6月15日、『Zoidcope』放送(monogrammeスペシャル第3弾「ホントに僕たち演れんのか?」) ・2014年6月22日、『Zoidcope』放送(バチバチソニック編) ・2014年6月29日、『Zoidcope』放送(PEVOの闇と真実。番組紹介文⇒[[>>https://www.facebook.com/planetpevo/posts/294199770758519]])) ・2014年7月12日、『Zoidcope』放送(あと一人いる) ・2014年7月20日、毛糸帽の男の軌跡を追い、『非定点観測隊 -drive to neozic-』開催。ライヴ後PEVO6号氏はPEVO星へ帰還。 ・2014年7月25日、『Zoidcope』放送(真夏に毛糸帽の男なんているわけない) ・2014年8月8日、『zoidcope』公開録音(非定点観測隊報告会) ・2014年8月13、14日、『Zoidcope』放送。『非定点観測隊 -drive to neozic-』でのMC公開。 #region(close,非定点観測隊MC) >リテイフルムのはるか南に生息するテラヴスの諸君、お晩ですー。 >我々がここに居る理由、それは、例の「毛糸帽の男」を確保するためだ。 >先ほど収集したデータを解析したのだが、痕跡らしきものは確認できたものの、どうやら、すでにこの地を離れたらしい。 >急いで、奴の後を追わねばならない。いよいよ「NEOZIC」へ向かうのだ。 >そういうことなので、もう、ここに用は無い。帰る。じゃ。 >と、いうのも味気ないので、もう少しキミ達にサイン波を浴びせることにする。 >まずは、生成途中のプロトタイプではあるが、新鮮であることは確かな2曲をお見舞いする。 >リテイフルムのはるか南に生息するテラヴスの諸君、お晩ですー。 >さて、ここでキミ達に、本日解禁になったばかりの情報を公開する。 >地球歴2014万1109、テラヴス風に言うならば、2014年11月9日、我々は「NEOZIC」に到達する。 >そこに至るために、我々は数々の作業を終えなければならないのだが、それには一人のテラヴスの協力が不可欠だ。そう、ヴォルキス・プロラデューク。 >我々は、彼と共に「NEOZIC」へ向かう。諸君、地球歴2014万1109、「NEOZIC」で会おう。 #endregion #region(close,緊急告知) >緊急告知 >シャボンはワンドムーバを欺いたのか!? >テラヴスのスポットは存在するのか!? >NEOZIC >20141109 >すべてはNEOZICで解明される >【GUEST】 >ヴォルキスプロラデューク > >※緊急告知チラシ画像⇒[[>>https://web.archive.org/web/20150125161516/http://magazoff.com/]] #endregion ・2014年8月31日、『Zoidcope』放送。 ・2014年9月23日、26日、28日、10月4日、『Zoidcope』放送(『prototyper』発売記念「PEVOライブアット仙台」)。『非定点観測隊 -drive to neozic-』LIVE映像公開(『ポクテキ賛歌』にて「マイスタッフェンは1号 宇宙でたったひとり」と歌われたが、後のZoidcopeにて暑さにやられて間違えただけだということが判明)。 #region(close,消えたマイスタッフェン疑惑) >消えたマイスタッフェン疑惑にお答えします。 まず、ステージはとても暑いです。 PEVO星人も暑さには弱いです。 暑いと色んな事がどうでも良くなってきます。あそこで4人は死を覚悟したと言います。 >死を目の前にしてギターのコードや歌詞を忘れることなど大した問題ではありません。長くなりましたが要するに間違いです。すみませんm(__)m #endregion ・2014年10月2日、SG『prototyper』発売。shop MECANOにて古文書の紙媒体配布([[>>https://twitter.com/mecanonakano/status/517592038569562112]])。 ・2014年10月5日、『Zoidcope』放送。 ・2014年10月11~13日、平沢氏LIVE『HYBRID PHONON』にPEVO1号氏ゲスト参加(「平沢進×核P-MODEL HYBRID PHONON 突撃リポート!」⇒[[>>http://www.ikebe-gakki.com/web-ikebe/gj_hybrid-phonon-report/]])。シャボンがアンチモネシア島に逃走しているとの情報を入手したため、ライヴ中に携帯ワームホール(通称ビックリコーン)を用いて交信実験を行う。LIVE DVD『HYBRID PHONON』ブックレットに若干の解説あり。 ・2014年10月15日、18日、『Zoidcope』放送。PEVO1号氏参加。LIVE『HYBRID PHONON』でのパフォーマンスの解説。 #region(close,携帯ワームホールについて) >説明しよう。あれは携帯ワームホールです。 >シャボンが時空の彼方に存在するアンチモネシアという島に未成熟スポットを匿っているとの情報を入手したため、交信していたのです。 >携帯ワームホールを用い、水面を叩くことにより信号を発信し、アンチモネシアからの信号をテスラコイルで受信していました。 #endregion ・2014年11月9日、AL『The Spot Directive スポット破壊指令』発売&LIVE『NEOZIC』開催(ライヴDVD販促動画⇒[[>>https://www.youtube.com/watch?v=nNWOHTAny-A]])。平沢氏ゲスト参加(削りすぎて着れなかったのか、ツヴァルクベセルを蹴倒して登場している)。OPにレヘレリ登場。後日公開されたPEVO公式サイトのストーリー「NEOZIC」の項によると、ワンドムーバとシャボンは再会を果たすも、シャボンは再度逃走したようである([[>>https://web.archive.org/web/20210509052118/http://pevo.info/story/pevo-story-7]])。 #region(close,NEOZIC) >NEOZIC > >NEOZICにおいて、ワンドムーバとシャボンは再会を果たした。。。 >シャボンはスポットが成熟するまで守り続けた。 > >地球上におけるワンドムーバの活動、つまり地球侵略は完了した。 >やっとPEVO星に帰還できる。。。 >はずだった。 > >スポットは「不完全体」として成熟したのだ。 >シャボンは自らの手で不完全スポットを破壊するために、 >ワンドムーバを欺いた。 > >シャボンは西へ逃走し、ワンドムーバは追跡を再開した。 > >追う者も追われる者も目的は同じなのに。。。 #endregion ・2014年12月10日、11日、シャボンの追跡のため、Cosmo-Shiki presents『Alien Syndrome Tour』ツアーにPEVO参加。 ・2015年1月1日、PEVO新公式サイト公開(消失済みのため跡地⇒[[>>https://web.archive.org/web/20150111042350/http://pevo.info/]]) #region(close,[[about≪PEVO>>https://web.archive.org/web/20150111061232/http://pevo.info/about]]) >テラヴスの諸君!我々はPEVO星人だ。 >目的は地球侵略、つまり君たちの >スポットを確認することである。 >この任務について既にバイルクーロスの >15%ほどを費やしてしまった。 >同化が長すぎて、PEVO星の記憶が >少しずつ薄れてきている。 >急げ!残された時間は長くない。 > >メンバー > >pevo_01 >1号 >スポットマイスタッフェン >ソルドシステム >ハザードギター > >pevo_02 >2号 >コンペリタンプログレッフェン >グロップシステム >インコンスタンシンセサイザー > >pevo_04 >4号 >マガゾフエデュランセッフェン >ミールシステム >トランスフォーメイションボイス #endregion ・2015年2月1日、GAZIOにて『大宇宙恵方巻き』開催(開催前の解説動画⇒[[>>https://www.youtube.com/watch?v=PrxqSS6-Bhw]] イベントの様子⇒[[>>https://www.facebook.com/gazio.tx/photos/a.1482491052028034/1546220318988440/]])。PEVOミニライヴ付き。解説動画によると少なくともPEVO1号氏は、地球よりもPEVO星の方が邪悪なパワーが大きいと考えているようである。 #region(close,惑星順列) >地球<月<太陽<PEVO星<未成熟スポット<不完全スポット<アーガッシュ >この星々の順には意味があります。ご存じのとおり、これは物理的な大きさではありません。 >それぞれの星における邪悪なパワーの大きさを表しているんですね。 #endregion #region(close,レシピ) >ヴォルキス微生物卷(パワー・チューブ) > >焼き海苔 1枚 >玄米 1/3合程度 >有機納豆 30g程度 > >▼寿司酢(約2合分の配合) >米酢 60cc >てんさい糖 大さじ2 >塩 小さじ1 >柑橘の絞り汁 適量 > >▼ベジマヨネーズ(3~5人分) >木綿豆腐 1丁 >胡桃 大さじ1 >松の実 大さじ1 >粒マスタード 適量(小さじ1程度) >亜麻仁油 大さじ5 >酢 小さじ2 >塩 適量(小さじ半分程度) > >1.[ベジマヨ作り] >①木綿豆腐は、もっさりする程度によく水を切る。 >②塩以外の材料を容器に入れ、撹拌する。(ミキサー使用) >③なめらかになったら味を見ながら塩を足して混ぜる。好みの味になったらベジマヨ完成。 >2.[ベジマヨ納豆] >ベジマヨネーズができあがったら、有機納豆のカップに適量投入し、まぜます。 > >3.[玄米酢飯] >炊きたての玄米とすし酢をよく混ぜあわせて、玄米酢飯を作ります。 >※すし酢は1/3合につき大さじ1~1半ほど。 > >4.ベジマヨ納豆、玄米酢飯ができあがったら、巻き簾に焼きのりを敷き、手前に玄米酢飯を広げます。 >玄米酢飯の中央にベジマヨ納豆を配置し、巻いたら完成。 #endregion #region(close,警告文字起こし(どこまで正確か不明のため注意)) >「警告 直ちに作業を中断して下さい」 >ヴォルキス・プロラデュークです。只今から非常に重要なことをお話する必要があります。 >もしも現在PEVO星人から2m以内に納豆菌があれば、すぐに2m以上離して下さい。 >容器の蓋が開いている納豆があれば、すぐに閉じて下さい。 >ここでPEVO星人と納豆菌について、唯一PEVO星訪問経験のあるテラヴスとしての考察をお話したいと思います。 >そもそも納豆菌は、厳しい環境に置かれた場合、胞子化することによって生存体制に入ります。 >胞化、つまり胞子のようになった納豆菌は、栄養の補給なしで数万年、数十万年を生き延び、 >人間であれば致死量であるレベルの放射能にもビクともしません。 >高熱で熱しても死滅しません。 >また納豆菌のネバネバ成分を構成する蛋白質の大半は、地球の他の生物には存在しないもので、 >故に納豆菌は太古の時代に隕石に付着して宇宙から飛来したものだという説を唱える人もいます。 > >我々テラヴスは、長い年月の間、このエイリアンとも呼べる納豆菌の脅威に晒され、ついには共存体制に至り、 >今では納豆菌はテラヴスの体内で悪玉菌を殺して善玉菌を増やし、 >未解明の方法を含む様々な方法で人体の健康維持に貢献する存在となりました。 > >しかし私の知る限りでは、PEVO星には納豆菌が存在しません。 >PEVO星人とテラヴスの体内腸在菌の構成が同一である調査も行われておらず、 >納豆菌がPEVO星人の体内腸在菌の構成を破壊しないという保証がありません。 > >納豆菌は他の菌が全て死滅してしまうような環境でも生き延び、かつ、人体に有害とされる菌を殺し、 >更には乳酸菌のような有益な菌が育つ環境を作りだします。 >テラヴスの体内腸在菌の構成は概ね80%が日和見菌と言われています。 >日和見菌とは、善でも悪でもなく、戦いに勝ち残った強い菌に同調して性格を変える菌のことです。 > >もしPEVO星人の体内腸在菌構成比率が、テラヴスと同じで、かつ納豆菌が彼らにとって有害だとすれば、 >彼らの体内はあっという間に有害な菌で満たされ、命にかかわる事態を引き起こしかねません。 >恐らく納豆菌はその強力な生命力で、PEVO星人の免疫攻撃にも勝利してしまうでしょう。 >このような危険な要素を含むため、このイベントは即座に中止すべきなのです。 > >しかし、私がPEVO星に滞在中経験した「ある事」をヒントに、この問題を克服する方法を見つけ出しました。 >それをこれからお話します。 >もしこのイベントを続行したいのなら、まずこの方法を行い、安全を確認してからにして下さい。 >もし安全が確認されなかった場合は、即座にイベントは中止です。 >では、その方法をお話しましょう。 > >恐らく全てのテラヴスは、PEVO星の惑星間空港に降り立った瞬間、ある匂いに気がつくはずです。 >その匂いとはシナモンの匂いです。 >これはPEVO星人の左右の脇の下にある腺、私がシナモン腺と名付けた腺から分泌される何らかの物質の匂いです。 >この物質はPEVO星人にとっては無臭であり、また彼らはこの腺の存在や役割について全く無関心なだけでなく、 >その存在すら認知されていません。 >このシナモン臭は主に、PEVO星人同士が議論を戦わせている時、 >つまり、言葉による対峙とコミュニケーションが活発に行われる時に発せられます。 > >私の観察によれば、議論の頂点に達した時、議論は同じやり取りが何度も何度も繰り返されるようになります。 >その時右のシナモン腺が開き、僅かなシナモン臭を感じられるようになりますが、部屋に充満する程ではありません。 >興味深いのは次の段階です。議論の頂点を通過した後、 >ほとんどのケースで調和的なコミュニケーションが現れ、最終的には両者の間に完全な調和が現れます。 >この段階で左の腺が開き、部屋に充満するほどのシナモン臭を放ちます。 > >ここで驚くべきことが生じます。 >議論を戦わせたもののどちらかが、命にかかわる病気を抱えていたとしても、 >議論が終わるころには完全に治癒してしまうのです。 >後に分かったことですが、左の腺が開くのは議論だけではありません。 >PEVO星人がその個体として初めて経験する概念や物質に対して、 >肉体、あるいは精神に一定の調和が生まれた時にも開くことが分かりました。 >但し対象物が回転するものに限ります。 >つまり議論であれば、同じやり取りの執拗な繰り返し、 >物質、或いは実体のある生物であれば、文字通り回転するものです。 > >左のシナモン腺が開く時、PEVO星人の肉体、あるいは精神に何が起こっているのでしょうか。 >それは大きな調和です。 >ある個体にとって、その個体が抱く世界観と相容れない概念に出会った時、 >そしてそれが回転しながら人格に侵入してくる時、それは対峙から和解に至り、ついには世界観の更新が起こり、 >その概念は個体の中に調和的に取り入れられるのです。 >この時喜びとともに左の腺が開きます。 > >同じように体外から侵入する異物に対しても、それが回転しながら侵入してくるならば、 >最終的には免疫系の更新が起こり、完全な和解とバランスを持って受け入れられ、病気も解消するのです。 >この時左の腺が開きます。 > >以上の驚くべきメカニズムに対してPEVO星人は無意識的です。 >彼らは対峙そのものを問題と捉えておらず、無意識のうちに和解と調和を得る方法を実践しており、 >決してそのシステムが壊れることが無いからでしょう。 >従ってこの件についてはPEVO星人に質問しないで下さい。彼ら自身はこのことを知らないのです。 > >さて、賢明な皆さんは既におわかりでしょう。鍵は回転です。 >初めのうちはPEVO星人に影響が及ばない距離に納豆を遠ざけておき、その状態でひたすら納豆を回転させて下さい。 >ひたすら回転させるうちに納豆菌は徐々に空気中に拡散し、回転しながらPEVO星人へと届きます。 >一定時間経過後、GAZIO店内にシナモンの香りがしてくれば、イベントを続行できます。 >それはPEVO星人の左のシナモン腺が開いたことを意味し、納豆はもはやPEVO星人の害にはなりません。 > >ですが万が一シナモン臭がしなければ、即刻イベントは中止です。 >それではPEVO星人の左の腺が開くことを祈りつつ、納豆を回して回して回しきって下さい。 > >健闘を祈ります。 >ヴォルキス・プロラデュークでした。 #endregion ・2015年4月4日、GAZIOにて『PEVO CAFE(君にもわかるよピーボ講座+君にもできるよピーボ検定)』開催(告知⇒[[https://web.archive.org/web/20150213014920/http://pevo.info/pevo-cafe-15-4-4.html]] イベントの様子⇒[[>>https://www.facebook.com/gazio.tx/photos/a.1482491052028034/1577461042531034/]])。検定合格者に「名誉スルホロバス」の称号が与えられる。同日、LIVE DVD『NEOZIC LIVE DVD』販売開始。 #region(close,PEVO CAFE 15.4.4告知) >君にもわかるよPEVO講座 >+ >君にもできるよPEVO検定 >☆ >PEVO星のスポットが言ったのさ >「地球侵略達成後の準備として、 >テラヴスの脳細胞に >PEVO星の断片化したデータを移植せよ。」 >とね。 >☆ >2015年4月4日(土) >・開場・ 11:00(講座開始 12:00) >テラヴス洗脳作戦始動! >『NEOZIC』DVD放映もあるよ。 >☆ >要予約! >詳細は[[GAZIO>>https://web.archive.org/web/20150223173743/http://gazio-tx.com/event/?cat=4]]のページでね! #endregion ・2015年6月30日、shop MECANO開店10周年記念CD『築10年』にPEVO新曲『メカニカノ』収録。 ・2015年8月9日、LIVE『ルプルッヘル I don't know !』開催。ライヴ中に不完全体となった地球のスポット(元アシュオン)が破壊される(LIVEの一部動画⇒[[>>https://www.youtube.com/watch?v=2sNTdcQRW7c]] セットリスト⇒[[>>https://web.archive.org/web/20200707112539/http://pevo.info:80/2015live.html]] ライヴ中に公開されたメッセージ⇒[[>>http://susumuhirasawa.com/special-contents/event/KakoMukuSamurai/media/After_Spot_Destroyed_s.mp4]] スポットの破壊(起爆装置作動)⇒[[>>http://susumuhirasawa.com/special-contents/event/KakoMukuSamurai/media/spot_Hakai_s.mp4]])。同日AL『Spacetime Patrol カーロスなんか怖くない!』販売開始(ダイジェスト動画⇒[[>>https://www.youtube.com/watch?v=3wSBfmtYcFs]])。ブックレットには平沢氏による「失われるスポットとPEVOの今後の活動」についての寄稿文あり。 #region(close,ライヴ中に公開されたメッセージ文字起こし) >ヴォルキス・プロラデュークです。 >かくして目出度く、或いは残念ながら、PEVO星で「スポット」と呼ばれているもの、 >つまり「アシュオン」はワンドムーバの手によって破壊されました。 >これで恐らくテラヴスは大いなる進化のチャンスを失ったことと思われます。 >しかしそれは自業自得、或いは時期相応だったのかもしれません。 >スポット、つまりアシュオンなきテラヴスが、今後どのような飛躍を遂げるのか、 >あるいは大いに予測される通り強烈な退化の流れに飲み込まれるのかが注目されます。 >テラヴスで唯一PEVO星を訪問した経験のあるものとして、 >是非PEVOのワンドムーバがテラヴスに同化し、我々の飛躍を助けてくれることを祈るばかりです。 >長かったスポットとワンドムーバの歴史、そして太陽系亞種音の歴史もこれで一区切りがつき、 >新たなスt(突然上空から金属音が鳴り響き、映像途絶) #endregion ・2015年8月10日、「過去向く士」サイト上にて平沢氏メッセージ公開(メッセージ@Ψヶ原 [[>>http://susumuhirasawa.com/special-contents/event/KakoMukuSamurai/]])。メッセージによると、先日の金属音はWORLD CELLが停止した音だという。 #region(close,金属音だ!) >2015/08/10: 金属音だ! 昨夜のあのイヤな金属音を聞いたか? >昨夜、高円寺HIGHで行われたPEVOのライブの中でワンドムーバによって不完全スポットが破壊された。 >その後間もなくあの金属音が鳴り響いた。スポットとはP-MODELがいうところのアシュオンのことだ。 >アシュオンの破壊後に会場で流された映像の記録を入手したので公開しよう。 >映像に映っているのは誰なんだ? 私はずっとここに居たし、 >現在のヒラサワはレコーディングの真っ最中だった。 >映像の中でヴォルキス・プロラデュークを名乗るあの男は確かにヒラサワだ。 >だが、私でも現在のヒラサワでもない。 >空を渡る金属音に聞き入るあの男の表情。それは「ついに来たか」という表情だ。 >あの男は何もかも知っているはずだ。そして私は思い出した。 >あの金属音はWORLD CELLが停止した音だ。 >1998年に停止し、インタラクティブ・ライブによって再稼働させた、あのWORLD CELLだ。 >そうだ、11月のライブはインタラクティブだった。 >再びWORLD CELLの稼働を試みるライブだった。11月のライブはインタラクティブでなければならない。 >だが、残りの日数でどうやって? >もう時間が無いはずだ。これから先どうすればいいのかを思い出す必要がある。 #endregion ・2015年10月31日、GAZIOにて『PEVO CAFEファイナル』開催。PEVOミニライヴ付き。 ・2015年11月27~29日、平沢氏LIVE『WORLD CELL 2015』開催。PEVO1号氏ゲスト参加(公式サイト・ストーリー⇒[[>>https://susumuhirasawa.com/interactive-live/2015_world-cell-2015/story.html]] ライヴレポート「平沢 進『INTERACTIVE LIVE SHOW / WORLD CELL 2015』 突撃ライブレポート! 」⇒https://www.ikebe-gakki.com/web-ikebe/HIRASAWA-SUSUMU_INTERACTIVE-LIVE-SHOW/)。 #region(close,インタラストーリーより一部抜粋) >2011年、WORLD CELLの安全装置が働いた。WORLD CELLは、より穏やかで創造的な意識活動を求めてスキャンを開始した。そこで発見されたのが、他の惑星ではスポットと呼ばれる意識体、つまり太陽系アシュオンだった。アシュオンは過去にP-MODELという組織が発見した未知の生命であり、遠くPEVO星では神に等しいものである。 > >WORLD CELLは即座にアシュオンのスキャンを開始し、世界の気運を浄化しようと試みた。そこでWORLD CELLは新たな事実を発見する。世界は人工的なPhaseで覆われ、現実はホログラムによって作られた仮想現実によって隠されていた。そこは、不安や制限、人間の相対化、不足や不可能性で満たされており、二項対立によって分断されていた。危険な気運はそれらを糧に成長していた。 > >WORLD CELLはしばらくアシュオンとの連携を維持したが、あろうことか、成長過程にあったアシュオンは「不安」「制限」「不可能性」など人工Phaseに充満する概念を学習し、自からの性質に取り込み始めてしまった。 > >PEVO星からやって来たアシュオンを熟知する組織、ワンドムーバは危険を察知してアシュオンを破壊した。それと共に、連携、あるいは参照する対象を失ったWORLD CELLも停止した。