愉快犯ゴウガン

「貴様ら 許さん、絶対に許さん!」

【囚人ナンバー】 8
【名前】 愉快犯ゴウガン
【読み方】 ゆかいはんごうがん
【声】 清川元夢
【登場作品】 未来戦隊タイムレンジャー
【登場話】 Case File 11「死闘の町」
【所属】 ロンダーズファミリー
【分類】 ロンダー囚人
【圧縮冷凍年数】 不明
【モチーフ】

【詳細】

西暦2975年に発生した連続殺人事件の犯人として恐れられ、圧縮冷凍の刑を受けていた囚人。

人間の死を楽しむのに催眠誘導装置を開発、催眠音波で操った人々に殺し合いをさせるという手口で犯行を行っていた元科学者。

再び装置で大量殺戮を目論むが、催眠音波に操られた人間は夜にならないと本格的に行動を起こさず(仕様なのか、自身のこだわりなのかは不明。)、日中の間に装置の場所をタイムレンジャーに察知されてしまい、5人をクリスタルゲージに閉じ込め、装置と共に逃走。

装置で人々に殺し合いをさせようとするが、クリスタルゲージを破ったタイムレンジャーが場所を察知、装置を破壊されてしまう。
ゼニットと共にタイムレンジャーを迎え撃ち、イエローに手からの電撃で応戦するが、「ベクターハーレー」、「ベクターディバイディング」の連続攻撃により敗北。

その直後、巨大化抑制シールを剥がして巨大化する(上記の台詞はその際のもの。)。
タイムロボβを電撃で攻撃、剣で止めを刺そうとするが、タイムフライヤーの攻撃やフライヤーマグナムの射撃に怯み、タイムロボαの「プレスブリザード」を受け圧縮冷凍された。

【余談】

デザイナーの原田吉朗氏によれば、「同Fileが『神との誓い』という事でそれっぽい意匠でまとめているが、『特定の宗教を思わせる物は絶対に入れないで欲しい』とかなり言われた」らしい(『百化繚乱[下之巻]』より)。
声を演じる清川元夢氏は怪人の声を何度か演じており、2022年8月に亡くなり、怪人役として最後の出演となった。

最終更新:2016年09月04日 04:10