坂上匠
坂上・匠(さかがみ・たくみ) 男 24歳
日本人 人間
身長170後半くらい
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その他詳しい設定(ネタバレ注意) |
- 黒髪の青年、体は彰彦や武装隊での訓練によってそれなりに鍛えられている。
≪魔素≫保有量はそれなり。魔法使いへの道を考えることが出来る程度にはある。
- 恩や義理のある人間には敬語を使うが基本的には砕けた口調。
- 比較的真面目な性格をしているが他人、特に女性の心の機微は言葉にしてもらわない限りはっきりと感じ取ることはできない。
- 一般的に良い人ではあるが、第二次掃討作戦への参加や第一次掃討作戦時による両親の死亡などによって死を身近に感じている。
また、養父の事を一応尊敬はしているが普段の行動がアレなので扱いはひどい事が多い。
- 平賀が養父をしており、そのためか≪魔素≫や異形、前文明の知識多し。
- 好き嫌いは特になく、食えるならば異形でも食べる。
- 鎖国となる前に広く普及していた世界共通語を使用。
- 腹に消えない傷痕有り(クズハによるもの)。
金属棒
二メートル程の金属製の棒。銘は墓標。
≪魔素≫を効率的に運用する機能有り。平賀が匠の父親に元々製作したもの。
≪魔素≫を一定の式で流すと棒に紋様が浮かび、刃を形成したりする。強度は流し込む≪魔素≫の量に比例。
式を崩す事によって形成物の分解も容易に出来るが使用した≪魔素≫はほとんど還元されない。ご利用は計画的に。
葛の葉
墓標の刻紋を書き換え、より≪魔素≫の運用効率を(匠個人に関してのみ)よくした魔装。
匠が扱いやすいように紋様の構造が変化しており、刃を形成するに当たっての≪魔素≫消費効率が墓標より段違いに良くなっている。
また、クズハの支援によって刃を生みだす陣を展開する事が出来るようになっており、ソハヤノツルギを使用できるようになった。
ソハヤノツルギ(坂上宝剣)
葛の葉に刻まれた刻紋とクズハの魔法の組み合わせによって形成される刃の群れ。
坂上匠とクズハ、両者を指示基盤にした一種の魔法。
葛の葉を中心に、葛の葉に使われている刻紋を転写した陣を大小の魔法陣として空中に複数形成。陣内部からは二人の内どちらかの指示の下、刃を生みだす事が可能。魔法陣は形成位置から移動を行う事ができるため、魔法陣を操り、そこから伸びる刃で斬り結びを行う事もできる。
刃の形成に使用される≪魔素≫の負担は膨大な≪魔素≫を自身に保有しているクズハが主に担うが、陣の形成位置などに関する意思疎通を≪魔素≫を介して行う為、全ての陣は二人の≪魔素≫を使用して作成される。
略歴:
両親が第一次掃討作戦にて死亡→その後平賀に引き取られ、彼が養父となる
→18になるまでは学校に通い、その後自警団へ、20で最前線にて第二次掃討作戦に参加
→戦場からクズハを拾って来る→平賀の研究区にて匿うも自治政府に存在がばれる
→武装隊を除隊され、和泉へと名目上用心棒として飛ばされる
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クズハ
クズハ 女 10代前半くらいの見た目
日本……人(?)