再び世界は「存在麻痺」の危機に晒された。 #endregion ・2016年3月4日、WEB番組『Studio Gazio Stream:第1回』配信開始。テラヴス制作「PEVOアニメーション第1話」公開([[>>https://www.youtube.com/watch?v=sdQBqQVt-xw]])。 #region(close,PEVO1号氏発言文字起こし) >――PEVOアニメーション第1話はいかがでしたか? >「細部においては色々とアレな点があったようだが、テラヴスの情報収集能力は中々のものだね。て、拙者が諸々教えたんでしたね。それにしても、諸君の想像力には驚かされた。これ、第2話もあるんでござろうか?」 > >――はい、第2話も鋭意制作中です。引き続き、ご協力をよろしくお願いします。 >  ところで、地球の侵略はどの程度進んでいると実感していますか? >「それがだね、いや、この場で発表できる話ではないが。6月18日になれば色々と明らかになるでありましょう。」 > >――6月18日に、カーヴォ「タルナーの報告書」を開催するそうですね。 >「そうなのだよ。開催と表現すると能動的に感じられるだろうが、これは、我々がやらざるを得ない状況下にあるためであって、別に、どうしてもやりたい訳ではないのだ。と表現すると、まるでやりたくないように感じられるだろうが、実はやりたい。言っている意味は分かりましたかな?」 > >――はい。。。 >  ところで、「タルナーの報告書」とはどういう意味でしょうか? >「それは、『タルナーの報告書』を読めば分かるよ。ん?そういう答えでは駄目ですね。意地悪すぎます。では答えられる範囲で。タルナーとは、どの惑星にも属さない諜報機関なのだが、その連中が、PEVOに関する重要な報告書を公開するらしいのだ。」 > >――今回はどういった編成でのカーヴォになりそうですか? >「サイン波を発するPEVO星人と、それを浴びるテラヴスという編成。ん?そういう答えじゃなくて?じゃあ、もう少し詳しく。えーと、今回の編成は…ん、ん?あ、時間が無くなっちゃった?じゃ、この辺で。バイバイリプレッヘル!」 #endregion ・2016年6月10日、『キーボード・マガジン 2016年7月号 SUMMER』内「キーボード・マガジン注目プレイヤー 推し鍵」にPEVO1号氏登場。 ・2016年6月18日、MaxiCD『タルナーの報告書』発売。同日LIVE『タルナーの報告書』開催([[>>https://web.archive.org/web/20210509043119/http://pevo.info/live-%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%A0%B1%E5%91%8A%E6%9B%B8-taluner-report.html]] LIVE全編はこちらで公開中⇒LIVE TALUNER 2016 [[>>https://www.youtube.com/watch?v=anq0Ys_J0C8]])。 #region(close,LIVE SE・MC文字起こし/TULNER REPORT) -LIVE SE文字起こし >TULNER REPORT >PEVO星、惑星侵略指令本部の発表によりますと、作戦開始直後より異例の混乱をきたしていた侵略活動であったが、現地のスポットは未成熟体で確認されたものの、不完全体に成長したため自滅した、ゆえに作戦は終了。以後、三百年以内の地球侵略作戦は発動されないと発表。 >信頼できる情報筋によれば、現地では、ワンドムーバが派遣され活動していたとみられていたが、当局は、ワンドムーバの存在自体を否定。活動はすべてレヘレリ、非生命体を使用していたと主張している。 > >我々タルナー独自の調査によれば、地球時間に換算して少なくとも20年前にワンドムーバは派遣されており、PEVO星惑星侵略指令本部の発表した「自滅」は「破壊」であると認識している。以下は、推測を含んではいるが、タルナーが公式に公開した内容である。 > >ワンドムーバにより発見された未成熟スポットは、不完全スポットへと成長。その成長過程にはワンドムーバの誰かが関与していた形跡が確認された。この時点でワンドムーバは分裂あるいは離脱者が出た可能性が高い。破壊はやはりワンドムーバの手により、テラヴス監視の下に行われた。 >直後、テラヴスが有するシステム「ワールドセル」再稼働により、新たなスポットの発生が有力視される中、PEVO星より、異例の強制帰還命令が発令された。 >それに対し、ワンドムーバは命令を拒否、事実上の反乱ユニットとなってしまった。現在ワンドムーバは、独自の作戦を展開中であると見られる。 >ごきげんよう、テラヴスの諸君。私の名は、シロー。タルナーの一員だ。 >タルナーとは、宇宙の秘密を収集し、そして公開することを目的とする組織。キミ達流に言うならば、宇宙のフリージャーナリスト、或いは、宇宙探偵、といったところかな。 >それにしても、私には予測不可能な事態になってしまったようだ。諸君だってそうだろう?この先、ワンドムーバが何処で何をしでかすのか、諸君の母星がどうなってしまうのか。しばらくは見守るしかないようだね。 >ではまた、運命とやらがくしゃみをしたら、お会いしよう。 >諸君、スクープだ。たった今タルナー本部から最新情報が届いた。この情報を全宇宙で最初に耳にするのは、ここに居るキ・ミ・タ・チ・ダ。おめでとう。 >地球に残ったPEVO星人1号と4号、つまり、ワンドムーバによる今後のカーヴォ情報だ。12月18日の日曜日、表参道GROUNDにて、ワンマンカーヴォだ。なになに?おおっと、ゲストはなんと、かのヴォルキス・プロラデューク鄕だ。この日の内容については、物販コーナーに号外のようなものを用意した。気になったら帰りに持って行ってくれたまえ。 >おっと、いつまでもこんなところでおしゃべりしている場合では無いな。まだまだカーヴォは続く。 >ではまた、運命とやらがくしゃみをしたら、お会いしよう。 >えー諸君、今宵のカーヴォはお気に召したかな?今後も彼らのカーヴォを拝見出来るということで、まずは一安心、といったところかな?しかし諸君、油断召されるな。彼らがこの地球に居座るってことは、色々と厄介なことが続くっていうことでもあるのだからね。 >ではまた、運命とやらがくしゃみをしたら、お会いしよう。 >テラヴスの諸君 >ワンドムーバはPEVO星を欺いた >あの日 >シャボンがそうしたのと同じようにね >2号は >我々ワンドムーバと >テラヴスのために >PEVO星へひとりぼっちで向かった >ちょっと寂しいけど >しかたがない >1号と4号はもう帰れない >テラヴスもどきとして >ひっそりと暮らすさ >いやいやそうはいかない >君たちのスポットが >発生する可能性は >まだ残されている >そういうわけなんで >今後ともよろしゅ~ >バイバイリプレッヘル! -TULNER REPORT >【PEVO星、太陽系第3惑星侵略活動断念を発表】 > >PEVO星惑星侵略指令本部より、作戦開始直後より異例の混乱をきたしていた侵略活動であったが、現地のスポットは未成熟体で確認されたものの、不完全体に成長したため自滅した、ゆえに作戦は終了。以後、三百年以内の地球侵略作戦は発動されないと発表。信頼できる情報筋によれば、現地ではワンドムーバが派遣され活動していたとみられていたが、当局はワンドムーバの存在自体を否定。活動はすべてレヘレリ(非生命体)を使用していたと主張している。 > >我々タルナー独自の調査によれば、地球時間に換算して少なくとも20年前にワンドムーバは派遣されており、PEVO星惑星侵略指令本部の発表した「自滅」は「破壊」であると認識している。右記は推測を含んではいるがタルナーが公式に公開した内容である。 > >→ワンドムーバにより発見された未成熟スポットは、不完全スポットへと成長。 >→その成長過程にはワンドムーバの誰かが関与していた形跡が確認された。 >→この時点でワンドムーバは分裂あるいは離脱者が出た可能性が高い。 >→破壊はやはりワンドムーバの手により、テラヴス監視の下に行われた。 >→直後、テラヴスが有するシステム「ワールドセル」再稼働により、 > 新たなスポットの発生が有力視される中、 > PEVO星より、異例の強制帰還命令が発令された。※1 >→それに対し、ワンドムーバは命令を拒否、 > 事実上の反乱ユニットとなってしまった。※2 >→現在ワンドムーバは、独自の作戦を展開中。※3 > >※1)通常PEVO星のワンドムーバはクリティカルポイント直前で、残留あるいは帰還を選択できる。 >※2)個の情報に関しては正式なものではないため、PEVO星惑星侵略指令本部は認めていない。あるいはまだ認識していない可能性も考えられる。 >※3)ワンドムーバに詳しいテラヴスからの情報によると、PEVO星よりワンドムーバ回収のために送られた長距離仕様のアンガムを拿捕。操縦士を拉致し、2号のみがPEVO星へと向かい時間稼ぎをしているとのこと。反乱の全貌が明らかになれば、ワンドムーバの記憶の大半は消されてしまう。それまでに、新たなスポットを確認しようとしているとのこと。 > >【捕食惑星が軌道修正】 >捕食惑星を監視する機関ウラントル・ルナトル(Ulantre Lunatre)によると、一等捕食惑星規模のアーガッシュが軌道修正モードに入った模様。修正直前まで、ファーフォフ(farfof)星雲へ向かっていたとみられていたが、今回の軌道修正とアーガッシュの航行カーブを計算した結果、今のところ、太陽系へ向かっているのではないかとみられている。 #endregion ・2016年6月22日、PEVO1号氏のTweetによると、PEVO星に帰還しない選択をしたワンドムーバはスポットと連絡が取れなくなり、PEVO星からの諸々が届かなくなったようである。糊口をしのぐためshopevo地球支店通販事業部を乗っ取り活動継続([[>>https://twitter.com/pevo1go/status/745488662574465024]] [[>>https://twitter.com/pevo1go/status/745494351594217473]])。 ・2016年7月21日、WEB番組『Studio Gazio Stream:第3回』配信開始([[>>https://www.youtube.com/watch?v=qCVHyGM9RtM]])。「PEVO1号持ち込み企画 マスタリングってなんだ?」にてMaxiCD『タルナーの報告書』マスタリング風景(秘密結社NHBrosメンバー礒村氏登場)、及びテラヴス制作「PEVOアニメーション第2話」公開。 ・2016年12月1日、AL『擬装市民-Camouflage Era-』発売。 ・2016年12月18日、LIVE『Mock’n’doll show 2016 擬装市民PEVO誕生』開催。平沢氏ゲスト参加(セットリスト⇒[[>>https://web.archive.org/web/20210111021846/http://pevo.info/live-mockndoll-show-2016.html]]、ライヴレポート⇒「1.23更新 PEVO1号Mock'n'doll show2016「擬装市民PEVO誕生」[[>>https://www.ikebe-gakki.com/web-ikebe/shibuya-talbo/topics.html]] [[>>https://www.ikebe-gakki.com/web-ikebe/evo/topics/index.html]])。後にライヴ全編YOUTUBEにて48時間限定公開。 #region(close,LIVE SE・MC文字起こし) >TULNER REPORT >ワンドムーバが事実上の反乱ユニットとなって半年。 >地球上で生息せざるを得なくなった1号と4号だが、PEVO星からの援助が途絶えた今、生きる糧を自らの手で得なければならなくなった。 >それは、彼らの想像以上に困難な作業であり、未だ、新たなスポット探索に着手できない状態である。 >地球におけるあらゆる活動において、欠かすことのできないナピル。そのナピルを獲得すべく奮闘するワンドムーバであった。 >そんな中、太陽系へ進路をとった捕食惑星「アーガッシュ」は、その後の進路変更もなく着実にU+2641へ近づいてきている模様。 >新たなるスポットが完全体となって現れるのが先か、アーガッシュがU+2641の成層圏に到達するのが先か、専門家の間においても意見が分かれるところである。 >ごきげんよう、テラヴスの諸君。 >私の名はシロー。タルナーの一員だ。 >こうして諸君の前に立つのは半年ぶりになる。 >元気でいたかね? >この半年間、私はPEVO星を欺いたワンドムーバ達の行動を追っていた。 >彼らのこの半年間は、ほぼナピル採集に充てられていた。 >つまり、準備期間ということなんだろうが。 >ナピルなんてものがそれほど重要なものであるとは理解しがたい。 >ナピルに対する私の認識が甘いのだろうか? >まぁ、その辺のところについては、私が個人的に興味をそそられただけのこと。 >タルナーとしては知る必要もないことだ。 >さて諸君。今宵彼らのスポット探索がやっと再開するようだ。 >私と一緒に目撃しようではないか。 >さて諸君。先ほどちょっと気になる情報を入手したので、君達にお知らせしよう。 >あの、邪悪なる捕食惑星「アーガッシュ」がこちらに向かっていることは >君達も承知のことと思うが、そのアーガッシュの斥候が >既に君達の街に潜伏している可能性が出て来た。 >つまり、アーガッシュが地球に到達するのは、そう遠い話ではないということだ。 >そして、奴らのお目当てはやはり、ここ、地球ってことになるようだ。 >誰か、街角で「YA!PO!」を聞いた人はいないか? >「YA!PO!」を聞いてしまったら、この星の最終章が起動してしまう。 >もし万が一、「YA!PO!」を聞いてしまったら、急いで過去30分の記憶を消去し、 >来た道をそのまま引き返して…いやいや、今のは忘れてくれたまえ。 >私があれこれ指図することではない。 >アーガッシュの進路を変更するには、この星の最終章を起動させない方法は、 >それは、諸君自身が考えることだ。 >幸運を祈る。 >ではまた、運命とやらがくしゃみをしたら、お会いしよう。 >さて、諸君。今宵のカーヴォは楽しめましたかな? >地球人に擬装したワンドムーバの二人はヴォルキス殿の助言に沿って >スポット探索の旅に出ることになる。 >次に諸君の前に現れるのは、いつになるのか。 >そして、その手に完全体のスポットが輝いているのか。 >どうか、彼らの成功を祈ってやってくれたまえ。 >彼らの成功こそが、テラヴスの種の連鎖を継続させる鍵なのだからね。 >ではまた、運命とやらがくしゃみをしたら、お会いしよう。 >テラヴスの諸君 >ワンドムーバによる >スポット探索が >再開した! >はい、拍手! >ヴォルキス殿の >協力を得られて >よかった >PEVO当局を裏切ったから >怒られるかとヒヤヒヤしたよ >でも、 >怒っちゃいなかったので >諸君も喜んでくれたまえ >はい、握手&喊声! >君たちのスポットが >すぐに見つかるといいけど >アーガッシュが来る前にみつけないとね >じゃ、もう行くので >達者でな! >バイバイリプレッヘル! #endregion ・2017年4月15日、WEB番組『Studio Gazio Stream:第5回』配信開始([[>>https://www.youtube.com/watch?v=LtvAqr1IEUo]])。コーナーの途中に臨時ニュースとしてタルナー氏から届けられたLIVE『Mock’n’doll show 2016 擬装市民PEVO誕生』レポートが公開される。 #region(close,臨時ニュース文字起こし) >コーナーの途中ですが、1本のドキュメント映像が届きましたので臨時配信いたします。ご了承ください。 > >43年前の12月18日、地球のどこかで「13番目の団結」という名のアンガムが旅立った。その乗組員もまた2名であったことを思い出しながら、私はカーヴォの会場へと向かった。 > >タルナーは見た ~実録・表参道カーヴォの真実~ > >ワンドムーバは私の正体を知っている。 >大抵の場合そうであるように、私の調査活動を妨げたところで引っくり返った亀が起きるわけでもないことを、彼らはよーく承知していた。 >亀の話で思い出したのだが、テラヴスを観察していて気付いたことがある。 >リオンが突然発砲した理由、それは砂漠の亀に関する質問に苛立ったからではなかった。ホールデンが無作法に吐きかけた葉巻の煙が気に入らなかっただけではないかということ&link_anchor(F){[注6]}。 >まぁ、この見解と今回の調査に関連性は無いかもしれないが…。 > >今回のカーヴォにおける最も重要なポイント、ワンドムーバは当局を裏切り、地球に残る道を選んだ。今までテラヴスの立場からPEVO星人、つまりワンドムーバに協力してきたヴォルキス・プロラデューク。彼が今後も、反逆者となったワンドムーバを手助けするのかという点。 >結論から言うとヴォルキス・プロラデュークは今回も変わらず協力的であった。ただ、疑り深いタルナーにはこんな見方もある。 >「PEVO星の協定により、ワンドムーバを監視する立場となったのではないか。」 > >カーヴォにおける重要なポイントについて、タルナーの視点は少々違っている。タルナーが注目したのは次の二つの点。 >一つは、2015年8月に破壊された不完全スポット。あれから一年数ヶ月、PEVO星からの帰還命令に反し、ワンドムーバはついに新たなるスポット探索に着手したということ。 >もう一つは、破壊される直前、不完全スポットから発せられたメッセージを拾ったアーガッシュが、真っ直ぐ地球に向かっているということ。 > >しかし、その二つの事実の影に見落としてはならない何かが潜んでいるような気がしてならない。 >多少の後ろめたさを感じながら彼らの会話を傍受した。最も、傍受や監視はタルナー本来の行動なのだから、なんら後ろめたさを感じる必要は無いのだが。 > >彼らの会話からある推測が浮かんだ。 > >そう、あくまでも推測に過ぎないのだが、彼らの作戦に関してもう一つの生命体が関与しているらしい。1号でも4号でも、ヴォルキス・プロラデュークでもないもう一つの生命体。 >アーガッシュは捕食する惑星に斥候を送る。まさかその斥候が既に地球に到達しているというのだろうか。それとも、かつて地球到達後にワンドムーバを離脱したポクテキ? >いや、それは無い。不完全スポットが破壊された時点で、彼が地球に存在する理由は無くなったのだ。 > >もう一つの生命体について、私は重要な事実を見落としていた。PEVO星からの帰還命令と共に、一機のアンガムが地球に降り立ったはずだ。2号は当局を欺くため、そのアンガムでPEVO星へと向かったのだ。 >ワンドムーバ帰還のためのアンガム。そのアンガムを地球まで操縦してきたのは誰だ? > >そう、地球上に1号、4号の他に、PEVO星人が存在する可能性もあるのだ。 >もう一つの生命体について答えを見出すにはもう少し時間がかかりそうだ。 >それでは諸君、運命とやらがくしゃみをしたら、また逢おう。 > >臨時ニュース 終 引き続きコーナーをお楽しみください &aname(F){[注6]} ※「リオン」「ホールデン」「引っくり返った亀の話」は恐らく映画『ブレードランナー』ネタ。 #endregion ・2017年6月23日、ゆるGAZIにて『PEVO CAFE』開催。 ・2020年7月12日、『LIVE TALUNER 2016』LIVE全編の動画をYOUTUBEにて公開([[>>https://www.youtube.com/watch?v=anq0Ys_J0C8]])。 ・2020年8月31日、『妄想スキャン(4号MIX)』(LIVE『Mock’n’doll show 2016 擬装市民PEVO誕生』にて販売された限定版CD収録ver)をYOUTUBEにて公開⇒[[>>https://www.youtube.com/embed/FxP4ijj0C-4]] ・2021年1月11日、LIVE『Mock’n’doll show 2016 擬装市民PEVO誕生』LIVE全編の動画をYOUTUBEにて48時間限定公開([[>>https://twitter.com/pevo1go/status/1348409125743460352]] [[>>https://twitter.com/pevo1go/status/1348419395379290114]] [[>>https://twitter.com/pevo1go/status/1348420273524011009]])。 ・2022年5月13日、BASEにて公式通販サイト『SHOPEVO』開設([[>>https://pevo.official.ec/]])。 ・2022年11月22日、#STDRUMS & nakaitoshifumi『RICH BUDDIES JAPAN TOUR 2022』の渋谷公演にてPEVO1号氏ゲスト出演。ヴォーカルに中井氏、ドラムにユージ・レルレ・カワグチ氏の編成で「シャボン」「バイルクーロス」「コンペリタンチップル」の3曲を演奏。 ・2022年11月26日、#STDRUMS & nakaitoshifumi『RICH BUDDIES JAPAN TOUR 2022』の仙台公演にてPEVO1号氏シークレットゲスト出演。「シャボン」「バイルクーロス」の2曲を演奏。 ・2024年3月13日、イベント『Joy Ride vol.308』にPEVO参加。新宿ゲバルトとの2マンで、全15曲を演奏。 #region(close,セットリスト) OP.星空のしらべ 1.シャボン 2.PLANET LUV http://3.Mr.Hz 4.Dis-Con 5.rain bird 6.Puppet Man 7.メカニカノ 8.集積培養リアクター! 9.妄想クラウド 10.妄想スキャン 11.Hybrid Zone 12.バイルクーロス 13.Nec-Ro-Man-Ser 14.スポットのない世界 EC.コンペリタンチップル #endregion &size(20){ディスコグラフィー(LIVE配布音源除く)} ※主な取扱店はこちら ■SHOPEVO(公式通販サイト)⇒[[>>https://pevo.official.ec/]] ■SHOP MECANO(実店舗での販売の他通販対応あり)⇒[[>>https://shopmecano.hatenablog.com/entry/2020/04/05/123104]] ■音楽配信サービス⇒[[>>https://www.tunecore.co.jp/artist/pevo?locale=en_US]] #contents **Convex And Concave (1996年10月5日発売。2012年10月6日再販) ※編成:1号、2号、3号+ヴォルキス・プロラデューク(平沢進)  再販版に収録されている「テキーロ」はPEVO3号氏がヴォーカル。他インスト曲を除き平沢氏がヴォーカルを担当。 ※1stのアルバムタイトルについて  1st発売当初はアルバムタイトルとして『PEVO』と記載されているケースが多かったが  再販版発売後、インタビュー([[1stマガゾフ>>https://web.archive.org/web/20141220102610/http://magazoff.com/freepdf/magazoff_01.pdf]] 収録)にて正式名称は『Convex And Concave』であると発表された。 |>|CENTER:曲名|>|CENTER:備考| |01| シャボン|>|| |02| コンペリタンチップル|>|2号氏と3号氏の共作| |03| convex and concave|>|| |04| PLANET LUV|>|「マシンの愛を歌った」曲(SE「星空のしらべ」より)| |05| ボクテキ賛歌|>|| |06| UFO|>|| |07| シーラカンス|>|P-MODEL『シーラカンス』カヴァー| |08| バイルクーロス|>|「儚い人生の虚しさを嘆く」曲(SE「星空のしらべ」より)| |09| スポットのない世界|>|| |10| リプレッヘル|>|| |11| 「アグナミスト・√77」のテーマ|>|| |01-1| テキーロ|>|再販版1曲目に収録| **HARD CORE PEVO (2007年1月30日発売) ※編成:1号、2号、3号  生産停止。再販予定なし。全編PEVO語。 |>|CENTER:曲名|>|CENTER:備考| |01| Open P-VOX|>|| |02| P-LUV|>|| |03| B-10|>|| |04| M-6|>|| |05| Nec-Ro-Man-Ser|>|| |06| DIS-Co.