イソギンジャガー

「ファンファンファンファン!」

【名前】 イソギンジャガー
【読み方】 いそぎんじゃがー
【声】 辻村真人(初代)
【登場作品】 仮面ライダー×スーパー戦隊
スーパーヒーロー大戦 など
【登場話】 第84話「危うしライダー!イソギンジャガーの地獄罠」
【所属】 ゲルショッカー など
【分類】 怪人/改造人間
【原型モチーフ】 イソギンチャク、ジャガー(ヒョウ)

【詳細】

イソギンチャクとジャガー(ヒョウ)の能力を兼ね備えた改造人間。

【仮面ライダー】

桂木マキの父親・桂木良助が改造された状態。

頭部に埋め込まれた装置によって変身し、岩石も噛み砕く程の強力な歯を武器とする他、背中から噴射される毒液「毒水」で人間を溶かす。
口の周りから伸ばした触手で相手を縛り上げる「必殺触手隠れ」、瞬間移動能力の「触手隠れ」という必殺技を使用する。

仮面ライダー1号の抹殺を目論むが、戦闘の中で1号の「ライダーポイントキック」で頭部に埋め込まれた変身装置を破壊され、良助の姿に戻った。

【スーパーヒーロー大戦】

大ショッカーの怪人として登場。

乱戦時にオーズ達と交戦するが、ダブルバースのバースバスターの射撃に怯み、オーズの「メダジャリバーの斬撃」を受け爆散した。

【余談】

原典では原作者の石ノ森章太郎氏が脚本と一部の監督を担当、同個体の犠牲になる釣り人役としてもゲスト出演している。
放送当時に複数誌で連載されていた漫画版『仮面ライダー』(作:すがやみつる)においても本編とは異なる設定ながら改造前の姿が物語の展開に大きく影響する筋立て。

仮面ライダーオーズ/OOO』で姿が酷似したイカジャガーヤミーが登場。
『スーパーヒーロー大戦』でのスーツはイカジャガーヤミーの改造と思われ、「モチーフにした怪人のスーツを改造する」という珍しい例となっている。

『仮面ライダー』で声を演じる辻村真人氏は昭和仮面ライダーシリーズでの出演は初となる。

最終更新:2017年01月24日 03:31