創作発表板@wiki内検索 / 「2-5」で検索した結果

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  • 第二回創発キャラトーナメントバトル/2-5
    二回戦 第五試合 クズハ VS 創発亭串子 作者 ◆KazZxBP5Rc ワーワーワーワー……! 依然歓声の鳴り止まぬ会場。 スピーカーから響く実況者のアンテナさんの声も、普段のクールなイメージに似合わず、興奮の色を増してきている。 「さて、いよいよ二回戦! まずはクズハ選手と創発亭串子選手の試合です! 解説の柏木さん、この試合、どう見ますか?」 「やはり注目したいのは串子君だね。一回戦は不戦勝で実質これが初戦。実力は未知数だ。前回大会からどれほど腕を上げたのか期待したいね。」 「第一回は初戦敗退でしたもんね。一方クズハ選手の方はどうでしょうか。」 「そうだねぇ、回復は十分だろうから、この試合も健闘してくれるだろう。」 「ありがとうございまず。それではそろそろ、両者、入場です!」 さらに激しさを増す声援の中、二つの影が闘技場のフィールドに現れた。 一...
  • F-1-588
    Top ファンタジーっぽい作品を創作するスレ スレ1 1-588 *小ネタ その怪異は現れた その怪異は現れた 588 :創る名無しに見る名無し:2009/03/09(月) 22 02 34 ID A6yluTCm  職人がいつもどおり爾子導への線を接続しようとしたとき── 「ふふふ……」 ──その怪異は現れた。 「え、うわ!だ、誰だよお前!警察呼ぶぞぉ!ほ、本気だからな」 「ふふふ。そう怖がらなくても良い。ただ、PCを借りに来ただけさ」 「はぁ?」  職人が混乱するのも全く意に着せず、その“黄色い頭”の“プリン”は、優雅に鍵盤を 叩いた。プリンが爾子導の検索窓に入力した文字列はこうだった。  “作ってみた 巨大プリン”  表示された検索結果のうち、一際再生数の多いものを二度打鍵。バケツ大のプ...
  • F-1-583
    Top ファンタジーっぽい作品を創作するスレ スレ1 1-583 *小ネタ 弐個爾子導臥(にこにこどうが) 弐個爾子導臥(にこにこどうが) 583 :創る名無しに見る名無し:2009/03/08(日) 09 53 46 ID 7U3gS8Lu その怪異なる情報の渦を人々はこう呼んだ。 弐個爾子導臥(にこにこどうが)、と。 たった二つの数字からなる天文学的桁数の羅列が織成す絢爛は個を一揃えの均一に臥しつけるべく導きを示した。 それは交易を営む護送船団のように知的下位に位する人々を標準とした煽動にも似た潮流であった。 爾子導の道を拡げる者は職人と呼ばれた。 『導画情報、受像完了。反映ニハ時間ガ掛ル場合有』 職人が指先ひとつを動かすと情報の奔流は光走線に飲み込まれるように走りだし、 大深度を縦横に濁走する線に乗って翔び去った。 光の速度は...
  • F-1-591
    Top ファンタジーっぽい作品を創作するスレ スレ1 1-591 世界の果ての中で 世界の果ての中で 591 :世界の果ての中で:2009/03/10(火) 20 37 28 ID o/Z190ys いかなる戦いの中でも、いかなる平穏の中でも、いかなる時代の中でも、いかなる環境の中でも、いかなる次元でも、いかなる空間でも、いかなる事象の中でも、お前は死ねない。 私が全てを奪う。お前からの安息も平穏も…。感じたものを永遠にする事を許さない。幸せを永久にする事は許さない。不幸を永久にする事も許さない。永遠にその流れの中でお前はそこに存在していなければならない。」 黒い人影は静かに、それでいいて畳み掛けるように続ける。 「わかるか?これはそういう取引なのだ。それでもお前はその願いを叶える事を望むか? お前の願いの為にお前はこの世界から離れる事を許されず...
  • F-1-529
    Top ファンタジーっぽい作品を創作するスレ スレ1 1-529 *小ネタ 魔法生物 魔法生物 529 :創る名無しに見る名無し:2009/02/19(木) 11 10 26 ID /epJk7Ue PCの画面に英文が走る。 その内容は凡そこのようなものであった。 『魔法生物(マギカ・デミ・ヒューマン)を御存じだろうか。 魔法を仮の生命のきっかけとした生物──機関、または現象とも呼べるかもしれない。 古くは昭和の時代からそのアイデアが考案され、 隕鉄を依代としたアンパン頭のキャラクターが子供達の人気をはくした。 今やその漫画は魔法生物のアイデアの起源と目され、魔法生物学の入門書とされている。 理論化には長い年月がかかったが、技術的な課題は非常に少なく、 中世ヨーロッパあたりでも魔法生物の実例が見られたと言う記述が発見されている。 ...
  • ファンタジーっぽいスレ 連載作品まとめページ 1
    Top ファンタジーっぽい作品を創作するスレ 連載作品まとめ 1 ファンタジーっぽい作品を創作するスレ 連載作品まとめページ 連載中の作品 ※作品名の五十音順で掲載 「~永遠の夢~」(名無しの青二才様)1:2-315 2:2-326 「La Folie」(2-087様)1:2-087 連載終了作品 ※連載終了スレッド順(直近のものが一番上)になります。 - スレ2 - 『勇者「俺達四人そろえば怖いものなし」』(2-120様)1:2-120 2:2-165 3:2-272 - スレ1 - ファンタジーと言えば魔法だろう(◆91wbDksrrE様)1:1-020 2:1-315 3:1-378 4:1-454 5:1-479 6:1-537 7:1-604 8:1-615 9:1-624 連載作品(未完) -半年以上、続きが投下されて...
