魔化魍ノツゴ

斬鬼「俺が弟子の頃、師匠と一緒に戦った最後の魔化魍でもある 師匠が倒せなかった唯一の魔化魍だ」

【名前】 魔化魍ノツゴ
【読み方】 まかもうのつご
【登場作品】 仮面ライダー響鬼
【登場話】 三十六之巻「飢える朱鬼」
三十七之巻「甦る雷」
【分類】 魔化魍/大型魔化魍
【餌】 人間
【妖怪モチーフ】 ノツゴ
【生物モチーフ】 クワガタムシサソリ、アリジゴク
【登場地域】 埼玉県秩父郡長瀞町

【詳細】

10年に1度しか出現しない強力な大型魔化魍。

防御力が非常に高く、腕の立つ「鬼」でも簡単に倒す事ができない。
巨大なハサミとサソリのような尾を武器とし、口からの糸で絡め取った相手を捕食するが、瞬間に開かれる口が唯一の弱点となっている。

ノツゴは山の神と伝えられていた事があり、子供が山の中で動けなくなると「ノツゴに憑かれた」と言われていたが、地中に潜んだノツゴが餌として定めた人間を糸で縛って動けなくしていた事が伝えられたと考えられる。

【10年前のノツゴ】

回想で登場、具体的にどこの地域の魔化魍なのかは不明。
朱鬼の両親を殺害した魔化魍で、朱鬼からは強い敵意を向けられていた。
朱鬼、斬鬼が赴くが、復讐の念に狩られた朱鬼はノツゴが弟子の斬鬼を大顎に咥えたままの隙を利用、斬鬼ごと弱点の口内を攻撃した事で退治した。
朱鬼は吉野より追放、斬鬼も公言してないが、戦いにドクターストップがかけられていた。

【長瀞のノツゴ】

埼玉県秩父郡長瀞町に出現。平均気温15℃前後、平均湿度60%前後の環境で成長した。
10年前のものとは別個体。

朱鬼は魔化魍も倒すのに、今度は自分に弟子入り志願した天美あきらを利用し仕留めよう考えたが、駆けつけた斬鬼によって失敗。
代わりに朱鬼が糸につかまり、朱鬼は自分の体ごと必殺技「震天動地」でノツゴの口を貫き大きなダメージを負わせ、斬鬼の必殺技「雷電斬震」を受け倒された。

最終更新:2016年01月19日 15:10