冥府神スレイプニル

「これが、スフィンクスの言う勇気の力か たしかに・・・」

【名前】 冥府神スレイプニル
【読み方】 めいふしんすれいぷにる
【声】 梅津秀行
【登場作品】 魔法戦隊マジレンジャー など
【登場話】 Stage36「神罰執行~マージ・ゴル・ゴジカ~」~
Stage48「決戦~マジ・マジュール・ゴゴール・ジンガジン~」
【所属】 二極神
【分類】 冥府神
【武器】 オーディーンスピアー
オーディーンシールド
シグルドサーベル
魔導馬車
【得意能力】 フレンジー・スピアー・クラッシュ
魔導馬車・八脚突進(まどうばしゃ・はっきゃくとっしん)
【怪物モチーフ】 スレイプニル
【他のモチーフ】 騎士

【魔法戦隊マジレンジャー】

馬車を駆る騎士の冥府神。
冥府十神の中の二極神の1人。

馬の力を司り、恐るべき馬力と素早い脚力を兼ね備え、巨大な槍・盾の他にも剣を尾に隠し持つ。
更に2匹の魔導馬に引かせた巨大な魔導馬車を駆り、車輪で全てを瓦礫と化し、竜神の鎧による絶対的な防御力を持つ「冥府神ドレイク」を「インフェルシアの盾」と呼ぶが、豊富な武器や技を有し、完全なる攻撃力を誇る自身は「インフェルシアの矛」と呼ばれ、冥府神の中での実力は最強と恐れられており、「絶対神ン・マ」の転生を願うダゴンと考えを同じくし、深い信頼で結ばれており、魔導馬はとても気性が荒く誰の言う事も聞かないが、自身は2匹に恐怖を抱かせ、力ずくで従わせている。

冥府神ダゴン」の命令で「冥府神ドレイク」を助けに行き、圧倒的な力を見せ付けるが、現れたブレイジェルの力で「地底冥府インフェルシア」に戻されてしまう。

その後、裁きの石版によって第8の神罰執行神に選ばれ、「魔道馬車・八脚突進による地上界の蹂躙」というルールを定め、地上で暴れ始める。
神罰を阻止するために現れたマジレンジャーと交戦し、またも敗北に追い込もうとするが、魁の攻撃で盾が破壊され、5人のファイブファンタスティックエアリアルを受け爆散した(上記の台詞はその際のもの。)。

モチーフのスレイプニルは北欧神話に登場する神獣で主神オーディンが騎乗する8本脚の馬の事を指す。
非常に速く走る事ができ、空を飛ぶ事ができたという。

【冥府馬車】

スレイプニルが操る巨大な馬車。

2匹の魔導馬によって引かれ、スレイプニルの上記の掛け声で紫色の魔法陣を通じて地底から出現する。
巨大な車輪で全てを瓦礫と化し、馬車に乗ったスレイプニルは「魔導馬車・八脚突進」という必殺技を繰り出す。

とても気性が荒い性格の魔導馬は誰の言う事も聞かないが、スレイプニルは恐怖を抱かせる事で無理矢理従わせている模様。

Stage42ではスレイプニルが「魔導騎士ウルザード」を誘き寄せ、馬車を駆けてマジレジェンドに襲い掛かる。
マジレジェンドに攻撃の隙を与えず、馬車のスピードによる攻撃で追い詰めるが、止めを刺そうとしたところをウルケンタウロスに阻止される。

ウルケンタウロスとの激戦の末、魔導馬バリキオンと分離したウルザードが馬車に乗り移り、片方の車輪を切断して破壊される。

Stage48ではスレイプニルが神罰執行するのに騎乗し、「魔導馬車・八脚突進による地上界の蹂躙」の神罰を執行する。
街中を馬車で疾走し、地上界に破壊の限りをつくすが、駆け付けたマジレジェンドのスクリューカリバー・ファイヤートルネードによって大破した。

テレビ朝日公式サイトの「地底冥府インフェルシア」の説明文などでは「魔導馬車」と表記されている。

【スーパーヒーロー大戦】

大ザンギャックの怪人として登場。

【余談】

本編において等身大でマジレンジャーに倒された最後の冥府神となった。

最終更新:2015年12月13日 14:44