大魔女グランディーヌ

「お前達のような不出来な子供など最早あてにせぬ!どこへなりと失せるがいい・・・」

【名前】 大魔女グランディーヌ
【読み方】 だいまじょぐらんでぃーぬ
【声】 山田美穂
【登場作品】 救急戦隊ゴーゴーファイブ
【所属】 災魔一族

【詳細】

「災魔一族」を支配する女王、正体は宇宙に漂うマイナスエネルギーの結合体。

サイマ四兄弟の母だが、「子はいつか親を裏切る、そんな存在を生かしておくわけがない」と語る極めて冷酷な性格。
龍皇子サラマンデス」には目をかけている様子を見せていたが、所詮は「自らの完全復活のために有用な駒」と見なしていただけで、不要になれば躊躇なく切り捨てた。

第25話にて司祭サイマ獣 ハレルヤンの力で地球に一度降臨するが、降臨の儀式がゴーゴーファイブによって妨害され、不完全な状態となってしまう。
完全体になるのに、自らの子供達にマイナスエネルギーを集めさせようとするが、子供達の作戦はことごとく失敗。

不甲斐ない子供達に見切りをつけたグランディーヌは大地の底に溜まっていたマイナスエネルギーを吸収、「完全体」となる。

【完全体】

失敗続きの子供達を諦観した「大魔女グランディーヌ」が地の底に宇宙中から集まったマイナスエネルギーを浴びて変身した状態。

獣男爵コボルダ冥王ジルフィーザを道具にしてレッド以外の4人を抹殺しようとしたが、レッドが「魔宮サイマパラディコ」に乗り込んで対面、右手をかざして高圧ガスを放ち、左手からは拘束光線を出して苦しめる。

レッドは弟と妹達への想いを原動力に立ち上がり、ファイブレイザーで拘束光線を解かせると全身全霊を込めたパンチを腹部に叩き込み、サイマパラディコごとグランディーヌを葬り、弟妹と共に元の世界へと帰還。
しぶとい「グランディーヌ」は巨大化、辺りを闇に閉ざして両手から破壊光線を出して自ら地球を滅ぼさんと目論む。

ウィンドミルラダー、連続ラダーボンバーをものともせず、破壊光線でビクトリーロボに大ダメージを与え、ラダーキャノンの攻撃を受けると、姿を消し、鋭い爪による攻撃によって翻弄する。
だが、ビクトリーサーチで居場所を探られ、ライナーボーイと合体したマックスビクトリーロボのマックスノバ連続発射を受け爆散した。

本体のマイナスエネルギーは健在で、本来の姿たる「大魔女グランディーヌ(エネルギー体)」となり、地球自体に憑依、天変地異で世界を滅ぼそうと活動を開始

最終更新:2016年03月23日 16:59