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白狐と青年:設定 - (2010/05/29 (土) 02:13:57) の編集履歴(バックアップ)


坂上匠

坂上・匠(さかがみ・たくみ) 男 24歳
日本人 人間
身長170後半くらい

  • 黒髪の青年、体は彰彦や武装隊での訓練によってそれなりに鍛えられている。
≪魔素≫保有量はそれなり。魔法使いへの道を考えることが出来る程度にはある。
  • 恩や義理のある人間には敬語を使うが基本的には砕けた口調。
  • 比較的真面目な性格をしているが他人、特に女性の心の機微は言葉にしてもらわない限りはっきりと感じ取ることはできない。
  • 一般的に良い人ではあるが、第二次掃討作戦への参加や第一次掃討作戦時による両親の死亡などによって死を身近に感じている。
また、養父の事を一応尊敬はしているが普段の行動がアレなので扱いはひどい事が多い。
  • 平賀が養父をしており、そのためか≪魔素≫や異形、前文明の知識多し。
  • 好き嫌いは特になく、食えるならば異形でも食べる。
  • 鎖国となる前に広く普及していた世界共通語を使用。
  • 腹に消えない傷痕有り(クズハによるもの)。

金属棒:二メートル程の金属製の棒。≪魔素≫を効率的に運用する機能有り。平賀が匠の父親に元々製作したもの。
≪魔素≫を一定の式で流すと棒に紋様が浮かび、刃を形成したりする。強度は流し込む≪魔素≫の量に比例。
式を崩す事によって形成物の分解も容易に出来るが使用した≪魔素≫はほとんど還元されない。ご利用は計画的に。

略歴:
 両親が第一次掃討作戦にて死亡→その後平賀に引き取られ、彼が養父となる
→18になるまでは学校に通い、その後自警団へ、20で最前線にて第二次掃討作戦に参加
→戦場からクズハを拾って来る→平賀の研究区にて匿うも自治政府に存在がばれる
→武装隊を除隊され、和泉へと名目上用心棒として飛ばされる

クズハ


クズハ 女 10代前半くらいの見た目
日本……人(?)
異形 狐っ娘(白狐) 子じゃなくて、娘。
身長145前後

  • 普段は特製の(尻尾とかへの配慮)白狩衣を着ている事が多い。
そして、長い銀髪! 耳! 尻尾!(耳と鼻は普通の人のそれより良い)
  • ですます調で喋る。
  • おっとりしていて天然……というよりもどこかズレている。
  • 良い人。しかし自分のせいで匠が居場所を追われたことを理解しており、共にいていいものかと迷っている。
  • 知性、知識はそれなり。魔法を勉強する折、人間社会の事もだいたい理解。

魔法:第二次掃討作戦の戦場を知っている匠をして魔法の達人と言わしめる程に魔法の腕は立つ。
 ≪魔素≫保有量も一般の人間や異形のそれより遥かに多く、様々な魔法を使用可。接近戦でも使える程に魔法の組み上げは早い。
 ひとえに匠を慕い、努力した結果。
 クズハの使用する魔法は発動前に陣が組まれ、そこから力が発現するため、陣自体を砕けば発動前に魔法を沈黙させる事が可能。


道場師範夫妻

今井・信昭(いまい・のぶあき) 57歳 男
人間
身長165
  • 白髪混じりの頭髪に精悍な顔つき、道着の上からでも分かる鍛え抜かれた身体。
  • 道場主。道場の裏には畑があり、奥さんと一緒に耕している。
  • 今井明彦の親。彰彦に道場を継いでもらいたいと思っている。

今井・芳恵(いまい・よしえ)  50台 女
人間
身長158
  • 白髪混じり、顔に刻まれた皺が穏和な雰囲気を醸し出す。
  • でもたまに怖いよ!
  • 道場の一部を使って和泉の子供達に小中学までくらいのお勉強を教えている人の一人。



地理・施設設定

  • 和泉:大阪圏と呼ばれる自治都市圏の辺境、≪魔素≫の扱いを指導する道場あり。
 鎖国以降、日本の食糧事情は決して良くはなく、この自治街ではどこの家でも小さな菜園が見られ、本格的な畑や水田もそれなりの面積で営まれている。
 住民の気質としては、異形との接触が割と多いため、言葉が通じる異形に対しては割とおおらかな対応をする。
 子供達は道場に通い、前文明で言うところの義務教育を受け、また≪魔素≫を護身程度に扱う術を学ぶようだ。

  • 信太の森:第二次掃討作戦にて封印地区に指定。大狐の異形が縄張りとしていた。

  • 武装隊:各自治都市の保有する公的な戦力の名称。地域によっていろんな呼び方あり。(番兵とか)

  • 平賀の研究区:平賀の研究所を中心に周りに門弟やその家族、それを当て込んだ各種業者や好き者などが集まって出来た地区。一応は大阪圏の自治都市連合に組み込まれてはいるが半ば治外法権を認められている特殊な地区。
 平賀の異形に対する姿勢の違いから大阪圏の武装隊の過激派からは疎まれることもままある。




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