イカーゲン

【名前】 イカーゲン
【読み方】 いかーげん
【声】 塩屋翼
【登場作品】 宇宙戦隊キュウレンジャー
【登場話】 Space.6「はばたけ!ダンシングスター!」~
Space.12「11人の究極のオールスター」
【所属】 宇宙幕府ジャークマター
【分類】 刺客
【出身】 惑星クリスタルイカル(ミナミジュウジ座系)
【装備】 ゲソードライフル
【生物分類】 軟体宇宙人
【モチーフ】 イカ
【名前の由来】 イカ+クラーケン
【出身星の由来】 水晶髑髏(英:CrystalSkull)+
イカ

【詳細】

マーダッコと共に1000を超える惑星を破壊してきたジャークマター屈指の刺客。
ジャークマターに対するイカなる障害も完膚なきまでに排除する宇宙のアサシン。

「相手の全ての運命を予知できる」と称する能力を有し、持ち手を変えることで剣形態や銃形態に使い分ける武器「ゲソードライフル」で武装している。
他にも特殊なイカ墨を撒き散らし、いかなるマシンもショートさせる強力な「ゲリラ酸性雨」を発生させる隠し技を持つ。

上述の能力で相手の攻撃を簡単に回避できるが、実際は予知能力などではなく、クリスタルイカル星人の中でも特有の高度に発達した視覚器官(目)にあった。
全身に100もある目で相手の一挙手一投足の全てを瞬時に視認でき、無数の視覚や持ち前の格闘センスで全ての運命を予知しているように相手を騙しながら常に優位に戦う。

【Space.6】

「エリードロン」敗退を鑑みた「ドン・アルマゲ」の命によりキュウレンジャー殲滅に惑星チキュウへと刺客のマーダッコと共に襲来。
襲来直後にスティンガー/サソリオレンジと遭遇して交戦、能力などを使った実力の高さを見せてスティンガーは戦況を考えて撤退。
後にデンビルと戦うキュウレンジャーを遠目から目撃。

【Space.7・8・9】

ダイカーン行動中にキュウレンジャー数名と交戦、相次いで隙を突かれて逃げられる。
9話の時点ではキュウレンジャーを追い詰めるが、ショウ・ロンポーが変身した10人目の戦士のリュウバイオレットが登場し、かつての戦闘経験から時間制限で変身を解かせるも、ショウ・ロンポーを守ろうとするスパーダに邪魔されて失敗。
スパーダを捕らえ、キュウレンジャーを誘き出し、2体のダイカーン(メッチャツヨインダベー、ムッチャツヨインダベー)に襲わせるが、ショウ・ロンポーの手でスパーダは救い出され変身した10人と交戦、戦いの中で9人のキュータマから放たれた光がリュウキュータマを覚醒してリュウコマンダーが誕生。
新戦士、リュウコマンダーにマーダッコと共に立ち向かうが、リュウコマンダーの力の前になす術もなく、マーダッコやダイカーンが犠牲となるとダイカーンの巨大化に乗じて逃走。

Space.10には前回の事もあり未登場。

【Space.11】

マーダッコの回収した一部を使ってマーダッコを復活、アンラッキーになったラッキー/シシレッドと戦い、能力を行使し続けレッドを追い詰める。
更に近くで倒されたデスワームから出てきたトモキュータマを回収し、レッドを行動不能に追い込む。

レッドから変身が解かれたラッキーはコグマスカイブルーのコグマボイジャーの手で助けられてしまう。

【Space.12】

惑星チキュウにやってくる新たなカローの元へマーダッコを行かせ、トモキュータマ奪還とラッキーの雪辱戦を行おうとするキュウレンジャーと単身で交戦、能力の正体が自身の視覚器官と見抜かれてラッキーを除くキュウレンジャー10人の連携攻撃の前になす術もなく、倒されると思われたが、実は視覚器官は無数にあり、10人の攻撃を難なく避けて逆に変身解除させる。
10人を倒そうとした瞬間、ラッキーが駆けつけ、アンラッキーを克服したラッキーは、フタゴキュータマの多重使用で無数の視覚器官に相当する数まで分身、無数のラッキーのセイザブラスターの射撃で視覚器官を大方潰され、11人となったキュウレンジャーと再戦、11人の前に視覚器官を失った今の状態では太刀打ちできる訳もなく、11人が同時にセイザブラスターなどを使った強力な必殺技「キュウレンオールスタークラッシュ」により敗北。

その直後、キョダインロウのシステムが働き、凝縮したエネルギーを取り込んでバイオ蘇生され巨大化する。
キュウレンオー、リュウテイオーと交戦、ゲリラ酸性雨の力で2大ロボを苦しめて合体解除に追い込むも、テンビンボイジャー、ヘビツカイボイジャー、ワシボイジャーの合体に参加しなかったキュウボイジャー3体に邪魔されてゲリラ酸性雨が消滅してしまう。
再合体した2大ロボは自分達のキュータマの導きで01、02、03、05、07、09、10、11のキュウボイジャーがスーパーセイザドッキングした事によってリュウテイキュウレンオーという新たなロボが誕生、リュウテイキュウレンオーの力の前になす術もなく、最期は「オールスタースクランブルブレイク」を受け爆散した(その際は「これが私の運命か(うんめイカ)!」と発言。)。

【余談】

声を演じる塩屋翼氏はスーパー戦隊シリーズで何度か怪人の声を担当。

最終更新:2019年11月26日 17:49