【名前】 |
グリード |
【読み方】 |
ぐりーど |
【登場作品】 |
仮面ライダーオーズ/OOO |
【名前の由来】 |
強欲(英:greed) |
【詳細】
800年の眠りから復活を果たした欲望から生まれたメダルの怪人達の総称。初期は5体。
いわゆる幹部怪人だが、「悪の組織」というべき一枚岩な存在ではなく、各自がそれぞれの思惑に従って行動し
ヤミーを生み出す。
彼らの結託や離反や裏切りといった行動が、オーズの物語の核となる。
グリードは「コアメダル」と呼ばれる色のついたメダル数枚を中心に、大量の銀のメダル「セルメダル」で肉体を構成している。
各グリードを構成するコアメダルはオーズの各コンボを構成するものと同じく3種類。
また、腰にはライダーベルトらしきものを付け、白ヤミーと同じように不完全な部分には黒い包帯のようなものが巻かれたデザインとなっている(グリードの場合、不完全部位は筋繊維が露出したような状態になっており、包帯が巻かれているという意匠になっている。)。
能力は内蔵しているコアメダルの数に比例して上昇し、1枚だけでは生命の維持もままならない。
メダルを取り入れれば取り入れるだけ強化されるが、体内からコアメダルを抜かれると大きなダメージを受ける。
また、メダルの数が不完全なセルメン状態では体内のセルメダルが急速に減っていく(特にガメルは顕著。)。
誕生当初に所有していた9枚のコアメダルをすべて体内に取り入れ「完全体」として復活する事が彼らの行動目的で欲望。
それぞれにモチーフを持っており、それぞれの種族の「王」というべき性質を有する。
番組名「オーズ」には各種族の「王達」=「王s」の意味も含まれているとのこと。不完全体でも戦闘力はヤミーよりも高い(映司は「質が違う」と称した。)。
風や電撃を操る固有能力がある他、共通能力として任意にメダルの状態に戻る事ができ、物理攻撃を無効化したり高速移動したりできる。
中盤より6体目のグリードが目覚め、物語は劇的に変貌していく。
本編以外の作品では人造グリードと呼ばれる個体も登場している。
『復活のコアメダル』では本編で敵対していた4体が復活。
最終更新:2016年02月25日 15:28