十面鬼ユム・キミル

【名前】 十面鬼ユム・キミル
【読み方】 じゅうめんきゆむ・きみる
【声】 石川英郎
【登場作品】 仮面ライダーディケイド など
【登場話】 第28話「アマゾン、トモダチ」
第29話「強くてハダカで強い奴」
【出身世界】 アマゾンの世界
【登場世界】 アマゾンの世界
【分類】 ゲドンの首領(大ショッカーの大幹部)
【モチーフ】 平成10大ライダー、
十面鬼ゴルゴス

【詳細】

『仮面ライダーアマゾン』の「十面鬼ゴルゴス」を原典とした怪人。
「アマゾンの世界」を征服している。

【仮面ライダーディケイド】

「ゲドン」の首領。大ショッカーの大幹部。

体中に10の平成ライダーを模した面が刻まれ、対応するライダーの面を発光させる事で技を打ち破る「ライダー返し」を発動させる。
クウガ、ディケイドはエネルギーを集中させたキック、ファイズは右腕に光の剣を作り出し攻撃。

既に「アマゾンの世界」の征服を完了、人々を支配下に置いている。
更に大ショッカーの協力を取り付け、全人類の怪人化により支配体制を敷く事を目論み、自らの持つ「ガガの腕輪」の対となる「ギギの腕輪」を持つ仮面ライダーアマゾンを狙う。

当初は重力操作能力がある球体と下半身が一体化した姿だったが、戦闘に合わせ球体を脱ぎ捨て登場。
ディケイド、クウガを自身の能力で苦しめ、ギギの腕輪を奪った後に退却、ギギの腕輪、ガガの腕輪を同時に装備する事で発生する超古代パワーよって全人類怪人化計画を実施しようとしたが、ディケイドに阻まれる。

ディケイド、アマゾンを「アポロガイスト」と共に迎え撃つが、ディケイドがコンプリートフォームとなり、更にディエンドの出現で形勢が逆転。
アマゾンの大切断を受けたアポロガイストが逃走し、単身でライダー達に挑むが、ディエンドにガガの腕輪を奪われ、ディケイドコンプリートフォームが召喚したファイズブラスターフォームと同時に攻撃を行う「フォトンバスター」、ディエンドのディメンションシュートの同時攻撃で怯み、最期はディケイドコンプリートフォームとの連携で発動したアマゾン(ガガの腕輪も装備)の「スーパー大切断」を受け爆散した(爆散の前には緑の血を噴き出す。)。

【オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー】

ショッカーの同盟怪人として登場。

世界会議ではゲドンの代表者として出席し、ショッカーの思想に賛同。
処刑広場の決戦ではオーズと交戦するが、最期は岩石大首領の起こした地割れの中に落ちていった。

【スーパーヒーロー大戦】

大ショッカーの幹部怪人として登場。

インタビューによると「モデルの十面鬼ゴルゴスは『ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー』という戦隊とライダーの初のコラボ映画に登場した(名前だけという形ではある。)ライダー怪人で、真っ先に登場する怪人の候補に挙げられた」らしく、鳴滝が「ドクトルG」ではなく、十面鬼に変身する案もあったとされている。

【仮面ライダー大戦】

地下帝国バダンの幹部怪人として招集される。

【余談】

原典となる十面鬼ゴルゴスは『ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー』で名前だけとはいえ、スーパー戦隊シリーズにおいて唯一存在が示唆された仮面ライダーシリーズの怪人(同作では『人造人間キカイダー』のキカイダー、『仮面ライダーV3』の仮面ライダーV3も写真で登場。)。
声を演じる石川英郎氏は平成仮面ライダーシリーズでの出演は初となる。

最終更新:2016年12月23日 03:47