キュウビノキツネ

「もっともっと生きて、人間共を化かしたかったわ！」

【名前】	キュウビノキツネ
【読み方】	きゅうびのきつね
【声/俳優】	京田尚子/神田時枝
【登場作品】	忍者戦隊カクレンジャー
【登場話】	第40話「平成キツネ合戦」
【所属】	妖怪軍団
【分類】	妖怪
【妖怪モチーフ】	九尾の狐
【他のモチーフ】	ドラッグクイーン

【詳細】

妖怪の1人。人間態は謎の老婆。

「化かしの天才」と言われる「狐一族」に所属、欲深い性格の持ち主（妖怪大魔王に対しても謝礼金を要求している。）。
人間の姿で子供達に狐の嫁入り行列を1人で見に行くように仕向け、1人で見に来た子供達をドロドロが誘拐していく。

子供達の命と引き換えに大金持ちの親から莫大な身代金を要求、「金を受け取っても人質の子供を返さない」というあくどい行為を繰り返す。
身代金で高層ビルを買い取り、更に身代金を入手する事で高層ビルを次々に買収し、全世界の妖怪が住む場所の確保を目論む。

鶴姫とは薙刀の師弟関係を持つ少女・桜子を攫い、化けた事でまんまと鶴姫を捕らえ、「妖怪大魔王」が自らの手で鶴姫を抹殺しようと、鶴姫を監禁したビルのとある部屋に戻るが、自身の正体を突き止めていた鶴姫は子供達を助けるのにわざと罠に掛かった事を知る。

他の4人は鶴姫が桜子に渡した髪止めに仕掛けた発信機で居場所を突き止め、誘拐された子供達を救出。
「化かしの天才」の自身が化かされた事に怒り、カクレンジャーがその場に集結すると水晶玉に仕掛けられた爆弾でビルと共に爆破し、口からの火炎放射で5人を苦戦させ、幻覚世界で無数の尻尾と銃を武器に追い詰めるが、カクレマル雷光波で妖術を打ち破られ、カクレンジャーボールにより敗北。

その直後、妖怪エネルギーの落雷を浴びて巨大化する。
駆け付けたニンジャマンを相手に苦戦し、更に「青二才」と言ってサムライマンへの変身を許してしまい、サムライ激怒ボンバーに怯み、最期はスーパー隠大将軍の鉄拳フライングフィニッシュを受け爆散した（上記の台詞はその際のもの。）。

昔の「九尾の狐」はインドや中国を渡り歩いていた悪賢い狐の妖怪だが、現代は大都会に住むようになった。

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