「そのやる気目障りだ!」
【名前】 |
ハンコシャドー |
【読み方】 |
はんこしゃどー |
【声】 |
浜田賢二 |
【登場作品】 |
烈車戦隊トッキュウジャー |
【登場話】 |
第7駅「やるせなく、やる気なく」 |
【所属】 |
シャドーライン |
【分類】 |
シャドー怪人 |
【主】 |
ノア夫人 |
【闇形式】 |
ノハ805-7 |
【闇装備】 |
ハンコ系グローブ、焼きゴテ系ロッド |
【闇駅名】 |
無気力坂 |
【シャドー怪人薀蓄】 |
自身のハンコは、右手だけでなく、 左手にもあるので、あなどってはいけないぞ |
【モチーフ】 |
ハンコ、朱肉 |
【闇形式の由来】 |
805=8(は)0(ん)5(こ) |
【詳細】
人間の「ヤル気」を封印する能力を持つ判子系シャドー怪人。
能力で人間の顔面にバツ印をスタンプしてヤル気を奪うと、無気力による堕落から闇を集める作戦を運行しようとした。
ヤル気のある者が大嫌いな性格で、両腕に装備したハンコ系グローブによる猛ラッシュで、×印を打ちまくる。
また、遠距離の相手に対しては焼きゴテ系ロッドによる×印斬撃で襲いかかる。
トッキュウジャーが闇駅についた頃には既に街一帯の住人の「気力」を奪い、彼らを介抱する真面目な巡査にも「×印」を刻印。現場を目撃したトッキュウジャーと交戦する。
手始めに猪突猛進に向かってくる1号を「脱力」させて彼らの戦力を半減。
自分の能力の正体に気付いた残りのメンバーが警戒しながら連携攻撃をしかけるが、グローブのある自分の右手を捕まえていた2号にも左手に持っていたもう1つのグローブで「刻印」、更に相打ちで攻撃直後の隙を見せた3号にも同様の能力をかける。
その際のダメージで足元が崩れ、止むなく撤退。
街に出現した際に残りの4号と5号が現れて挑発するが、5号のカグラが「なりきり」で防御に専念した「ボール」、さらに4号のヒカルがトンネルアックスから伸びたレールをカグラと連結して攻撃に専念し、攻防一体の「人間剣玉」に翻弄され、反撃するものの「乗り換え変身」で入れ替わった2人の攻撃が続き、遂に両腕のグローブを破壊されて術にかかったライト達が正気に戻ってしまう。
5人が揃うとレンケツバズーカの「レインボーラッシュ」が5号のイマジネーションで「巨大な判子」へ変化、「必殺判子返し」に押し潰され敗北。
直後、
闇暴走で巨大化。
トッキュウオーと交戦、直撃すると即死させる「終了」のグローブで構えるが、5号の発想でトッキュウオーがカーキャリアを武装、トッキュウオー・カーキャリアになす術もなく、必殺技に昨夜見て感化した「忍者映画」のイマジネーションを上乗せした「カー手裏剣」を放たれて爆散した。
【余談】
ボディのカラーは朱肉のような色合いをしている。
カグラは冒頭で「忍者映画」を見て一悶着の騒動を起こし、その分野の必殺技を出すと予想していた2号は「そこ、忍者じゃないんだ!?」と動揺していたが巨大戦で実行。
デザイナーの篠原保氏によると「封蝋に押された印に人型の意匠があり、それがアイデンティティになっている」らしく、他にも「『本来のシルエットの内側に別の(一回り小さい)シルエットを盛り込む』というのを何度か試しているが、中々巧くいかず、顔の大きさや位置のバランスなどで悩んだが、意図通りにはいかなかった」とコメントしている(DVDの映像特典の「トッキュウミュージアム」より)。
声を演じる浜田賢二氏はスーパー戦隊シリーズで何度か怪人の声を演じている。
最終更新:2017年05月28日 13:57