深山奏子

(みやま かなこ)


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                          /'_, /  ,r    i   i  `ヽ
                       ,r',´ /   /i /  /,!  ノ、   ヽ
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                        /リ人ヾヽ !`     , '`'"/}/| リ
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初出:チャプター1(1スレ目)から
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概要

初音さんの母親であり、チャプター4で姿が登場している。(一応、チャプター1でも顔だけは映っていたので初出はチャプター1としている)
現在は娘である初音さんとは別居しており、父親(初音さんから見た祖父に当たる)の下で暮らしているらしい。

過去に八重坂高校で起きた連続失踪事件で、最後に帰還したのが彼女である。一年ほど失踪した後、赤子(初音さんと思われる)を抱いて
戻ってきたらしい。その後は夢見がちな様子で編み物をして毎日を過ごしていたようだ。
年を取らないため、一つの場所に長くとどまれず、初音さんとともに住居を転々としていたという。この辺の事情は失踪事件が関係していると思われるが、
初音さん自身、事件に関しては詳しく知らないため、何が起こったのか現在も判明していない。(『父親』に関してもよく分かっていない)

その後、チャプター7で初音さんの祖父が話したところによると、失踪事件にかかわる前には不良から乱暴を受けていたらしい。
どうやってか使用人の目をかいくぐって家を抜け出して深夜に徘徊もしていたとのこと。味方になってくれるものもいないために情緒不安定になっていたのは
確かだが、実際に何が起こっていたのかまではわかっていない。

別居するきっかけは、4年前初音さんの腕が蜘蛛となった際に見せた異常な反応が原因である。初音さんを「姉様」と呼び、口づけまでした
ことから、離れて暮らすようになった。別れ際までいつもと変わらない笑顔を見せていたらしく、精神を病んでしまっていると考えられる。
上述の失踪事件とも関連しているのだろう。

+ ネタバレ注意
チャプター7にて初音さんと再会。一年振りであるはずなのに、特段変わった素振りも見せず迎え入れている。
そして十数年前に起こった事件について、その真相を明らかにされている。

その話によれば、上記の事情などから「皆死んでしまえばいい」と思っていたところを、「姉様」に助けられたのが始まりだという。
恐ろしい蜘蛛でもあった「姉様」は傷を癒すために八重坂高校に巣をはり、そこで学生たちを襲い、喰らっていったらしい。
学園で起こっていた連続失踪事件はこれが原因であった。
しかしその一方で、奏子を抱くことはあっても贄にはしなかったらしい。
お茶を飲んで過ごすこともあったようで、このときの名残から菓子や紅茶をうまく作れるようになっている。

そうこうしているうちに、敵が現れてこの関係にも終止符が打たれた。その敵というのが、蜘蛛の巫女と「しろがね」である。
これらを退けることには成功したが、どうやら深手を負ったようで、

「もしも、貴女が耐えられるというのなら、この子と共に、今度こそ永遠を試してみればいい」

と言い、卵を奏子の胎に残していった。こうして生まれたのが初音さんである。
このとき、奏子も蜘蛛になっており、外に出ていないはずなのにセーターを編めたのも、自前で糸を調達できたためであった。
最後は自分は「姉様」にはなれないと言いながらも、産んで愛してもらえたことに対して感謝を示した初音さんに、また一緒にお茶を飲むことを約束している。

また、学生時代に叔父がいる男の子と友達になったらしい。
元気で、世話焼きで、冗談好きで、少し怖いが気を遣ってくれるものだったらしい。キル夫とはなにかと共通点を感じさせる。
(原作の話であろうから、キル夫のことではない。なお、その男の子は原作通りならどのルートでもロクな目にはあっていないが……)

能力

年を取らないことから、一種の超能力者であると思われる。上記ネタバレも参照のこと。


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最終更新:2013年04月20日 20:47