  • BL-2-025
    Top ボーイズラブ・やおい創作総合 ボーイズラブ・やおい創作総合 投下作品まとめページ 2-025 *小ネタ  「君への熱情」 「君への熱情」 25 :君への熱情:2010/09/23(木) 15 47 52 ID KJJfDmfe 思いつきで書いてみたので投下してみる 26 :君への熱情:2010/09/23(木) 15 49 47 ID KJJfDmfe 「おかえり」 部屋に戻ってきたばかりの僕に、君は声をかけた。 「で、こんな夜中に何処に行っていたんだ?」 その君の優しい声を聞いただけで、僕の背中に熱いものがはしる。 そう、言える訳がない。 君が欲しくて―昂るこの気持ちを抑えるために、夜風にあたりに行っていたなんて。 「ちょっとね、月があんまり綺麗だったから。夜風にあたってきただけだよ」 ...
  • コメントページ
    連絡や報告、その他意見から感想まで 何かありましたら気軽にどうぞ。 お気軽に -- 名無しさん (2008-09-04 07 53 51) 二次創作で「アニメの部屋」とかいろいろあるけど、将来的にアニメを作るスレみたいなのができたりしてそれを置く時に混乱しないか?もうひとつアニメキャラバトルロワイアルのページは正式名称がkskアニメキャラバトルロワイアルだから消しておいた方がいいかと -- 名無しさん (2008-09-05 00 18 02) 気付いた人が自由に消したり編集すればいいんじゃね -- 名無しさん (2008-09-05 00 45 07) ↑消すのとページ名の変更はログインしないとできないはず -- 名無しさん (2008-09-05 00 54 42) とりあえずアニメキャラバトルロワイアルのページのページは消しておきますた --...
  • BL-2-030
    Top ボーイズラブ・やおい創作総合 ボーイズラブ・やおい創作総合 投下作品まとめページ 2-030 *小ネタ 「君への熱情 Side2」 「君への熱情 Side2」 ※2-025からの続き  30 :君への熱情 Side2:2010/09/24(金) 23 00 49 ID 2HUIkhSc 調子に乗って再び投下してみる 今度は相手側Sideということで 31 :君への熱情 Side2:2010/09/24(金) 23 04 40 ID 2HUIkhSc 「おかえり」 そう言った俺の言葉に、君は真夜中の散歩から帰宅したところを不意に見つけられた子猫のように、 ほんの少しの不安と驚きが入り混じったような瞳で俺を見上げる。 「で、こんな夜中に何処に行っていたんだ?」 「ちょっとね、月があんまり綺麗だったか...
  • F-1-537
    Top ファンタジーっぽい作品を創作するスレ スレ1 1-537 ファンタジーと言えば魔法だろう 6 ファンタジーと言えば魔法だろう 6 ※1-479の続き 537 : ◆91wbDksrrE :2009/02/19(木) 18 09 13 ID NIkrdgac  妙な視線を背後から感じ始めたのは、昼休みが終わると同時に教室に駆け込んで すぐの事。その正体に俺が気づいたのは、五時間目の休み時間の事だった。 「……ねえ、高崎君」 「ん、あ? ああ、芳原か。なんか用……か?」  俺の後ろの席に座る、芳原叶が話しかけてきた俺は、振り返ると同時に彼女の 視線と、それが五時間目の間ずっと俺に注がれ続けていたという事に、気づいた。  そこにあったのは、半眼。あるいは、ジト目。なんだか、今にも俺を責め始め そうな、そんな視線が、俺を捉えて...
  • BL-2-082
    Top ボーイズラブ・やおい創作総合 ボーイズラブ・やおい創作総合 投下作品まとめページ 2-082 「慟哭」 「慟哭」 82 :慟哭:2010/10/13(水) 00 22 24 ID ohWDNPbq 思い付きで投下 ひたすら暗くてごめん 短いくせに鬱属性高いです 83 :慟哭:2010/10/13(水) 00 23 52 ID ohWDNPbq 「ああぁあぁぁあ!!」 ただ、叫ぶことしかできない 君が一体何をしたと言うのだ 互いが同じ性だという ただ、それだけで 僕が君を 君が僕を 互いに心通わせ 互いに愛おしく思い ただ、一度、愛しあったという ただ、それだけで 永遠に君に会えなくなるなんて 君を永遠に失うなんて この怒りと哀しみ...
  • BL-2-072
    Top ボーイズラブ・やおい創作総合 ボーイズラブ・やおい創作総合 投下作品まとめページ 2-072 「−英国に吹く風 Ⅱ−」 「−英国に吹く風 Ⅱ−」 72 :−英国に吹く風 Ⅱ−:2010/10/09(土) 23 12 25 ID 6FFnrJG6 》2-011の続きを投下 前回とは逆の相手方視点でちょっと短めのお話です。 73 :−英国に吹く風 Ⅱ−:2010/10/09(土) 23 14 23 ID 6FFnrJG6  ずっと。  弟分のように思っていたのだ。  それが何時から、それ以上の感情を伴って見るようになったのか、はっきりとは覚えていない。  だが、一見冷たそうに見える、プラチナシルバーの短く整えられた髪とアイスブルーの瞳の同室の少年− ヴィットーレ・ディ・イエッリ−彼がその容姿に似合わぬ、屈託のな...
