「俺が変身する!!!」
【あらすじ】
ある日、鴻上ファウンデーションの所有する美術館に警備員を装った泥棒が侵入した。
その時、彼らの欲望に赤いメダルが反応、謎の腕が出現し、更に棺の中にあった大量のメダルから謎の怪人4体が姿を現す。
彼らは800年の眠りから目覚めた「王」と呼ばれるメダルの怪人「
グリード」だった
そんな中、パンツ一丁の青年、火野映司は謎の赤いメダルを拾った。
青年とグリードとメダルを巡る戦いが始まる。
平成仮面ライダーシリーズ第12作目。
「敵と同質の力で戦う」という仮面ライダーの基本コンセプトにより重点を置いた設定となっている。
変身に必要なコアメダルは敵幹部の身体の一部となっており、必死で奪還しようとしているため、コアメダルの奪い合いが幾度となく繰り返されている。
コアメダル争奪戦が頻繁に行われ、子供にとってわかり辛くなるかもしれないという判断からエピソード開始話と各話終了後に「カウント・ザ・メダルズ」として現在オーズ側が所持しているコアメダルが表示されるようになっている(第27話ではラストシーンのみ表示され、第28話では表示されず、仮面ライダー40周年のロゴが最後を飾った。更に第47話のラストシーンと最終話のサブタイトル前では背景が大量のセルメダルに変わる描写がなされている。)。
サブタイトルは「○○と××と□□」という3つの言葉の組み合わせとなっており、新コンボが登場する回にはそれを表す単語が入る(ガタキリバコンボの場合は「最強コンボ」、タジャドルコンボの場合は「炎のコンボ」など)。
携帯版公式サイトでは毎週クイズを行い、1問正解する度に(回答時間は放送終了後~10:30まで)コアメダル1枚とセルメダル5枚を入手できる。
グリードを排除しなければならず、右ボタンか左ボタンかの2択を選択して
グリードがいた場合、排除に成功したとしてメダルを入手できる。
3月11日に起こった東北地方太平洋沖地震の影響で放送が1週間延期された(『仮面ライダーシリーズ』通算放送1000回となる第28話の放映日が『仮面ライダー』第1話放映日と一致した。)。
夏の劇場版では松平健氏が演じる徳川吉宗(
暴れん坊将軍)と共演。
『
仮面ライダーディケイド』以来の平成仮面ライダーシリーズにおけるクロスオーバーと言える。
『仮面ライダーW』と同様に複数の形態に変身するライダーだが、数が多過ぎたのか、全ての形態が登場する事はなかった。
2022年に『復活のコアメダル』という完結編が製作される。
最終更新:2019年01月03日 16:57