異形 狐っ娘(白狐) 子じゃなくて、娘。
身長145前後
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その他詳しい設定(ネタバレ注意) |
- 普段は特製の(尻尾とかへの配慮)白狩衣を着ている事が多い。
そして、長い銀髪! 耳! 尻尾!(耳と鼻は普通の人のそれより良い)
- ですます調で喋る。
- おっとりしていて天然……というよりもどこかズレている。
- 良い人。しかし自分のせいで匠が居場所を追われたことを理解しており、共にいていいものかと迷っている。
- 知性、知識はそれなり。魔法を勉強する折、人間社会の事もだいたい理解。
魔法
第二次掃討作戦の戦場を知っている匠をして魔法の達人と言わしめる程に魔法の腕は立つ。
≪魔素≫保有量も一般の人間や異形のそれより遥かに多く、様々な魔法を使用可。接近戦でも使える程に魔法の組み上げは早い。
ひとえに匠を慕い、努力した結果。
クズハの使用する魔法は発動前に陣が組まれ、そこから力が発現するため、陣自体を砕けば発動前に魔法を沈黙させる事が可能。
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今井彰彦
今井・彰彦(いまい・あきひこ)男24
身長:176
染めた茶髪。ピアスとかネックレスとか、チャラチャラした印象を与える人間。
元大阪政府異形討伐隊中尉
- 和泉の道場師範の息子で匠の幼馴染。匠の格闘術の基本を仕込んだ人物で、学生時代を匠と共に過ごしている。
破天荒なことが好きな男。
学校に通うまでの間は道場で、都市部の学校に通うようになってからも下級生へと年下の面倒を見てきたためか、面倒見がいい。
普段はやや荒っぽく振舞うが、本質的には割と冷静に物事を見定めている。
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その他詳しい設定(ネタバレ注意) |
魔素式拳銃
普段から羽織っているジャケットの裏の隠しポケットに二丁の拳銃を入れている。
弾丸に関しては様々な≪魔素≫弾を持っている。効能は様々だが中型以上の異形を倒すとなると急所に的確に当てなければならない程度の小火力。
白い外殻
腕を肩まで覆う異形の外殻。かなりの強度を誇る代物で、≪魔素≫を流す事によって強度も上がる。
自己回復能力を備えている。
普段はピアスに偽装した魔具から隠蔽術をかけて普通の人間の腕に偽装している。
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キッコ
信太主 キッコ(狐っ娘から)・女
異形 狐(金毛)
身長:175くらい(人化時)
時代がかった言葉使い。 ~だの という口調が特徴。
また名前、呼ばれ方を大して問題にしていないためいくつかの名前を持っているようである。
基本的には人相手にも通りが良くまた角も立たないキッコの名称を好んで使用。
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その他詳しい設定(ネタバレ注意) |
- 本性は人の身よりも体高が高い金毛金瞳の狐・人化すると金髪金瞳の若い女性に。
さばさばした、あまり物事にこだわらない性格。しかし気に入ったものや敵に対しては割と執念深い。
人化は元々使えた変化に改良を加えたもので、完全な人型をとることができる。 スタイル良好。
(クズハは完全人型へ変化すると尻尾でのバランス感覚とかそこら辺に齟齬が出たりで≪魔素≫を上手く扱えなくなるため魔法が編めず、
人化をしても長い間の維持は不可能。キッコも戦闘時は耳と尻尾が露わになる。こうしなければ≪魔素≫の制御が難しい)
- 好物は兎、だったが料理というものに触れてからは稲荷寿司とか大好き。でも酒の方がもっと好き。
人間はまずいらしい。
しかし食った事があるのが自分を殺そうとしてきた人間(男、筋肉、むさい)だけなので機会があったら若い娘も食べてみたいとか言っては慌てる周囲を見て愉しんでいる。
- キッコの事を異形と知っている人間は皆キッコが人型の異形であると認識している。(狐の異形であるということは周囲の人間には知られていない)
当人の実力は相当なもの。戦闘に際しては狐火を主に使用。魔法は使えないが異形の術を扱う。術群は割と大雑把な傾向がある。
現在、安倍明日名と式契約を結んでいる。主従関係と言うよりも相棒……と見せかけて明日名がキッコから下に見られている。
- 震災以降、≪魔素≫にすぐに順応し応用を利かせる人という種に感心し、興味を持っている。
信太の森の主
第二次掃討作戦時の封印指定地、信太の森の主。
ただし本人は人を積極的に襲った事が無く、地裂から湧き出た異形達に迷惑していた。人側が彼女を討伐対象に指定したのは明らかな誤認であるようだが……?