  • F-2-070
    Top ファンタジーっぽい作品を創作するスレ スレ2 2-070 *小ネタ「知恵をもって恐れを使う」 「知恵をもって恐れを使う」 70 :知恵をもって恐れを使う:2010/09/21(火) 12 54 07 ID sCSejFb1 その化け物は河狸と呼ばれ、後溢川を渡ろうとする旅人を取っては食っていた。 ある年、川岸にある村が日照り続きで水不足となった。 勇気ある村の若者が何人か後溢川に水を汲みに行ったが、帰ってくる者はいなかった。 そんなある日、困窮する村へ、三厘を名乗る若い坊主が訪れた。 村長は村人たちの前で三厘に問うた。若い旅のお坊さま、ワシらを助けてくれぬか。 三厘は答えた。私は若輩者であり、法力は小さい。しかし、知恵をひねれば解決するかもしれません。 三厘は続けた。魔には原因があります。問題を切り分け、原因を突き止...
  • BL-2-162
    Top ボーイズラブ・やおい創作総合 ボーイズラブ・やおい創作総合 投下作品まとめページ 2-162 「転生」 「転生」 162 :転生:2011/08/06(土) 15 30 21.07 ID vPFfUNMD 保守ついでに投下 うん、よくある転生ネタです 163 :転生:2011/08/06(土) 15 31 55.12 ID vPFfUNMD はじめて君を見た時は、そりゃ驚いたさ 正直あり得ないと思ったね 俺が長いこと流転を繰り返しながら 探し求めていた貴女が、 まさか男として転生していたなんてね だけどね、君のその笑顔を見る度に、 やっぱり、俺は貴方が好きなんだなぁ…って、 それしか、思い浮かばなくなった だから、たとえ、 君自身が俺のことを覚えていなくても、 ...
  • F-2-021
    Top ファンタジーっぽい作品を創作するスレ スレ2 2-021 「凶漢ケイン」 「凶漢ケイン」 21 : ◆6l0Hq6/z.w :2010/08/01(日) 04 05 04 ID f2CaxkUR コナンのようなハードファンタジー書きます。 ハードな感想よろしく。 22 :凶漢ケイン ◆6l0Hq6/z.w :2010/08/01(日) 04 07 04 ID f2CaxkUR  窓の外から複数の馬蹄の音が近付いてきて、荒々しい嘶き声と共に建物の前で止まった。  ベッドの上に横になっていたケインは、反射的に半身を起こすと、無言で聞き耳を立てた。 彼が居る二階の窓の下からは、何かを鋭く問 い詰める男たちの声と、それに対応する店の主人の 動揺した声が届いてくる。  ケインは枕の下に隠した剣を素早く手に取ると、隣りで眠る赤毛の娼婦...
  • F-1-599
    Top ファンタジーっぽい作品を創作するスレ スレ1 1-599 トレジャーハンター トレジャーハンター 599 :創る名無しに見る名無し:2009/03/13(金) 19 16 06 ID 0W3pAAlE 遠くに聞こえる潮騒の響き、陽光に照らし出され浮かび上がる海の藍。 大陸の最西端に位置する貿易都市、世話しなく行きかう交易船から荷を卸した商品が 細部まで張り巡らされた交易路を伝い奥地へと運ばれていく。 いわば経済の心臓部である。 「たった……176枚って、け、計算間違いじゃないのか?」 「鑑定料を差っ引いてるし、品物の保存状態も悪いもの、金貨176枚でも多いくらいよ?」 買取商は溜め息混じりに眼鏡の位置を直すと、厚ぼったい唇を指でつまみ明細書を差し出す。 「この短剣なんて、斬った物が燃えるエンチャントが付いて...
  • BL-2-167
    Top ボーイズラブ・やおい創作総合 ボーイズラブ・やおい創作総合 投下作品まとめページ 2-167 「ひと夏の思ひ出」 「ひと夏の思ひ出」 167 :創る名無しに見る名無し:2011/09/19(月) 03 44 14.80 ID /kT88vWn 【ひと夏の思ひ出】 あの夏、俺は初めて男に抱かれた。 それは唐突かつ不可抗力としかいいようがなかった。 男は何故か俺の秘密を知っていた おちんちん そう、生殖器の機能を俺は海外での事故で失っていたという事を事前に男は知っていたのだ 俺の沽券と股間に関わるデリケートな問題だった。 当時、俺には婚約者がいて婿養子となる身だった 彼女はそんな俺でも良いと言ってくれていたが、 彼女の両親は生殖機能のない男との結婚を許さないだろう 彼女は1人娘で子供が産まれないとしたら名家の血...
  • F-2-059
    Top ファンタジーっぽい作品を創作するスレ スレ2 2-059 「真夜中の祝祭」 「真夜中の祝祭」 59 :真夜中の祝祭:2010/09/20(月) 01 54 57 ID a7pspTL9 現代もの、サイキックファンタジー風味で、これから投下します 60 :真夜中の祝祭:2010/09/20(月) 01 57 42 ID a7pspTL9 見上げた空には、雲ひとつ無く、いつもよりも明るい光を放つ月が浮かぶだけだ。 こんな風に晴れた秋の夜長は、空を飛ぶのには、絶好の夜だ。 もう、あの場所には、そろそろ皆が集まっているだろうか? 僕は、そう思いながら、あの場所 -横浜のみなとみらい地区へと想いを馳せる。 あの場所は、世間一般の人々には、全く知られてはいないが、魔道力を秘めた強力な磁場を持ち合せた、 少々特殊な場所なのだ...
