脂目マンプク

「おのれ 2度も封印されて、たまるかぁ!」

【名前】 脂目マンプク
【読み方】 あぶらめまんぷく
【声】 大和田伸也
【登場作品】 侍戦隊シンケンジャー
銀幕版 天下分け目の戦
【所属】 クサレ外道衆
【分類】 クサレアヤカシ
【得意武具】 采配形戦斧(さいはいのなりせんぷ)
【モチーフ】 メンダコ
【元ネタ】 布袋
【名前の由来】 満腹

【詳細】

クサレ外道衆の大将。

志葉丈瑠を上回る程の高い戦闘力を誇り、武人肌の猛将。
巨大化により全身を覆っていた外装が開くと青い本体が露出し、腹部から竜の頭部のような物を伸ばして攻撃。

初代シンケンレッド/志葉烈堂との戦いで封印されていたが、夏になって増大した三途の川の水が封印された場所に浸水した事で現代に復活した。
血祭ドウコク」にさえも馴れ馴れしい口を聞くが、一応の上下関係は弁えている模様。

夏の陣では一万軍勢と共にこの世に侵攻、シンケンジャーと交戦。
軍勢と自身の実力でシンケンジャーを追い詰めるが、初代秘伝ディスクと自身に刻まれていたモヂカラが合わさる事で解放されたキョウリュウマルの斬撃によって大ダメージを負い、更に「クサレナナシ連中」を一掃され、5人の斬撃の同時攻撃により倒される。

その直後、二の目となる。
テンクウシンケンオーのダイシンケン天空唐竹割りに怯み、開放した真の姿で苦しめるが、召喚された恐竜折神に腹部からの竜のような頭部を食い千切られ、更にシンケンオーは恐竜折神を侍武装した事でキョウリュウシンケンオーとなり、最期はキョウリュウマル天地一閃を受け爆散した。

初代シンケンジャーでも倒す事ができず、封印するのが精一杯だったが、現代において滅ぼす事に成功。
本編第三十一幕で残党のアゼミドロが登場。

【余談】

外道衆の幹部の例に漏れず、七福神が元ネタとなっている。
幹部では(「劇場版だけの登場」とはいえ)最初の戦死者となった。

同作で『超力戦隊オーレンジャー』のオーブルー/三田裕司役の合田雅吏氏が初代シンケンレッド/志葉烈堂役としてゲスト出演。

声を演じる大和田伸也氏はスーパー戦隊シリーズでの出演は初となる。
日下部彦馬役の伊吹吾郎氏、上述の合田雅吏氏と同様に『水戸黄門』の格さんこと渥美格之進を演じる俳優の1人(劇場版で3人もの格さんが揃った事が当時話題に上げられている。)。

最終更新:2019年06月13日 21:07