「マクーの怨念が阿修羅のごとく吹き荒れる!」
【名前】 |
魔空監獄獄長アシュラーダ |
【読み方】 |
まくうかんごくごくちょうあしゅらーだ |
【声/俳優】 |
佐野史郎 |
【登場作品】 |
海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE |
【所属】 |
宇宙帝国ザンギャック |
【分類】 |
魔空監獄の獄長 |
【強化改造】 |
阿修羅大剣山 |
【生物モチーフ】 |
シャコガイ |
【他のモチーフ】 |
ドン・ホラー、ハンターキラー |
【名前の由来】 |
阿修羅 |
【詳細】
ザンギャックの魔空監獄獄長。
『宇宙刑事ギャバン』本編の敵組織「宇宙犯罪組織マクー」の「首領ドン・ホラー」の血を受け継ぎ、「魔空空間」を発生させる能力を有する。
「ドン・ホラー」と同様に阿修羅のような6本の腕があり、自由自在に伸ばした腕で攻撃したり、纏め上げた全ての腕から竜巻を飛ばす。
「宇宙警察総裁ウィーバル」に化け、ギャバンにゴーカイジャーの逮捕を命じる。
「ドン・ホラー」の仇となるギャバン(一条寺烈)を痛め付ける事で自身の血を活性化させ、拡大させていく魔空空間で地球を飲み込もうと目論む。
「
ギャバンブートレグ」に捕らえた一条寺烈を拷問に掛けさせるが、救援に訪れたレッドに一条寺烈を解放され、更に「魔空監獄」も破壊されてしまう。
ギャバンブートレグと共に
下士官スゴーミンや
兵隊ゴーミンを率いて現実世界に出現、ゴーカイジャーを驚異的な戦闘力で苦しめるが、オールピンクなどに豪快チェンジする6人の連続攻撃で全ての腕を破壊されると形勢が逆転、6人で放った「ゴーカイブラスト&スラッシュスペシャル」により敗北。
その直後、自身の憎悪を増幅させた事で「魔空空間」の発生と同時に巨大化する。
豪獣ゴーカイオーと交戦、豪獣ゴーカイオーを魔空空間の力を使い無数のビルに挟み込んで攻撃するが、参戦したマッハルコンとのカンゼンゴーカイオーへの海賊合体を許してしまい、更に電子星獣ドルの救援後はドルレーザーとドルゴーカイファイヤーに怯み、最期は2人(レッド、ギャバン)と1体(カンゼンゴーカイオー)の必殺技「ギャバンマーベラスダイナミック」を受け爆散した。
【余談】
血筋を明かした際に幹部が驚いているシーンから「ドン・ホラーの血を受け継いでいる」事を知る者は極めて少ない模様。
皇帝アクドス・ギルは「ほう」と反応していたが、魔空空間に関係ある役職を与えていた点から知っていたと思われる。
同作で『バトルフィーバーJ』の元バトルケニア/曙四郎、『電子戦隊デンジマン』の元デンジブルー/青梅大五郎が登場する。両者を演じる大葉健二氏は『ギャバン』のギャバン/一条寺烈も演じ、1人3役を演じている事になる(宇宙刑事シャイダー第49話「特別編 3人の宇宙刑事 ギャバン シャリバン シャイダー大集合!!」の宇宙刑事揃い踏みのオマージュとして、3人が変身するシーンがある。)。
更に「
特命戦隊ゴーバスターズ」が先行登場する。
デザイナーの篠原保氏によれば、「当初は『宇宙警察の裏切り者』という設定だったため、配色は『宇宙刑事ギャバン』のハンターキラーをモデルにした」らしい(『百化繚乱[下之巻]』より)。
※6人が豪快チェンジした戦士は以下の通り。
|
【レッド】 |
【ブルー】 |
【イエロー】 |
【グリーン】 |
【ピンク】 |
【シルバー】 |
オールピンク |
プテラレンジャー |
ピンクフラッシュ |
ボウケンピンク |
ファイブピンク |
メガピンク |
ダイナピンク |
オールホワイト |
ビッグワン |
デカブレイク |
ガオホワイト |
アバレキラー |
ゲキチョッパー |
キバレンジャー |
オールレッド |
アカレンジャー |
レッドレーサー |
姫シンケンレッド |
オーレッド |
マジレッド |
タイムファイヤー |
声を演じる佐野史郎氏は宇宙警察総裁ウィーバル(偽者)も俳優として演じている。
最終更新:2017年04月15日 18:52