|>|| |07| U-4|>|UFOアレンジ| |08| P-2|>|| |09| Close P-VOX(PEVO Anthem)|>|| **NON-STOP PEVO! (2009年9月13日発売) ※編成:1号、3号、5号、DJ SEIJI  生産停止。再販予定なし。ほぼ全編PEVO語。 |>|CENTER:曲名|>|CENTER:備考| |01| チョーツー|>|| |02| ディガディガダ(メンバー紹介のテーマ)|>|| |03| ホージムショニカ|>|| |04| ノンストップエイカー|>|| |05| ジェラハイ|>|| |06| モロピコ♪|>|| |07| A☆N☆A☆T☆A|>|| |08| ネイサー|>|| |09| 夜明けのワンニャハ|>|| |10| モロピコ♪(DJ SEIJI MIX)|>|| **prototyper (2014年10月2日発売) ※編成:1号、2号、4号、6号  ここからPEVO4号氏がヴォーカル担当。 |>|CENTER:曲名|>|CENTER:備考| |01| m5|>|「回遊ロボ」| |02| m1|>|「T racer」| |03| m5(karaoke)|>|| |04| m1(karaoke)|>|| **スポット破壊指令 (2014年11月9日発売) ※編成:1号、2号、4号、6号  四本淑三氏によるストーリー解説付き。  試聴はこちら⇒[[>>https://soundcloud.com/pullmozile/sets/pmz-0002p]] |>|CENTER:曲名|>|CENTER:備考| |01| 回遊ロボ|>|2号氏の合の手はPEVO星での方言| |02| 妄想システム|>|| |03| ブロックラム[SAR]|>|| |04| 傀儡ラボ|>|デモ版⇒[[Kairai robo>>https://soundcloud.com/kofune/kairai-robo]]| |05| T racer|>|| |06| YA! PO!|>|平沢進ギター参加| |07| ワンドムーバ|>|| |08| プラネット・イーター|>|核P-MODEL「Gipnoza」制作時の1号氏の感想と関連⇒[[>>https://togetter.com/li/566550]]| |09| 星の子ども|>|平沢進ギター参加。シャボン目線の曲| |10| スポットのない世界(EZ)|>|「スポットのない世界」インストアレンジ| **Spacetime Patrol カーロスなんか怖くない! (2015年8月9日発売) ※編成:1号、2号、4号  平沢氏寄稿文付き。  試聴はこちら⇒[[>>https://www.tunecore.co.jp/artist/pevo#r598522]] |>|CENTER:曲名|>|CENTER:備考| |01| TP|>|Time Patrol(巡回)及びTime Paradox(逆説)| |02| 集積培養リアクター!|>|| |03| 妄想クラウド|>|| |04| decision node|>|別の記憶を与えられ完全同化するか、同化時の記憶を消され帰還するか決断点。どちらも記憶の大半は消える。| |05| critical point|>|同化の進んだPEVO星人が完全同化か帰還か選択しなくてはならない限界点。| |06| moon|>|| |07| IM-6|>|| |08| rain bird|>|rain=破壊されたスポットの破片| |09| メカニカノ(NHBros MIX)|>|『築10年』収録の別ver| |10| コンペリタンチップル|>|4号氏ヴォーカルver| **TALUNER’S REPORT「タルナーの報告書」 (2016年6月18日発売) ※編成:1号、4号?(CDにクレジットなし)  試聴はこちら⇒[[>>https://www.tunecore.co.jp/artist/pevo#r312456]] |>|CENTER:曲名|>|CENTER:備考| |01| Hybrid Zone|>|| |02| Roti Art|>|| |03| 風の主|>|| |04| タルナー|>|| |05| レヘレリ(instrumental)|>|レヘレリ カガヤク レンズ トオシテ マシン| **擬装市民-Camouflage Era- (2016年12月1日発売) ※編成:1号、4号  CDクレジットには無いが、08の前と09の後にSE「星空のしらべ」というラジオ番組風トラック有り。  試聴はこちら⇒[[>>https://www.tunecore.co.jp/artist/pevo#r350997]] |>|CENTER:曲名|>|CENTER:備考| |01| RAZEMAN|>|| |02| Puppet Man|>|| |03| Info Launcher|>|| |04| Dis-Con|>|| |05| Mr.Hz|>|| |06| Strange Laboratory|>|| |07| 妄想スキャン|>|| |08| Planet Luv|>|4号氏ヴォーカルver| |09| バイルクーロス|>|4号氏ヴォーカルver| |10| U+2641|>|惑星記号で「U+2641」は地球。デモ版(クリスマスver?)⇒[[U+2641 X>>https://soundcloud.com/pevo1go/u2641-x]]| **NEOZIC LIVE DVD (2015年4月4日発売) ※編成:1号、2号、4号+ヴォルキス・プロラデューク(平沢進)  2014年11月9日に開催されたLIVE『NEOZIC』ライヴ映像がDVD2枚組で発表。 |>|CENTER:曲名|>|CENTER:備考| |01| シャボン|>|| |02| ブロックラム[SAR]|>|| |03| PLANET LUV|>|| |04| 回遊ロボ|>|| |05| ボクテキ賛歌|>|| |06| T racer|>|| |07| ワンドムーバ|>|| |08| 妄想システム|>|| |09| バイルクーロス|>|| |10| 傀儡ラボ|>|| |>|CENTER:曲名|>|CENTER:備考| |01| プラネット・イーター|>|| |02| ネクロマンサー|>|日本語ver| |03| 星の子ども|>|| |04| コンペリタンチップル|>|| |05| YA! PO!|>|| |06| スポットのない世界|>||
&size(20){PEVOとは?} ■公式サイト(消失済のためアーカイヴ)⇒[[>>https://web.archive.org/web/20211218141258/http://pevo.info/]]  facebook⇒[[>>https://www.facebook.com/planetpevo]]  Twitter⇒[[>>https://twitter.com/pevo_info]] ・PEVOとは、PEVO星のスポットから地球を侵略する目的で回遊を命じられたPEVO星人による侵略活動のためのワンドムーバの呼称・活動名である。1996年、平沢進氏プロデュースにてDIW/SYUNレーベルよりCD『CONVEX AND CONCAVE』をリリース。当該アルバムでは平沢氏がヴォーカルを務めているが、当時のLIVEや2nd、3rdアルバムでは主にPEVO3号氏がヴォーカルを担当していた。 ・PEVO星とはクェーサーPC1158+4635付近に位置する宇宙の中で最も古い星の一つであり、地球から8.76ゴルグッゲルペタリーヒ(約130億光年)離れた惑星である。スポットを頂点とする完全なる超共産主義社会(蟻社会)で、通貨単位は「ナピル」。地球人がPEVO星を訪問する場合、西新宿からバスが出ているのでそれで行けるらしい(2000年代の話のため、PEVO星の惑星侵略指令本部が地球への侵略作戦を凍結した現在もまだ運行しているかは不明)。 ・PEVO星人はチップル・マップル・スポットを介する生殖活動によって発生するため、雌雄の別は生殖目的としては不要のように思えるのだが、一応男女という概念はあるようである。また通常チップル以外を口にすることはなく、スポットからのエネルギー供給を受けて活動する。よって地球人(テラヴス)に同化していないPEVO星人にとって、テラヴスが日に3度も食物を口にする光景は非常に卑猥に映るらしい。 ・PEVO星人は様々なモノに同化する優れた適応力を有する。現在地球に派遣されているワンドムーバの面々も、地球を侵略するためテラヴスに同化しつつある。本来PEVO星人は2~300年のバイルクーロス(生きる時間)を持つが(更にその後ポクテキに生まれ変わる)、テラヴスに同化するとそのバイルクーロスもテラヴスと同じとなる。同化が最終レベル(クリティカル・ポイント)に達し、完全にテラヴスに同化すると、その元PEVO星人はPEVO星人だったという記憶を失い、代わりに地球環境に適応した記憶が生まれ、自分を元からのテラヴスであったと思い込むようになる。 ・つまり、この駄文を読んでいる貴方も、本当はPEVO星人だったのかもしれない。 ※PEVOについて語る上で、上記のように「PEVO語」というテラヴスには難解な用語が多数出てきます。まず始めにこちらのインタビュー⇒[[1stマガゾフ>>https://web.archive.org/web/20141220102610/http://magazoff.com/freepdf/magazoff_01.pdf]](PDFのダウンロードは[[こちら>>https://web.archive.org/web/20150125161516/http://magazoff.com/]]) を読了の上、適宜不明な単語は⇒[[PEVO語電子辞典>>https://twitter.com/pevolanguagebot]] または当wiki内[[「非公式PEVO語辞典」>>https://w.atwiki.jp/sosyoku/pages/104.html]] をご参照ください。 ※簡単に説明すると、色々あって現在はPEVO1号氏とPEVO4号氏がテラヴスに同化しつつ(徐々にPEVO星人としての記憶を失っていきながら)、新たなスポットを探しています。 &size(20){活動履歴} ■メンバー構成 PEVO1号:ギター担当。結成当時からの唯一のメンバー。スポットマイスタッフェンなので偉い。([[Twitter>>https://twitter.com/pevo1go]]) PEVO2号:ベース担当。PEVO星の中でも理解を得られない方言を話す。([[Twitter>>https://twitter.com/pevo2go]]) PEVO3号:初代ヴォーカル担当。ライヴ嫌い。PEVO星での所謂「ギャル語」を使いこなす。 PEVO4号:3号氏の後任ヴォーカル担当。盛り上げ上手。CDジャケット等のデザインも担当。([[Twitter>>https://twitter.com/pevo4go]]) PEVO5号:ドラム担当。アルミ加工も得意な005Harry氏。 PEVO6号:2ndギター担当。加入当初から事あるごとにPEVO星に帰りたがり、問題発言を繰り広げる。 PEVO55号:というか三浦俊一氏のその場限りのネタ的なもの(由来はコント55号か?)。 DJ SEIJI:テラヴスからPEVO星に帰化したDJ。生物学的には地球人。 ■1997年まで ※旧公式サイト(2000年前後のサイトアーカイヴ)⇒[[>>http://web.archive.org/web/20010418220443/http://www3.alpha-net.ne.jp/users/pevo/index.html]] ※旧サイト内PEVO年表⇒[[>>http://web.archive.org/web/20010422041027/http://www3.alpha-net.ne.jp/users/pevo/e/earth.html]]より以下引用 |1961|1号:スポットの命を受けPEVO星より、地球に、降り立つ。地上にスポットに代わる何かを確認するために、第一段階タイムスコープ後、「ワクハゴロモツチカムリ」に同化開始。6ヵ月後、基礎段階を終了。バスコアへワンドムーバの要請。&br()&br()2号:PEVO星第3セクタにてコンペリタンプログレスの修士課程を終え、フェンの称号を得る。&br()&br()3号:ヤマタイ族の掟どおり、誕生以来回遊を続けてきた彼に、地球行きの命令が届く。 | |1962|2号:ポクテキのシャボンとともに、最初の任務のため地球に降り立つ。&br()&br()3号:アンガムのプログレスを誤り、地球にたどり着けず。 | |1963|3号:遅れること1年と3ヵ月、やっと地球にたどり着く。&br()&br()ワンドムーバ構築完了。3人と1生命体の回遊が始まる。| |1965|ワンドムーバPEVO(以下PEVOと記す)第二段階タイムスコープ後、ヒマラヤダンゴガメに同化開始。| |1969|第三段階タイムスコープ後コッテヘラウシに同化開始。| |1974|最終段階タイムスコープ後いよいよテラヴスに同化開始。&br()&br()トラブル発生!&br()&br()またしても3号がプログレス失敗、シャボンが行方不明になる。&br()&br()任務はさておき、シャボンの捜索活動にはいる。| |1975|メキシコのサントポコ村でシャボンの生存形跡を発見。テラヴスの娘ゴマニより情報を得る。| |1977|バスコアより指令。リプログレスのための帰還命令。| |1978|PEVO星、地球に大接近。ワンドムーバPEVO、バスコアへ帰還。&br()&br()シャボン捜索はリプログレス終了までおあずけとなる。| |1993|リプログレスに15年を費やし、ワンドムーバPEVOが再び地球へ。&br()&br()従来の任務に不可欠な存在、「シャボン」を探すため、新たな作戦を展開。| |1994|作戦指令カーヴォ0001。エラーズ オブ Pマニアに出現&link_anchor(A){[注1]}。&br()&br()作戦失敗!シャボンは見つからなかった。| |1995|かねてからPEVO星と交流のあったアメリカ人平沢進氏に「ヴォルキスプロラデューク」の称号が与えられる。| |1996|作戦指令ノルバ0001。平沢氏の協力のもと、秘密結社DIW/SYUNよりノルバを発信&br()&br()作戦指令カーヴォ0002。日比谷の「ヤオン」に出現。2種類のプルモザイルを使いシャボンの情報を求める&link_anchor(B){[注2]}。&br()&br()作戦失敗!シャボンの情報は得られなかった。| |1997|3号:南米エクアドルにて単独回遊中に行方不明に!&br()&br()2号:プログレス中に、「移動する巨大な力」に吸収され行方不明に!&br()&br()1号:バスコアからの情報により、3人の捜索活動にはいる。 | &aname(A){[注1]} ※1994年11月12日に開催されたP-MODELコピーバンド大会『Errors of P-MANIA!'94』にPEVOが参加し「アートブラインド」「シーラカンス」を披露。審査員長であった平沢氏に「私はこういうのがやりたかったんです」と言わしめ、グランプリを受賞した。 &aname(B){[注2]} ※1996年10月5日PEVO1stアルバム『Convex And Concave』(当時は主に『PEVO』というタイトルとして扱われていた)発売。同日、日比谷野外音楽堂で行われたP-MODELライヴ『Branch-O Unfix #0』のオープニングアクトとしてPEVO登場。「コンペリタンチップル」含む5曲を演奏した。 #region(close,PEVOチラシ) >PEVO >コレヨリ P-MODELライヴニ先立チ >PEVOノ「ノズレフ・パルフォリューム」ヲ開始シマス > >「ノズレフ・パルフォリューム」ト=・・・ >「ノズレフ」=演奏スル モシク=音ヲ楽シム事ヲ言イ >「パルフォリューム」=表現スル モシク= >日頃ノ修行ノ成果ヲ披露スル事ヲ言イマス > >開始ノ前ニ PEVOノ紹介ヲ オコナイマス >PEVO=我々地球人ニ擬態シテイル宇宙人デス >彼ラ=抜群ナ科学力ヲ持ッテイマスガ >決シテ ムヤミナ攻撃=致シマセン ゴ安心クダサイ > >PEVO人ガ生息スルPEVO星= >地球で言ウトコロノ クェーサーPC1158+4635付近ニ位置スル >宇宙ノ中デ最モ古イ星ノ ヒトツデ >ココ地球ヨリ約130億光年離レテイル トテモ奇麗ナ星デス > >今回演奏スルPEVOユニットノ構成員= >1号:スポットマイスタッフェン・ソルドシステム・ハザードギター >2号:コンペリタンプログレッフェン・グロップシステム・インコンスタンシンセサイザー >3号:マガゾフエデゥランセッフェン・ミールシステム、トランスフォーメイションボイス >以上ノ3名デス >彼等ニ名前=有リマセン >1号、2号、3号ト オ呼ビクダサイ > >PEVO=アル目的ニヨリ ココ地球ニ滞在シテイマスガ >連レデアル「ポクテキ」ガ1975年ヨリ行方知レズニナッテイマス >ゴ存ジノ方ガ イラッシャイマシタラ コレックコンタス願イマス > >入場ノ際ニ配布シタ2枚ノ「シール」=「プルモザイル」ト呼バレ >「ワルダセクレタ」ノ ヒント ソシテ「コレックコンタス」ノ証トナリマス >1枚=大切ニ保存シ モウ1枚=「テラヴス」ノ集マル目立ツ場所ニ オ貼リクダサイ > >ソレデ=PEVOノ ミナサン >「ワンドムーバ・コレックコンタス・カーヴォ0002」ヲ開始シテクダサイ #endregion ※旧サイト内「ヴォルキスプロラデューク」ページ⇒[[>>http://web.archive.org/web/20010422042448/http://www3.alpha-net.ne.jp/users/pevo/v/cd.html]] [[>>http://web.archive.org/web/20010429080437/http://www3.alpha-net.ne.jp/users/pevo/v02/hs.html]] #region(close,ヴォルキスプロラデューク) >【ヴォルキスプロラデューク】 >許可番号:藻-537462918273647382910039872163785920192837465412 > >一九九五年、一人のテラヴス(地球人)がPEVO星を訪れた。 >通算13作目のゾイドコープ「アグナミスト√77」に アメリカ人役として出演するためだった。 13作目にして史上初の異星人俳優として招かれたテラヴスとは・・・・ > >平沢進 > >9ヵ月にも及ぶ撮影も終了し、そろそろ地球へ帰ろうというとき、おそれおおくも スポットが彼にこう言った。 > >「アナタガ地球ニ帰リ終ワルトキ、 >3人ノPEVO人ヲプロラデューク シ終ワリナサイ」 > >そして、一九九六年十月五日・・・・・・ > >PEVO/PEVO > シャボン > コンペリタンチップル > CONVEX AND CONCAVE > PLANET LUV > ポクテキ賛歌 > UFO > シーラカンス > バイルクーロス > スポットのない世界 > リプレッヘル > 「アグナミスト√77」のテーマ(地球盤限定ボーナストラック) >DIW/SYUN[SYUN-014] >ディスクユニオン他、CDショップで発売中! > >【もう一人のテラヴス】 >地球上でのCD制作にあたり、PEVOを助けたもう1人のテラヴスが存在した。 >CD制作のため再び地球におりたったPEVO人が、最初にタイムスコープしたのが彼女。 >shampoo >シークレットエイジェントに任命された彼女は、本人の意思とはまったく関係なくブロックラムに参加させられた。そして、宇宙人と接触した多くのテラヴスがそうであったように、彼女も一部思い出をけされている。しかしながら心配無用、pevoが最後に地球を去るときその思い出は返還される。テラヴスの思い出を一時的に消すのは、地球で言うところの保険のようなものなのだ。 #endregion #region(close,そういえば・・・) >彼がPEVO星を訪れて以来の、その協力的態度はポクテキをも唸らせるほどである。 >ゾイドコープ「アグナミスト√77」に出演したときのことである。 テラヴスの習慣では、こういう場合、制作した側が出演した側に対して「ギャラ」というものを渡すはず。 しかし、彼は「ギャラ」を受け取ろうとはせず、片言のPEVO語で「私の神様が、あなたに良く仕えますように」という意味の言葉を繰り返すばかりであった。 その後の、地球での(PEVOの)活動に対しても、その協力的態度はまわりの者を驚かせるほどだった・・・。 >最近、彼のまわりのテラヴス達のあいだで、以下のような噂が囁かれているらしい。 >「平沢進は、PEVO星の科学者との契約により、多大な協力をせざるを得ない。」 >「ヴォルキスプロラデュークはPEVO星のコンペリタンチップルを入手した。」 >しかし、これはあくまでも未確認情報なので、信用度は21536ナピル程度であるということを忘れずに! #endregion ※旧サイト内バスコアとワンドムーバの交信記録⇒[[>>http://web.archive.org/web/20010422041853/http://www3.alpha-net.ne.jp/users/pevo/p/planet.html]] #region(close,PLANET PEVO) >【PLANET PEVO】 >バスコアとワンドムーバの交信記録 > >報告!001 >2号検索のため、彼のコンペリタンをリプログレスしたところ、以下のようなマガゾフを発見! テラヴスと我々とのコレックコンタスに必要!? 検閲要請。 >http://www2k.meshnet.or.jp/~pal/ > >回答! >テラヴストノ コレックコンタスニ オオイニ ヤクダツモノナリ オオイニ リヨウ スルベシ。 > >報告!002 >アンガムの反重力システムが故障、2号行方不明のため修理不可能。新型のアンガムの転送を要請。 >追伸:3号検索のため、新たなるプルモザイルを発行されたし。 > >回答! >[[プルモザイル>>http://web.archive.org/web/20010422041853/http://www3.alpha-net.ne.jp/users/pevo/p/purmo.html]]ノ ハッコウヲ キョカ ・・・アンガムノ テンソウハ キャッカ 「地を這う」 アンガムニテ カイユウ セヨ。 > >報告!0003 >度重なる計画外任務のため、Aタイプ「ノスレップ」のエナルゴが激減! Aタイプ総合カタログの転送を要請。 > >回答! >[[Aタイプカタログ>>http://web.archive.org/web/20010422041853/http://www3.alpha-net.ne.jp/users/pevo/p02/a-tipe.html]]ノ テンソウヲ キョカ。 #endregion ※旧サイト内PEVO星人専用通販サイト⇒[[>>http://web.archive.org/web/20010501100244/http://www3.alpha-net.ne.jp/users/pevo/p02/a-tipe.html]] #region(close,PEVO人専用!) >地球上でご活躍のPEVO人の皆様、毎度ご利用いただきありがとうございます。 >今回は、回遊に欠かすことの出来ない、太陽系ノスレップを各種取りそろえました。 >ご注文は必要事項を記入のうえ、コレックコンタス願います。 >注意:お支払いはナピルのみとなります。(テラヴスの通貨は使えません) #endregion ※1997年10月、第4回万国点検隊『非局所性緑色免疫団』にPEVO1号氏参加(PEVO1号による非局所性緑色免疫団レポート⇒[[>>http://web.archive.org/web/20010505001857/http://www3.alpha-net.ne.jp/users/pevo/e03/green.html]]) #region(close,レイヤーグリーン 非局所性緑色免疫団と1生命体) >バスコアからの情報を受け、「キョダイナル フネ」を遠隔操作でタイムスコープした結果、「キョダイナル フネ」の正体がP-MODEL号であると判明。ただちにP-MODEL号と接触する方法を検索すると・・・あれ?・・・・・あった。 >「非局所性緑色免疫団」なる怪しげな民族がP-MODEL号と接触を試みるらしい。なんとかその民族に同化し、気付かれずにP-MODELに接触できないものだろうか・・・。 > >PEVO-1 秘密日誌 > >10月15日:流浪の民「非局所性緑色免疫団」・・・。ちょぴりこわい。シークレットエイジェントのshampooに相談してみよう。 >10月17日:shampooの話によると、「非局所性緑色免疫団」にもぐりこむためには「パスポル」なるものを偽造しなければならないらしい。