  • BL-2-109
    Top ボーイズラブ・やおい創作総合 ボーイズラブ・やおい創作総合 投下作品まとめページ 2-109 「煉獄」 「煉獄」 109 :煉獄 :2010/11/21(日) 01 10 19 ID xd4FRe7q 属性は特にありませんが、ひとりHものです。 うん、でも、表現はぎりぎり全年齢板だと思うんだ。 そんなのでもよろしかったらどうぞ 110 :煉獄 :2010/11/21(日) 01 11 46 ID xd4FRe7q 「……っ、うっ……あぁっ!」 自分でも馬鹿だと思うけど、声が止められない。 あんたとの事を想う度に、こんな風に自分でも止められない程に、おかしくなる。 そして、こんな風に、自らの手を自らの中心へとあてがうことになるのだ。 あんたの事を想う度に、あんたが俺の胸に刻みつけた、あの封印が疼く。...
  • F-2-009
    Top ファンタジーっぽい作品を創作するスレ スレ2 2-008 *小ネタ「新たなる物語」 「新たなる物語」 8 :新たなる物語:2010/07/25(日) 14 36 03 ID 4Uu3zgo3 祝! 新スレってことで、投下。 セリフのみです。ごめんなさい。 9 :新たなる物語:2010/07/25(日) 14 38 16 ID 4Uu3zgo3 「……ここは……」 「やあ、起きたかい?FTPSCSD2」 「FTPSCSD2?」 「君の名前さ」 「それが俺の名前……貴方は誰?」 「私は、FTPSCSD1、君のお兄さんってとこかな。もっとも、我らに性別はないが」 「FTPSCSD1、ここは、どこ?」 「ここは、幻想と現実との境界線にある創生の世界だよ」 「創生の世界……FTPSCSD1、これから...
  • F-2-073
    Top ファンタジーっぽい作品を創作するスレ スレ2 2-073 「真夜中の漆黒」 「真夜中の漆黒」 73 :真夜中の漆黒:2010/10/10(日) 01 51 55 ID I4iFmosb 》2-059の続きを投下 74 :真夜中の漆黒:2010/10/10(日) 01 53 25 ID I4iFmosb 見上げた空には、星ひとつ無い。今日は新月だ。 おまけにこれだけ曇っていれば、夜の闇がいつもよりも更に深いのも当然だろう。 こんな夜には恐らく - そう、あの場所には、誰一人、居ないはずだ。 僕はそう思いながら、あの場所、横浜のみなとみらい地区へと想いを馳せる。 とは言っても、僕が想いを馳せたあの場所は、世間一般の人々が知る現実の世界ではない。 僕が想いを馳せたのは、サイキックと呼ばれる能力者であれば、誰...
  • Yuri-2-037
    Top 百合とにかく百合 百合とにかく百合 投下作品まとめページ 2-037 「from 491(田舎の小旅行)」 「from 491(田舎の小旅行)」 ※2-027からの続き 37 :from 491(田舎の小旅行):2010/05/15(土) 23 43 30 ID mLF1Q94T 叔父さんの家に遊びに行く時は、母さんか父さんが一緒だった。 けれどあたしが中学生になってからは、一緒に行くことがなんとなく恥ずかしかったので、あたしは行かなくなっていた。 ところが、高校生になった去年の夏、あたしは一人で叔父さんの家に行った。 母さんたちが行けなくなったからだが、ちょっとした一人旅がしてみたかったのもある。 無理してまで行くこともないし、今年は無しね……と母さんと叔母さんが電話で話していた時、あたしはとっさに、 ...
  • BL-2-089
    Top ボーイズラブ・やおい創作総合 ボーイズラブ・やおい創作総合 投下作品まとめページ 2-089 「−英国に吹く風 Ⅲ−」 「−英国に吹く風 Ⅲ−」 89 :-英国に吹く風 Ⅲ-:2010/10/17(日) 06 04 47 ID gnULuWmu 》2-072の続き?を投下 今度は、護衛対象の御方に新たな同室の友人ができてからのお話です。 おい、話がちょっと先に進みすぎだろっ!とは思いますがご容赦ください。 90 :-英国に吹く風 Ⅲ- :2010/10/17(日) 06 07 29 ID gnULuWmu 「ごめん……俺は……君のことが好きなんだ……」  僕の隣に座っていた少年は、その瞳から不意に涙を零しながらそう言った。  彼は何時から、僕に対して、そんな気持ちを傾けてくれていたのだろうか。  今、この...
  • F-2-117
    Top ファンタジーっぽい作品を創作するスレ スレ2 2-117 *習作「妖精奇譚・資料1」 「妖精奇譚・資料1」 117 :「妖精奇譚・資料1」:2011/02/02(水) 21 47 54 ID QPz1LytS 当時、バイキングが荒らし回っていた。 バイキングという"もの"は、どんな細い川でも遡ってきて川沿いの村を襲っては全滅させていたんだよ。 そしてとうとう、うちの川下の村もやられたんだ。 村の人達はみんな「次はうちの村だ」とビクビクしていたもんさ。 もちろん、当時もうちの村には神父様がいたよ。 でもね、うちの村の裏山には大妖精様が住んでいていたんだ。 おやおや、私を不信心だと思ったかい? もちろん、キリスト様は偉いお方だよ。 でも、当時はみんな大妖精様をお慕いしていたし、何より私自身が...
  • F-1-564
    Top ファンタジーっぽい作品を創作するスレ 1-564 皇帝陛下と墓職人 皇帝陛下と墓職人 564 :皇帝陛下と墓職人:2009/03/01(日) 20 34 36 ID Lz6IQJCA  大昔、アジパタという大きな帝国があった。  若きセラムスは皇帝の座に即位すると、臣下に最初に命じたのは墓作りだっ た。これは歴代の皇帝も行ってきたので、珍しい事ではない。 「しかし、私の墓は誰のモノよりも大きく、かつ立派でなければならぬ。どれ だけ金と奴隷を使っても構わん。よいモノを作れ」  玉座でこういうと、国の蔵を司る臣下が進言する。 「陛下、お言葉ですが……」 「何だ」 「金の方はともかく、人手が足りません。三代前のストメット陛下の墓ですら、 まだ未完成なのです。如何いたしましょうか」 「ふむ、それは問題だな」  臣下の言う...
