大ショッカー

【名前】 大ショッカー
【読み方】 だいしょっかー
【登場作品】 仮面ライダーディケイド など
【モチーフ】 ショッカー

【詳細】

いくつもの「アナザー・ライダー世界」の悪の組織が大集結した大いなる大組織。「1号の世界」から「キバの世界」までの怪人が集結して構成されている。
シンボルは大首領の仮面ライダーディケイド(門矢士)を示すDCDの文字を刻んだ双頭の鷲で、『スーパーヒーロー大戦』では初代ショッカーを連想する地球を掴む鷲に替えられている。

【本編開始以前】

ある時、「ディケイドの世界」に住まう幼少期の門矢士が、「アナザー・ライダー世界」を渡り世界を繋ぐ橋を創る能力に目覚めた。
目を付けた「シャドームーン」が「仮面ライダー同士の力が呼び合い世界を融合させ、やがて全てが消滅する」と吹き込み、大ショッカーを結成させる。

真の目的は全てのライダー世界を征服する事で、世界の守護者「仮面ライダー」を倒させる筈だったが、本編開始の1年前に門矢士が消息不明となり、計画に大きな誤差が生じた。

【仮面ライダーディケイド】

「ショッカー」を始まりとして誕生した悪の大組織。TV版では第25話から組織名が出てくる。

劇場版などでは「大首領」と呼ばれる人物は仮面ライダーディケイドとして戦う門矢士だった。
組織がどのようにして生まれたのかが定かではないので、本来の大首領が誰なのかは明らかにされてはいない(空席だった可能性はある。)。

【MOVIE大戦2010】

組織自体は壊滅同然となったが、「1号の世界」出身の怪人達が中心になって組織の再編を行い、「スーパーショッカー」として再登場。

【スーパーヒーロー大戦】

悪の大組織。
大ザンギャックの他、全てのスーパー戦隊を倒すのに「門矢士」が「大首領」として再度統治。

最終決戦では「大ザンギャック」と結託。

【余談】

モチーフは『仮面ライダー』の初代敵組織ショッカーで、シンボルマークは鷲
雑誌インタビューでは『仮面ライダーSD』シリーズの漫画に登場した「グランショッカー」もモチーフの1つとされている。

大ショッカーの登場作品全てでみると、グランショッカーの八鬼衆と呼ばれる8人の大幹部のうち地獄大使(ディケイド劇場版)、ドクトルG(スーパーヒーロー大戦)、アポロガイスト(ディケイドTVシリーズ)、十面鬼(ディケイドTVシリーズ)、ジェネラルシャドウ(スーパーヒーロー大戦)、シャドームーン(ディケイド劇場版)、ジャーク将軍(ディケイド劇場版)、暗闇大使(不明)は大幹部として登場経験がある。死神博士は魔人大首領の操縦者として登場している。

最終更新:2016年03月25日 17:45