【詳細】
シャドーラインの幹部に仕える家臣の総称。
「○○シャドー」という名称で統一され、それぞれが都市を支配している。
テレビ朝日公式サイトの「シャドー」で「闇形式」という番号が振られ、怪人が誰の家臣かが判別できる(
ネロ男爵配下は「ネ〇△△-□」、ノア夫人配下は「ノ〇△△-□」、
グリッタ嬢配下は「グ〇△△-□」など)。
等級によって
鉄道の車両表記が用いられ、
普通車を表す「ハ」(怪人)が多用される。
他にも
グリーン車を表す「ロ」(上級怪人)、
一等車を表す「イ」(幹部)、
食堂車を表す「シ」(食べ物が関わる怪人)、
荷物車を表す「ニ」(物を蓄える怪人)
役務車を表す「ヤ」(管理人)
展望車を表す「テ」(城の番人)などが用いられる場合もある。
闇形式の数字は『
特命戦隊ゴーバスターズ』の「
メタロイド」の識別ナンバーのように語呂合わせが用いられ、末尾の数字は怪人が初登場した話数(映画などはアルファベットで)を表している。
様々な無機物の要素を持つ姿で、一度倒されても
闇暴走によって巨大化する。
当初はうわ言のように特定の言葉を繰り返すだけの怪人もいたが、現在は等身大時と同様に流暢な言葉で喋っている。
デザインは共通、身体の何処かに2個1対の細い眼(闇から覗き込んだ眼光)がある。
【余談】
自分達が陥れた人間から「感情」を収集するスタンスは
獣電戦隊キョウリュウジャーの
デーボモンスターと同様。
前作では怪人との因果関係があれば、「複数の『感情』を集める」や「本来の予定とは異なる『感情』が集まる」などというケースがあったが、本作の怪人は「
本来の目的以外の『負の感情』では『心の闇』を作れない」らしい(例として「笑ってしまった人間を襲う事」で『闇』を集めていた怪人に対し、一生懸命考えて編み出した作戦が不発に終わってしまったライトが気力を失って戦意喪失していたが、『闇』が現れなかった)。
侍戦隊シンケンジャーで
アヤカシのデザイナーの篠原保氏がデザインを担当している(あちらの怪人も倒されると自動的に巨大化する)。
巨大化時の声はエコーで二重に加工されている。
デザイナーの篠原保氏によれば、「『アンティーク』をテーマにし、これまでにも様々な『物(器物)』をモチーフにした怪人はいたが、そこに『古さ』を加えたら面白くなるのではないかと考えた」らしい(DVDの映像特典の「トッキュウミュージアム」より)。
最終更新:2017年06月18日 12:54