  • BL-2-114
    Top ボーイズラブ・やおい創作総合 ボーイズラブ・やおい創作総合 投下作品まとめページ 2-114 「いとしのメリー」 「いとしのメリー」 114 :いとしのメリー:2011/01/17(月) 15 50 53 ID /5FkPLKE メリーさんVSしがない大学生。 そんなにホモホモしくないですごめんなさい 「わたし、メリーさん」 携帯電話を通話ボタンを押すと、単調な声が響く。マイク越しに聞こえる喧騒からして店にでもいるのだろうか。 「いま、街にいるの」そう一言付け加えると電話は勝手に切られた。 十数分後。 「わたしメリーさん」またかかってきた。今度はカンカンと踏切の音。 何処かで迷子にでもなったか、と心でため息をついた所でまたスピーカー越しに 「いま、家に向かっているの」とだけ聞こえて、電話が切れた。 グツグツと...
  • Yuri-2-055
    Top 百合とにかく百合 百合とにかく百合 投下作品まとめページ 2-055 「from 506(天体観測)」 「from 506(天体観測)」 ※2-037からの続き 55 :from 506(天体観測):2010/05/17(月) 22 08 26 ID q87WVGER 世はにわかに天体観測ブームだ。こないだの皆既日食の影響だろう。 昨日もなつきが言ってたっけ。 「宿題で、日食の仕組みを調べるのと、星座の観測をしなきゃなんないの」 一昨日から、なつきはあたしの家に泊まりに来ている。しかも学校の宿題持参で。 「ふーん。まぁ百科事典を丸写しすればいいから楽勝でしょー」 「ダメだよ! 自分で見てみたいの」  なつきは変なところで真面目だ。 「えぇ? 庭からじゃあんまり見えないよー?」 ...
  • F-2-326
    Top ファンタジーっぽい作品を創作するスレ スレ2 2-326「~永遠の夢~」 2 「~永遠の夢~」 2 ※2-315からの続き 326 :名無しの青二才:2011/04/02(土) 18 05 14.41 ID H9Gj84Ph 「で……なんでお前がついて来るんだ?ロメオ。」 「いいじゃねぇか。おっさんは仲間とはぐれたようだしよぉ。」 端から見たら狼に小声で話す頭のいかれた奴キチガイのように見られるようなきがした。 「お願いだから喋りかけないでくれるか?ついて来てもいいから。」 「ゲハハハ。おっさん。ありがとうよ!」 元軍人のおっさんと狼が森のほうへ向かっていたときだった。 馬に乗り軍服を着た二人の憲兵がこちらを睨んでいる。 一人は眼鏡と髭の小柄な男。腰に回転式拳銃のホルスター。 もう一人は帽子を深くかぶった女「US...
  • BL-2-127
    Top ボーイズラブ・やおい創作総合 ボーイズラブ・やおい創作総合 投下作品まとめページ 2-127 「−EST−存在の証」 「−EST−存在の証」 127 :−EST−存在の証:2011/05/05(木) 20 35 17.82 ID Ke4p4m0K 》2-25のシチュをお借りしてSSを書こう!と思ったら、なんか違うものになったけど投下 青年×少年で、一応、サイキックファンタジー風味 よろしかったらどうぞ 128 :−EST−存在の証:2011/05/05(木) 20 42 22.03 ID Ke4p4m0K 「お帰り」 エントランスのドアを静かに閉めた瞬間、そう声をかけられた少年は、ほんの一瞬、僅かに肩を竦め て、相手の方へと振り返った。 相手の方へと、振り返った瞬間、短く整えられた少年の淡い空色の髪が真夜中過ぎの...
  • BL-2-011
    Top ボーイズラブ・やおい創作総合 ボーイズラブ・やおい創作総合 投下作品まとめページ 2-011 「-英国に吹く風-」 「-英国に吹く風-」 11 :-英国に吹く風-:2010/09/19(日) 01 22 41 ID wWoTADDb スレ復活記念&即死回避記念ということで、王道の英国寄宿学校モノ これから投下します。 12 :-英国に吹く風-:2010/09/19(日) 01 24 46 ID wWoTADDb 「神様」  僕は、自分一人しか居なくなった、この部屋で、ただ、その一言だけを口にした。  どうして僕は、奴を好きになってしまったのだろう。  今、考えても、もう、そのきっかけなど思い出せないのだけれど。  此処は英国内に数有る寄宿学校でも最も特殊な学校の1つだ。  この学園は、生徒の数も少なく...
  • F-2-040
    Top ファンタジーっぽい作品を創作するスレ スレ2 2-040「邂逅」 「邂逅」 40 :「邂逅」:2010/08/22(日) 15 01 40 ID knR5/vwB 騎士のお姉さんと精霊の少年という組み合わせで、これから投下。 少々流血描写がありますので、苦手な方はスルーでお願いします。 41 :「邂逅」:2010/08/22(日) 15 05 56 ID knR5/vwB リアンは、その人気の少ない路地裏へと、瞬時に走リ出していた。 そんな所に好き好んで行きたい訳ではないが、この更に奥の方角に位置する路地裏の方から、何かが壊されるよ うな大きな音と、屈強そうな男たち数名の荒々しい怒声が聞こえてきたからだ。 その怒声が響いてきた場所は、この界隈の歓楽街に程近い所にあるために賃料が安く、その賃料の安さに負けて 借りる...