森に居る彼女の眷族は現在ほとんど別の場所に移ったか森の結界内で彼女の命に従って大人しくしている。
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平賀
平賀(ひらが) 男 ?歳
日本人 人間
身長:160くらい
総白髪の好々爺然とした老人。常時白衣。
彼を深く知る者からの評価は食えぬ爺。
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その他詳しい設定(ネタバレ注意) |
- ≪魔法≫確立の五派閥の内が一派閥、〝平賀〟の長にして奇人。
~じゃのう。~じゃわい。などのわかりやすい老人っぽい喋りをする。
- 偉い人。魔法や≪魔素≫の研究者でありつつ前文明の高度な科学の探究者。よって頭は良い。
が、方向性が若干残念な気がしないでもない。変な作品を作っては喜んでいる。
結構人情派。変な知り合い多し。
大阪の自治政府から半ば治外法権な研究区の存在を認めさせ、区域内には異形も住んでいる。
大阪政府の大勢に反した意見を持っているにも関わらず自治政府の内部に研究区を立ち上げ、
更にそこに人を呼び込み町としての機能を果たさせることが出来る程度には有能で人望もある。
……有るはずだが傍目からはそうは見えない扱いを受けている。
袂を分かった他の派閥の人間とも何気に連絡を取り合ったりしているとかいないとか。
大阪政府内に高い地位を持っているが本人はあまり表に出ず、他の者達の助言等に回る事が多い。
所持武装とか小物とか専門とか:
普段から持っている煙管に仕込んだ魔法など、いくらかの機械ないし魔法具を常に所持。
匠が持っている金属棒も元々は匠の父に平賀が作った作品。匠の武装隊入りに際して彼に手渡した。
正式名称は特に無いが第一次掃討作戦後、匠の父の死に場所から金属棒は回収されたため、第二次掃討作戦時に武装隊に匠が持ち込み武装識別名称として≪墓標≫と登録した。
汎用≪魔素≫兵器を蘆屋が開発している一方で平賀は一品モノのその人に合った特殊な武装等を作ることがあるが数は少ない。しかし専門はどちらかというと工学系や薬学系(本草学?)。
※平賀の研究区にて研究をしている人間は平賀の考え方に賛同している。
(大阪政府の異形撲滅派からあまり良い目で見られない研究区に好んで居るような者は平賀の考えに賛同している者のみとなる)
一方で幾人かは彼の教えに異議を唱えそれぞれ別の派閥に赴いたり独立したりしているようだ。
使用魔法・武装他
煙々羅
煙管からたなびく煙に≪魔素≫を流した魔法。
煙に物理的な干渉能力を付与する。
一部の異形が扱う質量ある炎や壁を形成する風と同じようなもので、平賀は煙々羅が得た情報(相手の体型等)を読みとることが可能。
≪破魔矢≫
平賀が開発した≪魔素≫を祓う弓矢形の魔装。
放たれた矢には≪魔素≫を霧散させ、魔法を還元して無力化させる効能がある。
≪魔素≫を主な形成源としているにも関わらず≪魔素≫を祓う能力を持つ。特殊極まりない方式で形成された矢で、この矢を正しく扱える者は今の所平賀以外に存在しない。
なお、破魔矢はそれそのものが結界の支柱にもなるため、四方に矢を刺せば互いの≪魔素≫を縒り合わせた≪魔素≫祓いの結界も形成できる。
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安倍明日名
安倍・明日名(あべ・あすな)男 三十近く
日本人 人間
身長:185くらい
- 黒髪、匠よりも多少年上・白衣が似合いそうな線の細い、ひょろ長い背格好。
戦闘を経験したかのような傷痕が体のそこらにある。
基本的に温厚な感じのお人柄。
- 安倍の分家筋の下っ端のはじっこの人。特に安倍の長や安倍の専門機関等との関わりはなし。
- 平賀の助手としていろいろやっている。
- キッコ(信太主)の式契約者だが、キッコが信太主である事や普段の姿が変化したものである事、自身が式神使いである事も周りには基本的に秘密にしている。
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その他詳しい設定(ネタバレ注意) |
式神
安倍の長が創り上げた魔法の形式で、魔法で限定的な異空間を作り上げて符を門にし、捕らえたり契約を結んだ異形をその空間を通して喚ぶ技術……と基本的にはそう定義しましたが基本なんでいろいろ無視しても良いと思う。
式神についての細かい所は他の安倍や式神について書く方に全て投げる方針で!
