エラスモテリウムオルフェノク

村上「君達は再三の警告にも関わらず、私の期待を裏切った 終わりです」

【名前】 エラスモテリウムオルフェノク
【読み方】 えらすもてりうむおるふぇのく
【声】 不明
【登場作品】 劇場版 仮面ライダー555
パラダイス・ロスト など
【分類】 オルフェノク/激情態
【生物モチーフ】 エラスモテリウム

【詳細】

更新世前期から中期のユーラシアに広域に棲息した古代のサイ・エラスモテリウムの特質を備えたオルフェノク。

既に心を失った激情態の姿を維持し続け、本能のままに攻撃を行い、頭部から発射する毒針を武器とし、巨体による突撃を得意としている。
頭部の一部にかつて人間だった頃のものと思われる「等身大のエラスモテリウムオルフェノク」の名残が確認できる。

後年では「激情態」の呼称が使われる事もある。

【劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト】

「スマートブレイン社の番犬」とも言える存在。

スマートブレイン社に侵入した3人(ホースオルフェノク激情態、スネークオルフェノク、クレインオルフェノク激情態)に襲い掛かり、クレインオルフェノクを毒針で射抜き、スネークオルフェノクを喰い殺す。
最終決戦でもファイズブラスターフォームが木場勇治/仮面ライダーオーガと戦っている隙に解放され、真理に襲い掛かる。

オーガは人間の心を失わず、ファイズとの戦いでダメージの負ったオーガのオーガストラッシュで押さえ込まれてしまう。
オーガに投げ飛ばされて体勢を立て直すが、最期はファイズブラスターフォームの「フォトンバスター」を受け灰化した。

【555】

劇場版ノベライズ版『555』でスマートブレイン社の女性社員が変化する複数体が登場。

設定上では映像作品に比べるとスケールは幾分か縮んでいるが、従来のオルフェノクとは比べられない程の巨体。
更に映像作品と同様の巨大な個体も登場、ファイズと交戦するが、扱いはオーガの前座に過ぎなかった。

【余談】

『パラダイス・ロスト』で『仮面ライダーアギト』の河野浩司役の田口主将氏、『仮面ライダー龍騎』の神崎沙奈子役の角替和枝氏が八百屋役、『龍騎』の大久保大介役の津田寛治氏がミナの父親役としてゲスト出演している(クレジットでは「友情出演」)。

最終更新:2016年08月21日 04:40