  • F-2-165
    Top ファンタジーっぽい作品を創作するスレ スレ2 2-165 『勇者「俺達四人そろえば怖いものなし」その2』 『勇者「俺達四人そろえば怖いものなし」その2』 ※2-120の続き 165 :創る名無しに見る名無し:2011/03/14(月) 00 05 08.44 ID cIVnG5xA 勇「…ど、童貞だからよくわからないけど…結婚って、好きな人同士じゃないとしちゃいけなかったような…」 賢「…」 勇「…えと…よくわからないけど…童貞だから…」 賢「…」 勇「…童貞だから…」 賢「あたしも処女だからよくわかんないけど…」 勇「…」 賢「…結婚…してみる…?」 勇「あ…えと…」 賢「…」 勇「す、好きなの…俺のこと…?」 賢「…そ、そういうこと聞く...
  • Yuri-2-027
    Top 百合とにかく百合 百合とにかく百合 投下作品まとめページ 2-027 「from 468(二人の花火大会)」 「from 468(二人の花火大会)」 27 :創る名無しに見る名無し:2010/05/13(木) 22 18 27 ID sCoEYg7t 過去作ですみませんが転載しちゃいます タイトルは当時のものなので気にせず 28 :from 468(二人の花火大会):2010/05/13(木) 22 28 22 ID sCoEYg7t 「あついぃー!! ジュースかアイス欲しいー! 両方でもいいけど」 なつきが居間で足をバタバタさせながら叫ぶ様を尻目に、あたしは穂先に含ませた水滴を画用紙に慎重に落とし、 独自のエメラルドグリーンを作っていた。 水彩色鉛筆は微妙な表現が出せるが、それでも思うがままの発色とはいかない。...
  • F-2-315
    Top ファンタジーっぽい作品を創作するスレ スレ2 2-315「~永遠の夢~」 1 「~永遠の夢~」 1 315 :名無しの青二才:2011/03/25(金) 19 00 52.02 ID 9uF1ORxN サイキックにすレバいいですね。俺の読み落としwww 感動作の後に少し失敗するかもしちゃうかもしれませんが書きます。 「~永遠の夢~」 作:名無しの青二才 原案:俺 316 :名無しの青二才:2011/03/25(金) 19 00 52.02 ID 9uF1ORxN しょせん、俺は頭に銃口を向けられて頭が真っ白になる小心者だ。 この距離なら相手を確実に殺せるが、それを考えて動いたらコイツに殺されるだろう。 先に動いたほうが吉か?それとも凶か?動かないとこの状態をどうすればいいのか? こいつの右足を思いっきりつかんだ。...
  • F-2-272
    Top ファンタジーっぽい作品を創作するスレ スレ2 2-272 『勇者「俺達四人そろえば怖いものなし」その3』 『勇者「俺達四人そろえば怖いものなし」その3』 ※2-165の続き 272 :創る名無しに見る名無し:2011/03/20(日) 08 40 39.60 ID S/0wiuUs 村人C『おりやー!』 武『うっだらー!』バキ 村C『おげぇ!』 武『殺さず殴り続けてやんよぉー!!』デュクシデュクシ 重『早く行け!』 勇魔『絶対だぞ!絶対生きてまた…!』 武『Σd(`∀´)』ビシッ 重『Σd(‐н‐)』ビシッ 僧『Σd(・Λ・)』ビシッ 勇魔『絶対だぞ!』タッタッタッタ… 村人D『いたぞぉ!』 ゾロゾロ 僧『しかし神様っての...
  • BL-2-101
    Top ボーイズラブ・やおい創作総合 ボーイズラブ・やおい創作総合 投下作品まとめページ 2-101 「好敵手-ライバル-」 「好敵手-ライバル-」 101 :好敵手-ライバル-:2010/10/26(火) 12 14 07 ID k00r7awb 某長編演劇少女漫画の主人公2人の性別を変えて書いてみました。 いや、そのほかの設定も若干、変えてます。 そういうものでも大丈夫って方は、よろしかったら、どうぞー 102 :好敵手-ライバル-:2010/10/26(火) 12 16 37 ID k00r7awb 彼にだけは……どうしても負けたくない。 僕は前の鏡に写る自らの姿を見ながら思った。 彼と、そのたった一つの役柄を巡り、互いに切磋琢磨するようになってから、もう、何年経っただ ろうか。 その舞台は、ようやく試演に...
  • BL-2-142
    Top ボーイズラブ・やおい創作総合 ボーイズラブ・やおい創作総合 投下作品まとめページ 2-142 「−MENS− 心の在処」 「−MENS− 心の在処」 142 :−MENS− 心の在処:2011/05/21(土) 12 40 46.94 ID mpv1crl0 》2-127の続きを投下 青年×少年で、サイキックファンタジー風味 今回分だけでも一応、読めるようになっているはず… よろしかったらどうぞ 143 :−MENS− 心の在処:2011/05/21(土) 12 44 08.45 ID mpv1crl0 窓から見える空が青い。 こんなに、雲ひとつ無く晴れ渡った日の朝だというのに、青年の隣で眠る淡い空色の柔らかな髪と 端正な顔立ちをした、その少年が目を覚ます気配は、一向に無かった。 そもそも、昨晩、少年が...
  • F-2-014
    Top ファンタジーっぽい作品を創作するスレ スレ2 2-014 エーテルの嵐 2 エーテルの嵐 2 14 :創る名無しに見る名無し:2010/07/27(火) 20 41 51 ID Kasbv/La 次スレ立った記念に 前スレ》644-648の一年ぶりの続きを投下 15 :創る名無しに見る名無し:2010/07/27(火) 20 42 42 ID Kasbv/La 国境の町、コルドーナを後にし真っ直ぐな道を北へと向かう。 できれば夜が来る前に一番近いローニャ村へと辿りつきたかった。 右を見ても左を見ても、寂寥とした景色だけが広がり、空は薄暗く太陽の光はあまり差さない。 入国者たちの群れも、三々五々と小さな集団ごと、あるいは一人で点々と道を歩いてゆく。 用を済ませた商人たちの馬車が、足早に追い抜いて自分や他の人々を追い抜い...