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門谷
門谷・義史(かどや・よしふみ) 男 43歳
日本人 人間
身長160後半
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その他詳しい設定(ネタバレ注意) |
- 短い黒髪を刈り込んだ精悍な顔つきの壮年の男。
- 自治組織の擁する武装隊のうち和泉警備の一隊の隊長。現地の人間は武装隊を親しみを込めて番兵さんと呼ぶ。
匠とは第二次掃討作戦時からの知り合い。信太の森封印作戦時は彼が部隊の隊長で匠が副隊長をしていた。
さばさばした人柄、第二次掃討作戦時に信太の森封印に関わった部下を多く手元に置いている。
第二次掃討作戦時の実績、彼自身の人柄両面から部下からの信頼は篤い。
- 異形と仲良くしている匠を疎む事もなく、むしろ信太の森で殿を務めてもらった事の恩からかなり好意的。
- ≪魔素≫を戦闘で戦力として運用できる程の量を持ってはおらず、銃弾など、外部の≪魔素≫を使用した兵器か、≪魔素≫を使用しない兵器かで戦うことを主にしている。
ぶっちゃけ無手での戦闘はあまり強くない、武器があるとまあそれなり。
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道場師範夫妻
今井・信昭(いまい・のぶあき) 57歳 男
人間
身長165
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その他詳しい設定(ネタバレ注意) |
- 白髪混じりの頭髪に精悍な顔つき、道着の上からでも分かる鍛え抜かれた身体。
- 道場主。道場の裏には畑があり、奥さんと一緒に耕している。
- 今井明彦の親。彰彦に道場を継いでもらいたいと思っている。
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今井・芳恵(いまい・よしえ) 50台 女
人間
身長158
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その他詳しい設定(ネタバレ注意) |
- 白髪混じり、顔に刻まれた皺が穏和な雰囲気を醸し出す。
- でもたまに怖いよ!
- 道場の一部を使って和泉の子供達に小中学までくらいのお勉強を教えている人の一人。
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森の愉快な仲間達
森の愉快な仲間達
ヨモギ
信太の森内キッコの結界に居る異形達の女衆まとめ役
冷静
カタバミ
信太の森内キッコの結界に居る異形達の男衆まとめ役
けっこう荒っぽい。そしてヨモギやキッコに頭が上がらない
渡辺翔
渡辺・翔(わたなべ・かける)) 男 30歳
人間
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その他詳しい設定(ネタバレ注意) |
- 39話から登場。研究区に派遣されてきた武装隊の総隊長。
≪魔素≫を纏った身体能力の向上技術の手練で、戦闘能力的には匠と戦えば素手同士なら互角以上に戦え、武器を使った勝負でもそれなりに保つ感じ。
人間側を中心にした価値観を持つ人間で、悪人ではないが人に害為す異形に対しては激しい敵意を持つ。
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地理・施設設定
和泉
大阪圏と呼ばれる自治都市圏の辺境、≪魔素≫の扱いを指導する道場あり。
鎖国以降、日本の食糧事情は決して良くはなく、この自治街ではどこの家でも小さな菜園が見られ、本格的な畑や水田もそれなりの面積で営まれている。
住民の気質としては、異形との接触が割と多いため、言葉が通じる異形に対しては割とおおらかな対応をする。
子供達は道場に通い、前文明で言うところの義務教育を受け、また≪魔素≫を護身程度に扱う術を学ぶようだ。
信太の森
第二次掃討作戦にて封印地区に指定。大狐の異形が縄張りとしていた。
武装隊
各自治都市の保有する公的な戦力の名称。地域によっていろんな呼び方あり。(番兵とか)
平賀の研究区
平賀の研究所を中心に周りに門弟やその家族、それを当て込んだ各種業者や好き者などが集まって出来た地区。一応は大阪圏の自治都市連合に組み込まれてはいるが半ば治外法権を認められている特殊な地区。
平賀の異形に対する姿勢の違いから大阪圏の武装隊の過激派からは疎まれることもままある。
大阪行政区
そのままズバリ大阪圏内の政治的に一番偉い所。
街の様子としては前文明由来の高層ビルが結構な数残っていたり立てなおされたりしており、無機質な都会の雰囲気を醸し出している。
行政区内中央に大きなビルがあり、大阪政府の会議等は普段ここで行われる。
中央のビルとその入り口前を走る道路によって大阪行政区は大まかに南北に分けられる。
南側には一般の住宅地になっていたり学校があったりお店があったりと都会。
北側は研究施設や司法関係の建物や資料館など、大阪圏の運営に関わる施設が多く見られる。
異形に対するスタンスは排斥派が優勢。