蛮ドーマ

【名前】 蛮ドーマ
【読み方】 ばんどーま
【登場作品】 炎神戦隊ゴーオンジャー
【初登場話】 GP-01「正義ノミカタ」
【所属】 蛮機族ガイアーク
【分類】 戦闘機
【作製者】 不明
【作製モデル】 カマドウマ
【名前の由来】 機族+カマドウマ

【詳細】

「カマドウマ」をモデルとして製作した巨大な戦闘兵器。

「デウス・ハグル・マギア」から無限に作り出され、飛び跳ねて移動する地上モード、羽を広げて飛行する空中モードへの変形機構を備える。
あまり戦闘力は高くないので、新たに加わった炎神の見せ場として撃墜される事が多い。

「害地副大臣」が改良を加えた特別機が存在する。

【蛮ドーマSP】

害地副大臣ヒラメキメデス」が蛮ドーマを特別にチューンした特別仕様機(登場はGP-15より)。
SPの読みは「スペシャル」。

蛮ドーマの3倍のスピードがあり、武器のビーム砲の攻撃力も上昇しており、単独でエンジンオーG6を倒す程の戦闘力を誇る。
更に倒されても5体の蛮ドーマに分離する事ができる。

ヒューマンワールドにやって来たトリプター、ジェットラスの攻撃を受け爆散するが、その後も登場。

【余談】

デザイナーの酉澤安施氏によると「『バッタのように跳ねて移動する乗り物』という要望だったためにカマドウマをモチーフにデザインし、戦車のような無骨で重厚な雰囲気を目指して、飛行形態はできるだけ機械的な範囲で考えている」らしい(DVDの映像特典の「ゴーオンギャラリー」より)。

コクピットは「『背面と側面(1面で左右両用)の壁とコクピットで構成したい』という要望だった。戦車の操縦桿と同じにしたくて、ハンドルでの操縦にした」らしく、他にも「室内も戦車や潜水艦などをイメージし、乗り込むための梯子を付けたり、できるだけ洗練されていない機械剥き出しの感じにしている」とコメントしている(DVDの映像特典の「ゴーオンギャラリー」でのデザイナーの酉澤安施氏のコメントより)。

『蛮ドーマSP』はデザイナーの酉澤安施氏によれば、「炎神と蛮ドーマの違いを解消するために5台の蛮ドーマを合体させた三葉機にし、下部中央にあるヒラメキメデスの機体は分離した際に区別が付くようにトノサマバッタ(カマドウマより上位)の緑色にして、カマキリの鎌を付けている」らしい(DVDの映像特典の「ゴーオンギャラリー」より)。

最終更新:2017年02月14日 18:39