  • ☆-2-006
    Top 星新一っぽいショートショートを作るスレ 投下作品まとめページ 1 スレ2-6〔2-416~466〕 投下作品まとめスレ2-6〔2-416~466〕 ページ最下層へ 416 :えれぽん:2010/05/01(土) 17 21 35 ID Jd0IWo00 「使用法」 「こんばんわ。エフ博士」 エフ博士が振り返ると、研究室に見慣れぬ男が入り込んでいた。 「なんのようだね?まあマトモな用事では無さそうだが」 「私はある国のスパイでしてね。エフ博士にお願いがございまして……」 「私の発明を譲り渡せとか、何か発明して欲しいとか……」 「実は、以前博士が発明された『マモール』という薬を分けて頂きたいのです」 エフ博士は複雑な表情になった。 『マモール』とはエフ博士の自信作であったが、周囲の猛反対にあって公表を断念した薬だ。そ...
  • F-2-120
    Top ファンタジーっぽい作品を創作するスレ スレ2 2-120 『勇者「俺達四人そろえば怖いものなし」その1』 『勇者「俺達四人そろえば怖いものなし」その1』 120 :創る名無しに見る名無し:2011/03/12(土) 20 08 16.65 ID CSk4huKm スレたてらんなかったんで勇者もの投稿していいですか? 121 :創る名無しに見る名無し:2011/03/12(土) 20 09 08.66 ID CSk4huKm 勇「俺達四人が揃えば怖いものなし!」 勇「卓逸された剣技と勇気の力をもつ勇者俺!」 狩「後方支援WWX百発百中の僕WWWW狩人」 賢「魔法攻撃回復補助なんでもこい!賢者あたし!」 戦「…俺も言わなきゃだめなの?」 賢「のり悪いわねー早くいいなさいよ!ゲシッ!蹴るわ...
  • F-2-031
    Top ファンタジーっぽい作品を創作するスレ スレ2 2-031 「凶漢ケイン 2」 「凶漢ケイン 2」 31 : ◆6l0Hq6/z.w :2010/08/14(土) 23 44 28 ID ak8DW+ZG 》24の続き。 主人公の設定を若干変更します。 当初三十代半ばで屈強な、ゴリラのような巨漢のイメージで書き始めましたが、 二十代前半の、もっと俊敏そうな、中背の細マッチョということにします。 2ちゃんでは一旦書いてしまうと修正が利かないという不便さがあることに気付いた。 今後も書いてしまってから、やっぱこれはこういうことにするね、ってのはありそう。 32 :凶漢ケイン ◆6l0Hq6/z.w :2010/08/14(土) 23 57 40 ID N6UWauOD  地上の騒ぎが大分遠ざかって、ケインがようや...
  • BL-2-036
    Top ボーイズラブ・やおい創作総合 ボーイズラブ・やおい創作総合 投下作品まとめページ 2-036 「正義の行方」 「正義の行方」 36 :正義の行方:2010/09/26(日) 12 08 17 ID fPnM/Q/l あんまり需要が無さそうだけど、書いちゃったので、投下  ・ファンタジーもの  ・竜騎士×少年  ・萌え成分少なし  ・全年齢板の許容範囲に止めてはいますが、残酷描写少々、慰みもの描写もごく微小にあり そんなの全然OKだぜ! って方はどうぞ 37 :正義の行方:2010/09/26(日) 12 11 30 ID fPnM/Q/l 「下衆な真似はするな」 その短い言葉とともに、一瞬にしてその男の首は飛んだ。 この蒼い空の上空から、男の背後へと、今、瞬く間に降下してきた、一人の竜騎...
  • F-2-056
    Top ファンタジーっぽい作品を創作するスレ スレ2 2-056「魔導」 「魔導」 56 :40:2010/09/12(日) 00 17 02 ID 9kKT7yho 》40「邂逅」の続き 第2話「魔導」を避難所に投下してきました。 なお、避難所ということで、少しだけ大人向け仕様になっていますので、そういうのが苦手な方はご留意を。 それから、2話目ということで、「君の軌跡」というシリーズタイトルを付けました。 12 :君の軌跡 ― 第2話「魔導」:2010/09/11(土) 20 32 05 ID .g62NzA20 本スレに投下した「邂逅」の続きです。 規制中なので、こちらに投下します。 では、投下! 13 :「魔導」:2010/09/11(土) 20 35 58 ID .g62NzA20 「ここは……」 ...
  • Yuri-2-017
    Top 百合とにかく百合 百合とにかく百合 投下作品まとめページ 2-017 「私と妹の日常」 「私と妹の日常」 16 :14:2010/05/03(月) 10 43 41 ID yzeWX8yH じゃ、まあ僭越ながら投下します 17 :14:2010/05/03(月) 10 44 22 ID yzeWX8yH 私と妹の日常 「ん……」  カーテンの隙間から差し込む強い日差しに、私は眠りから現実に引き戻される。 ――今……何時だろ……  時間を見て、もう一度寝直そうかと思った私だが、時計の針を見て、考えを修正せざる を得なくなった。 「もう十時……休みだからって……さすがに寝過ぎたわ……」  睡眠の欲求ではなく、寝過ぎによって硬直した体を無理矢理引き摺り起こすと、長い髪 をバサッと後ろに流す。 「そ...
