ノコギリ大僧正

「ワシが負けるなんて、ないぞよ!」

【名前】 ノコギリ大僧正
【読み方】 のこぎりだいそうじょう
【声/俳優】 大月ウルフ
【登場作品】 五星戦隊ダイレンジャー
【登場話】 第8話「おやじぃぃッ!!」
【所属】 ゴーマ族
【分類】 ゴーマ怪人
【モチーフ】 ノコギリ

【詳細】

ノコギリがモデルのゴーマ怪人。「ゴーマ十五世」の側近「大僧正リジュ」の正体。
「~ぞよ」が口癖。

ダイレンジャーに手を焼く「シャダム中佐」達3幹部の前に協力を持ちかけにやって来て「道士嘉挧」を倒す事が先決だ」と発言。
弟子の「鉄面臂張遼」を攻撃した「ザイドス少佐」に電撃を浴びせ、「3幹部」が協力しないというやり取りに愛想をつかした後に退く。

「張遼」が亮の事を実の息子だと知り、手に掛ける事に躊躇ってしまい、自身で倒そうとダイレンジャーに戦いを挑む。

実力は桁違いで気力ボンバーを「子供騙し」と難なくはね返し、「リジュ」の姿で片手からの電撃や口からの光線で亮を攻撃するが、止めを刺そうとしたところを亮の助けを求める声を聞いた「張遼」が正しい心を取り戻す事で、反撃に遭って報復として「張遼」に致命傷を与えるも吹き飛ばされる。

「張遼」が息を引き取った後、何らかの方法で巨大化する(巨大化する方法はあまりないので巨大化爆弾と思われる。)。
2つのノコギリを武器に龍星王を迎え撃とうとするも、張遼の遺言を元に5体の気伝獣が五星合体した大連王が誕生、大連王にノコギリで切り掛かろうとするも武器の大王剣で反撃に遭い、最期は大連王の「大王剣・疾風怒濤」を受け爆散した(上記の台詞はその際のもの。)。

【大僧正リジェ】

ゴーマの元老院に所属する幹部、「シャダム中佐」達3幹部より格上の存在。
世界征服の計画が依然として進まない3幹部に業を煮やした皇帝が派遣、「鉄面臂張遼」を伴って出現。

手から妖力を電撃として放ち攻撃を行なう。

最初は「張遼」だけを向かわせるが、リュウレンジャー/亮が自分の息子と知って撤退した張遼に腹を立て、「ノコギリ大僧正」に変身しダイレンジャー抹殺に向かう。
だが、亮の言葉に「親」としての感情が戻った「張遼」に裏切られ、致命傷を負わせるが自身も弾き飛ばされた。

【余談】

身体の随所にノコギリの刃や柄の意匠が取り入れられている。
演じる大月ウルフ氏はスーパー戦隊シリーズに主に悪役として何度か出演。

最終更新:2016年11月22日 05:28