彼女の指示に従い必要なデータを捏造。 >10月24日:あれ以来shampooからの連絡がない。不安。「非局所性緑色免疫団」のチェックの厳しさは予想以上だった・・・。やっぱりこわい。 >10月27日:shampooから連絡あり。パスポル偽造は成功した。パスポルの最初のページには、完璧なテラヴスの顔写真と名前(ムスタファ アスリ)が載っていた。でも、国籍は日本よりアメリカにしてほしかった。 >10月28日:ニポリでshampooと待ち合わせ、いよいよ「非局所性緑色免疫団」の基地へ潜入。巨大なドーム、大型のアンガム・・・「非局所性緑色免疫団」おそるべし!。緊張しながらも平静をよそおいミッションルームへ・・・。よし、私がPEVO-1であることに気付いた者はいないもよう。「非局所性緑色免疫団」に同化成功! >地球のアンガムの乗り心地には問題があると思った。たぶん補助推進ロケットのインジェクトモードのひねりが甘いのだろう。そうそう、バスコアへ送るビデオ撮らなきゃ。 >PEVO星のアンガムなら地球を3周半できるほどの時間をかけて、やっと目的地に到着。もうすっかり暗くなっていたのでレーダーを作動させてみる。収穫なし。 >小型のアンガムに乗り換えて、「チャハヤ」へ向かう。途中P-MODEL号に接近遭遇。ヴォルキスプロラデュークは大地にほほよせて瞑想中だったので接触不可能と判断。次の機会を待つことにする。・・・そういえば、彼の後ろで舞っていた1生命体、あれはシャボンではなかっただろうか? >真夜中おさるの「ヨデム」が訪ねてきた。目と目があった。 > >10月29日:ブサキへ向かう。団員たちはなにやらコロンの様な粒をもとめて走り回っていた。しかし、宗教上の理由からPEVO人は立ち入ることができなかった。 >なんとなく「リブ星人」に似ている住人たちが話す言葉は、どこかPEVO語を思い出させる。 >アンガムの中でこっそりレーダーを作動させる。収穫なし。 >夜の作戦会議の途中、突然P-MODEL号が出現。団員を液体に浸けて去っていった。なにかの儀式だろうか? >真夜中おさるの「ヨデム」から手紙が届いていた。それには暗号らしき不可解な文章が書かれていた > >  10月28日 >  ぴーぼのところへいった >  ぜんぜんなぐられた >  しぬほどなでられた >  おためし か。 >  「ヨデム」 > >10月30日:ロータスへむかう。夕べ作戦会議のとき、団員の「パル」が私の正体に気付いたような気がしたので、住人に同化。団員は気付いてないようだったし、住人たちは「ピー」「ヘイ!ピー」と親しげに話しかけてくれた。「ピー」とは現地語でいったいなにを指す言葉なのだろう。夕方、またしてもP-MODEL号に接近遭遇。現地のカメラマンを装い接触を試みるが団員たちの強力なテンションにはばまれ、半径2メートル以内に近づけない。カメラをかまえるふりをして、こっそりレーダーを作動させる。若干の反応があったが、それはPEVO星のものとは違っていた。団員のなかにも宇宙人が・・・!・・・? >団員の「カヤニマ」。かれの頭部が一瞬発光したのをみた。きっと宇宙人に違いない。ほかの団員は気付いていないようだが、PEVO-1の目はごまかせない。 > >10月31日:グヌンカウイへむかう。団員たちは今日も粒を求めて走り回った。額に汗して粒を探す姿は美しかった。日陰で休むふりをしながらこっそりレーダーを作動させる。収穫なし。しかし、団員の「マヒト」たちが捜索のヒントをくれた。名刺の裏のバーコードを解読すれば・・・。昼、P-MODEL号に接近遭遇(そういえば1日1回は接近遭遇していたことに気付く)。作戦を変更、間接接触を試みることにした。PEVO人は団員たちの強力なテンションに弱いがテラヴスであるshampooなら可能であると考えシークレットエイジェントであるshampooに望みをたくす。接触成功!相変わらずレーダーはなにも反応しなかったが、その場でヴォルキスプロラデュークをタイムスコープすると、有力なヒントが得られた。「最後の接近遭遇の時」。 >夕方、最後の接近遭遇にそなえ、団員たちは儀式用のコスチュームに着替えていた。一瞬、知らない人たちかと思ったりもした。そんなわけでわたしも儀式用のコスチュームに変身して接近遭遇に臨んだ。 >そこはまるで「ヤオン」のようなところだった。「ヤオン」で2号や3号と「サイン波」を放射したことなんかを思いだしたら懐かしくて一瞬発光してしまった。だれかに見られやしなかっただろうな。最後は直接接近遭遇に成功!しかし、3人の手がかりは全くつかめなかった。 > >10月32日:・・・地球上にこのような日付はなかった。 > >11月1日:大型アンガム乗り場へむかう、小型アンガムのなかで、バスコアからの連絡を受信。「ゴホウ!ゴホウ!キョダイナル フネ ノ ショウタイ ハ キアツヘンカ ニ トモナウ ドウナツガタ ノ タイキ ゴホウ!ゴホウ! ゴメンナサイ」 >そのとき思った言葉が微弱な音声となって放出された「ルプルッヘル アイドンノー」 >ワンドムーバの基地へ帰ったらもう1度作戦の練り直しだ。しかし、「パル」「カヤニマ」「マヒト」それにワンドムーバカーヴォを要請してくれた「プシ」や、団員たちには、しっかり「サイン」を植え付けておいたので2号も3号もきっとすぐ見つかるだろう。 >そういえば、最後の接近遭遇の夜。みごとなカーヴォを披露してくれた「リブ星人」に似たテラヴス、そのむこうで舞っていた1生命体。あれはシャボンではなかっただろうか? > >今回の自己評価:20223654ナピル「たまげたね」級 リプレッヘル #endregion ※地球-PEVO語電子辞典*日本語版* (跡地⇒[[>>https://web.archive.org/web/19990129003453/http://www2k.meshnet.or.jp/~pal/pevo.htm]]) #region(close,初版まえがき) >初版まえがき > >1994年11月12日、三人のPEVO星人の訪日によってPEVO星と日本国は 友好関係を結んだ。会見の際PEVO星人が披露した音楽は我々地球人 にも大きな感銘を与えるものであり、地球-PEVO星親善大使日本国 代表・平沢進氏をして > >「実は、私はこういうことがやりたかった」 > >と言わしめるほどであったことは、記憶に新しい。しかしながら、 日本人は彼らの星の言語にはいまだ馴染んでいないというのも事実で あり、この難解な言語を理解することは容易ではない。今回作成に着 手したこの辞典は、地球上で恐らく唯一の地球-PEVO語電子辞典となろう。本企画の実現にあたり、PEVO星人と日本国を結ぶ SECRET AGENT「ORIMO MASAMI」氏の多大なるご協力を賜った。ここに厚く感謝の意を表したい。 > >1997年 PAL #endregion ■1997年以降 以下は、PEVOの履歴と平沢氏の履歴(アシュオン物語)が交差しています。主な出典はこちらを参照のこと。 太陽系亞種音⇒[[>>http://susumuhirasawa.com/special-contents/release/ashuon-box/]] PEVO通信記録その1(Twitterまとめ)⇒[[>>https://togetter.com/li/618619]] PEVO通信記録その2(Twitterまとめ)⇒[[>>https://togetter.com/li/1572743]] PEVO通信記録その3(+会人)(Twitterまとめ)⇒[[>>https://togetter.com/li/1572815]] PEVO通信記録その4(+会人)(Twitterまとめ)⇒[[>>https://togetter.com/li/1870971]] ・1979年、平沢氏が2つのアシュオン結晶を発見する。うち1つを予備としてインドゥーのある人物に預け、もう1つで散布実験開始。 ・8th~11th、再結晶化したが初期型と異なり金属的かつ複雑な結晶体。その状態のアシュオンに衝突実験した結果γアシュオン誕生。 ・12th後、γアシュオンが茶褐色に変化し、放射線も検知できず。このいわばアシュオンの「死」のような状態変化を受け「アシュオンは生物ではないか」という説が生まれる。 ・アシュオンの「死」後、預けていた予備アシュオンを取り寄せると、小箱の中に死んだアシュオンとそれを取り囲む小さな透明な結晶(子アシュオン)を発見。子アシュオンが成長するにつれ、うっすらとピンクと黄色の色彩を帯び、少量の放射線を確認。以後経過観察に移る。 ・同時にアンチモン結晶を入れた培養炉でアシュオン培養実験開始。 ・2002年、P-MODEL BOXセット『太陽系亞種音』発売。同BOXセット内冊子にて、上記アシュオン実験に関する長編レポートが公開される。 #region(close,[[太陽系亞種音 新パッケージ版>>hhttp://susumuhirasawa.com/special-contents/release/ashuon-box/]]) >冊子からの抜粋 > >私と、私と共に働いた同僚が、かくも長期に渡ってP-MODELを稼動させて来たのは、アシュオンと呼ばれる物質にまつわる大規模な人体実験のためだった。 >-序文より抜粋 > >ビストロンが自然界のあらゆる物事から放射されている粒子であるのに対して、アンチビストロンは食品や化粧品などに混入されているタイプと、主に"その機構"から供給される"たのしいもの"に付着させて散布されるタイプがある。ビストロンが「愛」の正体ではないかと主張する学説もあるが、立証はされていない。 >-「習慣的な外界認知としてのアンチヒ?ストロン支配」より抜粋 > >そして、植物の間を通り抜ける亜熱帯風のざわめきとの境目が無い音楽の、フラクタルな反復メロディーが美しく陸地を包んでいた。幻の楽園、Layer Greenの出現である。 >-「亜熱帯て?の公開被曝実験と大陸の出現」より抜粋 > >更にここに来てアミーリカから供給されるニュースソースや、それを元に再編集されるジープンのニュースソースから、猛毒のアンチビストロンが検出されている。毒性の強いアンチビストロンに汚染された人体に対して以前と同じ量のγアシュオンを照射しても、回帰性プシクラコジンが発生しない。そのため、ネットワーク内に津波が起こらず、新たな地形の創造に至らないのである。 >-「実験続行のための唯一の選択と、アシュオンの死」より抜粋 > >死んだアシュオンを取り囲む透明の結晶は、小箱に付着していたアンチモンにアシュオンが反応して生まれたものだった。(中略)この、沢山の子アシュオンの成長を観察しながら、私はいつのまにか、アシュオン生物説の立場を取るようになった。 >-「第3次変容とアシュオン生物説」より抜粋 #endregion ・2004年、培養炉にアンチ・ビストロンが侵入したことにより、培養中のアシュオンが変異(電子レンジ的変異=侵入したアンチ・ビストロンを逆流させないため、亞から亜へ中心部の空間を遮断)。アシュオンの核から発せられる能動的活動パターン(メッセージ)に迅速に対応するため核P-MODEL始動(核P-model AL『ビストロン』ブックレットより)。なお、下記に引用したPhantom Notes「ビストロン収録曲の外見」によると、アルバム収録曲で度々出てくる意味不明の単語はアシュオンからのメッセージを翻訳できなかった結果のようである。 #region(close,[[旧テスラカイトリリース&ライブ情報「核P-MODEL/ビストロン」>>http://web.archive.org/web/20041215084104/http://www.s-hirasawa.com/teslakite/newrelease/]]) >核P-MODEL/ビストロン > >類似品にご注意ください! >これはP-MODELではありません。 >核P-MODELの1stアルバムです! > >不可思議な物質(あるいは生物?)「アシュオン」にまつわる >大規模な人体実験として活動を続けたP-MODELは、その20年にも及ぶ実験レポートを既出「太陽系亞種音」の中に公開し、静かに「培養期」へと突入した。 > >2004年のある日、P-MODELの再編成を待たずして異変は起こった。 >同じく「生物説」に基づき培養器の中で観察されていた「アシュオン」の、核とも呼べる中心部に突如生じた能動的活動パターン。 >執拗に繰り返されるパターンに「意志」を見たヒラサワは、 >その活動そのものを「核P-MODEL」と命名し、一人パターンの翻訳に没頭した。 > >かくしてここに、核P-MODELの翻訳アーカイブ「ビストロン」は誕生した。 #endregion #region(close,Phantom Notes「ビストロン収録曲の外見」より一部引用) >[[ビストロン収録曲の外見-02>>http://susumuhirasawa.com/phantom-notes/2004/09/13/36]] >03:アンチ・ビストロン >これも80年代風と言えなくもない。何のヒネリも無いベースと、ドラムの亜種パターン、ヒラサワものとしては風変わりな歌詞、バカげたギター・ソロは音楽をナメている。それにしても亜種音からのメッセージには翻訳困難な言葉が多く含まれている。 >「ファイファイ屋」「フェイイェイ派」「ヤイファイ人」 >などなど。 >冒頭からひっくり返る奇妙なヴォーカルが、歌というものをナメている。 >[[ビストロン収録曲の外見-03>>http://susumuhirasawa.com/phantom-notes/2004/09/16/37]] >05:巡航プシクラオン >アナログシンセをシミュレーションした電子琴風味の和風な旋律。何のひねりもないベースとドラムのパターンは、「パッポン通りの美術館」とも言われるカトゥーイ・バー仕様。背後で読経のように繰り返される亜種音の翻訳不可能な言葉。若干ヒラサワソロを思わせる感触。ジャケットと盤面にあしらわれた黒扇子を眺めながら聴くのもオツである。 >[[ビストロン収録曲の外見-05>>http://susumuhirasawa.com/phantom-notes/2004/09/21/39]] >08:Space hook >「Layer Green」などに通じるタイプの曲。エコー処理された正弦波の無段階上昇音は古のSF映画では宇宙空間を表し、またはキチガイ博士の研究室でもよく耳にする。いわばサウンドFXの死語である。そこがまたオツなのである。それにしても亜種音からのメッセージには翻訳不可能な言葉がしばしば含まれる。サビの機能を兼ね備えたイントロの8小節間は、その意味不明の言葉のみで歌わざるを得なかった。間奏部は70年代の三流プログレファンが「スペース・シンフォニー」と主張して譲らないタイプのヘンテコなカオスがごり押しされる。 >[[ビストロン収録曲の外見-06>>http://susumuhirasawa.com/phantom-notes/2004/09/28/40]] >10:アンチモネシア >デザート、または食後のお茶という性格の曲。電子ノイズの反復リズムにラジオヴォイスの歌が乗る。瞬間的にオクターブ飛躍してしまう病的な正弦波のソロが何故か心の弛緩を誘う。冷たい電子ノイズの組み合わせで人をくつろがせることは可能だ。イントロを受け持つ電子的に合成された人の声のコーラスもまた「懐かしさ」、「遠くを想う」というような、時間や空間に付随する情緒を刺激するかもしれない。亜種音のメッセージによれば、「アンチモネシア」とは南太平洋のどこかに存在した群島で、その土壌がアンチモンをふんだんに含んでいたことから「アンチモネシア」と呼ばれていたらしい。超国家的な海賊集団によって滅亡させられた。 >しかし、このことは歌詞の中に盛り込まれてはいない。 #endregion ・2006年9月9日、10年ぶりとなるPEVO LIVE『宇宙からのメッセージ』開催(ライヴ一部動画⇒[[>>https://www.youtube.com/watch?v=rgwVhxzYD_k]])。その前にPEVO1号氏がインタビューに答えた音声はこちら⇒([[>>https://www.youtube.com/watch?v=68cqBcEcwO8]])。どうやら1997年に行方不明となっていたPEVO2号氏、3号氏とは無事合流できたが、その後重要な儀式のためPEVO星へと帰還していたようである。  ・2007年1月30日、AL『HARD CORE PEVO』、DVD『PEVO 9-9 DVD』(LIVE『宇宙からのメッセージ』の映像)発売開始。 ・2009年1月17日、イベント『(有)さるハゲロックフェスティバル'09』にPEVO参加(ライヴ一部動画⇒[[>>https://www.youtube.com/watch?v=skVod3r4t8A]])。 ・2009年9月13日、AL『NON-STOP PEVO!』発売&発売記念LIVE開催(ライヴ一部動画⇒[[>>https://www.youtube.com/watch?v=NQMwFQwq2LI]] [[>>https://www.youtube.com/watch?v=bCmspcQOzgg]])。 ・2009年10月28日、イベント『DRIVE TO 2010』平沢進NightにPEVO出演。 ・2010年1月10日、イベント『(有)さるハゲロックフェスティバル'10』にPEVO参加(ライヴ一部動画⇒[[>>https://www.youtube.com/watch?v=w8XWTeuFkLA]])。 ・2010年1月14日、LIVE『Education』にてFLOPPY、中野テルヲ氏とPEVO共演(ライヴ一部動画⇒[[>>https://www.youtube.com/watch?v=iyFptFJaGwU]])。ライヴ後にワンドムーバの面々はPEVO星へ一旦帰還。帰還中は3体のコピーロボットが代理で活動を行う(PEVOが地球に再訪した恐らく2012年にコピーロボットは処分? ・2011年、3.11大地震により培養炉の一部が破損しアシュオンが崩壊・活動停止状態に。しかし数カ月後炉内に小さな白い粒子を確認。粒子は「見覚えのある形状」に成長中(2013年7月13日平沢進公式サイト配信『暑中見舞い』より)。 ・2012年6月6~8日、平沢氏LIVE『PHONON2555』にPEVO1号氏ゲスト参加。(「平沢 進 『PHONON2555』 ライブレポート!」⇒[[>>https://www.ikebe-digital.com/?p=1481]]) ・2012年8月12日、LIVE『PEVO! PEVO! PEVO!』宣伝用サイト公開(跡地⇒[[>>https://web.archive.org/web/20130517084239/http://pevo.jp/]]) ・2012年8月26日、PEVO1号氏のブログ『自分侍』にて今後のメンバー構成について語られる([[>>https://web.archive.org/web/20160229043758/https://hikosaburo.exblog.jp/16033514/]])。 #region(close,PEVOのメンバー:自分侍) >PEVOのライブまで、まだ1ヶ月以上あります。 >と、いうより、もう2ヶ月をきっております。 >スペシャルゲストは、なんとヴォルキス・プロラデュークです。 >高円寺HIGHにヴォルキス・プロラデュークでござる。 >これは大変なことですね。 >そして、今回のPEVOメンバーは、 >1号、2号、4号でござる。 > >そして、大阪クラブ・ビジョンで4-Dとご一緒させていただきます。 >PEVO関西デビューです。 >メンバーは1号、4号でござる。 > >現在地球上で活動しているPEVO星人は、 >1号、2号、3号、4号、5号、DJセイジ(※) >以上6生命体でござる。 >※DJセイジは地球からPEVO星に帰化したが生物学的には地球人です。 > >カーヴォ(ライブ)はこの6生命体による無限のフォーメーションにより行われまする。 >今後、PEVO星から新たに生命体が地球へやってくる可能性もありまする。 >どんどん増えて、エグザなんとかみたいに黒光りするかもしれませぬ。 >すてきですね。 #endregion ・2012年10月5日、ラジオ番組『東京電子工場』にPEVO1号氏登場。PEVOについての解説、及び数日後に控えたライヴの意味を語る(文字起こし⇒[[>>https://w.atwiki.jp/sosyoku/pages/105.html]])。 ・2012年10月6日、AL『Convex And Concave』再販 ・2012年10月8日、LIVE『PEVO!PEVO!PEVO!』開催(ここからPEVO4号氏がヴォーカルとして登場)。ライヴ中ジェントカーロスの儀式のためにPEVO星へ拉致されていたヴォルキス・プロラデューク(平沢氏)返還。USTREAM配信あり。一定期間アーカイブ公開。 #region(close,2012.10.08 LIVE『PEVO!PEVO!PEVO!』冒頭文字起こし/MC文字起こし) >ボルフェスツェルゴビア ヴルーマ ヴルーマ  >ボルフェスツェルゴビア ヴルーマ ヴルーマ >ボルフェスツェルゴビア ヴルーマ ヴルーマ >ボルフェスツェルゴビア ヴルーマ ヴルーマ >テラヴス? > >私はヴォルキス・プロラデューク >1995年、PEVO星においてヴォルキスの曲がるアメリカ人として有名になった >そんな私がまたしてもスポットに呼ばれ、PEVO星に飛び立ったのは何日前のことになるだろう… > >PEVO星とは地球から8.76ゴルグッゲルペタリーヒ離れた惑星である >テラヴスからも遠い星だ >おっと、PEVO語が口をついて出てしまった >テラヴスというのはPEVO語で地球人のことだ >つまり、私はテラヴス >そして、アメリカ人ではない > >私が初めてPEVO星を訪れたのは1995年 >PEVO星のゾイドコープに出演するためだ >ゾイドコープというのはテラヴスでいうところの映画のようなものだが >もう少しなんというか肉体的だ >通算13作目にあたるゾイドコープ「アグナミスト√77」に私はアメリカ人役として出演した >撮影も順調に進みPEVO星での生活も半年を過ぎようとした頃 >私はあるマガゾフに「ヴォルキスの曲がるアメリカ人」として紹介された >それは私の地球なまりのPEVO語について書かれていた >私の地球なまりはPEVO星でも特に意識の高い種族、ポクテキの話す言葉に似ているという >さらにヴォルキスを曲げることができるのはポクテキの中でも高度なアンガム乗りに限られていた >そんなわけで私は一躍アメリカのポクテキとし“ヴォルキス・プロラデューク”の地位を得ることになる >無論私はアメリカ人ではないが、PEVOにはアメリカ人と日本人の区別がつかないようだ > >PEVO星へ初めて渡った日の話を続けよう >PEVO星に着陸してまず私の目に飛び込んできたもの、それは神だ、いやスポットである >それは半球体の巨大なドーム型で白く発光している、と、スポットマイスタッフェンのPEVO1号は言う >外見はそれを見るPEVO星人によって違うらしい >驚くべきことに生命さえこのスポットから生まれるという >スポットはさながら外側の神のように絶対的な存在として実在しているのだ >驚く私に案内をしてくれたPEVOが言った > >リプレッヘル? >リプレッヘル? >それは一つのものに別れを告げ、一つのものと出会うこと >それが同時に起こるときに、PEVO達が日常的に言い交わす言葉だということを、私は後から知ることになる >例えばPEVO星での「さようなら」はこうだ >バイバイ!リプレッヘル > >PEVO星の案内人は次に私をコンペリタン工場に連れて行った >コンペリタンとは、それは毎日キミが何時間もその前に座っているそれのことだ >しかしPEVO星のコンペリタンは、地球のそれとは全く違う原理で作動している >PEVO星のコンペリタンには、コンペリタンチップルが不可欠であるという >コンペリタンチップルとは、それは極めて有機的なリサイクル品である >ここで、スポットから新しい生命が生れてくるしくみを説明しなくてはならない >PEVO達も恋をする >つまり、彼らの言葉で言えばフォルメくことがある >フォルメ >フォルメく >フォルメール >PEVO星人はフォルメくことにより、自分の中にチップルが形成される >それを相手にプレゼントし、相手が受け取れば恋愛は成立する >チップルを受け取った者はそれを食べる >チップルは体内でマップルに変化し、ある一定の条件を満たすとスポットより新PEVO人が出現する、というわけだ >では、チップルの受け取りを拒否された場合はどうなるのか >速やかにそのチップルは専用サイトへ送られる >チップルはサイトの中で手を加えられ、コンペリタンチップルに生まれ変わる >そんなわけでPEVO星のコンペリタンチップルは、貴重品ではあるが枯渇することはない >いつも生まれ続けている >マップルになれなかったチップルは、コンペリタンチップルに生まれ変わる >なるほど、最後にもう一つ >チップルが完全にコンペリタンチップルとして生まれ変わるとき、PEVO星人のそのチップルに関する記憶が消えるという >フォルメいた記憶が >PEVO星人達の恋愛はなんと清々しいことか > >さて、何故再び私がここPEVO星に呼ばれたのか >それは一人のPEVO星人のジェントカーロスの儀式を手伝うためだ >ジェントカーロスとは >PEVO星人がポクテキになるための儀式だが、この時期儀式に必要なヴォルキスを曲げられるPEVO星人が見当たらず、ヴォルキスの曲がるアメリカ人である私が呼ばれたというわけだ >呼ばれた?