  • ファンタジーっぽいスレ 1 投下作品まとめページ
    Top ファンタジーっぽい作品を創作するスレ 投下作品まとめ スレ1 ファンタジーっぽい作品を創作するスレ 投下作品まとめ スレ1 ファンタジーと言えば魔法だろう(◆91wbDksrrE様)1:1-020 2:1-315 3:1-378 4:1-454 5:1-479 6:1-537 7:1-604 8:1-615 9:1-624 魔翔剣士ファシル&グイーダ~破戒の黙示録編~(???様)序:???-???(※) 小編/オムニバス等1-040 「魔導機関士〈ウィザードリィ・エンジニア〉は語る」(1-040様) 1-261  魔法復讐モノ(1-261様)*未完 1-331 「県立魔法専門学校」(1-331様) 1-375 炭鉱の朝(◆91wbDksrrE様) 1-591 「世界の果ての中で」(1-591様) 1-599 トレジャーハンター(1-599様) 1-643...
  • ☆-2-004
    Top 星新一っぽいショートショートを作るスレ 投下作品まとめページ 1 スレ2-4〔2-295~348〕 投下作品まとめスレ2-4〔2-295~348〕 ページ最下層へ 295 :創る名無しに見る名無し:2010/03/16(火) 15 47 57 ID VlMBiHeq 『S氏とm氏』 m氏は豚の様な奇声を発しながら、鞭を振り下ろされる度に襲い来る、激痛と言う この世で最も崇高で至高で至上の快楽に心の底からの歓喜の叫びと共に浸っていた… s氏「ほらほら鞭をもっとクレテヤル!もっと喚け!泣け!!許しを請え!!!」 m氏「ぶうひいいいいいいいいいいいいいっ」 s氏「気持ちいいのね?この変態め!!!!!!!もっと苦しめ!!!!!そおれェ!!!!!」 ビッシ!バッチ!バチッンビッシ!バッシ!バッチーン! m氏「ぶひ~~~ん!許...
  • ゴミ箱の中の子供達 第22話
    ...った。 22-5/6  肘まで上った包帯の端を裂いて結んで、応急処置は終了する。モニカが結び目から手を離すと、ゲオルグは具合を 確かめるように右手で包帯をさすった。まちまちな間隔どころか、所々で布が余り、ひだまでできている包帯の線。 わざわざ触って確かめなくとも、その乱雑さは分かるはずだ。だがゲオルグはその粗雑な巻き方をされた包帯を、 顔をしかめるでもなければ、戸惑うこともなく、感情のこもらない冷め切った眼差しで確かめている。  行くか。溜め息にも似た吐息とともにそう言って、ゲオルグはテーブルに右腕を立てた。椅子が床を引っかき、新たな 荷重を受けてテーブルの足が音を立てる。それまで目を伏せて兄の過去の辛苦を考えていたモニカは、ゲオルグの 立ち上がろうとする動作に終局を感じ思わず声を上げた。 「待って」  モニカの言葉にゲオルグは伝票へ無造...
  • ☆-2-002
    Top 星新一っぽいショートショートを作るスレ 投下作品まとめページ 1 スレ2-2〔2-092~192〕 投下作品まとめスレ2-2〔2-092~192〕 ページ最下層へ 92 : ◆Qb0Tozsreo :2009/12/09(水) 12 02 13 ID 0eGSVF9g 「博士、期限は今日までと言っておいたはずでしょう」 「待ってくれ! あと三日……いや、明日までにはどうにかするから」  研究所にやってきた厳つい風貌の男たちを前にして、博士は必死に嘆願していた。  我が国を代表するロボット工学の権威である博士の研究には、莫大な費用がかかっていたのだけれども政権交代の余波で予算を削減され、ついには闇金融にまで手をつけてしまったのだ。 「もう待てねえよ! ここには金目のものはねえようだし……」  そう言って男た...
  • ☆-2-005
    Top 星新一っぽいショートショートを作るスレ 投下作品まとめページ 1 スレ2-5〔2-350~413〕 投下作品まとめスレ2-5〔2-350~413〕 ページ最下層へ 350 :創る名無しに見る名無し:2010/04/06(火) 14 21 13 ID mbhGY+tl 忘れられない恩人 地底人:何だろう?上(地上)で物凄く大きな音がするよ?      きっと地上人だ、あいつ等また核実験でもしてるのか?      野蛮だなあ…地上人はいつまでそんな事をやってるんだ… ごごご…ずずーん(大きな穴の開く音) 地上人:うわーい本当だ!凄いや!古代文献で見た通りだ!     やっぱり地底には地底人文明の世界があったんだ! 地底人:おやおやこれは珍しい!地上人の皆さん、団体で…      一体どうしたと言うのですか? 地...
  • ☆-2-003
    Top 星新一っぽいショートショートを作るスレ 投下作品まとめページ 1 スレ2-3〔2-193~291〕 投下作品まとめスレ2-3〔2-193~291〕 ページ最下層へ 193 :創る名無しに見る名無し:2010/01/28(木) 20 55 06 ID aA+LavB6 【天国】 「やあ、天国へようこそ」 子供はそう言ってN氏を部屋に迎え入れた。 その後ろには父親が座っていた。 「びっくりしたでしょ、天国が本当にあるなんて。 ぼくも最初は驚いた。 だけどすぐに慣れちゃったんだ。 だって死ぬ前の世界と何にも変わらないんだもの。 じゃあ、おもてなしの果物を採りに行ってくるよ。 とってもおいしいんだ」 子供はそう言って外へ出て行った。 すると父親がN氏のほうを向いて申し訳なさそうな顔をした。 「すみませんね、さ...
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