特殊なゴースト - (2009/03/02 (月) 21:05:43) の編集履歴(バックアップ)
特殊なゴースト
ここでは全体シナリオなどで確認された、通常のゴーストとは異なる特徴を持つゴーストを取り扱っています。
リアルタイムイベントなどに登場したゴーストについては、リアルタイムイベントのページを参照して下さい。
リアルタイムイベントなどに登場したゴーストについては、リアルタイムイベントのページを参照して下さい。
- 2008/08/12
2008年度臨海学校と「ゴーストを封印した石」に関する全体シナリオで確認されたゴーストについての情報を追加しました。 - 2007/03/10
「【狂鬼動乱】~悪夢の行方」で確認された狐型妖獣についての情報を追加しました。 - 2007/12/26
野良モーラットについての情報を追加しました。
地縛霊「鬼」
長野県松本市近郊のニュータウンなどで確認されている地縛霊です。
「陰陽都市計画」によって作為的に集められた残留思念から作られた「人工的なゴースト」で、以下のような特性を持ちます。
「陰陽都市計画」によって作為的に集められた残留思念から作られた「人工的なゴースト」で、以下のような特性を持ちます。
- 特徴
- 長野県松本市近郊のニュータウンに仕掛けられた仕組みによって人工的に蓄積された残留思念から発生しています。
- 「強引に残留思念を集めて地縛霊化された」為、知性や理性は無く、ただひたすらに、目に付くものを攻撃しようとします。
当然ながら、説得や会話を行う事はできません。 - 発生した「鬼」には、使役者の支配下にある固体もいる。虚空から召還されたり。何かしらの命令に従い、コントロールされる事があります。例:特定の場所を守る。作業をする(ガラス窓を割る)。
- 外見的特長
- 頭部に2本の角を持ち、伝承にある「鬼」のような外見をしています。
- 現在、身長2メートルを越える大型の「鬼」と、身長1メートル強の「小鬼」の二種類が確認されています。
- 能力的な特徴
- 残留思念の状態から詠唱銀を与えて実体化させた直後であっても、非常に高い戦闘能力を有しています。
- 学園レベル42(全体シナリオ参加生徒の平均レベル30代前半前後)の時点で、「大型の「鬼」は、能力者の2倍の戦闘力。小型の「鬼」でも能力者と同等以上」と運命予報士に評価されるケースがあります。
- 他の地縛霊とは異なり、広い行動範囲(テリトリー)を有している事もあります。
- 「鬼」(大型)
気魄能力値に優れたゴーストで、「一撃で戦闘不能になる」事もありえる程の高い攻撃力と、防御力、非常に高い耐久力を誇ります。
その反面、特殊な能力は有していない、と運命予報士に評されています(アビリティを所持していない。強打等のアビリティを所持し、状態変化攻撃は所持していない、の諸説があります)。
能力傾向は「気魄>術式>神秘」とされています。 - 「小鬼」(小型)
援護ゴーストとして出現が確認された「鬼」。
同様の外見を持ちますが、「鬼」(大型)とは異なり、決められた能力は有していません。
中にはアビリティを駆使する固体も確認されています。
同種類の「小鬼」とコンビネーションを行う事もありますが、知性や理性が無い点は同様です。
- 「鬼」(大型)
- 参考
- →リプレイ「月明かりの下に悪鬼は嗤う」
- →シリーズシナリオ「【陰陽動乱】災厄への前奏曲 」「【陰陽動乱】終わり往く狂乱の宴」
- →「八卦鏡」マークの全体シナリオ
- →リアルタイムイベント「狂鬼戦争」
狐型妖獣(ゴーストフォックス)
シリーズシナリオ「【狂鬼動乱】~悪夢の行方」などで確認されている妖獣で、地縛霊「鬼」と同じく、陰陽都市計画と、その協力組織である「妖狐」が利用するゴーストです。
詳しくは、妖狐のページをご確認下さい。
詳しくは、妖狐のページをご確認下さい。
- 参考
- →リアルタイムイベント「狂鬼戦争」
野良モーラット
野良モーラットは、その名の通り、使役者(主人)を持たないモーラットです。
2007/11/28頃から、各地で確認されるようになりました。
2007/11/28頃から、各地で確認されるようになりました。
- 特徴
- 能力的な特徴は、使役ゴーストのモーラットと同じです。
- いたずら好きな性格の個体が大半で、このいたずらが原因となって、運命予報に感知されています。
- 通常のゴーストとは異なり、野良モーラットに対しては「捕獲」する為の依頼が用意されます。
捕獲した野良モーラットは、学園のプールに放される事になります。 - 能力者を見かけると、自分から姿を見せるようです。
但し、追い掛けようとすると逃げます。
「要石」に封印されたゴースト
2008年度臨海学校と「妖獣を封印した石」に関する全体シナリオで四国各地で確認されている「要石」に封じられていたゴーストです。
- 特徴
- 「要石」は注連縄(※1)が施された「1m」程度の大きさの古い石で、この石が破壊されると、中に封じられていた妖獣(主に日本由来の動物や昆虫の妖獣)が出現します。
- この石は通常の方法で破壊する事が可能です。
詠唱兵器での攻撃であれば、難無く破壊する事ができます。
(遠距離攻撃でも問題ありません)
また、長い年月を経た影響で脆くなっており、移送中に「壊れる」可能性がある為、現地からの移送は困難であるとされています。 - 当初、この「要石」に妖獣を封印したのは、「世界結界成立以前の能力者」によるものとされていました。
- 当初、その確証はありませんが、封印を施した「世界結界成立以前の能力者」は、天輪宗の祖先ではないかと運命予報士に推測されています。また、何故、このような封印を行ったかについては、一切不明でした。
- また、広範囲に渡って無数に存在する「要石」の状況から、メガリス的な強力な力が働いたのではないか、とも推測されていました。
- 「今治市解放戦」、リリスによる「天輪宗」への襲撃や、シリーズシナリオ「【いろはからの招待】」を通じて若い呪言士達が銀誓館学園に加入。
これによって、この岩の由来の一部は、解明されました。→ 『能力者組織:呪言士』 - 学園以外にも、この「要石」の事を知る存在が確認されています。
2008/08/26現在で確認されている者は、以下の通りです。 - 能力者組織『ゴーストチェイサー』
『大いなる災い』の封印された「要石」を巡る騒動で邂逅したこの組織は、『大いなる災い』の正体と封印されている事を関知していました。
- ※1:注連縄(しめなわ)。古来から結界、封印といて用いられる紙垂(しで)をつけた縄。神社の鳥居などに用いられる事が多い。
- ※2:お遍路さん(おへんろさん)。四国にある八十八ヵ所の霊場を巡る巡礼者の事。白い笠と装束を纏い、手に杖(金剛杖)、首から袋を下げる姿が一般的。