私には突然攫われたように感じたが? >…いや、それはテラヴスの時間軸での感覚だろう >PEVO星人は今も変わらず礼儀正しいと信じたい >何よりスポットの願いだ > >ポクテキと言えば、1995年に出会ったPEVO達は、テラヴスで行方不明になったポクテキを探していたようだった >果たしてその後、ポクテキは見つかったのだろうか? >何故なのか、PEVO達は皆、ポクテキになることを望む >何故なのか? >私の見た限りにおいて、ポクテキとは召使いのことだ >PEVO星人はPEVO星において、2から300のバイルクーロスを持っている >PEVO星人としてのバイルクーロスが終わるとき、ジェントカーロスのセレモニーが行われ、そこでPEVOはポクテキに生まれ変わる > >この栄光あるセレモニーを一目見ようと思ってか、儀式当日には全国から多くのPEVO達がアンガムに乗って集まってきた > >ジェントカーロス マウ アクエリアン タカヴーチト グァルテクノ グラスタル スポット グラスタル PEVO トラッツトラッツシェルバン カンス! カンス!&link_anchor(C){[注3]} > >私はヴォルキスを曲げ、ジェントカーロスは執行され、一人のPEVOがポクテキとなった > >さあ、私の回想はこれで終わり >任務を終えた私はPEVO星に別れを告げ、地球に返還されようとしている > >ジェントカーロス マウ アクエリアン タカヴーチト グァルテクノ グラスタル スポット グラスタル PEVO トラッツトラッツシェルバン カンス! カンス! &aname(C){[注3]} ※日本語に訳すと「変化の時期 ポクテキの誇りを持ちスポットへの忠誠と勇気の証を それがスポットに属するもの PEVOに属する君達の生き方 人生はあっという間に過ぎてしまう 踊れ! 踊れ! 儀式の踊りを」となるか? >MC文字起こし > >(MC1) >オハヨウ、テラヴスの諸君。我々はPEVO星人。決して怪しい者ではない。 >我々の目的は地球侵略。つまり、地球上に君たちのスポットを確認することなのだ。 >しかし、任務遂行にあたり、インシデントが発生した。 >我々、PEVO星人の成れの果て、偉大なるポクテキのシャボンが行方不明となったのだ。 >この件について詳しく説明させてくれ。 >(「シャボン」「バイルクーロス」演奏) > >(MC2) >こうしている間に君たちはサイン波を受けていることに気が付いたかね? >おうちに帰ったら首の後ろにチップルが埋め込まれていないか確認することをお勧めする。 >仮に埋め込まれていたとしても心配はいらない。ちょっと痒くなるだけだ。 >あとは、気にしないことだ。 >では、サイン波の出ない曲を2曲。 >(「Run program」「HEAVEN」演奏) > >(MC3) >どうだ、驚いたか。 >ヴォルキスの曲がるアメリカ人の曲だ。 > >(MC4) >さあここから、君たちにもPEVO人に同化してもらう。そのため儀式を行う。 >私が「Are we not men?」と言ったら、大きな声で「We are PEVO!」と答えてくれ。 >用意はいいか? >Are we not men? (We are PEVO!) >声が小さい。もう一度。Are we not men? (We are PEVO!!) >Are we not men?(We are PEVO!!!) > >(MC?) >(金属を殴るようなカンカンという音)フッ!!…クッ、このッ…!! >ツヴァルクベセルが…ん!!…はぁ。外れないんだって。 >(カンカンという音)クッ!外れないよこのツヴァルクベセル。 >ん?騒がしいな。テラヴスの声?もしかしてもう帰還したのか? >じゃ、急いでこれ…(カンカンという音)んん!!は、外れないよこのツヴァルクベセル…。 >(ツヴァルクベセルに入ったまま平沢氏登場) > >(MC5) >3体のPEVO星人を紹介しよう。 >1号、スポットマイスタッフェン >2号、コンペリタンプログレッフェン >4号、リフリクトブロッケン >そして一つの地球生命体、ヴォルキスプロラデューク #endregion ・2012年10月12日、4-D mode1 LIVE『<~4-D mode1 presents 30th Anniversary Konnektion ~>"Der Karneval Der Nacht(夜のカーニバル)West" New Album Release Party!!』にPEVO参加。 ・2012年12月18日、四本氏のブログにてPEVO1号氏、4号氏インタビュー発表([[>>https://web.archive.org/web/20160402075313/http://www.gnarbs.com/?tag=pevo]])。インタビューの内容は後の1stマガゾフど同じ。 ・2012年12月31日、年越しイベント『Joy Ride -2012 to 2013-』にPEVO参加(ライヴ一部動画⇒[[>>https://www.nicovideo.jp/watch/sm19944534]] [[>>https://www.nicovideo.jp/watch/sm19960249]])。USTREAM配信あり。一定期間アーカイブ公開。OPにて、高円寺周辺で目撃された異星人についてのインタビューに、「アメリカ人(?)50代男性」が登場(毛糸帽、眼鏡、マスク装備であったが声と動作と体格は平沢氏に酷似)。インタビュー最後に目が青く光る映像を残し、演奏開始。PEVOのライヴ中一時的にPEVO55号(三浦俊一)氏、横川理彦氏も登場。 #region(close,目撃証言) >ゲッホゲホ、ゴホッゴホッ >あ、すいません。 >あのー、最初観た時はですね、ちょっと凄い小さかったんですよ。 >で、凄い遠くの方にあったんで、いや、小さいんです小さいんです。えぇ。 >で、遠くの方にあったので、あの、良くわからなかったんですけれども、 >それが段々あの、近づいてきて頭の上の方に、こう、段々近づいてきた時に >あの、ま、窓みたいなものがあって、その中にあの、 >人影みたいなものがあったんですね。 >で、頭がL字型に曲ったんですよ。 >あのー、いや、違います。その、頭がL字型に曲ったのはその窓の人影じゃなくて、 >ボクと一緒に周りで目撃していた人達の頭がL字型に曲ったんです。 >えぇ。それで皆あの、お互いに怖くなって、あの、家に帰ってしまったんです。 >(証言者の目が青く光り映像が途切れる) #endregion ・2013年1月19日、1stマガゾフ『PEVO星人がくる』刊行(マガゾフ社主催の四本氏と社員中井氏によるフリーペーパー。1stマガゾフは主に四本氏のブログで公開されているPEVO1号氏、4号氏インタビュー文再掲。[[>>https://web.archive.org/web/20141220102610/http://magazoff.com/freepdf/magazoff_01.pdf]])。 ・2013年1月24~26日、平沢氏LIVE『ノモノスとイミューム』にPEVO1号氏がサンミア様のエスコート役として登場。PEVO1号氏、平沢氏を拉致することをうっかり忘れる。 ・2013年2月15日、Ustreamにて『Zoidcope』(マガゾフ社主催四本氏と社員中井氏のトーク配信)放送。 ・2013年4月、GAZIO開店記念イベント『Gazio CYCLE Z』にPEVO1号氏参加。 ・2013年5月2日、平沢三行logにて「PEVO1号のぞうきんがけ」([[>>http://susumuhirasawa.com/hirasawa3gyo-log/2013/05/02/500]])公開。 #region(close,「PEVO1号のぞうきんがけ」) >PEVO1号がGazioでぞうきんがけをしていた事がGazio店長のTwitterで紹介されています。http://goo.gl/Y9o11 この件についてテラヴスは認識不足なので、ヴォルキス・プロラデュークとして補足しておきます。 >まずPEVO1号がスポットマイスタッフェン(http://goo.gl/YydzY)であることに注目する必要があります。スポットマイスタッフェンはPEVO星に2人しか存在することができない、高度な人格を獲得した存在であり、それはポクテキ(http://goo.gl/vCHpF)の手前の段階です。PEVO星では誰もがポクテキに憧れ、ポクテキに成ることを目指して成長します。ポクテキとはテラヴスでいうところの召使のことです。テラヴスにもポクテキに近い「庭師KING」という存在が知られていますが、私は密かに「庭師KING」はシャボン(http://goo.gl/49lkL)ではないかと疑っています。 >実のところ、PEVO1号は、ぞうきんがけを珍しがっていたのではなく、ポクテキのマネをしてカッコつけていたのです。大勢の人々の目の前で自分をエラく見せモテたかったのかも知れません。普段のPEVO1号を知る私としては、その振る舞いに違和感を感じ、一度は心の中で「カッコつけてんじゃねーよ」と思いましたが、すぐに原因が分かりました。PEVO1号はGazioで、コロン(http://goo.gl/d73Ns)を飲みすぎたのです。 >ヴォルキス・プロラデューク #endregion ・2013年6月13日、2ndマガゾフ入稿記念『Zoidcope』放送。四本氏が平沢氏にインタビューを実施した際の冒頭音声(四:「貴方は誰ですか?」 平:「ちょっ(笑)」というような内容)が公開された。 ・2013年6月、2ndマガゾフ『Gazioが来い』刊行(内容は主にGazioの紹介、平沢兄弟インタビュー等)。 ・2013年6月22日、2ndマガゾフ刊行記念+大宇宙カレー大会告知『Zoidcope』放送。平沢氏にインタビューを実施した際の音声(2ndマガゾフ6、7頁)が公開される。 ・2013年7月7日、「PEVOと作ろう!大宇宙カレー大会 in Gazio」開催。『Zoidcope』配信、PEVOミニライヴ付き。PEVOカレーレシピはこちら⇒[[>>https://www.facebook.com/planetpevo/posts/168848469960317]] #region(close,PEVOカレーレシピ) >[PEVOカレー]レシピ Ver.1 >【材料(たぶん10杯分くらい)】 > カレースパイスミックスセット?1(#)、トマト缶(カット)1缶、ココナッツミルク1缶、たまねぎ中3個(大2個)、にんにく2片、しょうが適量、ジャガイモ2個、にんじん1本。オリーブオイル、塩、ガラムマサラ、サンバルまたはカイエンペッパー。 ># 遠隔参加の皆さんへ: カレースパイスミックスセットは「オリジナルカレーミックス No.001【50g】」が指定です。予め通販で入手しておいて下さい。[[>>http://www.spiceluck.jp/SHOP/SL00100153.html]]&link_anchor(D){[注4]} >【作り方】 >ミッション1:器に保管せよ > ①カレースパイスをフライパンで軽く炒り、器に保管。 >  焦がすなよ。 > ②にんにく、しょうがをすりおろし、器に保管。 > ③たまねぎをみじん切りマシーン(ミキサー 的な)でトロトロ状態にし、器に保管。 > ④ジャガイモ、にんじんを5mm~1cm四方に切り刻み、器に保管。 >ミッション2:めざせ!あわせ味噌の味噌汁 > ⑤なべにオリーブオイル大さじ4を入れ、弱火でスタータースパイスを炒める。 >  スパイスから気泡がプチプチでて香りがたってきたら、大き目のスパイスを取り除く。 >  (木片みたいなやつとか、種みたいなやつとか、木の芽みたいなやつ) > ⑥そこへすりおろしたにんにく、しょうがを投入し、じっくり炒める。 >  水分が飛ぶまでぱちぱちするのできをつけて。 > ⑦なんとなくこんがりしてきたらトロトロたまねぎを投入し、中火にし、塩を一つまみ。 >  飴色とまではいかないが、あわせ味噌の味噌汁 色になるまで炒める。 >  (時間がかかる) > ⑧たまねぎがあわせ味噌の味噌汁色になったら、一旦ひを止めカレースパイスを投入しよく混ぜる。 >  (カレールーの完成的な) >ミッション3:曖昧さの向こうにゴールが見える! > ⑨フライパンでジャガイモ、にんじんを適当に炒める(オリーブオイル使用) >  この時点では完全に火が通らなくてもよいと思う。 >ミッション4:偉大なる「塩」を知れ! > ⑩カレールー鍋にトマト缶、水4カップをいれ再び煮る。 > ⑪煮立ってきたらココナッツミルク投入。 > ⑫さらに煮立ってきたら炒めたジャガイモ、にんじんを投入。 > ⑬直後、味をみて「なんだこりゃ!失敗かも」と確認した後、塩を小さじ2.5~3入れ、 >  再び味見をし、「塩」の偉大さを実感する。 > ⑭ジャガイモ、にんじんに火が通り、煮込むのに飽きてきたらできあがり >【オプション】 > ・皿に盛ったら、パラリとガラムマサラを振り掛けるとそれらしくなります。 > ・石臼で引いた何かを、パラリとふりかけてもそれらしくなります。 > ・辛さがもっとほしい人はサンバルまたはカイエンペッパーで調整。 >  ※カイエンペッパーは超強力なので注意。 >  ※サンバルは甘辛いので、ちょっと味もかわるかも。 > ・別コンロで炒めたひき肉なんかも合います。(#2) > ・ゆうさんの唐揚なんかも合います。(#3) >遠隔参加の皆さんへ: > #2 会場ではヴォルキス・プロラデューク献上用の肉抜き版も作る必要があることから、ひき肉をトッピングとして調理します。 > #3 ゆうさんの唐揚げのレシピは公開されていません。 &aname(D){[注4]} ※リンク先消失。恐らく同サイト内のこちら⇒[[>>https://www.spiceluck.jp/SHOP/1065378/1056931/list.html]]で購入可能。 #endregion #region(close,ヴォルキスカレーレシピ) >【材料】(全て無農薬有機栽培のものを使用) >-玄米 >-じゃがいも4個 >-人参1本 >-玉ねぎ1個 >-ほうれん草適量 >-[[「植物素材の本格カレー辛口」>>https://www.sokensha.co.jp/products/product_detail/111134]] >-エクストラバージンオリーブオイル > >【作り方】 >①玄米モードのある炊飯器で玄米を炊く(固くぼそぼそになる場合は水を多めに入れる)。 >②じゃがいもを4つ切りにし、人参も同じ大きさに切る。玉ねぎは4~5つ切りに。 >③鍋を火にかけ、エクストラバージンオリーブオイルを引く。 >④鍋に切った野菜を入れ、炒める。 >⑤野菜に火が通ったら火を止め、鍋にカレー粉に記載されている分量の水を注ぐ。 >⑥再び火をつけ、20分程煮込む。 >⑦鍋にカレー粉を1袋入れ、よくかき混ぜた後、ほうれん草(灰汁抜きしていない生のままのもの)を入れる。 >⑧10分程煮込めば完成。 #endregion ・2013年7月13日、平沢氏旧公式サイト「NO ROOM」にて『平沢進からの暑中見舞い』期間限定公開。 #region(close,暑中見舞い文字起こし) >皆さん、暑中お見舞い申し上げます。 >只今山頂の気温は34度、体感温度は47度と表示されています。 >皆さん気は確かでしょうか。 >思考能力が低下しています。マスメディアの情報を遮断して下さい。 >悪意のあるマーケティングに注意して下さい。 > >私は今、冷房を切ったスタジオで、 >核P-MODELの2枚目のアルバムを制作中です。 >3.11巨大津波事件の日、太陽系亜種音の培養炉の一部が >地震によって破壊されました。 >培養液が流出し、亜種音が崩壊し、活動を停止したかに見えました。 >しかし、数カ月後、培養炉の内部に小さな白い粒子が現れ、 >少しずつ成長しているのを確認しました。 >成長速度は加速度的に速まり、 >今では、その形状がはっきりと肉眼で確認できます。 >見覚えのあるその形状によって、 >私はアシュオンの正体を掴んだかもしれません。 >出来るだけ早くこのアルバムを完成させ、私はある人物と共に、 >私の見解が正しいものであることを裏付ける、 >より確実な情報を得るための活動を開始しようと思っています。 > >この暑さを越え、寒く、停止したかのような季節に向かう途中、 >そのアルバムは皆さんの目の前に現れるでしょう。 >それまでの間、どうぞ、灼熱と渇きに耐え、 >人らしく生き延びてください。 >それではまた。 #endregion ・2013年8月9日、10日、GAZIOにて『PEVO CAFE』開催。 ・2013年8月17日、大会前日準備中の『Zoidcope』配信。 ・2013年8月18日、「PEVOと作ろうもう一回!最後の大宇宙カレー大会inGazio」開催。『Zoidcope』配信有り。PEVOミニライヴ付き。 ・2013年8月、茨城県で謎の古文書『3rdマガゾフ』(タイトルは「核P-MODELが来た!!」。未刊行)が発掘されたと後にマガゾフ社が発表。古文書にはこれから起こる未来の出来事がPEVO1号氏の手記として記載されていたという。古文書の内容は後に『Zoidcope』にて公開。現在はPEVOサイトのSTORYで大凡の内容が閲覧可能([[>>https://web.archive.org/web/20200201023444/http://pevo.info/story]])。その後8月21日、タイムパラドクスを回避するためマガゾフ社終了のお知らせが発表される(が、後にPEVO6号氏の登場とともに復活)。 #region(close,謎の古文書) >【偉大なるポクテキ、シャボンの失踪】 > > シャボンは、自らワンドムーバを離脱した。地球に降り立ったワンドムーバ(3人のPEVO星人とポクテキのシャボン)その目的は地球侵略、つまり地球上にスポットを確認することだった。 > 地球に到達するほんの少し前、シャボンはタイムスコープの結果の解析に成功していた。 >それは、1でも0でもない厄介な結果だった。 > >■現時点において、地球上にスポットは存在していない。 >■スポットにのみ反応するミルテスサーチシステム。その反応はアクティブ、つまり、スポットの存在を表している。 >■過去300年のミルテス反応の傾向を解析すると、それは少しずつ顕著になってきていることがわかった。 >※ミルテスサーチシステム:PEVO星の鉱物を利用したスポット探査システム。 > > 以上の結果から、シャボンは地球上にスポットが発生しかかっている、つまり、未成熟あるいは不完全なスポットは存在すると断定した。 > しかし、シャボンはこの結果をワンドムーバの面々、つまり、1号、2号、3号には伝えなかった。ワンドムーバの使命は、完全なるスポットを地球上に確認することであり、不完全なスポットを確認した場合、脅威となりうるそれを消滅させる義務も担っていた。 > 不完全なスポットは、なぜ脅威となりうるのか。 > スポットは絶対的存在。それが不完全であるということは、非常に危険な状態。絶対的パワーを持つスポット。バランスの崩れたスポットは狂気を生みだす。例えば「抑圧する機能」と「解放する機能」、開放する機能が劣ってしまうと、スポットは抑圧のみを行使し、スポットは人々を劣化させる。逆に抑圧する機能が劣ると、終わりのない解放は暴走を生み人々が人々を劣化させる。スポットはネクロマンサーと化してしまうのだ。ゆえに、それが既に「不完全」なスポットであった場合消滅させなくてはならない。 > シャボンはそれが「未成熟」である場合、「完全体」に進化する過程を見守るべく、ワンドムーバを離脱し、単独行動をとることにした。 >※PEVO星人の惑星侵略において、同様の反応が確認された場合、通常はなんら躊躇することなく、ワンドムーバはそれを消滅させる。 > > >【培養システム】 > > シャボンの単独行動についてPEVO星のスポットは黙認し続けた。そのわけは、もしそれが「未成熟」であり、やがて「完全体」に進化するのであれば、その事実がこの星の運命に関わることであり、星に同化し始めたワンドムーバとシャボンは、この星あるいはこの星のスポットの摂理により、答えに到達するはずであるから。 > 長い月日を経た後、シャボンはミルテス反応の最も濃い場所をつきとめた。その場所は、あながちPEVO星と無関係とはいえない場所だった。そこには、まるでスポットの誕生を祝福するための祭壇ともスポットの成長を育む母のごときゆりかごとも解釈できるシステムが存在した。システムを守る厳重な警備網をかいくぐり確認した結果、スポットは「未成熟」であり、順調に進化すれば「完全体」になりうるものであった。 > シャボンはそのときから、テラヴスに同化しつつ未成熟スポットを見守り続けることになった。 > 未成熟スポットは、徐々に進化をつづけた。その進化の傾向は間違いなく完全なるスポットへと続いていると…シャボンは信じて疑わなかった。 > シャボンは通常のPEVO人に比べ、全ての能力において勝っている。そのシャボンによるテラヴスへの同化が最終レベルに達しようとしていたころだった。培養システム周辺をうろつき始めてから常に穏やかな陽性反応を示していたタイムスコープシステムが、突然けたたましくアラームを鳴らしだした。近い将来、培養システムは機能を停止すると。 > > >【逃走】 > > タイムスコープが示したその「時」は、凄まじい大地の揺れをきっかけにやって来た。 > 培養システムは破壊され、ゆりかごの中で成長を続けていた未成熟スポットは外気にさらされた。シャボンは破壊された培養システムに近づくのに数日を要した。 > 数日間外気にさらされ続けた未成熟スポットの進化は不安定かつ急激に加速し始めていた。母のごときゆりかごを失った未成熟スポットは外気から伝達されてくる、地球上のあらゆる状況(情報)を吸収し自ら進化の方向を探し始めた。 > まだ「完全体」への道が閉ざされたわけではないが、この状態では進化の方向が「不完全」に進んでしまうとシャボンは考えた。 > 現時点で解決策は見当たらない。 > しかし、最悪の状況を脱するため、シャボンは暴走しかかった未成熟スポットを持ち去ることにした。 > > >【リテイフルム】 > > シャボンが未成熟スポットを持ち去ってしまったという事実。ワンドムーバには到底理解できない行動だった。シャボンの同化が進みすぎたのだろうか?必要以上にテラヴス化してしまったのだろうか? > 大気中の不純物が比較的少ない地域を探してシャボンは今、リテイフルムの北側にたどり着いた。 > 地球上のあらゆる状況(情報)を吸収し成長を続けるスポット。「完全体」に導くために状況(情報)を選んで提供することは出来ない。 > PEVO星でスポットとのコレックコンタスに長けたポクテキにできること。シャボンは地球の未成熟スポットにコレックコンタスを試みる。 > スポットはどのような惑星においても発生した後、惑星の完璧な形を創造しようとする。地球上に発生した、この未成熟スポットも例外ではない。 > 完璧な形とはあくまで地球にとってのことであり、テラヴスはその要素の一つとなる可能性を有しているに過ぎない。 > コレックコンタスは3昼夜にわたり続けられた。 >そこから導き出された答えは、落胆と希望をもたらした。 > あまりにもテラヴス同化が進んだため、シャボンは判断を誤っていたのだ。「完全体」へ導こうと、大気中の不純物の少ないリテイフルムの北側を選んだこと自体、テラヴスの浅はかな行いそのものだった。未成熟ながらスポットは「完全体」への可能性を秘めている。その未成熟スポットからの指摘だった。 > 「吸収する要素を選んではならない。全ての要素を吸収した後に不純物を排出することこそ『完全体』への道。」 > シャボンは混沌の地、NEOZICを目指し南南東へ向かった。 > > >【NEOZIC】 > > 未成熟スポットは完全体となり、ワンドムーバの地球侵略は完了するのか。あるいは不完全体となり、テラヴスを劣化させる存在となるのか。(不完全とはあくまでもテラヴス視点でのことだが)相変わらず急激な進化を続ける未成熟スポット。 > シャボンは、この未成熟スポットが不完全体となった場合、自らの手で消滅させるつもりだ。 > いずれにせよ、未成熟がいずれかの成熟したスポットに進化するまで、誰にも邪魔されるわけにはいかない。 > 一方ワンドムーバはPEVO星より応援を要請し、シャボンの行方を捜した。リテイフルムの遥か南においてニアミス発生。このままでは、NEOZICにたどり着く前に、捕まってしまう。 > シャボンはトラップを仕掛けた。ここから先、ワンドムーバの能力だけではNEOZICにたどり着けない。 > そのため、ワンドムーバはリテイフルムの遥か南において、秘密結社NHBrosの協力を、更に、ヴォルキスプロラデュークの協力によりトラップを回避しNEOZICへ向かう。 #endregion ・2013年9月5日、8日、『Zoidcope』放送。PEVO1号氏参加。 ・2013年9月23日、28日、『Zoidcope』放送。上記古文書の内容が公開される。 ・2013年11月5日、PEVO1号氏がスポットへワンドムーバの増員を要請([[>>https://twitter.com/pevo1go/status/397543929757044737]])。 ・2013年11月6日、核P-model AL『Gipnza』発売。ブックレットでは、震災後アシュオンは死滅しておらず、PEVO星のスポットのような外見に変化していたらしい。その後平沢氏が研究室を訪れた際に、「毛糸帽の男」が置手紙を残してアシュオンを奪い逃走。毛糸帽の男の外見は2012年12月31日ライヴOPでインタビューに応えていた「アメリカ人(?)50代男性」と同じ(当時の特設サイトにも「毛糸帽の男」のピンボケした画像が残されている ⇒[[>>https://web.archive.org/web/20131102023839/http://noroom.susumuhirasawa.com/modules/artist/gipnoza.html]])。置手紙の内容から、「毛糸帽の男」=シャボンであることが推測される。 #region(close,太陽系亞種音 гипноза編) >太陽系亞種音 гипноза編 > >1979年に開始されたP-MODELによるアシュオン実験は、長い年月を経て核P-MODELに受け継がれた。培養器に収められたアシュオンは一連の「ビストロン」にまつわる暗号を吐き出した後、再び不活性期に入ったかに見えた。アシュオンは次なる「めざめ」を期待されながら長い観察期間を経ることとなる。 > >しかしここ、ジープン島の大地を激しく揺さぶった2011年3月11日の奇妙な地震は、容赦なくアシュオンの培養器を破壊した。余震が続き、ジープン島の危機が喧伝される中、培養器にたどり着いた係員が目にしたものは、散乱するガラス容器の破片と部屋中に飛び散った培養液だった。 > >中略 > >非日常的な混乱と不安の中を通り抜けてきたせいか、厳重に管理されていなければならない研究室のドアが開いているのを見てさえ私は何の疑問も抱かず、動揺すらしなかった。 > >中略 > >毛糸の帽子をかぶり、メガネをかけ、マスクをした男が研究室の中から飛び出して来たのだ。彼は私を突き飛ばして走り去った。その時まるで頭の中で強力なアラームが鳴ったかのようなショックを受け、私は震災の非現実的な感覚から目覚めた。 > >2013年10月5日 9年前、アシュオンが一連のビストロンに関する暗号を吐き出した後事件に巻き込まれたのです。あれは事件と言ってもいいでしょう。その後私は、ある男をおびきだす工作を長年してきました。私が確信していることが正しければ、それは成功しつつあると言える。 #endregion ・2013年12月10日、『キーボード・マガジン 2014年1月号 WINTER』にて核P-MODELインタビュー掲載。インタビュアがマガゾフ社主催である四本氏であったせいか、ほぼキーボード・マガゾフと言えるようなアシュオンやスポット等専門用語満載の濃いインタビューになっている。 ・2014年1月3日、『Zoidcope』(新春ゾイドコープ バチバチソニック スペシャル)放送。 ・2014年1月11~14日、核P-MODEL LIVE『Parallel Kozak』にPEVO1号氏ゲスト参加(「LIVE 核P-MODEL『パラレル・コザック』驚愕のライブ&機材レポート!」⇒[[>>https://www.ikebe-gakki.com/web-ikebe/gj_kaku-p-model_parallelkzak-report/index.html]])。ライヴ中に毛糸帽の男が乱入しキーボードを演奏して逃走(それまでの「毛糸帽の男」とは身体的特徴が異なり、中の人は別人と思われる。参考「謎の毛糸帽の男の正体」⇒[[>>https://togetter.com/li/616254]])。盗まれたアシュオンの調査のために平沢氏がPEVO1号氏を雇用。毛糸帽の男の目撃情報を募る。毛糸帽の男が目の前を通り過ぎたにも関らず確保に失敗したPEVO1号氏がスポットに怒られる([[>>https://web.archive.org/web/20160301165143/http://hikosaburo.exblog.jp/19356818/]])。LIVE DVD『パラレル・コザック』ブックレットにアシュオンとスポットに関する若干の解説あり。 #region(close, 核P-model:自分侍) >ヴォルキス プロラデューク殿に雇われ、 >4日間、赤坂ブリッツにて、アシュオン培養機の修理、解体作業に従事いたしました。 >楽し面白かったのだが腰や太ももがこわばった。 > >作業期間中、例のものを盗んで姿をくらました毛糸帽子の男が >幾度か目の前を通り過ぎたようだったが、 >手が離せずに確保することができなかった。 >何なる失態。 >当然スポットに怒られた。 >ちぇっ。 > >これからは我々独自の方法で例のものを探し出さねばならない。 >絶対見つけるもんねー。 > >しかし。。。 >探し出した例のものが、アレだったとしたら。 >我々の地球上での目的は達成されたことになってしまう。 > >故郷に帰還出来る嬉しさとともに、胸のあたりがキューっとするのはなぜだ? >テラヴスへの同化期間が長すぎたかも。 > >危険! >急がねば、PEVO星に帰還できなくなっちまう。 #endregion ・2014年1月15日頃?、TwitterにてPEVO6号氏登場。 ・2014年2月16日、イベント『Joy Ride vol.154』にPEVO参加。PEVOライヴOPにて、毛糸帽の男がリテイフルムの北側に潜伏しているという情報を入手。一連の流れからPEVO1号氏は、シャボンの行動がスポットによって仕組まれていたのではないかと疑いを持つ。ライヴ中に平沢氏と通信。毛糸帽の男はリテイフルムの北側を離れ、ネオジック(NEOZIC=KOENJI?)に向かっているらしいとの情報を入手する。(「PEVOオープニングムービー」⇒[[>>https://www.youtube.com/watch?v=D8uU5AU6460]] 途中毛糸帽の男の画像あり) #region(close,2014年2月16日PEVOLIVEOP文字起こし/MC文字起こし) >2014年2月16日PEVO LIVE OP文字起こし > >例の電波をキャッチしました >例の電波をキャッチしました >そちらに転送します >そちらに転送します > >PEVO星への報告 >ヴルーマ ヴルーマ >PEVO星への報告 >ヴルーマ ヴルーマ >PEVO星への報告 >ヴルーマ ヴルーマ > >太陽系バスコア経由にて送信中 >スポット応答せよ > >ミッションナンバーT876563 >ヴォルキス・プロラデュークへの >スルホロバス活動について報告する >繰り返す >ヴォルキス・プロラデュークへの >スルホロバス活動について報告する > >未成熟スポットである可能性を有するアシュオン >その培養器の解体・修理が完了 >作業完了時点で、以後の作戦は我々ワンドムーバに託された > >ヴォルキス・プロラデュークの話を信じれば >シャボンが未成熟スポットを奪い逃走したと考えられる >信じがたい事だが一体シャボンの身に何が起こったというのだろう >いや、まだ毛糸帽の男がシャボンであると確定したわけではないが >とにかくその男を探し出さねばならない >現在までの情報から >男はリテイフルムの北側に潜伏しているはず >いや、地球のリテイフルムだ >タイムスコープの結果をバスコア経由で送信してくれ >回路は常時開放しておくので暗号化を忘れずに頼む > >はぁ? >「るし」とか、そういうことではない&link_anchor(E){[注5]} > >任務遂行にあたり、確認しておきたい >敬愛なるスポットよ >シャボンの失踪は我々がPEVO星を発つ時点で >すでにプログレスされていた可能性はあるか? >それは、リブ星人や、ピストラ一味などの仕業なのか? >それとも、スポットよ >貴方がプログレスしたのか? >だとしたら何故我々には知らされなかったのだ? > >失敬 >テラヴスへの同化が長引いているため >もしかしたら、とか、だったら、などと >頻繁に口にするようになってしまった >もしかしたら、だったら、もしかしたら、だったら、もしかしたら、だったら… >滑稽だろう? > >では、ミッションナンバーT876563に戻る >まずはカーヴォをお見舞いする >4号殿、6号殿、用意はいいか? >テラヴスの諸君、これでも食らえ &aname(E){[注5]} ※「るし」はバチバチソニックのTwitterネタ的なもの。興味があれば「しびとおくり」で検索 >MC文字起こし(後日Zoidcopeにて動画公開) > >「もしもし。ヴォルキス・プロラデュークですけど。」 >――あ、はい。4号です。 >「今電話大丈夫?」 >――はい、問題ありません。 >「今どこ?」 >――高円寺です。 >「何してんの?」 >――あ、はい、ちょっと、あの、えーっと。 >「まぁいいや。えー電話したのはですね、 > 例の男の捜索状況を確認したかったんですよ。で、どんな感じ?」 >――実は、難航しておりまして。 >  遠隔捜索システムをテラヴスに埋め込むことにしまして。 >  今まさにその最中なんです。 >「あーなるほどね。えーところでそのシステムはテラヴスに試したことあんの?」 >――いいえ、今回が初めてです。 >「じゃちゃんと動くか分かんないのね。あーまぁ良いや。 > でもあんまりテラヴスに無理させないようにね。」 >――はい。細心の注意を払います。 >「それと、えー役に立つかどうか分からないけど、最近入手した情報を伝えますよ。」 > >(背後で何かを削る音) > >「えー例の男の最終目撃情報だけど。あ、ちょっと待って。」 > >(何処かへ向かって「おい、それ削りすぎ。着れないだろそんなの恥ずかしくて」) > >「あ、ごめんごめん、えー例の男の最終目撃情報だけど、 > この前、リテイフルムの北側って言ってたでしょ? > それがですね、えーその後ゆっくり南南東に移動してるらしいのよ。 > ってことはつまり。」 >――あ。 >「そう、まっすぐネオジックに向かってるらしい。 > 奴がネオジックに到達する前に何とかしないとね。 > 私は良いけどさ、キミ達大変なことになるでしょ?」 >――はい。 >「とにかく頑張って。えー私は私でネオジックへ向かうので。 > 時が来たらまたネオジックで会いましょう。」 >――心得た。 >「じゃ。」 >――すー。 >「すー。」 #endregion ・2014年3月、スポットからの「提案」によりポクテキ不在のワンドムーバ強化のため、2号を派遣。以後ワンドムーバの構成は1、2、4、6号に。 #region(close,[[リテイフルムの北側:自分侍>>https://web.archive.org/web/20160227234013/http://hikosaburo.exblog.jp/19537234/]]) >地球暦20140216  >遠隔捜索システムをテラブスに移植するためのカーヴォが完了した。 >システムが正常に機能しているかどうかの判断を下すにはもうすこし時間がかかる模様。 >しっかり機能してくれれば、毛糸帽の男(推定シャボン)捜索が大幅に進展するはず。 > >スポットからの情報によると、 >奴は、リテイフルムの北側に潜んでいるということであったが、 >前述のカーヴォの途中、ヴォルキスプロラデュークより新たな情報がもたらされた。 >奴は既にリテイフルムの北側を離れ南南東に移動しているとのこと。 >移動を続けているとなると少々厄介なことになってくる。 > >遠隔捜索システムは、座標確定精度についてはPEVO星唯一の性能を誇るが >結構なタイムラグが生じるという欠点もある。 >しかも一定ではなく常に揺れ動いている。 >このままでは、足跡を追い続けることは出来るがいつまで経っても追いつけない。 >奴がネオジックを目指していることは間違いないと思われるが、 >出来ればその前に発見し、諸々の真相を解明したい。 > >目標までの距離が0.00035ゴルグッケルペタリーヒ以内であれば、 >マニュアルでの追尾システムが使えるのだが。。。 > >そんなふうに、頭を抱えているときだった。 >拙者がテラヴス調査のために潜入している「バチバチソニック」が >リテイフルムの遥か南、奴が通るルート上に位置すると予想される場所で >なにかやることになったと聞いた。 > >。。。なんだっけ。 >カーヴォを向こう行ってやるやつ。 >出前カーヴォ?。。。じゃないな。 >出張カーヴォ?。。。でもないな。 >ま、いいや。 >とにかくそういうのをやることになった。 >このチャンスを逃すわけには行かない。 >我がワンドムーバもそれに同行することにした。 > >この件、 >スポットに報告しないとなんないだろうな。 >なんか不安だ。 >でも報告しなくちゃだわ。 #endregion #region(close,[[リテイフルムの遥か南:自分侍>>https://web.archive.org/web/20170502060522/http://hikosaburo.exblog.jp/19538262/]]) >バチバチソニックの「非定点観測隊」に同行することが確定した。 > >彼の地は、地球基地から遠い。 >遠すぎる。 >そんな場所での活動は危険過ぎる。 > >いやだ。 > >なので、 >PEVO星人に対し非常に友好的な >秘密結社「NHBros」に接触し、 >協力を得ることにする。 > >っつーわけで来ちゃった。 >1625 #endregion #region(close,[[スポットからの提案:自分侍>>https://web.archive.org/web/20170507003142/http://hikosaburo.exblog.jp/19543973/]] ) >秘密結社NHBrosのエージェントJIとの接触に成功した。 > >NHBrosがどのような組織であるのか、 >実のところ正確なことは把握していない。 >もしかしたらテラヴスではないのかもしれない。 >しかし、今回そんなことは全然問題ではない。 > >これまでの経緯と今後の作戦を説明したところ、 >JIは非常に友好的な態度で、作戦に協力することを約束してくれた。 >一緒に唐揚も食べた。 >(レモンは絞らなかったが。。。) > >接触を完了し、現地の調査を遂行。 >奴はまだそこへは到達していない模様。 > >任務を終えて、帰還しようとしたとき、スポットからのメッセージを受信した。 >それは突然の「提案」であった。 >そう、「指令」にあらず、「提案」なのだ。 >内容はワンドムーバの編成に関するものだったが。。。 >なぜ、このタイミングで? > >「非定点観測隊」に関して報告はしたが、 >今回NHBrosに接触することはまだ報告してないはずだが? >少々引っかかるとことはあるが、「提案」は受け入れる方向で、 >とは言え慎重に。 #endregion #region(close,[[ワンドムーバ 改:自分侍>>https://web.archive.org/web/20170502024112/http://hikosaburo.exblog.jp/19554884/]]) >地球上でワンドムーバとして活躍するPEVO星人は3体。 >PEVO星人がPEVO星人の思うところの「侵略」に必要とされるのは >PEVO星人3体とポクテキ1体。 >侵略のために、PEVO星を出発するアンガムには必ずその4体が搭乗する。 > >あの日、拙者が乗り込んだアンガムにも、2号、3号、そしてポクテキのシャボンがいた。 >この星に到着するまでは確かに完璧なワンドムーバを形成していたのにな。。。 > >そういえば、シャボンの失踪については、いくつかの謎が残ったまんまだ。 >やはり、謎の毛糸帽の男はシャボンなのだろうか。。 >そうではないことを祈りつつ捜索を急がねばならないね。 >(「祈りつつ」ってテラヴスっぽいな。。ふふ) > >そんな感じで、ちょっぴり焦っていたときだった。 >次のカーヴォのためにスポットから異例の「提案」があった。 >ポクテキ不在のワンドムーバ強化のため、2号を派遣するとのことだった。 >我々はその「提案」を受け入れた。 >(っつーか断れないし) >1号、2号、4号、6号 >頼もしくも不安定なワンドムーバの誕生だ! >Drive to neozic ! >まずは、リテイフルムの遥か南をめざせ! #endregion ・2014年3月15日、『Zoidcope』放送(7月20日に仙台に来るmonogrammeって何なの?) ・2014年3月22日、『Zoidcope』放送(今度こそmonogrammeについて真剣に話そう!) ・2014年4月10日、『Zoidcope』放送(春のZoidcopeスペシャル。PEVO4号とヴォルキスの交信音声を独占入手!「リテイフルムの北側」とは?「ネオジック」とはどこか?謎の男とは一体?数々の謎に迫る一時間!) ・2014年4月23日、『Zoidcope』放送。PEVO1号氏参加。 ・2014年6月10日、『Zoidcope』放送。PEVO1号氏参加。同日刊行された『キーボード・マガジン 2014年7月号 SUMMER』にて「四本淑三のシンセ漫遊記 Episode.1 宇宙人コルグVolcaを持って現る」(PEVO記事4ページ)掲載(YOUTUBE連動企画動画⇒[[>>https://www.youtube.com/watch?v=I51XTggdraU]])。 ・2014年6月15日、『Zoidcope』放送(monogrammeスペシャル第3弾「ホントに僕たち演れんのか?」) ・2014年6月22日、『Zoidcope』放送(バチバチソニック編) ・2014年6月29日、『Zoidcope』放送(PEVOの闇と真実。番組紹介文⇒[[>>https://www.facebook.com/planetpevo/posts/294199770758519]])) ・2014年7月12日、『Zoidcope』放送(あと一人いる) ・2014年7月20日、毛糸帽の男の軌跡を追い、『非定点観測隊 -drive to neozic-』開催。ライヴ後PEVO6号氏はPEVO星へ帰還。 ・2014年7月25日、『Zoidcope』放送(真夏に毛糸帽の男なんているわけない) ・2014年8月8日、『zoidcope』公開録音(非定点観測隊報告会) ・2014年8月13、14日、『Zoidcope』放送。『非定点観測隊 -drive to neozic-』でのMC公開。 #region(close,非定点観測隊MC) >リテイフルムのはるか南に生息するテラヴスの諸君、お晩ですー。 >我々がここに居る理由、それは、例の「毛糸帽の男」を確保するためだ。 >先ほど収集したデータを解析したのだが、痕跡らしきものは確認できたものの、どうやら、すでにこの地を離れたらしい。 >急いで、奴の後を追わねばならない。いよいよ「NEOZIC」へ向かうのだ。 >そういうことなので、もう、ここに用は無い。帰る。じゃ。 >と、いうのも味気ないので、もう少しキミ達にサイン波を浴びせることにする。 >まずは、生成途中のプロトタイプではあるが、新鮮であることは確かな2曲をお見舞いする。 >リテイフルムのはるか南に生息するテラヴスの諸君、お晩ですー。 >さて、ここでキミ達に、本日解禁になったばかりの情報を公開する。 >地球歴2014万1109、テラヴス風に言うならば、2014年11月9日、我々は「NEOZIC」に到達する。 >そこに至るために、我々は数々の作業を終えなければならないのだが、それには一人のテラヴスの協力が不可欠だ。そう、ヴォルキス・プロラデューク。 >我々は、彼と共に「NEOZIC」へ向かう。諸君、地球歴2014万1109、「NEOZIC」で会おう。 #endregion #region(close,緊急告知) >緊急告知 >シャボンはワンドムーバを欺いたのか!? >テラヴスのスポットは存在するのか!? >NEOZIC >20141109 >すべてはNEOZICで解明される >【GUEST】 >ヴォルキスプロラデューク > >※緊急告知チラシ画像⇒[[>>https://web.archive.org/web/20150125161516/http://magazoff.com/]] #endregion ・2014年8月31日、『Zoidcope』放送。 ・2014年9月23日、26日、28日、10月4日、『Zoidcope』放送(『prototyper』発売記念「PEVOライブアット仙台」)。『非定点観測隊 -drive to neozic-』LIVE映像公開(『ポクテキ賛歌』にて「マイスタッフェンは1号 宇宙でたったひとり」と歌われたが、後のZoidcopeにて暑さにやられて間違えただけだということが判明)。 #region(close,消えたマイスタッフェン疑惑) >消えたマイスタッフェン疑惑にお答えします。 まず、ステージはとても暑いです。 PEVO星人も暑さには弱いです。 暑いと色んな事がどうでも良くなってきます。あそこで4人は死を覚悟したと言います。 >死を目の前にしてギターのコードや歌詞を忘れることなど大した問題ではありません。長くなりましたが要するに間違いです。すみませんm(__)m #endregion ・2014年10月2日、SG『prototyper』発売。shop MECANOにて古文書の紙媒体配布([[>>https://twitter.com/mecanonakano/status/517592038569562112]])。 ・2014年10月5日、『Zoidcope』放送。 ・2014年10月11~13日、平沢氏LIVE『HYBRID PHONON』にPEVO1号氏ゲスト参加(「平沢進×核P-MODEL HYBRID PHONON 突撃リポート!」⇒[[>>http://www.ikebe-gakki.com/web-ikebe/gj_hybrid-phonon-report/]])。シャボンがアンチモネシア島に逃走しているとの情報を入手したため、ライヴ中に携帯ワームホール(通称ビックリコーン)を用いて交信実験を行う。LIVE DVD『HYBRID PHONON』ブックレットに若干の解説あり。 ・2014年10月15日、18日、『Zoidcope』放送。PEVO1号氏参加。LIVE『HYBRID PHONON』でのパフォーマンスの解説。 #region(close,携帯ワームホールについて) >説明しよう。あれは携帯ワームホールです。 >シャボンが時空の彼方に存在するアンチモネシアという島に未成熟スポットを匿っているとの情報を入手したため、交信していたのです。 >携帯ワームホールを用い、水面を叩くことにより信号を発信し、アンチモネシアからの信号をテスラコイルで受信していました。 #endregion ・2014年11月9日、AL『The Spot Directive スポット破壊指令』発売&LIVE『NEOZIC』開催(ライヴDVD販促動画⇒[[>>https://www.youtube.com/watch?v=nNWOHTAny-A]])。平沢氏ゲスト参加(削りすぎて着れなかったのか、ツヴァルクベセルを蹴倒して登場している)。OPにレヘレリ登場。後日公開されたPEVO公式サイトのストーリー「NEOZIC」の項によると、ワンドムーバとシャボンは再会を果たすも、シャボンは再度逃走したようである([[>>https://web.archive.org/web/20210509052118/http://pevo.info/story/pevo-story-7]])。 #region(close,NEOZIC) >NEOZIC > >NEOZICにおいて、ワンドムーバとシャボンは再会を果たした。。。 >シャボンはスポットが成熟するまで守り続けた。 > >地球上におけるワンドムーバの活動、つまり地球侵略は完了した。 >やっとPEVO星に帰還できる。。。 >はずだった。 > >スポットは「不完全体」として成熟したのだ。 >シャボンは自らの手で不完全スポットを破壊するために、 >ワンドムーバを欺いた。 > >シャボンは西へ逃走し、ワンドムーバは追跡を再開した。 > >追う者も追われる者も目的は同じなのに。。。 #endregion ・2014年12月10日、11日、シャボンの追跡のため、Cosmo-Shiki presents『Alien Syndrome Tour』ツアーにPEVO参加。 ・2015年1月1日、PEVO新公式サイト公開(消失済みのため跡地⇒[[>>https://web.archive.org/web/20150111042350/http://pevo.info/]]) #region(close,[[about≪PEVO>>https://web.archive.org/web/20150111061232/http://pevo.info/about]]) >テラヴスの諸君!我々はPEVO星人だ。 >目的は地球侵略、つまり君たちの >スポットを確認することである。 >この任務について既にバイルクーロスの >15%ほどを費やしてしまった。 >同化が長すぎて、PEVO星の記憶が >少しずつ薄れてきている。 >急げ!残された時間は長くない。 > >メンバー > >pevo_01 >1号 >スポットマイスタッフェン >ソルドシステム >ハザードギター > >pevo_02 >2号 >コンペリタンプログレッフェン >グロップシステム >インコンスタンシンセサイザー > >pevo_04 >4号 >マガゾフエデュランセッフェン >ミールシステム >トランスフォーメイションボイス #endregion ・2015年2月1日、GAZIOにて『大宇宙恵方巻き』開催(開催前の解説動画⇒[[>>https://www.youtube.com/watch?v=PrxqSS6-Bhw]] イベントの様子⇒[[>>https://www.facebook.com/gazio.tx/photos/a.1482491052028034/1546220318988440/]])。PEVOミニライヴ付き。解説動画によると少なくともPEVO1号氏は、地球よりもPEVO星の方が邪悪なパワーが大きいと考えているようである。 #region(close,惑星順列) >地球<月<太陽<PEVO星<未成熟スポット<不完全スポット<アーガッシュ >この星々の順には意味があります。ご存じのとおり、これは物理的な大きさではありません。 >それぞれの星における邪悪なパワーの大きさを表しているんですね。 #endregion #region(close,レシピ) >ヴォルキス微生物卷(パワー・チューブ) > >焼き海苔 1枚 >玄米 1/3合程度 >有機納豆 30g程度 > >▼寿司酢(約2合分の配合) >米酢 60cc >てんさい糖 大さじ2 >塩 小さじ1 >柑橘の絞り汁 適量 > >▼ベジマヨネーズ(3~5人分) >木綿豆腐 1丁 >胡桃 大さじ1 >松の実 大さじ1 >粒マスタード 適量(小さじ1程度) >亜麻仁油 大さじ5 >酢 小さじ2 >塩 適量(小さじ半分程度) > >1.[ベジマヨ作り] >①木綿豆腐は、もっさりする程度によく水を切る。 >②塩以外の材料を容器に入れ、撹拌する。(ミキサー使用) >③なめらかになったら味を見ながら塩を足して混ぜる。好みの味になったらベジマヨ完成。 >2.[ベジマヨ納豆] >ベジマヨネーズができあがったら、有機納豆のカップに適量投入し、まぜます。 > >3.[玄米酢飯] >炊きたての玄米とすし酢をよく混ぜあわせて、玄米酢飯を作ります。 >※すし酢は1/3合につき大さじ1~1半ほど。 > >4.ベジマヨ納豆、玄米酢飯ができあがったら、巻き簾に焼きのりを敷き、手前に玄米酢飯を広げます。 >玄米酢飯の中央にベジマヨ納豆を配置し、巻いたら完成。 #endregion #region(close,警告文字起こし(どこまで正確か不明のため注意)) >「警告 直ちに作業を中断して下さい」 >ヴォルキス・プロラデュークです。只今から非常に重要なことをお話する必要があります。 >もしも現在PEVO星人から2m以内に納豆菌があれば、すぐに2m以上離して下さい。 >容器の蓋が開いている納豆があれば、すぐに閉じて下さい。 >ここでPEVO星人と納豆菌について、唯一PEVO星訪問経験のあるテラヴスとしての考察をお話したいと思います。 >そもそも納豆菌は、厳しい環境に置かれた場合、胞子化することによって生存体制に入ります。 >胞化、つまり胞子のようになった納豆菌は、栄養の補給なしで数万年、数十万年を生き延び、 >人間であれば致死量であるレベルの放射能にもビクともしません。 >高熱で熱しても死滅しません。 >また納豆菌のネバネバ成分を構成する蛋白質の大半は、地球の他の生物には存在しないもので、 >故に納豆菌は太古の時代に隕石に付着して宇宙から飛来したものだという説を唱える人もいます。 > >我々テラヴスは、長い年月の間、このエイリアンとも呼べる納豆菌の脅威に晒され、ついには共存体制に至り、 >今では納豆菌はテラヴスの体内で悪玉菌を殺して善玉菌を増やし、 >未解明の方法を含む様々な方法で人体の健康維持に貢献する存在となりました。 > >しかし私の知る限りでは、PEVO星には納豆菌が存在しません。 >PEVO星人とテラヴスの体内腸在菌の構成が同一である調査も行われておらず、 >納豆菌がPEVO星人の体内腸在菌の構成を破壊しないという保証がありません。 > >納豆菌は他の菌が全て死滅してしまうような環境でも生き延び、かつ、人体に有害とされる菌を殺し、 >更には乳酸菌のような有益な菌が育つ環境を作りだします。 >テラヴスの体内腸在菌の構成は概ね80%が日和見菌と言われています。 >日和見菌とは、善でも悪でもなく、戦いに勝ち残った強い菌に同調して性格を変える菌のことです。 > >もしPEVO星人の体内腸在菌構成比率が、テラヴスと同じで、かつ納豆菌が彼らにとって有害だとすれば、 >彼らの体内はあっという間に有害な菌で満たされ、命にかかわる事態を引き起こしかねません。 >恐らく納豆菌はその強力な生命力で、PEVO星人の免疫攻撃にも勝利してしまうでしょう。 >このような危険な要素を含むため、このイベントは即座に中止すべきなのです。 > >しかし、私がPEVO星に滞在中経験した「ある事」をヒントに、この問題を克服する方法を見つけ出しました。 >それをこれからお話します。 >もしこのイベントを続行したいのなら、まずこの方法を行い、安全を確認してからにして下さい。 >もし安全が確認されなかった場合は、即座にイベントは中止です。 >では、その方法をお話しましょう。 > >恐らく全てのテラヴスは、PEVO星の惑星間空港に降り立った瞬間、ある匂いに気がつくはずです。 >その匂いとはシナモンの匂いです。 >これはPEVO星人の左右の脇の下にある腺、私がシナモン腺と名付けた腺から分泌される何らかの物質の匂いです。 >この物質はPEVO星人にとっては無臭であり、また彼らはこの腺の存在や役割について全く無関心なだけでなく、 >その存在すら認知されていません。 >このシナモン臭は主に、PEVO星人同士が議論を戦わせている時、 >つまり、言葉による対峙とコミュニケーションが活発に行われる時に発せられます。 > >私の観察によれば、議論の頂点に達した時、議論は同じやり取りが何度も何度も繰り返されるようになります。 >その時右のシナモン腺が開き、僅かなシナモン臭を感じられるようになりますが、部屋に充満する程ではありません。 >興味深いのは次の段階です。議論の頂点を通過した後、 >ほとんどのケースで調和的なコミュニケーションが現れ、最終的には両者の間に完全な調和が現れます。 >この段階で左の腺が開き、部屋に充満するほどのシナモン臭を放ちます。 > >ここで驚くべきことが生じます。 >議論を戦わせたもののどちらかが、命にかかわる病気を抱えていたとしても、 >議論が終わるころには完全に治癒してしまうのです。 >後に分かったことですが、左の腺が開くのは議論だけではありません。 >PEVO星人がその個体として初めて経験する概念や物質に対して、 >肉体、あるいは精神に一定の調和が生まれた時にも開くことが分かりました。 >但し対象物が回転するものに限ります。 >つまり議論であれば、同じやり取りの執拗な繰り返し、 >物質、或いは実体のある生物であれば、文字通り回転するものです。 > >左のシナモン腺が開く時、PEVO星人の肉体、あるいは精神に何が起こっているのでしょうか。 >それは大きな調和です。 >ある個体にとって、その個体が抱く世界観と相容れない概念に出会った時、 >そしてそれが回転しながら人格に侵入してくる時、それは対峙から和解に至り、ついには世界観の更新が起こり、 >その概念は個体の中に調和的に取り入れられるのです。 >この時喜びとともに左の腺が開きます。 > >同じように体外から侵入する異物に対しても、それが回転しながら侵入してくるならば、 >最終的には免疫系の更新が起こり、完全な和解とバランスを持って受け入れられ、病気も解消するのです。 >この時左の腺が開きます。 > >以上の驚くべきメカニズムに対してPEVO星人は無意識的です。 >彼らは対峙そのものを問題と捉えておらず、無意識のうちに和解と調和を得る方法を実践しており、 >決してそのシステムが壊れることが無いからでしょう。 >従ってこの件についてはPEVO星人に質問しないで下さい。彼ら自身はこのことを知らないのです。 > >さて、賢明な皆さんは既におわかりでしょう。鍵は回転です。 >初めのうちはPEVO星人に影響が及ばない距離に納豆を遠ざけておき、その状態でひたすら納豆を回転させて下さい。 >ひたすら回転させるうちに納豆菌は徐々に空気中に拡散し、回転しながらPEVO星人へと届きます。 >一定時間経過後、GAZIO店内にシナモンの香りがしてくれば、イベントを続行できます。 >それはPEVO星人の左のシナモン腺が開いたことを意味し、納豆はもはやPEVO星人の害にはなりません。 > >ですが万が一シナモン臭がしなければ、即刻イベントは中止です。 >それではPEVO星人の左の腺が開くことを祈りつつ、納豆を回して回して回しきって下さい。 > >健闘を祈ります。 >ヴォルキス・プロラデュークでした。 #endregion ・2015年4月4日、GAZIOにて『PEVO CAFE(君にもわかるよピーボ講座+君にもできるよピーボ検定)』開催(告知⇒[[https://web.archive.org/web/20150213014920/http://pevo.info/pevo-cafe-15-4-4.html]] イベントの様子⇒[[>>https://www.facebook.com/gazio.tx/photos/a.1482491052028034/1577461042531034/]])。検定合格者に「名誉スルホロバス」の称号が与えられる。同日、LIVE DVD『NEOZIC LIVE DVD』販売開始。 #region(close,PEVO CAFE 15.4.4告知) >君にもわかるよPEVO講座 >+ >君にもできるよPEVO検定 >☆ >PEVO星のスポットが言ったのさ >「地球侵略達成後の準備として、 >テラヴスの脳細胞に >PEVO星の断片化したデータを移植せよ。」 >とね。 >☆ >2015年4月4日(土) >・開場・ 11:00(講座開始 12:00) >テラヴス洗脳作戦始動! >『NEOZIC』DVD放映もあるよ。 >☆ >要予約! >詳細は[[GAZIO>>https://web.archive.org/web/20150223173743/http://gazio-tx.com/event/?cat=4]]のページでね! #endregion ・2015年6月30日、shop MECANO開店10周年記念CD『築10年』にPEVO新曲『メカニカノ』収録。 ・2015年8月9日、LIVE『ルプルッヘル I don't know !』開催。ライヴ中に不完全体となった地球のスポット(元アシュオン)が破壊される(LIVEの一部動画⇒[[>>https://www.youtube.com/watch?v=2sNTdcQRW7c]] セットリスト⇒[[>>https://web.archive.org/web/20200707112539/http://pevo.info:80/2015live.html]] ライヴ中に公開されたメッセージ⇒[[>>http://susumuhirasawa.com/special-contents/event/KakoMukuSamurai/media/After_Spot_Destroyed_s.mp4]] スポットの破壊(起爆装置作動)⇒[[>>http://susumuhirasawa.com/special-contents/event/KakoMukuSamurai/media/spot_Hakai_s.mp4]])。同日AL『Spacetime Patrol カーロスなんか怖くない!』販売開始(ダイジェスト動画⇒[[>>https://www.youtube.com/watch?v=3wSBfmtYcFs]])。ブックレットには平沢氏による「失われるスポットとPEVOの今後の活動」についての寄稿文あり。 #region(close,ライヴ中に公開されたメッセージ文字起こし) >ヴォルキス・プロラデュークです。 >かくして目出度く、或いは残念ながら、PEVO星で「スポット」と呼ばれているもの、 >つまり「アシュオン」はワンドムーバの手によって破壊されました。 >これで恐らくテラヴスは大いなる進化のチャンスを失ったことと思われます。 >しかしそれは自業自得、或いは時期相応だったのかもしれません。 >スポット、つまりアシュオンなきテラヴスが、今後どのような飛躍を遂げるのか、 >あるいは大いに予測される通り強烈な退化の流れに飲み込まれるのかが注目されます。 >テラヴスで唯一PEVO星を訪問した経験のあるものとして、 >是非PEVOのワンドムーバがテラヴスに同化し、我々の飛躍を助けてくれることを祈るばかりです。 >長かったスポットとワンドムーバの歴史、そして太陽系亞種音の歴史もこれで一区切りがつき、 >新たなスt(突然上空から金属音が鳴り響き、映像途絶) #endregion ・2015年8月10日、「過去向く士」サイト上にて平沢氏メッセージ公開(メッセージ@Ψヶ原 [[>>http://susumuhirasawa.com/special-contents/event/KakoMukuSamurai/]])。メッセージによると、先日の金属音はWORLD CELLが停止した音だという。 #region(close,金属音だ!) >2015/08/10: 金属音だ! 昨夜のあのイヤな金属音を聞いたか? >昨夜、高円寺HIGHで行われたPEVOのライブの中でワンドムーバによって不完全スポットが破壊された。 >その後間もなくあの金属音が鳴り響いた。スポットとはP-MODELがいうところのアシュオンのことだ。 >アシュオンの破壊後に会場で流された映像の記録を入手したので公開しよう。 >映像に映っているのは誰なんだ? 私はずっとここに居たし、 >現在のヒラサワはレコーディングの真っ最中だった。 >映像の中でヴォルキス・プロラデュークを名乗るあの男は確かにヒラサワだ。 >だが、私でも現在のヒラサワでもない。 >空を渡る金属音に聞き入るあの男の表情。それは「ついに来たか」という表情だ。 >あの男は何もかも知っているはずだ。そして私は思い出した。 >あの金属音はWORLD CELLが停止した音だ。 >1998年に停止し、インタラクティブ・ライブによって再稼働させた、あのWORLD CELLだ。 >そうだ、11月のライブはインタラクティブだった。 >再びWORLD CELLの稼働を試みるライブだった。11月のライブはインタラクティブでなければならない。 >だが、残りの日数でどうやって? >もう時間が無いはずだ。これから先どうすればいいのかを思い出す必要がある。 #endregion ・2015年10月31日、GAZIOにて『PEVO CAFEファイナル』開催。PEVOミニライヴ付き。 ・2015年11月27~29日、平沢氏LIVE『WORLD CELL 2015』開催。PEVO1号氏ゲスト参加(公式サイト・ストーリー⇒[[>>https://susumuhirasawa.com/interactive-live/2015_world-cell-2015/story.html]] ライヴレポート「平沢 進『INTERACTIVE LIVE SHOW / WORLD CELL 2015』 突撃ライブレポート! 」⇒https://www.ikebe-gakki.com/web-ikebe/HIRASAWA-SUSUMU_INTERACTIVE-LIVE-SHOW/)。 #region(close,インタラストーリーより一部抜粋) >2011年、WORLD CELLの安全装置が働いた。WORLD CELLは、より穏やかで創造的な意識活動を求めてスキャンを開始した。そこで発見されたのが、他の惑星ではスポットと呼ばれる意識体、つまり太陽系アシュオンだった。アシュオンは過去にP-MODELという組織が発見した未知の生命であり、遠くPEVO星では神に等しいものである。 > >WORLD CELLは即座にアシュオンのスキャンを開始し、世界の気運を浄化しようと試みた。そこでWORLD CELLは新たな事実を発見する。世界は人工的なPhaseで覆われ、現実はホログラムによって作られた仮想現実によって隠されていた。そこは、不安や制限、人間の相対化、不足や不可能性で満たされており、二項対立によって分断されていた。危険な気運はそれらを糧に成長していた。 > >WORLD CELLはしばらくアシュオンとの連携を維持したが、あろうことか、成長過程にあったアシュオンは「不安」「制限」「不可能性」など人工Phaseに充満する概念を学習し、自からの性質に取り込み始めてしまった。 > >PEVO星からやって来たアシュオンを熟知する組織、ワンドムーバは危険を察知してアシュオンを破壊した。それと共に、連携、あるいは参照する対象を失ったWORLD CELLも停止した。再び世界は「存在麻痺」の危機に晒された。 #endregion ・2016年3月4日、WEB番組『Studio Gazio Stream:第1回』配信開始。テラヴス制作「PEVOアニメーション第1話」公開([[>>https://www.youtube.com/watch?v=sdQBqQVt-xw]])。 #region(close,PEVO1号氏発言文字起こし) >――PEVOアニメーション第1話はいかがでしたか? >「細部においては色々とアレな点があったようだが、テラヴスの情報収集能力は中々のものだね。て、拙者が諸々教えたんでしたね。それにしても、諸君の想像力には驚かされた。これ、第2話もあるんでござろうか?」 > >――はい、第2話も鋭意制作中です。引き続き、ご協力をよろしくお願いします。 >  ところで、地球の侵略はどの程度進んでいると実感していますか? >「それがだね、いや、この場で発表できる話ではないが。6月18日になれば色々と明らかになるでありましょう。」 > >――6月18日に、カーヴォ「タルナーの報告書」を開催するそうですね。 >「そうなのだよ。開催と表現すると能動的に感じられるだろうが、これは、我々がやらざるを得ない状況下にあるためであって、別に、どうしてもやりたい訳ではないのだ。と表現すると、まるでやりたくないように感じられるだろうが、実はやりたい。言っている意味は分かりましたかな?」 > >――はい。。。 >  ところで、「タルナーの報告書」とはどういう意味でしょうか? >「それは、『タルナーの報告書』を読めば分かるよ。ん?そういう答えでは駄目ですね。意地悪すぎます。では答えられる範囲で。タルナーとは、どの惑星にも属さない諜報機関なのだが、その連中が、PEVOに関する重要な報告書を公開するらしいのだ。」 > >――今回はどういった編成でのカーヴォになりそうですか? >「サイン波を発するPEVO星人と、それを浴びるテラヴスという編成。ん?そういう答えじゃなくて?じゃあ、もう少し詳しく。えーと、今回の編成は…ん、ん?あ、時間が無くなっちゃった?じゃ、この辺で。バイバイリプレッヘル!」 #endregion ・2016年6月10日、『キーボード・マガジン 2016年7月号 SUMMER』内「キーボード・マガジン注目プレイヤー 推し鍵」にPEVO1号氏登場。 ・2016年6月18日、MaxiCD『タルナーの報告書』発売。同日LIVE『タルナーの報告書』開催([[>>https://web.archive.org/web/20210509043119/http://pevo.info/live-%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%A0%B1%E5%91%8A%E6%9B%B8-taluner-report.html]] LIVE全編はこちらで公開中⇒LIVE TALUNER 2016 [[>>https://www.youtube.com/watch?v=anq0Ys_J0C8]])。 #region(close,LIVE SE・MC文字起こし/TULNER REPORT) -LIVE SE文字起こし >TULNER REPORT >PEVO星、惑星侵略指令本部の発表によりますと、作戦開始直後より異例の混乱をきたしていた侵略活動であったが、現地のスポットは未成熟体で確認されたものの、不完全体に成長したため自滅した、ゆえに作戦は終了。以後、三百年以内の地球侵略作戦は発動されないと発表。 >信頼できる情報筋によれば、現地では、ワンドムーバが派遣され活動していたとみられていたが、当局は、ワンドムーバの存在自体を否定。活動はすべてレヘレリ、非生命体を使用していたと主張している。 > >我々タルナー独自の調査によれば、地球時間に換算して少なくとも20年前にワンドムーバは派遣されており、PEVO星惑星侵略指令本部の発表した「自滅」は「破壊」であると認識している。以下は、推測を含んではいるが、タルナーが公式に公開した内容である。 > >ワンドムーバにより発見された未成熟スポットは、不完全スポットへと成長。その成長過程にはワンドムーバの誰かが関与していた形跡が確認された。この時点でワンドムーバは分裂あるいは離脱者が出た可能性が高い。破壊はやはりワンドムーバの手により、テラヴス監視の下に行われた。 >直後、テラヴスが有するシステム「ワールドセル」再稼働により、新たなスポットの発生が有力視される中、PEVO星より、異例の強制帰還命令が発令された。 >それに対し、ワンドムーバは命令を拒否、事実上の反乱ユニットとなってしまった。現在ワンドムーバは、独自の作戦を展開中であると見られる。 >ごきげんよう、テラヴスの諸君。私の名は、シロー。タルナーの一員だ。 >タルナーとは、宇宙の秘密を収集し、そして公開することを目的とする組織。キミ達流に言うならば、宇宙のフリージャーナリスト、或いは、宇宙探偵、といったところかな。 >それにしても、私には予測不可能な事態になってしまったようだ。諸君だってそうだろう?この先、ワンドムーバが何処で何をしでかすのか、諸君の母星がどうなってしまうのか。しばらくは見守るしかないようだね。 >ではまた、運命とやらがくしゃみをしたら、お会いしよう。 >諸君、スクープだ。たった今タルナー本部から最新情報が届いた。この情報を全宇宙で最初に耳にするのは、ここに居るキ・ミ・タ・チ・ダ。おめでとう。 >地球に残ったPEVO星人1号と4号、つまり、ワンドムーバによる今後のカーヴォ情報だ。12月18日の日曜日、表参道GROUNDにて、ワンマンカーヴォだ。なになに?おおっと、ゲストはなんと、かのヴォルキス・プロラデューク鄕だ。この日の内容については、物販コーナーに号外のようなものを用意した。気になったら帰りに持って行ってくれたまえ。 >おっと、いつまでもこんなところでおしゃべりしている場合では無いな。まだまだカーヴォは続く。 >ではまた、運命とやらがくしゃみをしたら、お会いしよう。 >えー諸君、今宵のカーヴォはお気に召したかな?今後も彼らのカーヴォを拝見出来るということで、まずは一安心、といったところかな?しかし諸君、油断召されるな。彼らがこの地球に居座るってことは、色々と厄介なことが続くっていうことでもあるのだからね。 >ではまた、運命とやらがくしゃみをしたら、お会いしよう。 >テラヴスの諸君 >ワンドムーバはPEVO星を欺いた >あの日 >シャボンがそうしたのと同じようにね >2号は >我々ワンドムーバと >テラヴスのために >PEVO星へひとりぼっちで向かった >ちょっと寂しいけど >しかたがない >1号と4号はもう帰れない >テラヴスもどきとして >ひっそりと暮らすさ >いやいやそうはいかない >君たちのスポットが >発生する可能性は >まだ残されている >そういうわけなんで >今後ともよろしゅ~ >バイバイリプレッヘル! -TULNER REPORT >【PEVO星、太陽系第3惑星侵略活動断念を発表】 > >PEVO星惑星侵略指令本部より、作戦開始直後より異例の混乱をきたしていた侵略活動であったが、現地のスポットは未成熟体で確認されたものの、不完全体に成長したため自滅した、ゆえに作戦は終了。以後、三百年以内の地球侵略作戦は発動されないと発表。信頼できる情報筋によれば、現地ではワンドムーバが派遣され活動していたとみられていたが、当局はワンドムーバの存在自体を否定。活動はすべてレヘレリ(非生命体)を使用していたと主張している。 > >我々タルナー独自の調査によれば、地球時間に換算して少なくとも20年前にワンドムーバは派遣されており、PEVO星惑星侵略指令本部の発表した「自滅」は「破壊」であると認識している。右記は推測を含んではいるがタルナーが公式に公開した内容である。 > >→ワンドムーバにより発見された未成熟スポットは、不完全スポットへと成長。 >→その成長過程にはワンドムーバの誰かが関与していた形跡が確認された。 >→この時点でワンドムーバは分裂あるいは離脱者が出た可能性が高い。 >→破壊はやはりワンドムーバの手により、テラヴス監視の下に行われた。 >→直後、テラヴスが有するシステム「ワールドセル」再稼働により、 > 新たなスポットの発生が有力視される中、 > PEVO星より、異例の強制帰還命令が発令された。※1 >→それに対し、ワンドムーバは命令を拒否、 > 事実上の反乱ユニットとなってしまった。※2 >→現在ワンドムーバは、独自の作戦を展開中。※3 > >※1)通常PEVO星のワンドムーバはクリティカルポイント直前で、残留あるいは帰還を選択できる。 >※2)個の情報に関しては正式なものではないため、PEVO星惑星侵略指令本部は認めていない。あるいはまだ認識していない可能性も考えられる。 >※3)ワンドムーバに詳しいテラヴスからの情報によると、PEVO星よりワンドムーバ回収のために送られた長距離仕様のアンガムを拿捕。操縦士を拉致し、2号のみがPEVO星へと向かい時間稼ぎをしているとのこと。反乱の全貌が明らかになれば、ワンドムーバの記憶の大半は消されてしまう。それまでに、新たなスポットを確認しようとしているとのこと。 > >【捕食惑星が軌道修正】 >捕食惑星を監視する機関ウラントル・ルナトル(Ulantre Lunatre)によると、一等捕食惑星規模のアーガッシュが軌道修正モードに入った模様。修正直前まで、ファーフォフ(farfof)星雲へ向かっていたとみられていたが、今回の軌道修正とアーガッシュの航行カーブを計算した結果、今のところ、太陽系へ向かっているのではないかとみられている。 #endregion ・2016年6月22日、PEVO1号氏のTweetによると、PEVO星に帰還しない選択をしたワンドムーバはスポットと連絡が取れなくなり、PEVO星からの諸々が届かなくなったようである。糊口をしのぐためshopevo地球支店通販事業部を乗っ取り活動継続([[>>https://twitter.com/pevo1go/status/745488662574465024]] [[>>https://twitter.com/pevo1go/status/745494351594217473]])。 ・2016年7月21日、WEB番組『Studio Gazio Stream:第3回』配信開始([[>>https://www.youtube.com/watch?v=qCVHyGM9RtM]])。「PEVO1号持ち込み企画 マスタリングってなんだ?」にてMaxiCD『タルナーの報告書』マスタリング風景(秘密結社NHBrosメンバー礒村氏登場)、及びテラヴス制作「PEVOアニメーション第2話」公開。 ・2016年12月1日、AL『擬装市民-Camouflage Era-』発売。 ・2016年12月18日、LIVE『Mock’n’doll show 2016 擬装市民PEVO誕生』開催。平沢氏ゲスト参加(セットリスト⇒[[>>https://web.archive.org/web/20210111021846/http://pevo.info/live-mockndoll-show-2016.html]]、ライヴレポート⇒「1.23更新 PEVO1号Mock'n'doll show2016「擬装市民PEVO誕生」[[>>https://www.ikebe-gakki.com/web-ikebe/shibuya-talbo/topics.html]] [[>>https://www.ikebe-gakki.com/web-ikebe/evo/topics/index.html]])。後にライヴ全編YOUTUBEにて48時間限定公開。 #region(close,LIVE SE・MC文字起こし) >TULNER REPORT >ワンドムーバが事実上の反乱ユニットとなって半年。 >地球上で生息せざるを得なくなった1号と4号だが、PEVO星からの援助が途絶えた今、生きる糧を自らの手で得なければならなくなった。 >それは、彼らの想像以上に困難な作業であり、未だ、新たなスポット探索に着手できない状態である。 >地球におけるあらゆる活動において、欠かすことのできないナピル。そのナピルを獲得すべく奮闘するワンドムーバであった。 >そんな中、太陽系へ進路をとった捕食惑星「アーガッシュ」は、その後の進路変更もなく着実にU+2641へ近づいてきている模様。 >新たなるスポットが完全体となって現れるのが先か、アーガッシュがU+2641の成層圏に到達するのが先か、専門家の間においても意見が分かれるところである。 >ごきげんよう、テラヴスの諸君。 >私の名はシロー。タルナーの一員だ。 >こうして諸君の前に立つのは半年ぶりになる。 >元気でいたかね? >この半年間、私はPEVO星を欺いたワンドムーバ達の行動を追っていた。 >彼らのこの半年間は、ほぼナピル採集に充てられていた。 >つまり、準備期間ということなんだろうが。 >ナピルなんてものがそれほど重要なものであるとは理解しがたい。 >ナピルに対する私の認識が甘いのだろうか? >まぁ、その辺のところについては、私が個人的に興味をそそられただけのこと。 >タルナーとしては知る必要もないことだ。 >さて諸君。今宵彼らのスポット探索がやっと再開するようだ。 >私と一緒に目撃しようではないか。 >さて諸君。先ほどちょっと気になる情報を入手したので、君達にお知らせしよう。 >あの、邪悪なる捕食惑星「アーガッシュ」がこちらに向かっていることは >君達も承知のことと思うが、そのアーガッシュの斥候が >既に君達の街に潜伏している可能性が出て来た。 >つまり、アーガッシュが地球に到達するのは、そう遠い話ではないということだ。 >そして、奴らのお目当てはやはり、ここ、地球ってことになるようだ。 >誰か、街角で「YA!PO!」を聞いた人はいないか? >「YA!PO!」を聞いてしまったら、この星の最終章が起動してしまう。 >もし万が一、「YA!PO!」を聞いてしまったら、急いで過去30分の記憶を消去し、 >来た道をそのまま引き返して…いやいや、今のは忘れてくれたまえ。 >私があれこれ指図することではない。 >アーガッシュの進路を変更するには、この星の最終章を起動させない方法は、 >それは、諸君自身が考えることだ。 >幸運を祈る。 >ではまた、運命とやらがくしゃみをしたら、お会いしよう。 >さて、諸君。今宵のカーヴォは楽しめましたかな? >地球人に擬装したワンドムーバの二人はヴォルキス殿の助言に沿って >スポット探索の旅に出ることになる。 >次に諸君の前に現れるのは、いつになるのか。 >そして、その手に完全体のスポットが輝いているのか。 >どうか、彼らの成功を祈ってやってくれたまえ。 >彼らの成功こそが、テラヴスの種の連鎖を継続させる鍵なのだからね。 >ではまた、運命とやらがくしゃみをしたら、お会いしよう。 >テラヴスの諸君 >ワンドムーバによる >スポット探索が >再開した! >はい、拍手! >ヴォルキス殿の >協力を得られて >よかった >PEVO当局を裏切ったから >怒られるかとヒヤヒヤしたよ >でも、 >怒っちゃいなかったので >諸君も喜んでくれたまえ >はい、握手&喊声! >君たちのスポットが >すぐに見つかるといいけど >アーガッシュが来る前にみつけないとね >じゃ、もう行くので >達者でな! >バイバイリプレッヘル! #endregion ・2017年4月15日、WEB番組『Studio Gazio Stream:第5回』配信開始([[>>https://www.youtube.com/watch?v=LtvAqr1IEUo]])。コーナーの途中に臨時ニュースとしてタルナー氏から届けられたLIVE『Mock’n’doll show 2016 擬装市民PEVO誕生』レポートが公開される。 #region(close,臨時ニュース文字起こし) >コーナーの途中ですが、1本のドキュメント映像が届きましたので臨時配信いたします。ご了承ください。 > >43年前の12月18日、地球のどこかで「13番目の団結」という名のアンガムが旅立った。その乗組員もまた2名であったことを思い出しながら、私はカーヴォの会場へと向かった。 > >タルナーは見た ~実録・表参道カーヴォの真実~ > >ワンドムーバは私の正体を知っている。 >大抵の場合そうであるように、私の調査活動を妨げたところで引っくり返った亀が起きるわけでもないことを、彼らはよーく承知していた。 >亀の話で思い出したのだが、テラヴスを観察していて気付いたことがある。 >リオンが突然発砲した理由、それは砂漠の亀に関する質問に苛立ったからではなかった。ホールデンが無作法に吐きかけた葉巻の煙が気に入らなかっただけではないかということ&link_anchor(F){[注6]}。 >まぁ、この見解と今回の調査に関連性は無いかもしれないが…。 > >今回のカーヴォにおける最も重要なポイント、ワンドムーバは当局を裏切り、地球に残る道を選んだ。今までテラヴスの立場からPEVO星人、つまりワンドムーバに協力してきたヴォルキス・プロラデューク。彼が今後も、反逆者となったワンドムーバを手助けするのかという点。 >結論から言うとヴォルキス・プロラデュークは今回も変わらず協力的であった。ただ、疑り深いタルナーにはこんな見方もある。 >「PEVO星の協定により、ワンドムーバを監視する立場となったのではないか。」 > >カーヴォにおける重要なポイントについて、タルナーの視点は少々違っている。タルナーが注目したのは次の二つの点。 >一つは、2015年8月に破壊された不完全スポット。あれから一年数ヶ月、PEVO星からの帰還命令に反し、ワンドムーバはついに新たなるスポット探索に着手したということ。 >もう一つは、破壊される直前、不完全スポットから発せられたメッセージを拾ったアーガッシュが、真っ直ぐ地球に向かっているということ。 > >しかし、その二つの事実の影に見落としてはならない何かが潜んでいるような気がしてならない。 >多少の後ろめたさを感じながら彼らの会話を傍受した。最も、傍受や監視はタルナー本来の行動なのだから、なんら後ろめたさを感じる必要は無いのだが。 > >彼らの会話からある推測が浮かんだ。 > >そう、あくまでも推測に過ぎないのだが、彼らの作戦に関してもう一つの生命体が関与しているらしい。1号でも4号でも、ヴォルキス・プロラデュークでもないもう一つの生命体。 >アーガッシュは捕食する惑星に斥候を送る。まさかその斥候が既に地球に到達しているというのだろうか。それとも、かつて地球到達後にワンドムーバを離脱したポクテキ? >いや、それは無い。不完全スポットが破壊された時点で、彼が地球に存在する理由は無くなったのだ。 > >もう一つの生命体について、私は重要な事実を見落としていた。PEVO星からの帰還命令と共に、一機のアンガムが地球に降り立ったはずだ。2号は当局を欺くため、そのアンガムでPEVO星へと向かったのだ。 >ワンドムーバ帰還のためのアンガム。そのアンガムを地球まで操縦してきたのは誰だ? > >そう、地球上に1号、4号の他に、PEVO星人が存在する可能性もあるのだ。 >もう一つの生命体について答えを見出すにはもう少し時間がかかりそうだ。 >それでは諸君、運命とやらがくしゃみをしたら、また逢おう。 > >臨時ニュース 終 引き続きコーナーをお楽しみください &aname(F){[注6]} ※「リオン」「ホールデン」「引っくり返った亀の話」は恐らく映画『ブレードランナー』ネタ。 #endregion ・2017年6月23日、ゆるGAZIにて『PEVO CAFE』開催。 ・2020年7月12日、『LIVE TALUNER 2016』LIVE全編の動画をYOUTUBEにて公開([[>>https://www.youtube.com/watch?v=anq0Ys_J0C8]])。 ・2020年8月31日、『妄想スキャン(4号MIX)』(LIVE『Mock’n’doll show 2016 擬装市民PEVO誕生』にて販売された限定版CD収録ver)をYOUTUBEにて公開⇒[[>>https://www.youtube.com/embed/FxP4ijj0C-4]] ・2021年1月11日、LIVE『Mock’n’doll show 2016 擬装市民PEVO誕生』LIVE全編の動画をYOUTUBEにて48時間限定公開([[>>https://twitter.com/pevo1go/status/1348409125743460352]] [[>>https://twitter.com/pevo1go/status/1348419395379290114]] [[>>https://twitter.com/pevo1go/status/1348420273524011009]])。 ・2022年5月13日、BASEにて公式通販サイト『SHOPEVO』開設([[>>https://pevo.official.ec/]])。 ・2022年11月22日、#STDRUMS & nakaitoshifumi『RICH BUDDIES JAPAN TOUR 2022』の渋谷公演にてPEVO1号氏ゲスト出演。ヴォーカルに中井氏、ドラムにユージ・レルレ・カワグチ氏の編成で「シャボン」「バイルクーロス」「コンペリタンチップル」の3曲を演奏。 ・2022年11月26日、#STDRUMS & nakaitoshifumi『RICH BUDDIES JAPAN TOUR 2022』の仙台公演にてPEVO1号氏シークレットゲスト出演。「シャボン」「バイルクーロス」の2曲を演奏。 ・2024年3月13日、イベント『Joy Ride vol.308』にPEVO参加。新宿ゲバルトとの2マンで、全15曲を演奏。 #region(close,セットリスト) >OP.星空のしらべ >1.シャボン >2.PLANET LUV >3.Mr.Hz >4.Dis-Con >5.rain bird >6.Puppet Man >7.メカニカノ >8.集積培養リアクター! >9.妄想クラウド >10.妄想スキャン >11.Hybrid Zone >12.バイルクーロス >13.Nec-Ro-Man-Ser >14.スポットのない世界 >EC.コンペリタンチップル #endregion &size(20){ディスコグラフィー(LIVE配布音源除く)} ※主な取扱店はこちら ■SHOPEVO(公式通販サイト)⇒[[>>https://pevo.official.ec/]] ■SHOP MECANO(実店舗での販売の他通販対応あり)⇒[[>>https://shopmecano.hatenablog.com/entry/2020/04/05/123104]] ■音楽配信サービス⇒[[>>https://www.tunecore.co.jp/artist/pevo?locale=en_US]] #contents **Convex And Concave (1996年10月5日発売。2012年10月6日再販) ※編成:1号、2号、3号+ヴォルキス・プロラデューク(平沢進)  再販版に収録されている「テキーロ」はPEVO3号氏がヴォーカル。他インスト曲を除き平沢氏がヴォーカルを担当。 ※1stのアルバムタイトルについて  1st発売当初はアルバムタイトルとして『PEVO』と記載されているケースが多かったが  再販版発売後、インタビュー([[1stマガゾフ>>https://web.archive.org/web/20141220102610/http://magazoff.com/freepdf/magazoff_01.pdf]] 収録)にて正式名称は『Convex And Concave』であると発表された。 |>|CENTER:曲名|>|CENTER:備考| |01| シャボン|>|| |02| コンペリタンチップル|>|2号氏と3号氏の共作| |03| convex and concave|>|| |04| PLANET LUV|>|「マシンの愛を歌った」曲(SE「星空のしらべ」より)| |05| ボクテキ賛歌|>|| |06| UFO|>|| |07| シーラカンス|>|P-MODEL『シーラカンス』カヴァー| |08| バイルクーロス|>|「儚い人生の虚しさを嘆く」曲(SE「星空のしらべ」より)| |09| スポットのない世界|>|| |10| リプレッヘル|>|| |11| 「アグナミスト・√77」のテーマ|>|| |01-1| テキーロ|>|再販版1曲目に収録| **HARD CORE PEVO (2007年1月30日発売) ※編成:1号、2号、3号  生産停止。再販予定なし。全編PEVO語。 |>|CENTER:曲名|>|CENTER:備考| |01| Open P-VOX|>|| |02| P-LUV|>|| |03| B-10|>|| |04| M-6|>|| |05| Nec-Ro-Man-Ser|>|| |06| DIS-Co.|>|| |07| U-4|>|UFOアレンジ| |08| P-2|>|| |09| Close P-VOX(PEVO Anthem)|>|| **NON-STOP PEVO! (2009年9月13日発売) ※編成:1号、3号、5号、DJ SEIJI  生産停止。再販予定なし。ほぼ全編PEVO語。 |>|CENTER:曲名|>|CENTER:備考| |01| チョーツー|>|| |02| ディガディガダ(メンバー紹介のテーマ)|>|| |03| ホージムショニカ|>|| |04| ノンストップエイカー|>|| |05| ジェラハイ|>|| |06| モロピコ♪|>|| |07| A☆N☆A☆T☆A|>|| |08| ネイサー|>|| |09| 夜明けのワンニャハ|>|| |10| モロピコ♪(DJ SEIJI MIX)|>|| **prototyper (2014年10月2日発売) ※編成:1号、2号、4号、6号  ここからPEVO4号氏がヴォーカル担当。 |>|CENTER:曲名|>|CENTER:備考| |01| m5|>|「回遊ロボ」| |02| m1|>|「T racer」| |03| m5(karaoke)|>|| |04| m1(karaoke)|>|| **スポット破壊指令 (2014年11月9日発売) ※編成:1号、2号、4号、6号  四本淑三氏によるストーリー解説付き。  試聴はこちら⇒[[>>https://soundcloud.com/pullmozile/sets/pmz-0002p]] |>|CENTER:曲名|>|CENTER:備考| |01| 回遊ロボ|>|2号氏の合の手はPEVO星での方言| |02| 妄想システム|>|| |03| ブロックラム[SAR]|>|| |04| 傀儡ラボ|>|デモ版⇒[[Kairai robo>>https://soundcloud.com/kofune/kairai-robo]]| |05| T racer|>|| |06| YA! PO!|>|平沢進ギター参加| |07| ワンドムーバ|>|| |08| プラネット・イーター|>|核P-MODEL「Gipnoza」制作時の1号氏の感想と関連⇒[[>>https://togetter.com/li/566550]]| |09| 星の子ども|>|平沢進ギター参加。シャボン目線の曲| |10| スポットのない世界(EZ)|>|「スポットのない世界」インストアレンジ| **Spacetime Patrol カーロスなんか怖くない! (2015年8月9日発売) ※編成:1号、2号、4号  平沢氏寄稿文付き。  試聴はこちら⇒[[>>https://www.tunecore.co.jp/artist/pevo#r598522]] |>|CENTER:曲名|>|CENTER:備考| |01| TP|>|Time Patrol(巡回)及びTime Paradox(逆説)| |02| 集積培養リアクター!|>|| |03| 妄想クラウド|>|| |04| decision node|>|別の記憶を与えられ完全同化するか、同化時の記憶を消され帰還するか決断点。どちらも記憶の大半は消える。| |05| critical point|>|同化の進んだPEVO星人が完全同化か帰還か選択しなくてはならない限界点。| |06| moon|>|| |07| IM-6|>|| |08| rain bird|>|rain=破壊されたスポットの破片| |09| メカニカノ(NHBros MIX)|>|『築10年』収録の別ver| |10| コンペリタンチップル|>|4号氏ヴォーカルver| **TALUNER’S REPORT「タルナーの報告書」 (2016年6月18日発売) ※編成:1号、4号?(CDにクレジットなし)  試聴はこちら⇒[[>>https://www.tunecore.co.jp/artist/pevo#r312456]] |>|CENTER:曲名|>|CENTER:備考| |01| Hybrid Zone|>|| |02| Roti Art|>|| |03| 風の主|>|| |04| タルナー|>|| |05| レヘレリ(instrumental)|>|レヘレリ カガヤク レンズ トオシテ マシン| **擬装市民-Camouflage Era- (2016年12月1日発売) ※編成:1号、4号  CDクレジットには無いが、08の前と09の後にSE「星空のしらべ」というラジオ番組風トラック有り。  試聴はこちら⇒[[>>https://www.tunecore.co.jp/artist/pevo#r350997]] |>|CENTER:曲名|>|CENTER:備考| |01| RAZEMAN|>|| |02| Puppet Man|>|| |03| Info Launcher|>|| |04| Dis-Con|>|| |05| Mr.Hz|>|| |06| Strange Laboratory|>|| |07| 妄想スキャン|>|| |08| Planet Luv|>|4号氏ヴォーカルver| |09| バイルクーロス|>|4号氏ヴォーカルver| |10| U+2641|>|惑星記号で「U+2641」は地球。デモ版(クリスマスver?)⇒[[U+2641 X>>https://soundcloud.com/pevo1go/u2641-x]]| **NEOZIC LIVE DVD (2015年4月4日発売) ※編成:1号、2号、4号+ヴォルキス・プロラデューク(平沢進)  2014年11月9日に開催されたLIVE『NEOZIC』ライヴ映像がDVD2枚組で発表。 |>|CENTER:曲名|>|CENTER:備考| |01| シャボン|>|| |02| ブロックラム[SAR]|>|| |03| PLANET LUV|>|| |04| 回遊ロボ|>|| |05| ボクテキ賛歌|>|| |06| T racer|>|| |07| ワンドムーバ|>|| |08| 妄想システム|>|| |09| バイルクーロス|>|| |10| 傀儡ラボ|>|| |>|CENTER:曲名|>|CENTER:備考| |01| プラネット・イーター|>|| |02| ネクロマンサー|>|日本語ver| |03| 星の子ども|>|| |04| コンペリタンチップル|>|| |05| YA! PO!|>|| |06| スポットのない世界|>||

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: