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復興運動への経緯

 現在、シャンバラ地方では王国再興運動が起こっています。

 もともとシャンバラ王国復興はシャンバラ人にとって長年の悲願でしたが、地球人の流入によって技術革新が行われたこと、地球に離散していたシャンバラ人が復活しパラミタに戻ってきたこと、主にこの2点によりシャンバラ復興の好機とみられているのです。

 これは地球人にとっても好条件でした。現在のシャンバラでは、地球人はさまざまな種族と個別に交渉を行う必要があり、統一された政府があれば窓口を一本化できるからです。

 さらに両者にとって重要なことがありました。シャンバラからさらに東、パラミタ大陸中央付近にはエリュシオンという大帝国の存在が確認されているのです。帝国も地球とパラミタの接触に気づいており、シャンバラ侵攻計画を進めているものと思われます。そのためなるべく早くシャンバラに統一国家を作り、エリュシオンの侵略に対抗できる体制を作る必要があるのです。

 こうした事情を踏まえて、2017年にシャンバラ地方で特に勢力のある6首長家と、地球先進国の首脳が空京でサミットを開き、シャンバラ王国復興の議定書が決議されました。

 議定書により、6首長家および6学校はシャンバラ古王国および女王についての調査を行うことが義務づけられました。

女王探索

 パラミタの国家には「国家神」とでも呼ぶべき神が統治しています。現在のシャンバラ地方が他国から国家として承認を受けないのは、統治者たる国家神が存在しないためです。シャンバラの歴史上、もっとも偉大な国家神であったと考えられるのは古王国の女王であり、古王国と女王について調査を行うのはこのためです。

 シャンバラ人によると、地球との接触以後シャンバラでは自然環境の変動や、活動を停止していた遺跡が再起動すると行った現象が続いており、女王が転生した、生き返った、まだ生きていた、などとする噂がながれています。

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最終更新:2009年06月17日 10:46