「いや、私はボーゾックではない 私は宇宙のスピード王マックス」
【名前】 |
KKエス |
【読み方】 |
くーくーえす |
【声】 |
二又一成 |
【登場作品】 |
激走戦隊カーレンジャー |
【登場話】 |
第9話「星(スター)へのUターン」 |
【所属】 |
宇宙暴走族ボーゾック |
【分類】 |
ボーゾックの荒くれ者 |
【モチーフ】 |
ドライバー |
【詳細】
ボーゾックの皿洗い。
一人称は「私」、「エス」が口癖。
「
美女ゾンネット」に洗車を任されたところ、間違えて発進(ワープ)させてしまいチーキュへとやって来てしまった。
かつてあったとある事情で運転の仕方を忘れてしまい(元から知らないと思いこんでいる)、運任せの運転を試みたが失敗、恭介の指導で運転ができるようになった。
その際に「懐かしい」と言っておぼろげながらも記憶を取り戻し始めた事がわかる。
「
副長ゼルモダ」に(ボーゾックに帰還させるのにやって来た。)襲われ衝突事故を起こしてしまい、その際のショックで記憶を取り戻す。
正体は宇宙空間レースで衝突事故を起こしてしまいどこかの惑星に流れつき、「
発明家グラッチ」によって「物忘れ水鉄砲」で記憶を奪われた「宇宙のスピード王マックス」。
その後、ゼルモダによって皿洗いに変えられてしまった。記憶を奪われた後は「
総長ガイナモ」から「バカ」と言われる程の間抜けっぷりであった。
【宇宙のスピード王マックス】
宇宙のスピード王。
元は宇宙レーサー。事故で死んだと思われていたが、「発明家グラッチ」達によって「KKエス」に変えられてしまった。
ひょんなことからチーキュに来てしまい記憶を取り戻す。フード付き皿洗いスーツをかなぐり捨て、元の姿(事故で負った傷はそのまま)になった。
駆けつけてきたカーレンジャーに礼を言った時に「副長ゼルモダ」達に再び記憶を消されKKエスの姿に変えられてしまい、皿洗いの手の動きで起こす青い竜巻で攻撃。
更に頭部からの光線でカーレンジャーを苦しめてしまう。
「ダップ」の涙に心を動かされ記憶を取り戻し、「ダップ」を殺そうとしたゼルモダの攻撃からダップを庇い亡くなる。
肉体と魂は車を運転するマックスの形になり、空へと還っていった(『カーレンジャー』においてはまずあり得ないシリアスな展開)。
頭部のヘルメット状の部分や肩などに「MAX200」と書かれる。
KKエスに変えたグラッチ、殺したゼルモダは最終回後も生存している。
「ダップ」の回想ではトロフィーを掲げているシーンがあり、「宇宙ゴロツキ」達それぞれと同種らしき宇宙人が祝福していた。
中には『
五星戦隊ダイレンジャー』第16話に登場した「
ハニワ腹話術師」らしき宇宙人もいた。
【余談】
声を演じる二又一成氏はスーパー戦隊シリーズでの出演は初となる。
最終更新:2016年02月04日 16:39