妖怪カマイタチ

「シノビなのに派手すぎるーー!」

【名前】 妖怪カマイタチ
【読み方】 ようかいかまいたち
【声】 稲田徹
【登場作品】 手裏剣戦隊ニンニンジャー
【登場話】 忍びの1「俺たちはニンジャだ!」
【所属】 牙鬼軍団
【分類】 妖怪/合成妖怪
【好きな物】 風の音
【好きな場所】 工事現場
【攻撃力】 星3
【不思議な技】 星1
【ぶったぎり】 星5
【恐れの収集法】 刃で切る
【妖怪モチーフ】 カマイタチ(鎌鼬)
【器物モチーフ】 チェーンソー
【他のモチーフ】 イタチ

【詳細】

邪悪な妖気の宿った手裏剣の影響で「チェーンソー」が変化した妖怪。
両腕の大鎌による三日月型の「ビーム」を放ったり、クナイを武器として操る。「チェーハッハッハ」という独特な笑い声が特徴。

元となった物はとある公園の工事現場に置かれていた。
現場で作業していた人々が、最初に襲われる事になる。

「恐れ」を集めるのに人間を襲い始めるが、その場に伊賀崎天晴達が集まって天晴だけが戦う。「天晴」の戦いをみて吹っ切れた4人も覚悟を決めて、ようやくニンニンジャーに変身。
変身したニンニンジャーに対抗し、ヒトカラゲ軍団と共に交戦、「ビーム」で苦しめるが、アカニンジャーに技を破られ、更に残りのニンニンジャーの「カラクリヘンゲン」による連続攻撃で怯み、アカニンジャーが使用する「忍者一番刀」の「シュリケン忍法奥義・ニンレツザン」により倒される(上記の台詞はその際のもの)。

その直後、小槌が放つ邪気の力によって「肥大蕃息」し、巨大化する。
巨大になった事で、ニンニンジャーを追い詰めるが、何者かが与えたオトモ忍シュリケンによって出現した「オトモ忍」に翻弄され、更に合体したシュリケンジンと交戦、最期はシュリケンジンがドラゴソードを構えて放つ「シュリケンジン・アッパレ斬り」を受け爆散した(その際は「アッパレなやつらよ!」と断末魔の叫びをあげた。)。

「忍びの4」ではニンニンジャーの修行の一環のシミュレーションの相手として登場。

【余談】

デザイナーのK-SuKe氏によると「伝承にある鎌鼬は『3体がグループで行動する』という言い伝えもあるため、両腕がチェーンソーになった3体の鎌鼬が折り重なったデザインにした」らしく、他にも「イタチ用に誂えたホッケーマスクのような顔にしたのは某映画モンスター(『13日の金曜日』のジェイソン・ボーヒーズ。)をあくまでイメージした」とコメントしている(DVDの映像特典の「忍者秘伝ノ書」より)。

声を演じる稲田徹氏は多くの怪人を演じており、他の台詞には有名な「壁ドン!」などもあった。
DVD特別版ではスターニンジャーから逆に壁ドンされた。

最終更新:2015年07月19日 22:33